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冬 赤岳
2011年 12月 19日
ホントはね、クリスマスの連休で、去年硫黄岳に一緒に登ったまるさんと
赤岳をやる予定だったんだけど、フライングして行っちゃいました。 や~クリスマスの辺りは毎年クリスマス寒波が来て天気悪そうなので、 ポシャると、次の機会は3月か?とも思ったので。 なので、今回はソロ。 【概要】 ■行程■ 12/17(土)2000つくば発 北関東道⇒上信越道・佐久小諸JCT ⇒中部横断道路・佐久南IC⇒2400美濃戸口 12/18(日)1100美濃戸口⇒1355赤岳鉱泉 12/19(月)0720赤岳鉱泉⇒0755行者小屋⇒文三郎尾根0945赤岳 ⇒文三郎尾根・1040行者小屋⇒1240美濃戸⇒1345美濃戸口 ■GPSログ■ クリックすると大きくなります ■携帯電波■ 美濃戸口○、美濃戸○、赤岳鉱泉○、行者小屋○ ■美濃戸口~美濃戸の林道状況■ 日陰の部分は圧雪、アイスバーン。 その他は下が出ている状態。 事前の赤岳鉱泉ブログ「鉱泉日誌」では、4駆+スタッドレスでも 滑るのでチェーン装着とのことだったが、赤岳山荘の駐車場では チェーン装着車は1~2台だった。 ちなみに美濃戸の赤岳山荘駐車場は満車。 【詳細】 12/17(土)2000つくば発 北関東道⇒上信越道・佐久小諸JCT ⇒中部横断道路・佐久南IC⇒2400美濃戸口 土曜は仕事だった。(なので月曜は代休ね) 高速降りてからの道路状況が分からなかったから首都高・中央道で、 とも思ったけど、北関東道廻りの方が安く上がるので、いつものルート。 長野だから雪道なのかと思ったけど、あそこら辺はそうでもないのかな? 美濃戸口まで乾路。 美濃戸口の駐車場は5割位の入り。外気温-5℃。 12/18(日)1100美濃戸口⇒1355赤岳鉱泉 実は0500出発で日帰りで南沢⇒行者小屋⇒赤岳と思っていた。 でも、起きたのは起きたけど、心地よい寝袋から出ることが出来ず。 陽が上がってから空を見るとものすごい勢いで雲が流れて行くのを 見て、さらに意気消沈。 だって、予報では上空2900mは20m/s以上の風ということだったから。 で、寝るだけ寝て、予定変更。 赤岳鉱泉で前泊して、風も弱まる予定の月曜に登ることにした。 美濃戸口より出発。 美濃戸まで車を乗り入れようかとも思ったけど、私の車はバンパーの 下に付いているリップスポイラーを擦りやすいので自粛。 案の定、凸凹な所に限って積雪はない。 あ~でも、この部分を歩かなくて済むのならな~と何度も思った。 さて、美濃戸から北沢を赤岳鉱泉に向かって登って行く。 去年の11月の終わりに硫黄岳に行ったときは半端な積雪で 樹林帯の道はガチガチに凍っているところが多かったけど、 今回は程良い積雪で歩きやすい。 わしわし歩き赤岳鉱泉。 く~林道部分が長かった~! (北沢はしばらく林道が続く) 赤岳鉱泉のご飯は良いことで有名。 この日はホッケと味噌豚鍋。 (((きっと昨日は霜降り牛の陶板焼きだったんだろうな~) と思いつつもおいしくいただきました。 部屋はいくつかある大部屋の内の一つだったけど、その部屋には私1人。 泊まり客は私を含めて5人だったはず。 12/19(月)0720赤岳鉱泉⇒0755行者小屋⇒文三郎尾根0945赤岳 ⇒文三郎尾根・1040行者小屋⇒1240美濃戸⇒1345美濃戸口 朝、水筒にお茶を入れてもらって出~発! 起きた時は、小屋のまわりまでガスガスだったけど、いくらか取れた。 わしわし歩き、行者小屋に快速で着いた。 あら、なんだか私速いわ~。 文三郎尾根方向に進み、中岳・阿弥陀岳分岐でアイゼンと ピッケルを装着。 樹林帯が終わる頃にはガス。 まだ出ている階段をいくつかこなす。 階段が終わったあたりからは風の通り道らしく、ちょっと振られる位の風。 それまでソフトシェルで歩いていたけど、寒くってハードシェルジャケットを 岩陰に身を寄せて着込む。 つま先がキンキンと痛い。 キレット分岐あたりから、本格的にピッケルの出番。 傾斜が急な蒼氷部分ではピックを打ち込みガシガシ登る。 また、この辺りからは風が弱くなってホッとした。 そして、やったぜ♪ 赤岳登頂~! 感動した~。 (((セルフタイマーで慌てて撮ったので、ピッケルバンドが首にかかっちゃってるのは 御愛嬌w) 頂上宿舎方面。ガスガス。 山頂の気温-13℃ 頂上に立ってもなんにも見えないわけだけど、今回は 登頂が目的だったのでヨシ。 途中、風が強くって、どこで引き返そうか?とちょっと思っていたけどね。 うきうきで降りる。 なんとまあ、1時間かからずに行者小屋まで降りちゃった。 行者小屋でちょっと休憩。 冬季トイレもあった。 行者小屋から凍てつく南沢を眺めながら下る。 美濃戸の 林道をてくてくと歩き、美濃戸口へ。 下界は晴れていた。 や~やっぱり赤岳鉱泉に前泊してよかった。 美濃戸まで車を乗り入れられれば日帰り赤岳もなんとか可能かと思うが、 今の私じゃ美濃戸口からの日帰り赤岳は気力、体力共に無理だな~。 帰ってから、テレビで週間予報を見たけど、やっぱりクリスマスの連休は 天気悪いみたい。 さて、どうなるか? 【追記】今回の着衣レイヤードはこちら 【さらに追記】 12/18 0600 12/18 2100 12/19 0900 12/19 1200
