遊山通信 
bluerobin.exblog.jp

2009年9月から歩き始めた 山の記録。静かな山が好き。茨城県県南在住。
カテゴリ
最新の記事
7月の宝篋山
at 2017-07-23 20:43
大雪山縦走 反省w
at 2017-07-19 01:01
大雪山縦走 その3
at 2017-07-13 20:33
大雪山縦走 その2
at 2017-07-12 22:08
大雪山縦走 その1
at 2017-07-11 20:46
平山
at 2017-07-09 18:23
以前の記事
最新のコメント
はたけんさん そうで..
by 92robin at 22:59
hutatuyanos..
by 92robin at 22:52
bettyさん 私の..
by 92robin at 22:43
chikoやん も~..
by 92robin at 22:36
羨ましくないもん! ボ..
by はたけん at 21:51
いや~ パソコンの前の..
by hutatuyanosiki at 19:14
初日の化雲岳から一気に読..
by betty at 12:14
をぉぉぉぉ、素晴らしくよ..
by chikoやん at 12:43
はたけんさん それがね..
by 92robin at 22:17
今年の北海道、好天(暑す..
by はたけん at 21:33
最新のトラックバック
コマクサ、シャクナゲ、レ..
from dezire_photo &..
箱根・山のホテル
from dezire_photo &..
信越国境の秘峰
from dezire_photo &..
新潟県、群馬県にまたがる..
from dezire_photo &..
新潟県、群馬県にまたがる..
from dezire_photo &..
タグ
サイト内山名別リンク
検索
記事ランキング
リンク
キレンゲ日記 
登山・花日記 
登山・花日記II 
Toby's blog
岩手、山小屋の日記 
山登りと音楽があれば
やまブログ
リンゴの叫び!
続・リンゴの叫び!
デイダラボッチの山日記
hutatuyanosikiのブログ
めもがわり
いなかの240
山あるきと山はしり日記
ぼんぼんトントン 写真
な~んちゃってコンパス!
ゆっくりと山登り
bebeDECO
バイク旅日記 改
山婆の、のんびり山散歩
楽山紀行
テントミータカ、山と猫の記憶
カテゴリ:東北の山( 79 )
吾妻連峰 浄土平から周回 西吾妻山ピストン その1
9/14(日)~9/16(火)で吾妻連峰を歩いてきました。

吾妻連峰は、2010年に滑川温泉から明月荘まで
2012年3月にグランデコスキー場から西大巓-西吾妻山
そして、今年4月に浄土平から烏帽子山まで

2010年のは、予定では明月荘ベースに西吾妻山ピストンを
目論んでいましたが、天候があやしくなってきたので一泊して
そのまま下りました。

今年4月の浄土平から烏帽子山までは、東大巓まで行って明月荘に
一泊の予定が踏みぬきがひどくって烏帽子で一泊で戻りました。
積雪期の見通しが効かない樹林帯の緩い地形のルート維持が
あんなに難しいものだとも思い知りましたのもこの山行でした。

てなわけで、今回、非積雪期の浄土平からのこのルートが
どんなものか歩いてみるのも一興よの、と。

また、これで細切れではありますが、吾妻連峰の主稜線を
歩いたことになるのでそれも楽しみでした。

今回は14は建築日和のbebeさんとその奥さんのケーコさんと。
そして15の朝にbebeさん夫妻と別れ、その後はソロ。


【概要】
■GPSログ■クリックすると別タブでルートラボに飛びます




■行程■
9/13(土)2050つくば発⇒東北道矢板IC⇒福島松川PA(スマートIC)⇒2415浄土平

9/14(日)0630浄土平P⇒一切経山⇒家形山⇒烏帽子山⇒ニセ烏帽子山⇒昭元山⇒東大巓⇒1420明月荘
9/15(祝)0635明月荘⇒1020西吾妻山⇒1425明月荘⇒弥兵衛平散策
9/16(火)0605明月荘⇒0925谷地平避難小屋⇒1150浄土平P

■駐車場について■
浄土平の駐車場は公式HPなどでご確認ください。
ビジターセンター裏の砂利の駐車場も含めるとかなりな台数駐車可能。
満車になるとしても観光客が入る時間になってからなので、
早朝はがらがら。

