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2014 残雪の会津三岩岳(三ッ岩岳)
2014年 05月 05日
さて、恒例となってきた残雪の会津三岩岳(三ッ岩岳)~会津駒ヶ岳縦走。
しかし今年は、5/3の午後からの荒天でめげて翌日会津駒に足が向かず、 翌4日そのまま三岩岳をゆるゆる降りたw でも、十分に春山を楽しんだ山行だった。 今回の同行もbetty氏。 【概要】 ■行程■ 5/2(金) 2050つくば発⇒2405会津駒滝沢登山口手前のR352沿いの登山者駐車場 5/3(土) 0815小豆温泉駐車場⇒旧道⇒1125新道分岐付近⇒1350避難小屋付近(テン泊) 5/4(日) 0705テン泊地⇒0805新道分岐付近⇒1025旧道登山口⇒1055小豆温泉駐車場 ■GPSログ■ クリックすると別タブでルートラボが開きます ■登山道について■ 基本尾根を忠実に辿る。GPSログ参照。 標高1160m程度から積雪路。(昨年は1000m付近から) 今回はトレースがあまりなかった。近日2人分位。 ■装備について■ 6本爪アイゼンを4日の朝、下山の一部で使用した以外はつぼ足。 4日の朝は標高をだいぶ下げるまで雪面が凍っていた。 泊まり装備:モンベルU.L.ドームシェルター1型、ナンガ オーロラ750DX ショート 夜1時30分の気温はテント内マイナス6℃。 風雨だったのでちょっと寒い感じだった。 ■携帯電波 ドコモ■ 可:小豆温泉窓明の湯手前の登山者駐車場、新道分岐付近(P1308付近)、避難小屋付近 その他は未確認 【詳細】 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 5/3(土) 0815小豆温泉駐車場⇒旧道⇒1125新道分岐付近⇒1350避難小屋付近(テン泊) ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ さてさて、会津駒の駐車場でbetty氏と待ち合わせをして一台デポ。 小豆温泉窓明の湯入り口の登山者駐車場に移動して出発。 画像は私が写っているものはbetty氏からの頂いたもの。 (アスペクト比が4:3のがbetty氏からの) 旧道登山口までのR352沿いの伊南川とオオヤマザクラ。 今、南会津は桜が満開で実に美しい。 伊南川も雪代水でゴウゴウと水量が多い。 国道をてくてく歩き「国体コース」の看板のある旧道からin. 登るよ登るよ。 P900付近のNTT中継所アンテナを過ぎればいったん緩くなる。 また、イワウチワがたくさん出てくる。 が・・・今年はそこらへんのはもう終わりだな。 ちょいと高度を上げてからの方がきれいなイワウチワがたくさん出てくる。 白いのも。 今年は昨年に比べたら春が早いのかアズマシャクナゲの蕾も膨らんでいる。 イワナシもきれいに。 木の間から三岩岳が見えるいつもの所。 毎度、「いや、遠いな」と思うw 標高1000mになっても咲いている。 昨年は雪がつながったあたりだ。 とても美しい。 そしてこれまた美しいブナ林。 1160m付近から積雪路となる。 マンサクが雪に映えて目を惹く。 タムシバはまだ。 や~デカいな、和美! ひときわ大きいブナの名は和美。 P1308付近(新道分岐付近)でまったり休憩。 何度か来ているし、道も分かるからリラックス~。 この前の吾妻連峰とは大違いw ま、収斂と弛緩、どちらもあったほうがいいね。 三岩岳(左)と窓明山(右)、パノラマで。 今年もこの光景を見られたことが嬉しい。 クリックすると大きくなります。 是非大きな画像で。 それにしても春うららか。登っていると暑い位だし。 さて、それじゃ、もうひと登り行きますか。 ここを越えてもう少し行くと緩くなるよっと。 betty氏も楽しそう。 ひゃっは~いいよいいよ三岩岳。 来し方を見ればこれまたすばらしい尾根道。 傾斜が緩くなる約1700m地点まで乗って窓明山。 来年は三岩岳⇒窓明山としてみたいのでじっくり観察。 1840m地点の避難小屋はだいぶ頭を出しており、二階小窓から出入り可能。 だけど、また私達はテント泊。 しばらく避難小屋の屋根に寄りかかって日向ぼっこしたりしてたけど、 テン泊適地を探さねば。 前回は避難小屋のやや西側にしたけど、今回は東側。 西から風が来ていたからこっちがいだろう。 今回は私はモンベルU.L.ドームシェルター1型、betty氏は昨年と同じくツェルト。 張ったと思ったらみるみるうちにものすごい勢いでガスがキタ。ヽ('A`)ノェェェ まだ15時前だよ。てか、天気予報ピタリだ。 そして、その後に風雨。 ずっと風雨強く、夜半には雨足は弱くなったが風がさらに強まる。 夜1時30分の気温はテント内マイナス6℃。 いや~うす寒い。テントが風で揺られてどうも寝た気がしないし。 