by 92robin
| 2011-12-19 21:17
| 八ヶ岳
|
Comments(20)
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yamasanpo
at 2011-12-19 21:44
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今年も行かれましたね。凄いです。
雪の八ヶ岳、素晴らしいものでしょうね。 夏山でも大変なものなのに雪山とは、自分には想像できません。 エネルギッシュ、パワフル・・くにさんは形容しがたいです。
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年始に行く予定デス♪
しっかし、八ヶ岳って寒いんですよね~ 風もかなり強いですし。。。 (文三郎の鉄格子の階段にアイゼン刺さるし 笑) 赤岳、阿弥陀は冬山入門の総決算みたいな山ですよね 地形、気温、色々楽しめて雰囲気も上々、アクセスもgood! とっても好きな山です(^^) おお? いつの間にか冬の全装備、整ってます?! そうそう、赤岳は奥まで車で行けると、か~なり楽なんですよね あのダラダラ林道が以外にツライっ(*_*) クロカン系四駆ならばスタッドレスのみで入れますので、私は入らせて頂きます(笑)
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at 2011-12-19 22:32
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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92robin at 2011-12-19 22:59
yamasanpoさん
天気が良ければ素晴らしい展望・・・なのでしょうけど、 山頂直下でも山頂は見えず。笑 八ヶ岳は、メインコースならトレースもばっちりでその点は 安心して登れると思います。ラッセルもなしですし。 それもこれも、いつか飯豊の石転びの雪渓を上がりたいという 思いからです。 もちろん、今時期の八ヶ岳の雪と夏山の石転びの雪渓の雪が 同じということではありませんが、ピッケルやアイゼンの使い方に 慣れたいと思いまして。 もうちょっとエネルギッシュでパワフルだと、日曜日の朝に5時に 出発できるのではないかと思います。笑
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92robin at 2011-12-19 23:08
ぼんぼんさん
はい!文三郎の鉄格子の階段にアイゼン刺さって転びそうに なった私です。笑 年始に行かれるんですか~。 うっほ~さらに寒そうですね~。 いいなぁ~。 しかしながら、あの林道は私のインプじゃちとツライ。 美濃戸まで入れると随分楽なんですけどねぇぇ・・。 ほんと長くってうんざりしました。 冬装備はアイゼンやピッケルは去年買ったし、ハードシェルは スキー用にしていたものなんです。 ジャケットなんか、最初街着で来てたので、もう17~8年もの! や~も~登りながら、この為にこれは買ったのか~10余年の 歳月を経て正しい使い方をした!とおかしくなっちゃいました。 (((だいたいソフトシェルだって、山を登る前にバイク用のインナー で買ったものです~)
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92robin at 2011-12-19 23:10
鍵コメさん
や~やっぱり日帰りはきっと無理だったと思います。 だって、赤岳鉱泉に着いた時点で、あ~疲れた~~。笑 日曜日は美濃戸口ということは、駐車場一緒でしたね。 私、ぐーぐー寝てましたけど。笑 惜しかったな~私もお会いしたかった! 林道情報、ありがとうございました。 やっぱり奥まで車入れないでよかったです。
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ぼんぼん
at 2011-12-19 23:15
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またまた連続スイマセン!
