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吾妻連峰 浄土平から周回 西吾妻山ピストン その1
2014年 09月 18日
9/14(日)~9/16(火)で吾妻連峰を歩いてきました。
吾妻連峰は、2010年に滑川温泉から明月荘までと 2012年3月にグランデコスキー場から西大巓-西吾妻山、 そして、今年4月に浄土平から烏帽子山まで。 2010年のは、予定では明月荘ベースに西吾妻山ピストンを 目論んでいましたが、天候があやしくなってきたので一泊して そのまま下りました。 今年4月の浄土平から烏帽子山までは、東大巓まで行って明月荘に 一泊の予定が踏みぬきがひどくって烏帽子で一泊で戻りました。 積雪期の見通しが効かない樹林帯の緩い地形のルート維持が あんなに難しいものだとも思い知りましたのもこの山行でした。 てなわけで、今回、非積雪期の浄土平からのこのルートが どんなものか歩いてみるのも一興よの、と。 また、これで細切れではありますが、吾妻連峰の主稜線を 歩いたことになるのでそれも楽しみでした。 今回は14は建築日和のbebeさんとその奥さんのケーコさんと。 そして15の朝にbebeさん夫妻と別れ、その後はソロ。 【概要】 ■GPSログ■クリックすると別タブでルートラボに飛びます ■行程■ 9/13(土)2050つくば発⇒東北道矢板IC⇒福島松川PA(スマートIC)⇒2415浄土平 9/14(日)0630浄土平P⇒一切経山⇒家形山⇒烏帽子山⇒ニセ烏帽子山⇒昭元山⇒東大巓⇒1420明月荘 9/15(祝)0635明月荘⇒1020西吾妻山⇒1425明月荘⇒弥兵衛平散策 9/16(火)0605明月荘⇒0925谷地平避難小屋⇒1150浄土平P ■駐車場について■ 浄土平の駐車場は公式HPなどでご確認ください。 ビジターセンター裏の砂利の駐車場も含めるとかなりな台数駐車可能。 満車になるとしても観光客が入る時間になってからなので、 早朝はがらがら。 ■磐梯吾妻スカイライン■ 有料道路から一般県道になり、恒久無料。 ■携帯電波■(ドコモ) 可:浄土平P、中大巓人形石 不可:烏帽子山、明月荘 その他未確認 ■登山道について■ 笹の覆いかぶさった道で有名だった家形山~東大巓分岐ですが、 ちょうど一週間前に刈り払いが入ったという朗報。 それにしても家形山~東大巓分岐と帰路の東大巓分岐~谷地平 まではほとんど展望のない樹林帯でちょっとツマンナイ。 それと帰路の谷地平を過ぎて姥神石像までも最後になって この登りはしんどかったです。 (要は展望のない針葉樹の森がどうも苦手) ■装備■ シュラフ:モンベル U.L.スーパーストレッチダウンハガー♯3 15(祝)朝4時30分 小屋内7℃ 16(火)朝4時30分 小屋内9℃ 一泊目は過不足なく良眠。 二泊目はやや暑かった感あり。 【詳細】 なんで14-16だったかというと、土曜は仕事で火曜代休だったのです。 bebeさん夫妻は、13は浄土平キャンプ場に一泊、14の朝から合流で 15の朝に谷地平廻りで降りるという行程。 でも、結果からいえば、明月荘~西吾妻の行程が素晴らしかったので、 半ば私に合わせてもらってしまったから申し訳なかったな。 といいつつ、すばらしい景色!とか画像付きで稜線からメールを 送りつけた ♪私は~悪魔 (((あ、違った、♪あの人は悪魔、だ) ま、ともかく。 仕事を終えて、車で浄土平の駐車場に。 星がきれいな夜でした。 そうそう、この後の画像は一部bebeさんからの頂きものがあります。 アスペクト比3:2がbebeさんの。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 9/14(日)0630浄土平P⇒一切経山⇒家形山⇒烏帽子山⇒ニセ烏帽子山⇒昭元山⇒東大巓⇒1420明月荘 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ さあさ、浄土平の駐車場で朝待ち合わせで出発。 一切経山に向けて登ります。 登山道脇には、シラタマノキ、ヤマハハコ、リンドウ。 リンドウもきっとエゾオヤマリンドウなのかも知れませんが、 どうも私にはオヤマリンドウ、エゾリンドウ、エゾオヤマリンドウの 区別が理解できないので、ただのリンドウでw 秋色なゴゼンタチバナも。 吾妻小富士と向こうの街はどこだろう? なんてやっている間に一切経山。 でも、山頂手前で急速にガスがきました。 bebeさんとケーコさん。 青い五色沼を見たかったな~などと申しておりますと・・・、 おおお。 だんだんガスが切れてきました。 一切経山を降りて家形山の登りになる頃にはすっかりガスも切れました。 家形山の標柱。 でも、GPS上では山頂はここでないような。 ツルリンドウも幾株か。カニコウモリもたくさんある一画が。 さて、今回草刈りが入って笹を分けて歩くことはほぼしなかったのですが、 もうひとつ有名な泥濘の道。 