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2009年9月から歩き始めた 山の記録。静かな山が好き。茨城県県南在住。
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カテゴリ:北海道の山( 8 )
回想 2014北海道
台風の週末。
天気が良ければ月曜に休みを取って鳳凰三山でタカネビランジを、
なんてのもいいな~と思っていたけれど、こりゃダメだめですね。
(これが叶えば益子いくべ会と上でばったりだったかもw)
三日とも天気が良ければ、蓮華温泉起点で朝日岳雪倉岳なんてのも
選択肢だったのですが。


前記事のデイダラボッチさんからいただいたコメントをきっかけに
自身の北海道レポを読み返し、レポのはざまに埋もれた未掲載画像を
起こして回想した記事です。

2014年北海道 道内7泊 
6/28(土)三井商船フェリー 0145大洗発 1945苫小牧着 
ニセイカウシュッペ登山口泊①
6/29(日)ニセセイカウシュッペ山/ 大雪山銀泉台登山口泊②
6/30(月)大雪山/ 留辺蘂泊③
7/01(火)知床観光/ カムイワッカ滝の湯登山口泊④
7/02(水)知床連山縦走/ 二ッ池テン場泊⑤
7/03(木)知床ウトロ泊⑥
7/04(金)野付半島散策鳥撮り/ 尾岱沼泊⑦
7/05(土)移動日   2230までに乗船手続
7/06(日)三井商船フェリー 0130苫小牧発 1945大洗着

丸囲い数字は○泊目
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北海道の魅力は何か。
それは道が空いていることです。(除く都市部)
違っ!

もとい、北海道の山の魅力は何か。
それは果てしなく続くかに思われる山裾の大地と原生の面影が濃い森。
(ニセイカウシュッペ山、大槍手前から振り返る)
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私の山登りのスタートは2009年9月の北海道・雌阿寒岳からカウントしています。
もちろん9月だから花はもうとっくに終わっていたけれども、
緯度の高さからくる森林限界の標高の低さゆえの植生と展望には
すっかりやられてしまいました。
しかし、この時はバイクでのツーリングで林道と温泉と鳥撮りがメイン。


今回はどっぷり山登りに浸かってからなので、もちろん山が目的。
そして、メインテーマはシレトコスミレを見ることでした。


(ニセイカウシュッペ山のエゾツツジの蕾、後方は大雪山)
どうやらエゾツツジはチングルマが終わった後らしいですよ。
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今回の1登目に選んだニセイカウシュッペ山
大雪山の展望とジンヨウキスミレが目的でした。

この日は晴れていて展望も良く、目的を果たすことができました。

花は奔放に咲き乱れ、種類も量もたくさん。
ニセイカウシュッペ山は標高1883m、登り口の標高が1140m。
標高差740mでこんななんて・・・北海道の人がうらやましくなりました。

(わっさ~と生えているミツバオウレン)
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さて、次の日は銀泉台からの大雪山です。
ニセイカウシュッペ山の時から思っていたのですが、
北海道の山のシャクナゲってキバナシャクナゲばっかり。
ハクサンシャクナゲだって分布的にはあるんでしょうけど、
時期の問題なのかとにかくシャクナゲと言えばキバナシャクナゲ。
それも標高1600m程度からキバナシャクナゲが出てくるとはさすが高緯度。
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そうそう、コマクサ。
花が馬の顔に似ているからコマクサ(駒草)っていう話は
聞いてましたけど、はは~ん、こりゃホントだ。

(大雪山コマクサ平のコマクサと野付半島の花馬車の馬)
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この二日目の大雪山の目的の一つは花、それから大雪山の
広がりを見て実感すること。
しかし、ガスっていたので遠望は利きませんでしたが、
花は予想以上でした。

見たかったエゾタカネスミレ
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赤が濃いミネズオウ
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エゾヒメクワガタ
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メアカンキンバイ
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その他、キバナシオガマやホソバウルップソウ・・・
北海道ならではの植物に魅了されまくります。

イワウメはじゅうたんみたいになってるし。
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もうどういうことかと。
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小泉岳が2158m、登り口の銀泉台が約1490m。
標高差約670mでこれか・・・湯袋から筑波山に登る位です。
心から北海道の人がうらやましくなりました。


ガスで見え隠れしていた白雲岳避難小屋。
ここをベースにして何泊かしながら周囲をぶらぶらと散策する
なんてことが出来たらいいな~。
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次の山へ移動する車道脇の花3点。
コウリンタンポポ
鮮やかできれいな外来種だけど、北海道では「防除対策の必要性に
ついて検討する外来種」なってるそうで。
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エゾスカシユリ
まあ、車道わきにたくさん生えてます。
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マツヨイセンノウ(ヒロハノマンテマ)
明治時代に渡来した帰化植物
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ウトロの街へ入り港で鳥撮り。
イソヒヨドリでも撮れたらなと思っていたけれども、
結構な鳥撮りブランクのために小さい鳥は全く撮れず。(T_T)
イソヒヨドリの幼鳥がいたんだけどな~。
で、しかたなく大型の鳥で勘を戻すことに。
(セグロカモメ。この手のカモメ類は目つきが悪いw)
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翌日の天気待ちの特筆すべきことはない知床五湖見物。
観光地なんだな、としみじみ。


で、今回のメイン、知床連山縦走
これは、これまでのニセカウや銀泉台からの大雪日帰りのような
訳にはいきません。
硫黄山登山口の標高は約250m、テン場の二ッ池までの
累積標高は+1624m、-548m(カシミール計算)。
こりゃ、ちょっと頑張らなくっちゃね。

私が出発する30分位前に10人程度のガイド付きの団体が
入って行きましたが、雪渓のうんと手前で追い越しました。
団体はどうやら硫黄岳往復らしいです。

(振り返って見た硫黄沢の雪渓)
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団体を追い越してからは完璧に一人。
人の気配も姿もない日本の果て、北海道の果ての山を歩きます。
気分がいいような怖いような・・・が半々。
それとは別にもちろんヒグマだって怖いけれども、ね。

(雪渓の雪消えした岩の上にエゾコザクラがぽつんと一株)
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そうそう、大雪でも見たけど、またここでもありました。
現地では名前がわからなかったコガネイチゴ。
2014北海道知床連山縦走レポでも画像を載せそこなって
いたから載せることができてよかったです。
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そして、メインテーマのシレトコスミレ。
その孤高さを決して忘れはしないでしょう。
いや、叶うのならばこれ一度と言わず何度も見たいです。
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(知円別岳手前から硫黄岳を振り返る)
奥のぽっこりしたピークが硫黄山
オホーツク海との取り合わせが素晴らしいですよね
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まあ、そんなことを言っていますが、その間には
「ええ~ここ降りるの~」な感じの雪渓が。
登り方向ならいいでしょうけど、下りだからちょっと緊張しました。
団体さんは硫黄岳往復だから、もう本当に一人っきりですし。

