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2009年9月から歩き始めた 山の記録。静かな山が好き。茨城県県南在住。
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大雪山縦走 その2
大雪山縦走その1は⇒こちら
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さて、大雪山縦走その2です。

ヒサゴ沼泊のはずが手前の忠別岳避難小屋泊となった二日目。
二日目はずっとガスっていて、忠別岳を越えたところでは小雨が降ったこともありますが、とにかく広い大雪山に圧倒され日和りました。

とはいえ、天気のよかった三日目に化雲岳手前のすばらしい花と山の光景を見ることができましたから塞翁が馬。
二日目、三日目で花がよかったのは高根ヶ原分岐付近と化雲岳手前と小化雲岳手前です。季節が違うとそうでないのかもしれませんが。

でね、参ったのが、化雲岳から天人峡への下りなんです。
第二公園の途中からどうにも足場に困る水たまりの道だったのと、第一公園からがもう歩調を緩めることさえできないアブ地獄。

前置きが長かったですね。
さあ、始めましょう。

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7/4(火)0530白雲岳避難小屋⇒1015忠別岳⇒1155忠別岳避難小屋
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さて、翌朝。
夜は雨予報だったのに雨は降らずでした。
だったらテント泊でもよかったかな~。まあ小屋泊だと撤収が簡単でいいですね。

いささかガスっていますがこの時点ではまだ行く先の忠別岳、その奥にはトムラウシ山まで見えました。
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小屋から少し降りたらチシマアマナにジンヨウキスミレ!
いや~今回はジンヨウキスミレにもう会えないかと思っていただけにうれしい~。
このジンヨウキスミレね、大雪山系の一部と札幌近郊の山の一部にしかないということなので貴重です。
唇弁が網目模様。(ちょいとこの個体はラフな網目)
ジンヨウは腎葉で、葉っぱが腎臓の形だからだそうな。
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ジンヨウキスミレを見て「あははは~ん」と浮かれて歩けば、またどっちに向かうんだよ?的な残雪が。
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残雪を越えて行けば、おおハクサンイチゲが出てきましたよ。
エゾノハクサンイチゲだね。
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そしてキバナシャクナゲ&ジンヨウキスミレ。
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振り返って白雲岳を仰ぎます。
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そして高根ヶ原分岐前後がすごいったら。
チシマキンレイカ(タカネオミナエシ)
にエゾハハコヨモギ。
ピンが来てなくって恐縮ですがエゾハハコヨモギは大雪山固有種。
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そしてホソバウルップソウがじゃんじゃか出てきました。
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かと思えばおなじみコバイケイソウ。
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エゾノハクサンイチゲもどっさり。
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エゾノハクサンイチゲとホソバウルップソウのコラボ。白×青はなんとすがすがしいことでしょう。ニクいわ~。
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そしていよいよ咲いているのが出てきたキバナシオガマ。
キバナシオガマは日本では大雪山と空知(空知っていうけど空知のどこの山なんでしょね)のみ。
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ホソバウルップソウにキバナシオガマ。ああ、もうThe大雪。
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で、意外にあちこちに多かったのがコマクサ。
おおきな群落はないのですが、もうところどころにコマクサ。
コマクサが幼虫の食草となるウスバキチョウが飛び回ってました。
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イソツツジもあちこちに。
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コケモモも。
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ガスっていてよく見えませんが、ここら辺は東側が切れ落ちています。
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咲いてないけどエゾツツジ、それにこれはおなじみハクサンチドリ。
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歩を進め・・・
ガスっていて遠望が利かないのも萎えたな~。
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咲いてないけど、これはナガバノキタアザミかな。
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咲始めのウコンウツギ。
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忠別沼の辺りは木道がついてたり。
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まだ咲いてないのが多かったけど、エゾノツガザクラもたくさん。
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それとミヤマキンバイはそこここにたくさん。
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忠別沼を過ぎてひと登りで忠別岳です。
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忠別岳頂上の南斜面にはキバナシャクナゲとエゾノハクサンイチゲの群落。
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そして初見。現地ではなんだろ?だったミヤマオグルマ。
これも北海道の一部の山にしかないです。
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ヒメイソツツジも出てきました。
イソツツジとの違いは葉っぱの幅。細いです。
これも大雪山と道東の一部の山の分布。
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そしてチシマヒョウタンボク。
花が白いオオヒョウタンボクとは花色が違って紅紫色。
ちなみに赤い実が成るけど毒だからたべたらいかんですの。
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で、忠別の下り途中で小雨。カッパ着用。

さて、忠別岳を下って行って稜線から標高差約70m下に忠別岳の避難小屋。
忠別の小屋はあんまり下らないからいいな。
途中から雪渓となります。
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まあなんせまだお昼。
誰もいないかな?と思われた小屋ですが、なんと白雲岳の避難小屋で一緒になった青年がいるではないですか。
彼もヒサゴ沼まで行くつもりが気持ちが折れてさっさと忠別の小屋に入ってしまったらしいw わかる~w
で、しばらく後に前泊は黒岳の石室だっという青年が来ました。
彼もヒサゴ沼まで行くつもりがなんかバテたし、膝の調子がよくないということで忠別。
結局、小屋は3人で、みんなヒサゴ沼脱落組w
で、テン場は一部雪から出ていたんですけど、地面も湿ってるし小屋も3人で余裕なのでまたしてもテントは出さずに小屋泊w
黒岳石室前泊青年もテントは持ってきているけど、小屋も余裕だし快適だからとテントは出さず。

小屋についてしばらくすると雨もすっかり上がって晴れ間も見えてきました。
なんたって時間がありますから、みんな雨に当たった衣類を干したり、雪渓をうろうろしたり。
そうそう、小屋の周りや雪渓上部で灌木がでているところは、ものすごい密度でノゴマがいてさえずっていました。
小屋からの忠別岳と小屋前の雪渓。
クリックすると大きくなります。
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二日目と三日目を一部でまとめようかと思ってましたが、どうもえらく長くなりそうなので分けますね。
まだしばらくお付き合いください。

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北海道遠征1登目の平山は⇒こちら
大雪山縦走その1は⇒こちら
大雪山縦走その3は⇒こちら
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by 92robin | 2017-07-12 22:08 | 北海道の山 | Comments(0)