でも、まあ底なし沼のように沈むというわけではないので、 テケトーにぬちゃぬちゃしながら歩いたり、端っこを歩いたり。 ずっと泥濘と言うわけではなく所々です。 で、ニセ烏帽子。 4月に来た時はこの標柱は見つからなかったな~。 でも、あたりの地形はなんとなく「ああ」と思えるものでした。 さらに進んで、烏帽子山に。 あれ?4月にはあれだけ展望がよかったのに? ま、ともかく烏帽子山の標柱の前でみんなで記念撮影。 (ここも「山頂」ではないようなw) 烏帽子山から東大巓方向。 目の前が昭元山でその左奥が西吾妻山で右奥が東大巓。 さて、そこで休んだ後、烏帽子を下ります。 4月に踏みぬき地獄で撤退したこの斜面。 正面に構える昭元山とその奥の東大巓を遠い目で眺めたのも懐かしい。 すばらしい展望の中、急斜面に身を躍らせるように降りて行くのは、 この後、小屋も同泊だった東京からの母・娘さん。 浄土平から入り白布温泉に降りるんだそうな。 烏帽子の下りは意外に長く、また落差があるところもあって 結構大変。 ひ~へ~言いながら下ったら、今度は昭元山の登りです。 これも烏帽子から100m下って、また120m近く登ります。 展望のないなか、アップダウンを繰り返すのはなかなかにココロが折れます。 ふひ~っと昭元山。 これも展望なし。 そうそう、確か昭元山と東大巓の鞍部手前あたりには 背の高い笹が覆いかぶさってる箇所がちょっとだけ残っていました。 ちょうど私のアイレベルがこれ。 刈り払いの前は、これが家形山からずっとだったかと思うと ちょっとめげてしまいそうですね。 本当に刈りはらわれていてよかった。 しばらく進むとようやく展望がひらけてきました。 や~すがすがしいわ~。 オオカメノキは紅葉してるのが多かったかな。 ママコナが少しある箇所もありました。 東大巓の少し手前から木道になります。 来し方を振り返り、あれが一切経山、あれが家形山・・・と 歩いてきた行程をなぞります。 木道を進むにつれ、東大巓まではだいぶ笹に覆われている箇所も。 かしゃかしゃ笹を言わせながらずんずん進み、 だいぶ疲れてきましたが、もう一息!と東大巓へ。 実に4年ぶり。 そして弥兵衛平の無人避難小屋、明月荘へ。 矢印の辺りが明月荘です。 さて、小屋に到着。 寝床を作ったら・・・ 10分位下った所にある金明水という水場に向かいます。 ちょっと細いけど4年前の同時期よりは汲むのに時間がかからなかったな。 水場の周りは花が多く、ウメバチソウやギボウシやら。 もちろんリンドウもたくさん。 さて、小屋に戻って夕餉の支度にかかります。 ちょっと早いですが、呑み呑みやるのでちょうどよし。 て、bebeさんのザックから出てきたのは・・・ (lll゚Д゚)(lll゚Д゚)(lll゚Д゚) ちょwwいくらプラボトルとはいえ、3本てww そういえば、出発の時浄土平の駐車場で「ワイン、一人一本だからね」 て言ってたのを思い出しました。 あれは冗談ではなかったのです。 こ、これはたいへんだ。(((何が) どきどきしながらつまみを作りにかかりますが、 ふうむ、ワインに合うつまみでよかったななどと冷静に思ってみたりw アボカドと鳥のささみのマヨ和え、すりごま風味。 それと、ぎんなんのチーズ焼き。 乾き物はbebeさんたちが用意してくれました。 まあ、ぎんなんのチーズ焼きは、初めて作ったので 出来上がりの様相が不明だったのですが、まあまずまず。 でも、これはパックのぎんなんでなくって、殻が付いてるやつ をその場で炒って割った方が遥かにおいしそうです。 当たり前か。 そしてbebeさん夫妻作、酸辣湯。 酸辣湯といっても具だくさんで日本的な感覚で言えば鍋物。 いんや~たいへんおいしゅうございました。 で、ワタシは調子よく酔っ払って撃沈。チーン +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 9/15(祝)0635明月荘⇒1020西吾妻山⇒1425明月荘⇒弥兵衛平散策 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ さて、翌朝。 小屋から東大巓方向の朝焼け。 そうそう、14日の小屋の泊まりは一階が8名二階が7名の計15名。 ちょうどよい位の入りでした。 ゆったり使えてよかったです。 さて、この日は私は西吾妻ピストンですが、bebeさんたちは 谷地平廻りで浄土平に降りなくてはなりません。 ひとまず一緒に小屋を出て稜線まで上がります。 稜線手前で振り返って見れば・・・おおお。 昨日は霞んでしまって分からなかったけど、ものすごい眺望。 (クリックすると大きくなります) この左手には飯豊がどど~んと。 あれが本山、あれが大日、あれが朳差・・・。 ああ、飯豊、すばらしい。 などと、しばしうっとり観賞。 そして、稜線に出てお別れ。 長くなりましたので、その1として終わります。 bebeさん、ケーコさんありがとうございました。 私も少しはおしゃれを見習わなくっちゃねww その2はこちら