とはいえ、知円別岳から先ではチングルマだらけの
思わず頬が緩み小躍りしたくなる道も。
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(南岳手前のシレトコスミレ群生地)
天候が悪い時はこの杭に沿って進め、ということらしいです。
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メアカンフスマもそんなところにあります。
メアカンフスマは雌阿寒岳と知床山系の砂礫地にしかありません。
ワタシ的には鳥海山でチョウカイフスマを先に見たかったのですが、
メアカンフスマが先になりました。
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さて、ずいっと進みテン場。

ソロなので自分が写ってる画像はあまりないのですが、
ようやく辿りついた二ッ池のテン場でオッカバケ岳をバックに。
テントを張って、二ッ池の水を浄水器に通して水を作って
ホッとした後です。
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この後から濃いガスに包まれ、縦走二日目は朝方雨。
出発後もガスが取れず、羅臼平に来ても羅臼岳は見えず。
ここへ来てもピークはまあいいやと思える自分がおかしいような
ちょっと悔しいような。笑

(ガスガスの登山道でも目立っているピンクのエゾコザクラ)
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さて、山を降りて。


北海道の沿岸部に行くといやでも目に入るハマナス。
北海道って街路樹として道路脇の植え込みにハマナスが
植えられていたり、某道の駅には建物前の植え込みに
ハイマツが植えられていたりするからものすごい。

(道の駅 うとろ・シリエトクの植え込みのハマナス)
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♪知床の岬にはまなすの咲く頃
という歌があるけれども、この岬ってどこのことなんだろう。
まさか突端の知床岬?
ちなみに歌詞の中にある峠は羅臼峠なんだそうな。
(知床横断道路の開通は昭和55年、つまり当時知床峠はなかった)


などとハマナスを見るとついこの歌詞が浮かぶわけですが、
ハマナスも豊富な野付半島。
鳥のボツ画像2点。
オオハナウドとハマナスが上手くからんだんですけどねえ。
ちょっと光の具合が良くなかったですね。
つくづく写真は「光」だと。
【エゾセンニュウ】
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こちらも光線が良くないし構図もイマヒトツ。
おまけに鳥のバックが空になっちゃってるし。
さえずっているのとオオハナウドが絡んでるのはいいんですけどね~。
【ノゴマ】
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ああ、北海道、改めてよかったな~。
出来れば毎年でも行きたい位です。
雨竜沼湿原を絡めた暑寒別岳縦走なんかもやってみたいし、
固有種の多い夕張岳やアポイ岳なんかも魅力だし、
端正な利尻岳もいいな~
もちろん大雪山系の山はいうまでもなし、です。

休みとお金がたくさんあるといいのにね。笑


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by 92robin | 2014-08-10 06:34 | 北海道の山 | Comments(25)
2014北海道 その4 番外編 野付半島
その1のニセイカウシュッペ山はこちら
その2の銀泉台からの大雪山はこちら
その3の知床連山縦走はこちら
2014北海道回想はこちら
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


さて、その4は山の話ではなく、番外編 野付半島です。

野付半島は、北海道の知床半島と根室半島のあいだに
位置する全長約26kmの日本最大の砂の半島、砂嘴(さし)です。

植物と野鳥の宝庫なのです。

以前、その少し南の根室半島の付け根あたりに位置する風連湖の
砂州である春国岱(しゅんくにたい)も訪れて鳥撮りをしたことが
ありますが、野付は初めて。


さて、知床連山から降りた翌朝、知床横断道路を通って
ウトロから羅臼町に抜けます。

知床横断道路からの羅臼岳は一瞬でガスが掛かってしまいました。
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知床峠に至っては雨。
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野湯 熊の湯に入ろうかとちょっと思ったのですが、
熊の湯は熱いからやっぱりパス。
せっかくだから行ったことのない標津町の川北温泉に行こうっと。
・・・っと・・・?
林道崩落で通行止Orz
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う~むう。
牧草ロールを見ながら考える。
じゃ、そのまま尾岱沼(おだいとう)の野付温泉 浜の湯へ行くか。
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とも、思ったのですが、まあ時間も早いし、野付半島でも見てみることします。
だいたい南下して行くんで、温泉よりも野付半島の方が手前だし。
(この時点では、そんなに本腰で鳥を撮ろうとは思ってなかった)




野付半島の道路に入ると・・・
おお?すごいなこれ。
なんとエゾカンゾウ(まあニッコウキスゲですな)が満開
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野付半島のだいぶ先っぽにあるネイチャーセンターに入ります。
ネイチャーセンターにはレストランがあって地の物を
食べることが出来るようです。
まだだいぶ昼前だけど、食べちゃおう。
で、ちょうど北海シマエビの漁期なのでした。
うしし、いっぺん食べたいと思っていたんだよ北海シマエビ。
ちなみに北海シマエビは流通名で標準和名はホッカイエビ。
この北海シマエビ、筋肉中の酵素の関係でものすごく
鮮度が落ちやすくって流通するのはたいてい茹でエビ。
地元でもなかなか生では食べないんだそうな。
でも、ここには生がある。
てか「踊り食い」って書いてあったんで、
踊らないように出してくださいというお願いをしたら
剥いて出してくれたw
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それと別に刺身定食をオーダーしたら、そこには北海シマエビの
茹でたのがあって、また茹でエビも美味。
や、まんぞくまんぞく。
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じゃ、少し遊歩道を歩こうか。

ネイチャーセンター前の道路のヘリに雑草のように
ハマハタザオやセンダイハギが。
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なかなか難しい白い花。
エゾオオヤマハコベにエゾハコベ
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オオヤマフスマ
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シコタンタンポポにヒオウギアヤメ
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ヒオウギアヤメ以外初見だけど、これまた初見なスミレが。
北海道では割とあるみたいだけど、本州だと高層湿原にあるらしい。
オオバタチツボスミレ
背丈も高く30cmくらいだ
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これも初見。
サクラソウ科なんてちょっとウソみたいなウミミドリ。
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ふうん、そりゃすごいやね とエゾジカも申しておりました。
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遊歩道を歩いていると一本となりの道を「花馬車」と呼ばれる
馬車が通ります。
ばんえい競馬あがりのような馬体で芦毛の性格のよい馬でした。
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さて、鳥。
まずシマセンニュウ。
シマセンニュウは日本では北海道に繁殖のために渡って来る夏鳥。
本州では春と秋の渡りの時に通過する位。
クリックで大です。
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もういっちょ。クリックで大。
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次、ちょっと遠かったけど、ハマナスと上手くからんだのでクリックで大。
ベニマシコです。
ベニマシコは本州では冬鳥としておなじみ。
日本では夏鳥として北海道、青森県下北半島で繁殖。
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次、これは知らない人はいないだろうカッコウ。
託卵しちゃうちゃっかりもの。 これもクリックで大。
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そしてそして!
憧れのノゴマ。
ノゴマは日本では夏に北海道に繁殖のためにやってくる夏鳥。
渡りの時期は本州でも見るチャンスはあるらしいけど、
見る機会はほぼなし。
喉が赤いので「日の丸」という愛称もある。クリックで大。
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おまけのタンチョウ。これは大きくなりません。
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いや~もう最高~。
ノゴマに会えて、しかもあんな近くで撮れるなんて、
なんという僥倖。

