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燧ケ岳
2010年 08月 10日
ああ、あの山に登ったんだな。 サワギキョウ咲き乱れる帰り路の大江湿原からみた燧ケ岳。 尾瀬のいいシーズンにR352を通ると、七入辺りで「行き先は?」と検問状態。 (おまわりさんじゃないけどね。とにかくどの車もいったん止められる) いつも行く先は奥只見だった私は??だったけど、山登りを始めた今は分かる。 御池の駐車場が満車だと手前の七入の駐車場に誘導されるのだ。 今回は、ミズバショウやら紅葉やらのシーズンでもないので御池までそのまま 行ける。 ■概略■ 燧ケ岳は東北一の高さで、柴安嵓(2356m)、俎板嵓(2346m)、赤ナグレ岳 (2249m)、ミノブチ岳(2234m)、御池岳の5山からなりたっていて燧ヶ岳という ピークはないのだそうだ。ほう。 8/8(日)御池→俎板嵓→柴安嵓→俎板嵓→長英新道→尾瀬沼キャンプ場(テン泊) 8/9(月)尾瀬沼キャンプ場→沼山峠-(シャトルバス)-御池 ●草花は夏と秋の境目。 ●どちらの登山道も下部がぬかるんでいるだけで危険な所、怖い所はナシ。 ●御池からの登山道は木道、木の階段、ガレ。 ●長英新道は噂通り下部の傾斜が緩くなってからがイヤになる位長い。 ●御池-沼山峠のシャトルバスは30分に一本。(混雑時は随時とのこと)500円 ●尾瀬沼キャンプ場は尾瀬沼ヒュッテ受付。予約制。全28張。800円。 ●尾瀬沼ヒュッテは外来湯も受け付ける。15:30~18:30 500円。 ■詳細■ 6:10御池→10:10俎板嵓(まないたぐら)10:15→10:35柴安嵓(しばやすぐら) 10:45→11:05俎板嵓→長英新道→14:05尾瀬沼木道→14:20尾瀬沼ヒュッテ 御池駐車場に0時ちょっとすぎに着。駐車場は3割位埋まってた。 ふと空を見上げると、アリエナイ位の星の数とその煌めき。 天の川まで見える。 天の川なんて見たの一体いつ以来だろう? ずっと見ていたいけど、仮眠。 朝、御池の駐車場奥の登山口から出発。 車を離れた所で、先週日光白根をご一緒した方とミラクルな出会い。 なんでも、高速道路が事故通行止めでダメだったらしい。 これから仮眠を取って出発ということなので、お先に! 駐車場脇の林のノリウツギ。 登山道入ってすぐにヤマアジサイ?エゾアジサイ? 可憐でもなんでもないミズバショウ(の実)がしばらくつづく。 急登を終えると広沢田代という湿原。 その後、ちょっと登ると、また熊沢田代という湿原。 熊沢田代。 湿原の花々。 コバギボウシ キンコウカ イワショウブ モウセンゴケ ヒメシャクナゲ タテヤマリンドウ (ほんとにちっちゃい) (ハルリンドウの高山型ということらしい) 湿原を抜けるとまたぐいぐいのぼっていく路。 イワオトギリ?オトギリソウ? モミジカラマツ ガレた急登も出てくる。 アキノキリンソウ オヤマリンドウ ヤマハハコ う~まだ~? と思ったらついた俎板嵓。 俎板嵓からみた柴安嵓。 テントの入ったザックはやはり重く、もういい加減イヤになっていたんで俎板嵓に 着く直前までは柴安嵓はいいかな~?とちょっと思ってた。 (ちなみに柴安嵓のほうが10m高い。しかもいっぺん下るし。) でも、目の前にぽっこり現れた柴安嵓をみたら行こうという気持ちがわいてきた。 重いザックを俎板嵓に転がし、サブザックでgo! しかしながら「山と高原地図」のコースタイムは3時間30分。 私は4時間ちょっきり。 ま~、自分のペースで登ればいいんだろうけど、やっぱり遅足だな~。 でも、ワシワシ登って脚終わっちゃって、足がもつれて怪我なんかしても 仕方ないからいいとしようw 鞍部から俎板嵓を振り返る 柴安嵓が最高峰ということで山頂碑がある 俎板嵓もぽっこりしてる やっほ~い♪ ついた~! 尾瀬ヶ原 見晴方向 尾瀬沼方向 北西方向の平ヶ岳。行ってみたい山の一つ。長大なこの稜線を歩くのだ。 