前回の吾妻連峰もマイナス5℃だったけどこんなに寒い感じはしなかったな~。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 5/4(日) 0705テン泊地⇒0805新道分岐付近⇒1025旧道登山口⇒1055小豆温泉駐車場 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ しかし、朝は快晴。 7時にはスタート出来るようにしたけれども、一晩中テントごと風に吹かれて疲れちゃったし、 今も快晴ではあるもののまだ結構風は残っていたので、なんかもういいかな~っと。 このままゆるりと下って温泉でも入ろうよと。 betty氏のツェルトなんて足側が崩れちゃって、ひょえ~だったみたい。 さあさ、下るよ~。 雪面が凍っていたので軽アイゼン装着。 予定変更のおかげで雲ひとつない空と三岩岳が撮れたわ。 胸のすく光景。 betty氏は三岩岳を降りたことなかったから新鮮な気分だったって。 この下から登って来る人と随分交差したな。 まあ、随分って言ったって12~3人位だけど。 半分くらいはスキーの人だった。 やっぱり雪の下りは早くって1時間で新道分岐付近。 そこでまったり日向ぼっこでお茶を飲んだり補給をしたり。 休憩後、もういいかな?と思ってアイゼンを取って歩いたら、直後の急斜面の 雪が硬くって5~6m位滑り落ちてしまった。 下にいたbetty氏が止めてくれたけど、危なくブナの木にぶつかるところだったわ。 と、ひやっとしたところはあったものの、その後は無事に下って雪もなくなった頃には なんと!昨日は咲いてなかったタムシバがたくさん咲いているではないか。 アズマシャクナゲももう紅色が見えているものも出てきた。あらら~。 ブナも太い木はまだまだだけど、若木はもう芽吹いている。 取り付き付近にあったキクザキイチゲも咲いているのあった。 旧道登山口まで降りてR352の道端から川沿いの間でフキノトウを摘んだり、 川沿いの林でイワウチワの群生を発見したりで遊びながら駐車場まで戻った。 フキノトウはもう遅くって適食なのはほとんどなかったな。 で、その後、まる屋で蕎麦。 ちょっと開山と迷ったけど。 食事後解散し、私はかねてから入ってみたかった駒の湯に。 いつも燧の湯か窓明の湯で駒の湯って入ったことなかったから。 単純泉だったけど、空いていてよかったな~。 内湯もいい作りだった 露天から川が見えてよろし 風呂を堪能し帰路に着いた。 同行のbetty氏に感謝。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 【5/7 追記】 charmyさんの那須でも風が強かった・・・と言うコメントで あれ?山じゃなくっても強かったんだ?と思い天気図を追ってみた。 (この場合のcharmyさんの那須は地名としての那須) まず、5/3 15時 急速にガスって天気が悪くなり始めた頃。 前線が通過。 次、5/3 21時 風雨ともに強かった。 ちょうど気圧の谷になったか。 今度は5/3 21時の高層天気図 AUPQ78 ANALYSIS850hpa 031200UTC MAY 2014 850hpaは高度約1500mの大気の状態 矢羽根の三角旗は50kt、長線は10kt、短線は5ktだから ノット(knot, 記号 kn,kt) 簡便に換算して10kt ⇒5 m/s 秋田辺りにある矢羽根は25kt ⇒12.5m/s え~風速12.5m/s位なもんかな?もっとすごかったような気も。 ちなみに700hpa(高度約3000m)の風速は50.5kt⇒27.5m/s わ、こりゃひどい。 避難小屋付近の幕営地は約1840m。 大ざっぱな推移
by 92robin
| 2014-05-05 16:24
| 東北の山
|
Comments(12)
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charmy
at 2014-05-07 05:01
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恒例乙でした。
私は那須にいましたが、3日夕方から急激に天候が悪化して、一晩中屋根が飛ぶんじゃないかというほどの強風でした。 その日いテン泊だったんですもんね・・・お疲れ様でした
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お疲れさまでした~
いや~ツェルトが潰れたのは痛かったです(笑) 強風対策は練習あるのみですね!! 1000m以下の小春日和がウソのようでし。 イワウチワが沿道に咲きほこっていたのは笑ってしまいましたね。