■磐梯吾妻スカイライン■
有料道路から一般県道になり、恒久無料。


■携帯電波■(ドコモ)
可:浄土平P、中大巓人形石
不可:烏帽子山、明月荘 
その他未確認

■登山道について■
笹の覆いかぶさった道で有名だった家形山~東大巓分岐ですが、
ちょうど一週間前に刈り払いが入ったという朗報。
それにしても家形山~東大巓分岐と帰路の東大巓分岐~谷地平
まではほとんど展望のない樹林帯でちょっとツマンナイ。
それと帰路の谷地平を過ぎて姥神石像までも最後になって
この登りはしんどかったです。
(要は展望のない針葉樹の森がどうも苦手)

■装備■
シュラフ:モンベル U.L.スーパーストレッチダウンハガー♯3 
15(祝)朝4時30分 小屋内7℃
16(火)朝4時30分 小屋内9℃
一泊目は過不足なく良眠。
二泊目はやや暑かった感あり。



【詳細】
なんで14-16だったかというと、土曜は仕事で火曜代休だったのです。
bebeさん夫妻は、13は浄土平キャンプ場に一泊、14の朝から合流で
15の朝に谷地平廻りで降りるという行程。
でも、結果からいえば、明月荘~西吾妻の行程が素晴らしかったので、
半ば私に合わせてもらってしまったから申し訳なかったな。
といいつつ、すばらしい景色!とか画像付きで稜線からメールを
送りつけた ♪私は~悪魔 
(((あ、違った、♪あの人は悪魔、だ)

ま、ともかく。

仕事を終えて、車で浄土平の駐車場に。
星がきれいな夜でした。
a0157297_22551541.jpg
そうそう、この後の画像は一部bebeさんからの頂きものがあります。
アスペクト比3:2がbebeさんの。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
9/14(日)0630浄土平P⇒一切経山⇒家形山⇒烏帽子山⇒ニセ烏帽子山⇒昭元山⇒東大巓⇒1420明月荘
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さあさ、浄土平の駐車場で朝待ち合わせで出発。
一切経山に向けて登ります。
a0157297_22553856.jpg

登山道脇には、シラタマノキ、ヤマハハコ、リンドウ。
a0157297_22552749.jpga0157297_22553822.jpg

リンドウもきっとエゾオヤマリンドウなのかも知れませんが、
どうも私にはオヤマリンドウ、エゾリンドウ、エゾオヤマリンドウの
区別が理解できないので、ただのリンドウでw

秋色なゴゼンタチバナも。
a0157297_22554810.jpg

吾妻小富士と向こうの街はどこだろう?
a0157297_22554805.jpg


なんてやっている間に一切経山。
でも、山頂手前で急速にガスがきました。

bebeさんとケーコさん。
a0157297_22554893.jpg


青い五色沼を見たかったな~などと申しておりますと・・・、
おおお。
だんだんガスが切れてきました。
a0157297_22554800.jpg


一切経山を降りて家形山の登りになる頃にはすっかりガスも切れました。
a0157297_22560723.jpg



家形山の標柱。
でも、GPS上では山頂はここでないような。
a0157297_22560794.jpg


ツルリンドウも幾株か。カニコウモリもたくさんある一画が。
a0157297_22560762.jpga0157297_22561824.jpg



さて、今回草刈りが入って笹を分けて歩くことはほぼしなかったのですが、
もうひとつ有名な泥濘の道。
でも、まあ底なし沼のように沈むというわけではないので、
テケトーにぬちゃぬちゃしながら歩いたり、端っこを歩いたり。
ずっと泥濘と言うわけではなく所々です。
a0157297_22561886.jpg


で、ニセ烏帽子。
4月に来た時はこの標柱は見つからなかったな~。
でも、あたりの地形はなんとなく「ああ」と思えるものでした。
a0157297_22561836.jpg

さらに進んで、烏帽子山に。
あれ?4月にはあれだけ展望がよかったのに?
a0157297_22561825.jpg



ま、ともかく烏帽子山の標柱の前でみんなで記念撮影。
(ここも「山頂」ではないようなw)
a0157297_22563434.jpg

烏帽子山から東大巓方向。
目の前が昭元山でその左奥が西吾妻山で右奥が東大巓。
a0157297_23553211.jpg


さて、そこで休んだ後、烏帽子を下ります。
4月に踏みぬき地獄で撤退したこの斜面。
正面に構える昭元山とその奥の東大巓を遠い目で眺めたのも懐かしい。
すばらしい展望の中、急斜面に身を躍らせるように降りて行くのは、
この後、小屋も同泊だった東京からの母・娘さん。
浄土平から入り白布温泉に降りるんだそうな。
a0157297_22563438.jpg