R352の登山口から山頂まで7時間。 この山も深田の百名山らしい。特に百名山にこだわりはないのだけれども、 なんかここのところ多いね。 で、尾瀬沼ヒュッテに降りるには、もう一度俎板嵓まで戻る。 中央のぽっこりした所まで行って、それをちょっと下って左に行くのが長英新道。 右に行けばナデッ窪。 下っていくと、おお! キヌガサソウ!見たかった! と言ってももう実が出来ちゃってるけど。 こちらも実となったサンカヨウ。 飯豊には、コドモの頭ほどあるキヌガサソウの花があるらしい。 ヒミツの場所ってことらしいんだけど。どこにあるんだろね。 下っていくとオヤマリンドウが多い。 警戒心の薄いウソの幼鳥も!もしゃもしゃ草の実を食べてた! 鳥撮りカメラじゃないのが惜しい! う~幼鳥はかわいいなぁぁぁ。 しかし、ここらへんからが長かった。 標高1920付近から傾斜が緩くなるんだけど、も~降りるにつれだらだらと緩くなる。 おまけにぬかるみがすごい。 いいかげんヤになってきた。 も~帰る!(((だから降りなきゃ帰れないって) やっとこ、尾瀬沼北面の木道に出る。 ここで、ようやく気付いた。 テントデビューってことで、初張りでも難易度の低そうな尾瀬沼キャンプ場とした けれども、山の上で張れる所の方がよかったんじゃネ? だって、重いザックを担いで登って下ってじゃ~・・・ね。 慣れないテントで山の上で風でびゅ~びゅ~じゃ怖いかも、と思ったけど、なんか 目論みはよくなかったような。 サルの浅知恵・・・・・・・・・・。 頭に浮かんだ言葉をしまいこんで進む。 美しい尾瀬沼の植物だけど、なんかもう結構どうでもよくなってる自分にワロタw サワギキョウ コオニユリ なんかヤル気のない画像w ちょっと気を取り直して ミズギク ワレモコウ で、尾瀬沼ヒュッテに着いた!キャンプ場はこの裏手にある。 さくっと、設営。ちょっとしたセカンドハウスだわ~。 (((お安いセカンドハウスですこと~w) 張り綱のストッパーみたいなの?の使い方がよく分かんないけどw しかし、こんなちっちゃいテント私だけだった。 みんな一人でも大きなの使ってたよ。 さて、風呂も(なんと風呂に入れるのだ。ありがたいね。)15:30からだし、 周辺をうろうろするぞ。 ゴマナ ミヤマシシウド 盛大な線香花火だな、こりゃ。 ハリブキ ヤマオダマキ 燕岳で芽吹いてないのがあって、やけに 棘の細かいタラノキ?と思ったけど、 こんなになるんだ。ほうぅ。 それにしても、この周辺は鳥がたくさんで、萌え萌え。 今度来る時は、双眼鏡もってこよう。 風呂の時間になったので風呂に入り、夕涼みがてらもうひとまわり。 夕暮れの尾瀬沼と燧ケ岳。 登った山って、なんかいつもとおぉぉく見える。 テント張る場所は先着順で選べるのだけど、奥の方に取るが吉。 私は手前に取ったので、水場だトイレだとみんながぞろぞろ往復するのが ちとヤダと言えばヤダ。 (水場&トイレはちょっと離れている) 夜半より雨。 朝も雨。 雨の中撤収するのがイヤで、テントの中でのんびり過ごす。 8時半過ぎに雨がやんだので撤収。 撤収後、隣のビジターセンターを冷やかす。 9:25尾瀬沼キャンプ場発→大江湿原→10:30沼山峠バス停10:40発 →11:00御池駐車場 大江湿原にはツリガネニンジン ヤナギラン 群生がすばらしい その他、サワギキョウ、オタカラコウやらタムラソウやら。 樹林帯に入るとイグチ科のキノコ、オヤマリンドウ。 シラタマノキ 実をつぶすとサロメチールの香り 沼山峠を下ったところのバス発着所でシャトルバスに乗り御池で終了。 あ~終わってしまった。 今回分かったのは、湿原の花よりも山の花の方が好きみたいってこと。 しかしながら、尾瀬はすがすがしい所だ。
by 92robin
| 2010-08-10 14:53
| 福島の山
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Comments(16)
尾瀬に行ってたんですネ!!