でへでへしながら野付半島を後に尾岱沼の野付温泉浜の湯へ。
ここは源泉2つあって、どちらもいいお湯。
でもしょっぱいお湯なんで結構ガツンときます。
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さ、次の日は22時30分までに苫小牧港に行かねばならぬ日。

さて翌朝、雨がぱらついたけど、ちょっと名残があったんで、
野付半島まで戻ってちょいと再度鳥撮り。
(実は上のノゴマのベストショットはこの時)

さすがに早朝なので人もおらずゆっくり撮れた。

ささ、これで最後に厚岸のカキを食べたら思い残すことはないぞ。
と厚岸(あっけし)の道の駅に向かう。

ぐふふ。
みて、このぷっくりしたカキの身。
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私、カキって大好物で。
カキって冬のイメージだけど、ここ厚岸では一年中OK.
で、この厚岸の道の駅では、好きな海の幸を自分で選んで
自分の好きなように焼ける店があるのだ。
カキはここで食べるまでは、生ガキ最高~だったのだけど、
レア状態のうっすら火の通ったカキのうまさに目覚めたのがここ。

ホッキガイもレア状態にするとものすごくおいしい。
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カキは一つ130円か140円でホッキガイは380円だったかな。

さあ、カキはたらふく食べたし、ぼちぼち向かうか。
R44⇒R38⇒R336⇒R236(天馬街道)⇒R235で苫小牧を目指す。
最後に鵡川(むかわ)の道の駅でホッキの刺身を食べることが
できればゴールドプランなんだけど、時間的にどうかな。

いつもこのパターンの時は寄るR236天馬街道 野塚トンネル先の
翠明橋公園で休憩。
公園って言ったって、トイレと休憩所と湧水汲む所があるだけだけどね。
天馬街道はハイスピードワインディングなんでちょうどここら辺で
休憩がちょうどいいのです。それにしても、自分の四輪車で
北海道に来たのは初めてだな。
二輪車の方が面白いけど、四輪車は便利は便利。
あたりまえか。
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道の駅鵡川のレストランは時間は間に合ったけど、
なんと臨時休業だった。
野付でホッキの刺身を食べたし、まあいいか。
と苫小牧港へ。

これで、北海道その4もお終いです。
長いことありがとうございました。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
その1のニセイカウシュッペ山はこちら
その2の銀泉台からの大雪山はこちら
その3の知床連山縦走はこちら
2014北海道回想はこちら



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by 92robin | 2014-07-17 01:50 | 北海道の山 | Comments(2)
2014北海道 その3  知床連山縦走 硫黄山⇒羅臼岳 シレトコスミレ
+++2014年8月31日追記+++++++++++++++++++++++++++++++++
2014年8月に硫黄山で遭難が何件か発生してます。
この件を受け、『知床サイト』の浅沼孝夫氏が
「硫黄山登山ルートの危険箇所について」を発信しています。
知床連山縦走、または硫黄山を計画している方は
是非一読することをお勧めします。
(リンク先はPDFです)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
その1のニセイカウシュッペ山はこちら
その2の銀泉台からの大雪山はこちら
その4の 番外編 野付半島はこちら
2014回想北海道はこちら
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

さて、いよいよクライマックス、シレトコスミレ。

シレトコスミレは、スミレに興味を持つ人ならばだれもが
みたいと願うだろう。
択捉島と知床半島にしかないのだ。

シレトコスミレはこの縦走路においては、硫黄山から
南岳あたりの砂礫地にある。
シレトコスミレだけなら硫黄山往復でもいいけれども、
まあ羅臼岳も登りたいよね。
てな訳で縦走。
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(2004年知床横断道路からの羅臼岳 / この頃は山に登るなぞとは全く思わず・・・)



◆知床連山縦走 硫黄山⇒羅臼岳(羅臼平)⇒岩尾別温泉◆


【概要】
■行程■
7/2(水)0600カムイワッカ湯の滝P⇒1130硫黄山山頂直下⇒1600南岳⇒1650二ッ池テン場
7/3(木)0710二ッ池テン場⇒1110羅臼平⇒1415木の下小屋・岩尾別温泉


■GPSログ■クリックすると別タブでルートラボが開きます





■駐車場について■
カムイワッカ湯の滝駐車場に2台(+18台カムイワッカ湯の滝観光用)
後の画像参照


■携帯電話■ ドコモ
不可:カムイワッカ湯の滝駐車場、二ツ池テン場、木下小屋
その他山中未確認

周辺道路では道道93 知床自然センター○、岩尾別YHあたりは×
知床五湖○、知床五湖~カムイワッカ湯の滝駐車場2km手前間で所々○


■装備■
アイゼン
泊まり装備:モンベルU.L.ドームシェルター1型、イスカ150X+シュラフカバー
夜間最低気温は9℃
一部ピッケルがあった方がいいかと思われる箇所があった

■その他■
★道道93知床五湖分岐からは未舗装路約10km。
しかしとてもフラットでFFステーションワゴンでも問題なし。

★8/1~25、9/13~22は車両規制でウトロ⇔カムイワッカ湯の滝間は
シャトルバス運行(自転車・徒歩は規制なし)だが、
この時期はシャトルバスがない。
自車で入れるのはいいけれども、下山後の足がないので、
岩尾別温泉からカムイワッカ湯の滝駐車場に戻るのはタクシー利用。
(ウトロ観光ハイヤー 8000円。木下小屋か岩尾別温泉の公衆電話で呼ぶ。
逆から、つまり硫黄山に降りてしまうと電話もないし、
携帯もつながらないので注意)

★カムイワッカ湯の滝から硫黄岳登山口までは徒歩のみ通行可能。
また通行許可が必要で、オホーツク総合振興局網走建設管理部に
事前申請すること。詳細はこちら。
ただし、やむを得ない場合は現地でも申請可能。

★登山口(硫黄山、木下小屋)にしかトイレがないので
携帯トイレ推奨となっている。羅臼岳側は携帯トイレブースあり。
両登山口に携帯トイレ回収ボックスあり。

★硫黄岳から南岳は道がやや不明瞭なところがあり、
山と高原地図のみでは?なので、1/25000地形図があった方がいい。


【詳細】
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
7/2(水)0600カムイワッカ湯の滝P⇒1130硫黄山山頂直下
⇒1600南岳⇒1650二ッ池テン場
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
7/1は天気待ちで知床観光。
ウトロや知床五湖なんかを見て回ったりした。