by 92robin
| 2014-09-18 02:07
| 東北の山
|
Comments(8)
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by
charmy
at 2014-09-18 06:22
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>>(ここも「山頂」ではないようなw)
そうそうww微妙に違うんですよね! あからさまに展望に良い場所に都合よく移動いてある感じですよね!
0
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betty
at 2014-09-18 12:23
x
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92robin at 2014-09-18 23:26
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92robin at 2014-09-18 23:30
bettyさんとあの烏帽子からの風景を一緒に見たかったですよ~。
あれは大変でしたけど、とても印象に残る山行でしたから。 今回は予定が合わず残念でした。 酸辣湯、作り方を教わったので今度やります! 二日目の吾妻連峰はよいルートでしたので、 今度やる時はいいとこ取りでやりたいな~と思っておりますので 是非。
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bebe
at 2014-09-21 01:52
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遅ればせながら、とても充実した二日間をどうもありがとうございましたm(_ _)m
そもそもこの混雑する三連休に、このエリアへ足を運ぶ考えすらないボクらを、 導いてくれただけでも大感謝ですもの。んも~空いている山LOVEですから!笑 樹林帯だって笹の藪こぎだって、何処かしらでぽっと良い景色に巡り会うものです。 それを思えば今回の山行のなんて素敵なことか。 まぁでもやっぱりクニさんが云うように、今度はその美味しいどこ取りの山行には行きたい。 特にモンスターとか、雪のときにでももう一度見に来たいです。 いや~楽しかった。ホントありがとう。今度は酒豪のベティ氏ともご一緒に!
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yamasanpo
at 2014-09-21 09:05
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気になっているエリアです。
参考となりました。 山よりもさらに気になるのがシュラフです。 自分が今持っているものが古くなってしまったので買い替えを検討中です。くにさんが使っているモンベル U.L.スーパーストレッチダウンハガー♯3も対象と考えてますが、使いかってを教えて頂けませんか?
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92robin at 2014-09-21 22:21
bebeさん
こちらこそありがとうございました。 しかしながら谷地平廻りで降りるルートもなかなかに たいへんでしたね~。 それにしても、素直に縦走出来たらいいですよね~。 二日目のピストンなんて18キロ弱位ありましたもん。 いくら木道主体で他の山よりアップダウンが穏やかだと言っても いや~歩きました。 今度はいいとこ取りか樹氷の時にでもまたご一緒してください。
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92robin at 2014-09-21 22:32
yamasanpo さん
評判だった笹が生い茂る道も草刈りされてよかったよかった、です。 シュラフ、私が使っているのはもう型落ちで 今、それに相当するのはダウンハガー 800 #3 ( 品番 #1121206 )です。 ちょっと前の記事でシュラフを取りあげてみましたので ご参照ください。 http://bluerobin.exblog.jp/20127892 上のURLの記事のなかでも示しましたが、 私自身、#3で良眠出来るのは8℃前後です。 5℃になると+シュラフカバーと言った感じです。 ただ、これも男の人では違うでしょうし、また、どの位 着込むかにもよると思います。 (私はあまり着込まない方です) 温度帯は違いますが、イスカ、ナンガ等も使っていますが、 やはりモンベルのいいところは伸びるということです。 これは寝ていて楽だと思います。 |