尾瀬はとっても好き~♪ で、平坦な木道のルンルンイメージかと思いきや、燧ケ岳のキビシイ事~! あれだけの標高だからしょうがないと言えばしょうがないのですけどネ~ 花がたくさん写っていて、くにさんのブログっぽくてナイス♪ 花に目をやるゆとりがやっぱりいいですネ(^^) 初テント?? テントは楽しいですよね~ 何て言うか、ちょっと優雅なひと時が送れる気がするのです♪(広さは関係ナシ) でも濡れたテントはずっしりするのでキライ(笑)
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92robin at 2010-08-11 21:31
ぼんぼんさん
尾瀬っていい所ですね~。 むか~し、いっぺん行ったことがあるのですが、尾瀬ヶ原を20km位 歩いてくらくらしちゃいました。 その時、リードしてもらった友達のお姉さんの友達(この人は山登りの 人だった)に今度は至仏山どう?ヒウチは大変だけど、至仏山なら 大丈夫だと思うと言われて結構その気になったものです。笑 それで、じゃ、慣らしで筑波山と思ったら激烈に厳しくって、こりゃ山は ダメだ~と友達としっぽを巻きました。 燧ケ岳に登っているときも、そのことが思い出されてなんだかくすぐったかったです。笑 テントってなんだか楽しいですね~。 いい大人がわくわくしちゃう。 今度は山の上で張れる所に行きます♪ なんかテント泊、病みつきになりそう。 でも、ザックが重くなるのがツライ。笑 それにしても、山の花っていいですね~。 平地&低山しか経験のないんで、図鑑でしか見たことのない花が わんさか出てきて、もう目を奪われるったらありゃしない~。 飯豊山で見た、シラネアオイとタカネマツムシソウはよかったなぁぁ。
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ぼんぼん
at 2010-08-11 22:27
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mixiつながらないね、、、
なので連続投稿~ おっしゃる通り、テント泊には魔力がありますよね♪ とってもワンダーな感じ! これでキャンプツーリングも出来ますネ~ (トレックライズ0の小ささも積載時の武器になります) さて、次はエアマット? ストーブ? ランタン? え? 80リットルザック?! 楽しみはまだまだ続きます そうそう、尾瀬はお風呂に入れるのが大きいですよね ひとっ風呂浴びて、軽装でカメラだけ持って散策。。。 な~んて出来るのも魅力! また尾瀬行きたくなっちゃいました
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92robin at 2010-08-11 23:41
ぼんぼんさん
mixiダメですね~。 尾瀬、石鹸類は使えないけど、お風呂に入れるのは この時期ありがたいですね。 テント建てて、お風呂入って、うろうろ♪ まさにそれ!ちょ~たのし~♪ そう、そ~なんです。テント。 テント買う時、重くって持つのいやだったらキャンプツーのテントだなっ!と思いつつ買ったんです。 ふふふ。エアマットもストーブもランタン(暖色LED)も持ってます♪ エアマットはいただきものなんですけど。笑 で、ね、今ね、ぽちっとしちゃった♪67Lの軽量ザック~。 mixi入れなくって暇だからこれについて記事を一本書きます♪ ちょっと冒険しちゃったわ。
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charmy
at 2010-08-12 06:33
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at 2010-08-12 06:34
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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トネっ子
at 2010-08-12 06:58
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尾瀬!一度しか行ったことないですが(しかも通り過ぎただけ)、すがすがしい場所ですよね♪