予報では7/3-4の方が天気がよさそうだったけど、
5日の夜のフェリーで帰らなくってはいけないので、
予備日がないのもな~てことで7/2-3で決行。
(結果から言えば7/3以降山の上はダメだった)

さて、7/2朝3時半起床、4時半出発の予定にしたけど、
どうもものすごいガスに覆われている。
どうしようかな~次の日スタートでいいかな~?
などとも思いつつぐだぐだしていると、ん?
ちょいと晴れ間も出て来たか?
ヨシ、やっぱり予定通り行こう~。
とまあ、結局、二ッ池までならリミットと思われる6時に出発。
手前が硫黄山登山口方面
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道道93を硫黄山登山口へ向かうとガスをたっぷり載せた
海も見えていい感じ。

硫黄山登山口
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登ります
ここらへんのイソツツジはもう終わりかけだった。
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ハナヒリノキがあったな。
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海の上にはたっぷりガスがかかっていて真っ白。
朝、ウトロの街にいたんじゃ断念していたかもな。
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などと思いつつ標高を上げていくと間もなく硫黄山が見えた。
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あれ?こりゃイボタノキじゃ?北海道にもあるんだ? 
シラタマノキもあった。
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マルバシモツケも。
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エゾツツジだ。見たかった~。ハナニガナもあったり。
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新噴火口から硫黄沢の出合までは背の高い
ハイマツが茂っていてうるさい。
画像はまだましなところ。
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抜けると、おお、硫黄沢の雪渓が見えた。
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硫黄沢の出合
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雪渓も下の方は、ところどころ雪が薄いところもあるので、
巻いて通るルートを取るのがちょいと大変。
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つぼ足でどんどん登る。
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振り返れば、おお~オホーツク海のガスも取れて美しい。
雪渓と海、だなんて画になるよね~。a0157297_20352560.jpg

さあ、もうちょっとで雪渓も終わりそうだ。
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雪渓を抜けて振り返れば、またきれい。
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硫黄山も間近に見えるようになった。
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ホソバイワベンケイ、エゾコザクラもそこここに。
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また振り返れば、おお、あれは知床岳だね?
右奥の山は国後のルルイ岳に爺爺(ちゃちゃ)岳だろうか。
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さあて、そろそろシレトコスミレが現れるハズ・・・だけど・・・

おおおお。
あった。
感涙。
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何と美しい。
 
花柱は筒状で側弁の基部は有毛。花の中心が黄色を帯びる。
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距は短く、黄緑色。 果実は黒紫色。
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ああ、もうすごいや。(クリックすると大きくなります)
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なんてやっていると、目前に聳える硫黄山とエゾコザクラ。
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ウコンウツギやミネズオウも。
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メアカンフスマにメアカンキンバイもたくさんあったな。


硫黄岳に登ろうと思ったけど、知円別岳方向に向かう分岐の先の
雪渓が急斜面をトラバースしなければいけないようであわてる。
硫黄岳トップはまあいいや。
どうにかそれをクリアしないと縦走が頓挫だわ。
て、ことでいったんちょいと降りて斜度が少し緩くなった所で
トラバース。
ふう。あ~怖かった。
(今思えばアイゼン付ければよかったね。それにピッケルも
あった方がいいと感じた)
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この雪渓を越して第一前衛峰と第二前衛峰の間を通るんだけど、
ここがシレトコスミレやその他の花がたくさん。
(これもクリックすると大きくなります)
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さて、どこへ向かって行けばいいのだ的な所を登っていく。
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と・・・振り返れば、
おお~硫黄山と海がキレイだ!
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すばらしいのでパノラマで。(クリックすると大きくなります)
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さっきのどこへ向かって登れば?の所を登って
そのまま南に降りると第一火口のテン場になるんだけど、
その途中ではすごいエゾコザクラの群落があった。
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展望が開け、頭を隠した羅臼岳も見える。
(クリックすると大きくなります)
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さあ、歩を進めよう。
テン場の二ッ池はオッカバケ岳の手前にあったはず。
とりあえずは知円別岳だ。
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と、思ったら・・・
えええ~これまたさっき以上に急な雪渓。
これを降りるわけだけど、今回はさすがに観念してアイゼン装着。
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とてもまっすぐは降りられないのでジグザグに。
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降りた。今度は向こうに行くのか。
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で、砂礫地をのぼり・・・奥のピークが知円別岳ね
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う~ん、ここら辺が分かりにくかったな。
青い点の辺りを通った。
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知円別岳の北東面の花が素晴らしい。
コケモモ
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イワヒゲ
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メアカンフスマとコマクサ     メアカンフスマ
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こんなの見たことない・・・なんの蕾だ?
と思ったら、咲いているのが一輪。
おお!チシマクモマグサだ!
一昨日大雪山で見ることが出来なかったから是非見たいと思ってた。
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硫黄平がよく分かる。
オホーツク海の海岸線も見える。
あ~やっぱり今日登ってよかった。
曇り予報だったけど晴れてるし。
知円別岳の辺りもシレトコスミレはあったけど、ほとんど終わり。
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知円別岳から南岳へ
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ぷぷぷ。ナニコレ。
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進んでも進んでもチングルマだらけ。
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国後なのかな?
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イソツツジも美しく。
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お、南岳がだいぶ近くなった。
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ずんずん進み、南岳を越えた所から歩いてきた縦走路を振り返る。
南岳の手前にもシレトコスミレの群生地があった。

(クリックで大)
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さあ、いよいよオッカバケ手前の二ッ池が見えてきた。
中央に白く見えるのの手前二つが天の池と地の池。
テン場は南側の地の池のほとり。
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ちょっとズームで。
おお、もう4張あるね。
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二ッ池のテン場到着。
手前にはもう3張あったんで、奥のオッカバケ岳側に張ることにする。
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ヒグマ対策のフードロッカーへの道もチングルマの花園だ。
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食事もテントから100m離れて行うのが推奨、だそうだけど、
まあ、みんな少し離れる位だったな。

テントを張って水を作ってご飯を食べたらあっという間にガスガスに。
水場は地の池の水。
しかし水質があやしいということで、途中の雪渓尻で少し取ってきた。
でも、池の水も見た感じはそんなにひどくない。(てか、キレイ)
浄水器、スーパーデリオスで地の池から2L水を作って使用した。
(北海道ということで、途中の雪渓尻の水も浄水器を通した)

そうこうしているうちに陽は暮れて・・・
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モンベルU.L.ドームシェルター1型
夜間最低気温は9℃でイスカ150X+シュラフカバー
+貼るカイロで快適だった。
う~ん、一昨年の8月の飯豊では8℃でイスカ150Xでは
寒くって眠れなかったのにな。
シュラフカバーって案外保温性高いのだな。