烏帽子の下りは意外に長く、また落差があるところもあって
結構大変。
a0157297_22563405.jpg

ひ~へ~言いながら下ったら、今度は昭元山の登りです。
これも烏帽子から100m下って、また120m近く登ります。
展望のないなか、アップダウンを繰り返すのはなかなかにココロが折れます。
a0157297_22563482.jpg

ふひ~っと昭元山。
これも展望なし。
a0157297_22563321.jpg


そうそう、確か昭元山と東大巓の鞍部手前あたりには
背の高い笹が覆いかぶさってる箇所がちょっとだけ残っていました。
ちょうど私のアイレベルがこれ。 
a0157297_22563414.jpg


刈り払いの前は、これが家形山からずっとだったかと思うと
ちょっとめげてしまいそうですね。
本当に刈りはらわれていてよかった。

しばらく進むとようやく展望がひらけてきました。
や~すがすがしいわ~。
a0157297_22564775.jpg

オオカメノキは紅葉してるのが多かったかな。
a0157297_22564732.jpg

ママコナが少しある箇所もありました。
a0157297_22564722.jpg

東大巓の少し手前から木道になります。
来し方を振り返り、あれが一切経山、あれが家形山・・・と
歩いてきた行程をなぞります。
a0157297_01040985.jpg


木道を進むにつれ、東大巓まではだいぶ笹に覆われている箇所も。
a0157297_22564777.jpg

かしゃかしゃ笹を言わせながらずんずん進み、
だいぶ疲れてきましたが、もう一息!と東大巓へ。
実に4年ぶり。
a0157297_22564760.jpg
a0157297_22564761.jpg


そして弥兵衛平の無人避難小屋、明月荘へ。
矢印の辺りが明月荘です。
a0157297_00561308.jpg



さて、小屋に到着。
寝床を作ったら・・・
a0157297_01155746.jpg

10分位下った所にある金明水という水場に向かいます。
ちょっと細いけど4年前の同時期よりは汲むのに時間がかからなかったな。
a0157297_22570344.jpg

水場の周りは花が多く、ウメバチソウやギボウシやら。
もちろんリンドウもたくさん。
a0157297_22570308.jpg


さて、小屋に戻って夕餉の支度にかかります。
ちょっと早いですが、呑み呑みやるのでちょうどよし。

て、bebeさんのザックから出てきたのは・・・
(lll゚Д゚)(lll゚Д゚)(lll゚Д゚)
ちょwwいくらプラボトルとはいえ、3本てww
a0157297_22570384.jpg

そういえば、出発の時浄土平の駐車場で「ワイン、一人一本だからね」
て言ってたのを思い出しました。
あれは冗談ではなかったのです。

こ、これはたいへんだ。(((何が)
どきどきしながらつまみを作りにかかりますが、
ふうむ、ワインに合うつまみでよかったななどと冷静に思ってみたりw

アボカドと鳥のささみのマヨ和え、すりごま風味。
それと、ぎんなんのチーズ焼き。
乾き物はbebeさんたちが用意してくれました。
a0157297_01160537.jpg

まあ、ぎんなんのチーズ焼きは、初めて作ったので
出来上がりの様相が不明だったのですが、まあまずまず。
でも、これはパックのぎんなんでなくって、殻が付いてるやつ
をその場で炒って割った方が遥かにおいしそうです。
当たり前か。

そしてbebeさん夫妻作、酸辣湯。
酸辣湯といっても具だくさんで日本的な感覚で言えば鍋物。
いんや~たいへんおいしゅうございました。
a0157297_01161382.jpg

で、ワタシは調子よく酔っ払って撃沈。チーン


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
9/15(祝)0635明月荘⇒1020西吾妻山⇒1425明月荘⇒弥兵衛平散策
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さて、翌朝。
小屋から東大巓方向の朝焼け。
a0157297_01522560.jpg


そうそう、14日の小屋の泊まりは一階が8名二階が7名の計15名。
ちょうどよい位の入りでした。
ゆったり使えてよかったです。

さて、この日は私は西吾妻ピストンですが、bebeさんたちは
谷地平廻りで浄土平に降りなくてはなりません。
ひとまず一緒に小屋を出て稜線まで上がります。
a0157297_22570357.jpg


稜線手前で振り返って見れば・・・おおお。
昨日は霞んでしまって分からなかったけど、ものすごい眺望。
(クリックすると大きくなります)
a0157297_22570302.jpg