天の川私も見たい★★★そこから見た天の川は美しいんだろなぁ。 長くて重い荷物に根をあげそうになりながら、最後はしっかり もう終わってしまったと残念がってるし(笑) 題名になってる漢字が読めません(^^;)
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92robin at 2010-08-12 21:02
charmy さん
北関東の山に登ると、ヒウチって割と目立ちますよね~。 なんとなく憧れていたので登ってみました~。 御池自体が標高あるので、荷物さえ軽ければ案外楽なんじゃないかと 思います。 charmy さんには、斜里岳、鳥海山と差をつけられているので、 頑張ります! (斜里岳も道東を走っているとどこからでもよく目立ってやっぱり 憧れです!)
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92robin at 2010-08-12 21:08
トネっ子さん
夜の御池の星空は、ホント感動もんでした! お山の名前は「ひうちがたけ」って読みます。 テント泊での11kgのザックは、軽い方みたいなんだけど、 私にゃ重い。笑 まあ、なんせ、今まで200m位の所でもバイクや車で行っていた 私ですからね~。 も~すぐ、音をあげるんですよ。笑 でも、今まで立って靴下を履くとヨロヨロしていたのが、 山に登るようになってからピシッ!と履けるようになりました。 ((どんだけ足腰弱っていたんだ?)
なんと、次々と制覇されてますねー。素晴らしいです。
尾瀬は行ってみたいと思いつつ、まだ一度も行ったことがありません。 記事を読ませて頂き、これは元気なうちに行っておかないと、と改めて 思いました。ただ、山はねー・・・。湿原だけでいいか、と。 テント担いで、登山なんて軟弱な自分には考えられません(^^; でも、テントサイトが板張り?で快適そうですね。こんな感じだったら、テント泊も いいかもしれません(^^) しかし、もう山行きが止まりませんね。
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charmy
at 2010-08-14 06:53
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92robin at 2010-08-14 12:56
あきさん
尾瀬、いいですね~。 山なしで尾瀬だけでもホント楽しめると思います。 尾瀬の小屋は、なかなか快適そうですし。 山は、頂上からの展望で気になる山容があると、無性にその山に 登ってみたい!と思えてしまいます。 困った。笑
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92robin at 2010-08-14 13:00
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C2
at 2012-04-08 21:29
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>夕暮れの尾瀬沼と燧ケ岳。
うん、いいですね。 あれは山スキーを始めた、 2X年前のGW、山スキーで燧ケ岳に行った。 大清水より入山しシートラーゲン、一の瀬よりシール登高 ツボ足のある夏道をはずれ、冬路沢(ふゆみちざわ)をダイレクト に三瓶峠までつめる。三瓶峠で白い、尾瀬沼と燧ケ岳と対面し 感無量!シールを外しそのまま尾瀬沼めがけて滑降。 尾瀬沼東岸よりを軽くスケーティングすれば、今宵の宿、 長蔵小屋。小屋入口には、ずらりと山スキーがたてかけてあり 一種壮快な印象。 そしてなんとも感動したのは、夕日を浴びた 白い>夕暮れの尾瀬沼と燧ケ岳、でした。 翌日は燧ケ岳超えスキーで御池まで滑降。 生涯忘れられぬ山行となった。
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C2
at 2012-04-08 23:21
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92robin at 2012-04-09 20:40
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