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
7/3(木)0710二ッ池テン場⇒1110羅臼平⇒1415木の下小屋・岩尾別温泉
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

さて、朝起きれば雨とガス。
南岳さえも見えない。
あ~どうしようかな~。
時間がたてばガスが切れるかな~。
それともいっそここで一日停滞して天気待ちをするか。
などと葛藤するけど、明日天気がよくなるってこともないような
気がして結局出発することにした。

雨が止んだ隙を見て撤収。

すぐに雪渓。
この後も何度か出てきたけど、全部傾斜も緩かったし、
雪も柔らかかったのでつぼ足。
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こういうところ、結構あった。
どこが道だか分ります?
道は付いてるんだけど、ハイマツが生い茂っていて大変。
実なんか付いていたら、パンチングボールで顔を叩かれてるみたいだった。
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登山道が雪融けの水でじゃぶじゃぶのところも。
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オッカバケ岳、サシルイ岳の西側を越えて三ッ峰のテン場。
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テン場の脇にある水場。
雪渓の融雪水っぽい。
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テン場チェックして、さらに足を進める。

エゾコザクラなんかもたくさんあるところも多いけど、
ガスと雨でうなだれてる。
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エゾノツガザクラはキレイだな~。
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エゾツツジここへきて出てきたけど、蕾だ。
結局硫黄岳の登りで咲いているの一輪見ただけだな。
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雨は上がったけど、とにかくガスってる。
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なにフウロだろう?まだ蕾。 
チシマノキンバイソウもみんな蕾。一株だけ咲いていた。
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これはおなじみハクサンチドリ。
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さて、羅臼平のテン場に着いた。
ここへきて二ッ池のテン場以来初めて人に会う。
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羅臼岳の方向はこっちだろうけど・・・w
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こんな天気でも羅臼岳の分岐には7~8人の人がいた。
羅臼岳に登ろうかちょっと迷うが、まあ何にも見えないからいいや。
下ろう。

羅臼平からの下りも雪渓が出てくるけど、まあこっちはずいぶん
人に踏まれているので歩きやすい。

銀冷水 沢水?
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ミヤマスミレもぽつぽつ。でも終わりかけかな。
しかし、こうして見ると、馬返し口からの岩手山の
ミヤマスミレの斑入りの数はすごいもんだな。
岩手山であれだけあったので、他の山でも斑入りって
多いもんだと思ってたけど違うね。
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ミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)がいくつか。
これ、まさかオオバナノエンレイソウってことないよね?
葯の長さもだいぶ長いようで上向きに咲いているけど・・・。
チシマフウロもぽつりぽつりと。
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緩く下る道を歩いて行く。
縦走路に比べたらものすごく歩きやすいね。
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弥三吉水。これも沢水っぽい。
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これはなんだろう?花はクワガタソウの仲間っぽいけど。
右はジンヨウイチヤクソウ。これはたくさんあった。
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ウメガサソウ、初見。      クルマユリは何株か。でもまだ蕾。
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途中から晴れてきたこともあって、下るにつれ暑い。
弥三吉水でカッパの上を脱ぎ、標高500m付近でカッパの下を脱いだ。

そしてしばらく歩いて木下小屋。
携帯トイレ回収ボックスに携帯トイレを入れるが、
中身をトイレに捨ててから入れろってことだ。
そのまま入れるだけならいいけど、ちょっと大変だな。

木下小屋の公衆電話(10円玉しか使えないピンクの)で
タクシーを呼んで、その隣の岩尾別温泉ホテル地の涯の
駐車場でピックアップしてもらい、カムイワッカ滝の湯駐車場に戻る。
タクシーは15分位で来た。

カムイワッカ滝の湯の駐車場で、びたびたのテントなどを
干してしばし休憩。

その後、ウトロに風呂に入りに戻る。
途中、う~んやっぱり知床連山は見えないな~。
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風呂はウトロ温泉 夕陽台の湯
高台にあるので港や海が見える。
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二日目はまったく景色は望めなかったが、一日目がよい天気だったし、
なんといってもシレトコスミレを十分に見ることが出来たので満足。
後日もライブカメラで知床連山を見ていたけど、やっぱりガスって
いたからあきらめもつくってもんだ。


さて、クライマックスのその3はお終い。
そして 次回、その4 番外編 野付半島の花と鳥。
またお初のスミレを見ることができ、そしてあこがれのノゴマと
シマセンニュウを撮ることができた。
(※ノゴマもシマセンニュウも北海道に来る夏鳥で本州じゃほとんど
見ることはできない)
いや~大雪山でもノゴマ、ちらっと見たんだよね~。
うわ~初見で感動~なんて思ってたんだけど、いい感じに撮れちゃった。
まあ、野付半島、鳥見鳥撮りのメッカなんだけどね。
うひ。行ってよかった。

それではもうしばらくお付き合いください。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
その1のニセイカウシュッペ山はこちら
その2の銀泉台からの大雪山はこちら
その4の 番外編 野付半島はこちら
2014北海道回想はこちら

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by 92robin | 2014-07-14 21:01 | 北海道の山 | Comments(10)
2014北海道 その2 大雪山 / 銀泉台から小泉平
2014 北海道 その1のニセイカウシュッペ山は⇒こちら
その3の知床連山縦走は⇒こちら
その4の野付半島は⇒こちら
2014北海道回想は⇒こちら
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

さて、天気をにらみながらのスケジューリングに気をもむ。

6/30(月)はあまり好天は望めそうもないが、風はないみたいだし
メインの知床連山の方が天気がいまひとつなので銀泉台からの
大雪山に臨むことにする。

ホントはね、ニセカウで大雪を外から眺めたから、今度は大雪の
端っこに立って大雪を眺めたかったんだけどね~見えないだろうな~。


◆大雪山 赤岳 小泉岳 小泉平◆
【概要】
■行程■
6/30(月)0535銀泉台駐車場⇒0915赤岳⇒1340銀泉台駐車場

■GPSログ■クリックすると別タブでルートラボが開きます




■駐車場について■
銀泉台60台(層雲峡観光協会による)