この左手には飯豊がどど~んと。
あれが本山、あれが大日、あれが朳差・・・。
ああ、飯豊、すばらしい。

などと、しばしうっとり観賞。

そして、稜線に出てお別れ。


長くなりましたので、その1として終わります。

bebeさん、ケーコさんありがとうございました。
私も少しはおしゃれを見習わなくっちゃねww

その2はこちら

[PR]
by 92robin | 2014-09-18 02:07 | 東北の山 | Comments(8)
2014飯豊連峰縦走 天狗平・梶川尾根⇒大日岳⇒大日杉 その2
梶川尾根をひ~こら登ったその1はこちら

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
8/29(金)0605梅花皮小屋⇒1035御西小屋1050⇒1215大日岳⇒
      1335御西小屋1410⇒1605本山小屋(泊) 休憩含む行動時間:10時間
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

さて二日目。
朝食を終えて外を眺めに出ると・・・
おおおおお。

赤く染まる梶川尾根(奥側)
a0157297_03193551.jpg


すばらしい朝焼け。(以下3点クリックすると大きくなります)
<梅花皮小屋から石転び沢>
a0157297_03194270.jpg

a0157297_03194816.jpg

<ミヤマセンキュウが浮かび上がる朝焼け>
a0157297_03195223.jpg


と、朝焼け劇場を堪能したら5時半に出るハズが6時になってしまったけど、
まあ、ゆるりといきましょう。

出発時の梅花皮小屋から見た大日岳。
行くまでに上のガスが取れるといいな~などと言いながら歩きだします。
a0157297_03195570.jpg

梅花皮岳への登り途中で振り返れば、小屋がガスに巻かれる様が
これまた実に美しい。
a0157297_03200184.jpg

登山道脇には花・花・花。
ハクサンボウフウはわんさと。
a0157297_03200464.jpg

イイデリンドウもちらっと。
イワオウギも残ってました。
a0157297_03200952.jpga0157297_03202075.jpg

タカネマツムシソウの蕊って赤いんだ~。
a0157297_03200956.jpg

ヨツバシオガマもそこここに。
a0157297_03202052.jpg

ミヤマキンポウゲとタカネヨモギもわっさ~と。
a0157297_03202000.jpg

梅花皮岳、烏帽子岳を越えると、じゃ~ん!とすばらしい展望に
息をのみます。
(クリックすると大きくなります。是非大きな画像で)
a0157297_03230387.jpg


うおぅ、じゃ、行きますか!
a0157297_03202603.jpg


で、ここからも花花ロード。
オタカラコウ              ミヤマシシウド
a0157297_03203577.jpga0157297_03203501.jpg

ナンブタカネアザミ           ノウゴウイチゴ
a0157297_03203573.jpga0157297_03203593.jpg

ミヤマリンドウ              ハクサンコザクラ
a0157297_03204625.jpga0157297_03205774.jpg

イワイチョウ
a0157297_03204646.jpg

そしてそして、ミヤマツボスミレ!
a0157297_03204694.jpga0157297_03205768.jpg

a0157297_03204639.jpga0157297_03205724.jpg




うへ~なかなか着かない御西小屋w
ちょうど烏帽子と御西の間位かな?来し方を振り返るとこんな。
a0157297_03210161.jpg


まあなんとか天狗岳を越えてようやく御西の小屋に到着。
小屋横でちょいと休憩した後、ザックを置いて大日岳へ。

小屋を出た時にはだいぶガスっていましたが、時々ガスが薄くなり
山頂がちらりと見える時も。
a0157297_03211216.jpg

花はいろいろありましたが、これまで載せなかったものを。
とりわけトモエシオガマはこの御西~大日岳間にたくさんあります。
トモエシオガマ             タテヤマウツボグサ
a0157297_03210842.jpga0157297_03210865.jpg


そして大日岳山頂
a0157297_03211558.jpg

ガスで展望のない山頂を後に戻ります。
戻り途中からまた晴れ間が。
今日はガスと晴れの繰り返し。
御西の小屋が稜線上にぽつりと建ってる姿がステキすぎ。
(これもクリックすると大きくなります。水場の位置も記してあります)
a0157297_03212006.jpg
しかしながらこんなに下ってきたかしらん・・・とか
いいながら御西小屋までの最後の登りをこなし、御西小屋に戻りました。