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92robin at 2014-05-07 22:56
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92robin at 2014-05-07 23:02
bettyさん
お疲れさまでした~。 私は去年の課題の下からの冷えは対策して凌げたんですけど、 意外にシュラフが寒かったです。 あんまり寒いんでカッパまで着込んじゃいましたから。 そうそう、駒の湯、単純泉ですけど良かったですよ~。 人がほとんどいなくって。
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石川@
at 2014-05-08 14:51
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会津駒の帰りの温泉は、古町温泉がお奨めですよ。
もっとも、最近はサプライズばかりなので、木賊温泉や湯の花温泉岩の湯ばかりなのですが。なぜか、若い子が入って来ちゃうんですよ。 先に入ってられると、悲しいかな男の性で外で待っているんですが、入ってきてしまったのはどうしようもないですからね。
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くに
at 2014-05-08 21:25
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石川@さん
私も古町温泉好きです。 でも料金がたかくなっちゃいましたね。 ・・・と思ったらちょっと下がってる~。 以前は350円で何年か前に600円だか650円になって、 今度は450円。 木賊も手前の広瀬の湯は入りやすいんですけど、 奥の川沿いのは混浴なのでなかなか入れませんね。 でも、以前スキーの常宿が木賊温泉の民宿だったので 夜に入りに行きました。 湯の花温泉も混浴でない道端の湯と弘法の湯ばかりで 混浴の所には入ったことないでのです。 あそこらへんの温泉はとても良いですよね~。
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くに
at 2014-05-08 21:37
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bebeさん
ちょww たくましいってwww レディに失礼ですわよwww bebeさんは仙丈だったんですって? いいな~と思いつつも連休のそっち方面の高速道路状況を思うと どうも尻込みしてしまいます。 この山域がGW恒例なのも高速道路に乗らないでいけるのと 絶対道路が混まないからなんです。 とにかく道路も山も混んでるのが苦手w
ここのところいくつか過去記事を読ませてもらっています。
くにさんの行動力、分析力、探究心すばらしいですね! 自分もやる気、元気をもらえます。 三岩岳は大分前から知っていますが行ったことはありません。 こんど行ってみようかな、と記事を読んでいて思いました。 檜枝岐には20年近く付き合いのある民宿があります。その女将 の孫娘が「まる家」に嫁いでいて帰りにいつも連れていかれます。 よ~く知っている第二の故郷です。メニューにないですがイワナの から揚げ、清酒桧枝岐のアテに最高ですよ! ここだけの話ですがホンとに好きな裁ちそばまる家じゃないん です。まる家も確かに美味しいのですがもっと好きなお店があり ます。ちなみに開山じゃないですよ。 「燧の湯」はここ数年はいつ行っても観光客で賑わっていて行きま せん。帰り際に素朴な「駒の湯」で入ってきます。対岸の里山を眺めて露天浸かっていると癒されますね~ 来月、女将に会いに行く予定です、楽しみです!
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92robin at 2014-05-11 22:20
asanoさん
はは~YMOさんたちは会津駒だったのですね。 会津駒も素晴らしいですね。 でも三岩岳もいいですよ~。 今回の幕営はかなり風に吹かれました。 まあそれも経験ですよね~。 すばらしい春山でしたよ。
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92robin at 2014-05-11 22:26
しろやぎさん
どうもお褒めいただきありがとうございます。 なんせ最初の頃はソロが多かったので慎重にならざるを えませんでした。 おお、それは是非教えていただかねば。<蕎麦 20年もつきあいのある民宿があるなんて素敵ですね。 三岩岳、山開きの頃行ってみたいな~と思いつつ なかなかその時期にいけません。 駒の湯、よかったです。 とても静かでした。 |