■携帯電話■ ドコモ
不可:銀泉台、小泉岳付近
その他未確認


■装備■
アイゼンを持っていったが使わなかった


■その他■
道道1162は全未舗装 約14km
幅員も広く、ニセカウ以上のフラットダート
FFステーションワゴンタイプの車で問題なし
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【詳細】
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
6/30(月)0535銀泉台駐車場⇒0915赤岳⇒1340銀泉台駐車場
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
銀泉台の駐車場奥に登山届を書く小屋、その奥にトイレがある。
トイレの道挟んで向かいが水場。
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駐車場奥から幅の広い道を進んでいく。
なんでも、旭岳に道路を通そうという計画(道道212)があったらしい。
しかし、当然ながら中止となり完成部分は旭岳側の道道1160と
銀泉台側の道道1162として分断したようだ。
しばらくはその名残の道路みたいね。
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雪融けのあとにはフキノトウ。
北海道のフキは大きいよね~。
フキノトウも大きかった。
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少し歩くとやがて赤岳登山口。
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イソツツジが咲き誇る登山道から行く先を眺める。
ん~、あれ、やっぱり雪のとこ通るんだろうね?
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コヨウラクツツジやらイソツツジやらイワヒゲやらを眺めながら
しばらく登っていく。
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・・・と、ああ、やっぱりな~。
最初は傾斜も緩く斜行していくからいいが、中ほどはトラバースで
ちょいとヤな感じのところがあった。
まあ、雪が硬くなかったのでつぼ足。
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雪がついている所から上は登山道にじゃぶじゃぶ水が流れている所が
何箇所かあったね。
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ツボスミレ?と思ったが、よく見たらこりゃウスバスミレだな。
花柱が膨らんでないので、チシマウスバスミレではないようだ。
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それと、スミレと言えば、国内では北海道にしかないタニマスミレがないか探したけど
みつからなかった。



エゾイチゲは低灌木の林床にたくさん。ツマトリソウも結構あったな。
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足を進めると、イソツツジ、クロマメノキもたくさん出てくる。
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キバナシャクナゲもこれでもかって位たくさん。
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おお、ジンヨウキスミレも数は少ないが出てきた。
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葉が細くって丈の低いヒメイソツツジも群落となり出てくる。
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コケモモの花がかわいいな~。
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ずいぶん平らになって、あら、コマクサ・・・と思ったら・・・
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なるほどコマクサ平って所らしい。
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たしかにたくさんだ。
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イワブクロは蕾ばかりで咲いてるのはこの一株。
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コマクサ平を過ぎるとまた雪渓。
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雪渓じゃないところには、さっきからミネズオウがわんさかと。
北海道のミネズオウはピンクがかっていてとてもきれい。
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イワウメもこれでもかって位。ああ、イワヒゲも嫌というほどあったな。
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おっと、またジンヨウキスミレが。
ここのはまだ株が展開したばかりだ。
それとジムカデも。
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で、また雪渓を登る。
左手に東岳が見えてきた。
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そうそ、さっきからエゾコザクラもぽつぽつ。
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さて、コマクサ平あたりから出てきていたメアカンキンバイが
ここらへんから豊かな株がたくさんに。
分布は北海道の一部の山と千島。
見たかったんだよね、これ。もちろん初見。
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そしてそして!━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
エゾタカネスミレが出てきた~。
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葉は厚いが光沢はない。
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花柱に突起毛はなし。
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ものすごい株数でデヘヘ。
((((と、思ったらその先はもっとだったw)

鮮やかな色のエゾノツガザクラに感嘆すると
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赤岳だ。
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う~ん、旭岳方向なハズだけど、見えないな。
白雲岳がせいぜいだ。
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コマクサ平の手前あたりからほぼ一緒に歩いた室蘭からきた方とのぼのぼと。
足元はイワウメの群生だ。
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おおっと、ここでエゾタカネツメクサが出てきたよ~。初見。
タカネツメクサの母種。
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そうかと思えば、やった~エゾヒメクワガタだ!
あたりまえだけど初見だらけ。
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小泉岳は平らな所に山頂標柱がにょっきり立ってた。
小泉岳から白雲岳への分岐があるけど、そちらにはいかずに
緑岳方面に向かう。

ホソバウルップソウがじゃんじゃか出てきた。
しかも、この株、ものすごいゴージャス。
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で、もうここからがものすごい。

向こうのピークは白雲岳。
てか、なにこの花のすごさ。
もうどうしてくれようか。
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落ち着け。
落ち着こう。

落ち着くためにホソバウルップソウをアップで撮ってみたり。
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うう。
いったいこれはなんということなんだろう。
あまりのすごさに同じようなアングルなのに何枚も撮らずにはいられないww
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紫色なのはエゾオヤマノエンドウね。
オヤマノエンドウとなにが違うのかって言ったら、葉っぱに毛がたくさんてことらしい。
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や~もう、いったいなんだろうな、こりゃ。
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ミヤマアズマギクがぽつんと。
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そして!日本では大雪山にしかないキバナシオガマ。
コマクサ平にも何株かあったけど、こっちはたくさんだ。
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これも初見のチシマキンレイカ。蕾だけど。
まあ、コキンレイカ(ハクサンオミナエシ)の蝦夷版だね。
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これも、初見。
ちょっとピンが来てなくって恐縮だけど、レブンサイコ(チシマサイコ)。
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ウスユキトウヒレン?ユキバタカネキタアザミ?
まだ展開してないんでよく分からない。
あ~季節を変えてまた来たい。
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見て、このエゾタカネスミレの豊かな株と見事な群生。
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ああ。もうすばらしい。感涙。
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さて。
そろそろ帰らないと雨に降られる時間だな。
(15時頃から雨予報だった)

仕方ない。戻るか。
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と、言いつつ撮らずにはいられないw
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なんとか足を進めて赤岳まで戻ってきた。
左のピークが赤岳山頂標のあるところ。
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赤岳でちょいと補給休憩して、さあさ、ここからは急いでもどるよ~。
と、ずんずん歩いて銀泉台に。
銀泉台駐車場に着いてしばらくすると雨が落ちてきた。
お、急いで戻ってよかった。



さて、どのみち明日は大雪山あたりも知床あたりも天気はあまり良くない予報。
まあ、明日は知床観光でもしようかね、と、知床方面に向かうことにする。
途中で風呂。
塩別つるつる温泉。
500円で充実の風呂施設。
泉質もアルカリ性のツル系でよし。
北海道は温泉もよいのがいいよね~。



や~それにしても、想像以上の花のすばらしさに感涙した銀泉台からの大雪山だった。
しかしながら手前の方がだいぶ雪が残っていて、稜線の小泉岳あたりは花満開。
どうも小泉岳あたりは風衝地帯で雪があんまりつかないんだそうな。
なあるほど。

あ~、それにしても北海道の人はいいなぁ。



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2014 北海道 その1のニセイカウシュッペ山は⇒こちら
その3の知床連山縦走は⇒こちら

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by 92robin | 2014-07-10 22:31 | 北海道の山 | Comments(8)
2014北海道 その1 ニセイカウシュッペ山
地は天を掲げ
天は地を覆う

そんなすばらしい北海道の山々だった。


さて、夏休み。
こんなに早い時期に取ってしまって、後が持つか若干心配だけど、
シレトコスミレの花期に合わせて6月終わりから7月一週目に渡道とした。


今回の目的は4つ。

1、シレトコスミレを見ること
シレトコスミレは、知床半島の一部の山と択捉島にしかないスミレ。
スミレが好きな人ならば、その名を聞くだけでココロ躍るだろうし、
一度は見たいと願うだろう。