おおお~ 今までの装備も役に立っているんですネ 当の道具たちも、まさか厳冬期で使われるとは思っていなかった事でしょう(^^) クロカン四駆はこういう場面でのみ、役に立ちます あはは、、 年始~2月は雪の量がど~んと増えます(北ア、谷川ほどじゃないですが) その頃も楽しいですヨ~♪
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92robin at 2011-12-19 23:32
ぼんぼんさん
いまどきのハードシェルは伸びる素材も使われていて、ハードシェル、 ソフトシェルという呼び名もなんだかマッチしなくなっているような? 私のはもちろん伸びませんけど。笑 こういうものの進歩ってすごいんでしょうね~。 買い替えろって言ったって、値の張るものなので買えないですけど。 しかしながらクロカン四駆はいいですね~無敵。 インプ、リップスポイラー外して行ったろか!とさえ思いましたよ。笑 >年始~2月は雪の量がど~んと増えます ですよね~。 初心者なんで、その時期はもうちょっと経験を積んでからかな~。 私、臆病なんですよ~~。
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charmy
at 2011-12-20 06:02
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92robinさん、こんにちは。
yamasanpoさんのブログから移動しての初コメです。 12月も半ばを過ぎた八ヶ岳に単独とは恐れ入りました。 デイダラボッチはヤセッポで寒がりやなので、 烈風に晒される八ヶ岳はもう無理かも・・・。 日光の山でお茶を濁すことにします。 “大草原の小さな家・朳差小屋”ででお会いしたようですね。 デイダラボッチは来年も何回か訪れる予定だけど、 石転び沢でバッタリ!があったら嬉しいな~。
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山旅
at 2011-12-20 20:56
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くにさん、恐るべし!
いやはや凄いの一言です(^^; 単独で積雪時季の八ヶ岳は赤岳って凄すぎます!!!!! 無事に生還出来て好かった、好かった。 私が初めて行った秋の赤岳とは世界が違いますね。 いや~凄いわ。
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92robin at 2011-12-21 19:02
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92robin at 2011-12-21 19:08
デイダラボッチ さん
コメントありがとうございます! 杁差では山の解説をしていただいたり、コーヒーゼリーをいただいたりとたいへんお世話になりました。 その時は、ダイダラボッチさんとは思いもせずに。笑 ダイダラボッチさんのブログも拝見していましたし、yamasanpoさん のブログの記事やコメントでも存じておりました。 私はまだまだひよっこですが、どうぞよろしくお願いします! 来年は石転びを登ってみたいと思っていますが、 まずアプローチからしてたいへんそうでどうなることやら。笑
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92robin at 2011-12-21 19:15
山旅さん
ひよっこなのに、12月の赤岳単独なんてあまりよろしくもないようにも 思いましたが、チャレンジしてみました~! 月曜だったし、あまり天気も良くなかったので、山頂には他にもう一人 だけの静かな赤岳でした。
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85
at 2011-12-21 21:20
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92robin at 2011-12-21 23:41
85嬢
歩いていれば寒くはないです。 ソフトシェルで強風に晒されたときはさすがに寒かったけど、 ジャケットを着たら無問題でした。 むしろキンとした空気が気持ちいい~。 営業山小屋に泊まったのは、北アの燕山荘と東京の雲取山荘と ここ、赤岳鉱泉だけど、どこもそれなりに良い食事だったよ。 一番良かったのは去年の赤岳山荘でいい肉の陶板焼きだった。
冬の赤岳はすごいですね。ブログの登山の記録から見てもよく1人で行ったと感心しています。冬山の道具は、アイゼンにしてもつけたら滑らずに歩けますが、服や岩にひっかけ転倒滑落というような事故も多いので独学も良いですが一度きちんとした講習を受けた方が良いと思います。八ヶ岳でも雪崩事故は何度も起きていますので、積雪についての講習も受けてはいかがですか?1/28~30で積雪期のセルフレスキューの講習を谷川の土合山の家で行います。雪崩予防中心のコースも新設します。良かったらどうぞ。
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92robin at 2011-12-23 22:55
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92robin at 2011-12-25 12:53
KAZさんこそパワフルじゃないですか~。笑
次回は晴天を狙ってもう一度やってみたいです! |