2、ジンヨウキスミレを見ること
漢字で書くと腎葉黄菫、腎臓に似た葉っぱの黄色いスミレ。
大雪山系と札幌付近の山にしかない。

3、エゾタカネスミレをみること
タカネスミレの北海道にある亜種。
花柱に突起毛はなく、葉も無光沢。
これも北海道に行かなくては見られない。

4、大雪山縦走へ向けての下見
以前、飯豊の朳差岳から飯豊の主稜線を見てあまりの大きさにビビって
飯豊の縦走計画の意欲が消沈しそうになったことがあった。
なので、大雪縦走の目論みに向けて、今回、大雪を向かい側から
見てみること、大雪山の一部を登ってみることを考えた。





そんなこんなと天気の状況を加味して、2014北海道第一弾は、
大雪山北部、層雲峡の北側に広い裾野を広げるニセイカウシュッペ山。
山名はアイヌ語で「峡谷の上にいらっしゃるもの」ということらしい。
通称ニセカウ。
大雪山の展望がよいこと、ジンヨウキスミレがあることで決定。


◆ニセイカウシュッペ山◆
【概要】
■行程■
6/29(日)0550登山口駐車場⇒0930山頂⇒1130登山口駐車場

■GPSログ■クリックすると別タブでルートラボが開きます



■駐車場について■
画像参照。
15台前後。あぶれると林道に寄せて路駐。
トイレなし。
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■携帯電話■ ドコモ
なんと登山口駐車場にアンテナらしきものが?
なので、人家なんか全くない山奥だけど登山口駐車場で通信可能。
その他は未確認。

■装備■
アイゼンを持っていったが使用せず。

■その他■
R273からは未舗装林道を約15km。
鍵付きゲートあり。
鍵ナンバーは事前に上川森林事務所0165-82-2001に問い合わせておくことが必要。
未舗装林道はフラットダートで、FFステーションワゴンタイプの車でも問題なし。



【詳細】
6/28(土) 大洗0145発⇒苫小牧1945着の三井商船フェリーさんふらわあ しれとこで北海道上陸。

苫小牧港着岸。
着岸萌え。
あたりまえなんだろうけど、ホントぴったりとよく寄せる。
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さて、暗い中、ダートを走るっていうのもあまりよくないが、
まあ日程の都合もあるからその日のうちに登山口まで。
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6/29(日)0550登山口駐車場⇒0930山頂⇒1130登山口駐車場
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さて、朝。
駐車場奥が登山口。登山届BOXあり。
北海道の登山届は名前と住所と連絡先、入山時間、下山時間を
みんな同じ表に書きこむようになっている所が多いみたい。
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出発してすぐにツボスミレ、ミヤマスミレ。
ミヤマスミレはもうほとんど終わり。
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初見のエゾノヨツバムグラ。
とてもたくさんあって目を惹いた。
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やや~シラカバの林だよ。
ゆるーく、尾根を上がっていくので楽だ。
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ミツバオウレンがわんさか。
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そして、これも初見なエゾイチゲ。 
別名がヒロハヒメイチゲというようにヒメイチゲの近縁種。
これも分布は北海道。
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おお?全容が見えてきた。
左の平らなのがニセカウ。
真ん中右寄りなのが大槍と言われる岩峰。
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コヨウラクツツジもたくさん出てきた。
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キバナノコマノツメ                カラマツソウは咲き始め
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初見のチシマノキンバイソウ。
シナノキンバイの母種にあたるそうな。(山と渓谷社 日本の高山植物)
シナノキンバイとの違いは花弁の長さで、シナノキンバイは4~5mm、
チシマノキンバイソウは11~13mm。
(ちなみに花弁に見えるのは萼片で花弁は線形)
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いよいよニセカウが大きく。
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おお、ハクサンイチゲがちょっとした群落に。エゾノハクサンイチゲ。
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チシマヒョウタンボクも初見。
オオヒョウタンボクとの違いは花の色。
チシマは暗紅色、オオは白。
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エゾコザクラもたくさん出てきている。
なじみのあるハクサンコザクラの母種。
ハクサンコザクラよりも一回り以上大きい。
(図鑑的には大きさはほぼ同じということだったけど・・・)
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エゾノハクサンイチゲとニセイカウシュッペ山。
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で、大槍あたりにあるということだったジンヨウキスミレ、あったあった━(゚∀゚)!!!
や、たしかにこりゃ変わったスミレだわ。
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こんな風に一枚の葉っぱが離れてつくのが特徴だそうな。
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ウコンウツギもそこここにたくさん。
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これはおなじみハクサンチドリと おなじみじゃない初見のイソツツジ。
イソツツジ、東北にもあるそうだけど見たことないわ。
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アオノツガザクラも少し出てくる。
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ミヤマキンバイと平山方向。
平山は右手前の平らなピーク。
実は平山の方が花が豊富なそうな。
(後に風呂や他の山で会った人が言っていた)
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そして、これも見たかったエゾノツガザクラ。
本州でも岩木山、早池峰山、月山にあるっていうことだけど見たことないもんね。
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そして、振り返れば・・・おお、大槍の向こうに大雪山。
ちなみに大槍は基本的にはトラバースです。
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ミヤマタネツケバナ
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ヒメイソツツジ
これは日本では大雪山系。
イソツツジよりも丈が低く葉っぱが細い。
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キバナシャクナゲも、もうそこここに惜しげもなく。
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なんてやってるうちにニセカウ山頂標があるところ。
大雪をしげしげと眺める。
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三角点ピークは上記画像の所だけど、その少し東側のピークが標高が高い。
そちらに行ってみる・・・と、おお~
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おおおおお~。
(クリックすると大きくなります。是非大きな画像で。)
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いや~も~キレイだ!
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ひとしきり感嘆して、下山開始。
上がる時には気付かなかったツバメオモトが結構あった。
咲いているのはピンボケでボツ。
それと、コミヤマカタバミもたくさん。
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さくさく下って、明日の大雪山のために層雲峡のビジターセンターで情報収集。
その後ビジターセンターの近くにある日帰り入浴施設「黒岳の湯」で風呂に。
ちなみに層雲峡ビジターセンターに「黒岳の湯」の割引券あり。
600円⇒500円。



さて、明日は銀泉台から日帰り大雪山。
銀泉台まで車を進めておこう。

途中の大雪ダム。
堤高86.5mのロックフィルを愛で。
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ダムの周りにはたくさんのエゾスカシユリが美しかったな。
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それにしても、湯袋から筑波山を登る位の標高差でこの花々とは・・・。
まあ、登り始めが1140mもあるんだけど、1600m位でキバナシャクナゲが
出てきちゃうんだからさすが高緯度。


次回、銀泉台から赤岳~小泉岳~緑岳手前のすばらしい花々に涙する
その2は⇒こちら
その3の知床連山縦走はこちら
その4の野付半島はこちら
2014北海道回想はこちら


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by 92robin | 2014-07-08 01:22 | 北海道の山 | Comments(12)
シレトコスミレ  知床連山縦走
硫黄山⇒羅臼岳縦走完了

それはやはりとても美しいものだった。
感無量。
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詳細はこちら

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by 92robin | 2014-07-03 20:44 | 北海道の山
天気待ち
ニセイカウシュッペ山山頂直下から見た大槍と大雪山遠景
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大雪山と北極周辺にしか分布しないキバナシオガマ
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天気待ち(硫黄山→羅臼岳)   ←今、ここ

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by 92robin | 2014-07-01 19:20 | 北海道の山
'09 北海道  雌阿寒岳 標高1499m (長いでし)
(バイクブログの記事を移行しているので、なにぶん唐突な流れと
なっております。ご容赦)

さて、今年の北海道も早くも4泊目。
4泊目の明くる朝は晴天だ!

うしし。行くぞ!雌阿寒岳!

「って、どこが登山口ですか?」

意気込んでいた割には良く分ってない自分にYeah~!

宿のおかみさんに「あっちよ~」と指さされたほうへ向かってGo!
「いいわね~こんないい天気で~」とおかみさんに見送られる。

どうやらおかみさん、昨日のあの雨天のなか5合目位まで登ったそうな。

さて登山口。
アカエゾマツの純林が続く(のだそうだ)。
昨日の雨でしっとりとした林だ。
しっとりと静謐な山に入るのはステキなこと。
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アカエゾマツの林を抜けるとハイマツのなかを登る。
このハイマツはハイマツらしくない背の高いハイマツ。
振り返るとオンネトーが見えた。
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ハイマツの下の地面にいろいろなキノコが生えていたり、ルリビタキと思われし鳥を
見たりするが、ぐぐぐっとこらえ、登りに集中する。
いつも動植物に気を取られ、コースタイムの何倍だ?の時間がかかってしまうからね。
それにしてもちょっと疲れてきたよ。
休憩。5合目位かな?
((クリックすると大きくなります)
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ふひふひ言いながら8合目位になるとガレ場。
ええ~ここのぼるのか?
ま、低山しか登ったことない私はちょっとビビる。
(なんせ、森林限界より先は登ったことないんだから~)
どこ登ったらいいか分かんないように思うが、ちゃんとマーキングがしてある。
マーキングをたどって登ればいいのだ。
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振り返れば、息をのむ美しさ。
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ガレ場をぐりぐり登っていくと火口が見えてきた!
すごいや!
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反対側を見れば、おお!阿寒湖と雄阿寒岳が見えるよ。
((きっとたぶんw 違ったら教えてプリーズ)
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うおー、登ったんだなワタシ!
と火口渕を少し行くと山頂碑だ。
ピークゲットだぜ!!
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実は、かなり不安だったし自信もなかった。
なんせ、職場の階段を4階分登っただけで、脚だりぃぃ~とかの貧脚だし、
コースタイム45分のところを4時間もかかっちゃうワタシだ。
((まあ、動植物に気を取られ過ぎなのですが)
う~なんか感動だ。
((北海道出身の同僚が小学4年の遠足で登ったというのはこの際忘れときます)

さて先に進むか。

実はこのままピストンで降りちゃおうかと迷ったんだけど。
だって、この先、オンネトー登山口の方に降りるとその後野中温泉まで
延々と歩かなくっちゃならないんだよね~。(弱)

でも、この際だ!歩いてみよう!

火口の渕を通るんだけど、ちょっとコワかった。
それもそのはず、私、高いとこ苦手なんだよね。

青沼と阿寒富士を見ながらこわごわ歩く。
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砂礫の道を下る。
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下って行くと阿寒富士の分岐が出る。
だいたい雌阿寒岳と阿寒富士はセットで登る人が多いそうだが、
私は貧脚なので自重する。
だいたいなんのとっかかりもないような登山道って登って下れる自信はまったくない。
(((弱過ぎ)
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さて、先ほどからすごく気になっている。
こちら側の登山道は植物が豊富なようだ。

イワブクロ
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まあ、この時期、中途半端で花が多い季節でもないのだけれども。

イワギキョウ
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コマクサ
((この季節に奇跡的に一輪)
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コケモモ
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シラタマノキ
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ん~、コ、コースタイムが~~。

ま、ここらへんでもうコースタイムのことは忘れますw

そして、ハイマツ帯を抜けると素晴らしい樹林帯へ。
そこは魅惑の世界。

アカミゴケ
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「コケ」と名前は付いているけど、これは地衣類。
つまり植物ではなくその構造を作るのは菌なのである。
とはいえ光合成生物でもあるというなんとも不思議な地衣類。

同じく地衣類のハナゴケ
よ~く見ると、先っぽは赤いぽっちがついてるよ。
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キノコもばんばん生えている。
さまざまなキノコが、もうこれでもか!という位。

アブラシメジ
昨日の雨で傘は粘性を増し、キラキラ☆だ!
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魅惑の世界にもうクラクラ。
素晴らしい森。
感動。

で、ようやく下山。
いや~もっとキノコを載せたかったんだけど、ブログの1記事あたりの画像が
そろそろ一杯。笑
((あ、もういいですか。そうですか)

さて、これからが長いな~。道道を行くとさらに長いので、オンネトーの山側の
遊歩道を行くべい。

はて?どこから入るんだろ??
と、登山口のところにわらわらといた人に聞くと、逆に
「この27人ってホント~??出逢った~??なんだろこれ~??」
と聞き返される。
入山届を検分しているようだ。

素晴らしい森に感動した私はとても親切になり、その集団の解説をして差し上げる。
そうこうしているうちに、車で送ってくれるということになった。

うふほほ。やった~!
で、その人たちに連れられて、湯の滝も散策。
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ここは世界で唯一の生きているマンガン鉱床なんだってさ。
滝の黒く見える部分が酸化マンガン。
湯の滝のお湯に含まれるマンガンイオンがマンガン酸化細菌と微小な糸状藻類
との微生物共同体によって酸化されて、酸化マンガンとして沈殿するってことらしい。
この横と上には入れる岩の野湯があったらしいけど、天然記念物に指定されて
から入湯禁止。
でも、その前に湯の温度が下がって入るにはちょっとぬるすぎる状態になっちゃって
たんだってさ。

解説を受けたり、北海道の山々の話や林道の話をしたりした後、送ってもらって
登山終了!

登山も素晴らしかったが、なんといってもその森の豊かさ美しさに感動した
実にステキな一日だった。
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by 92robin | 2009-09-09 00:00 | 北海道の山 | Comments(0)