さて、一息ついた後、水場に水をくみにいきますが、
その水場に、見たことのない植物が。
まだ蕾でしたが、あれはアシボソアカバナでは?
水場に降りるだけのつもりだったので、カメラは
小屋横に置いてきたザック中・・・というのが悔やまれます。
それと、この水場からの御西の稜線と大日岳の
ロケーションがすばらしかったのです。
あ~カメラ。
今度行くときにはカメラを持って降りよう。


さて、御西を後に、今度は本山に向けて歩きます。
a0157297_03212336.jpg

御西~本山間にはイイデリンドウがたくさん。
イイデリンドウって副萼片がないのかと思っていたけど、
平開しないというだけでちゃんとあるんですね。
a0157297_03212669.jpga0157297_03213231.jpg

a0157297_03213080.jpg


駒形山を過ぎて・・・
a0157297_03213575.jpg

もうひと登りで本山。
a0157297_03213817.jpg

そして、本山の社のあたりには、・・・ん?これは??
ベンケイソウの仲間っぽいけど・・・こんなの見たことない・・・。
帰ってから調べてみると、チチッパベンケイっていうらしいです。日本固有種。
おお~初めて見たよ。
a0157297_03214906.jpg

それにしても、今回も初見がたくさん。
ミヤマキタアザミ、アシボソアカバナ、チチッパベンケイ。

チチッパベンケイ以外、ちょっと確証がないので検証が必要ですが、
またそれも楽しみってもんです。
覚書:アシボソアカバナと鑑別すべきはミヤマアカバナと
   ヒメアカバナ、イワアカバナ。

さて、本山小屋に到着。
本山小屋は2000円なんですね。
この前はテン泊だったから知らなかったな。
ちなみに三日目に覗いた切合(きりあわせ)小屋は2500円って掲示。
およ、びっくり。
飯豊の小屋はみんな1500円で御西だけ2000円だと思ってましたから。

ま、それはいいとして。
本日の夕食はほぼつまみオンリー。
betty氏がポテトツナサラダとスパムステーキ、
私がアボカドと鳥ささみのマヨ和えとかぼちゃのサラダ、鶉の卵入り肉団子。
a0157297_03215475.jpg

ちなみにかぼちゃのサラダと肉団子は出来合いのレトルトですが、
アボカドと鳥ささみのマヨ和えはちゃんとつくりました。
(和えただけだろうというつっこみはナシの方向でおねがいしますw)
これで、betty氏の三岳でかんぱ~い。

いい調子になって就寝。
小屋、わりと人数が多かったせいか暑くって寝苦しかったな。
イスカ150Xは掛け布団状態。
(朝4時半の小屋内の気温は16度でした)



++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
8/30(土)0550本山小屋⇒0725切合小屋0740⇒1035地蔵岳1100⇒1300大日杉
      休憩含む行動時間:7時間10分
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さて、最終日の三日目。
夜はだいぶ雨が強かった時もあったようですが、ほとんど雨はあがっていました。
しかし、ガスが濃いぃのでカッパ着用で歩きだします。
ガスの濃いなかでもアオノツガザクラの群生がキレイ。
a0157297_03215886.jpg

歩を進め切合小屋に到着。
そういや、切合小屋って泊まったことないな。
a0157297_03220457.jpg


切合小屋の少し先の分岐で大日杉小屋方面に。

沢をまたぐ辺りではまだまだチングルマなんかがありました。
a0157297_03220278.jpg

どんどこ進みます。
a0157297_19565613.jpg

御坪とか言うところをすぎ・・・
a0157297_03220815.jpg

リョウブやらノリウツギやらをつつきながら歩き・・・
a0157297_03221132.jpga0157297_03221405.jpg

ミヤマママコナを眺めつつ・・・
a0157297_03221874.jpg

ようやく地蔵岳目前。ふ~。遠いなw
なんだかね、この3日のなかでこの下山の行程が一番長く感じたような気がします。
(ホントは一番短い時間の行程なんですけどね~)
a0157297_03222577.jpg


そうそう、センジュガンピがちらほらありましたっけ。
a0157297_03222951.jpg

御田とかいうところにはとても立派な杉の木が。
a0157297_03223644.jpg


長之助清水、見てくれば良かったな。
a0157297_03224151.jpg

で、ザンゲ坂とやらを懺悔せずに下り、大日杉小屋が見えた時には
ホッとしました。
a0157297_03224585.jpg

大日杉の駐車場、この画像が小屋側で下の画像が少し離れたところの。
a0157297_03224910.jpg

a0157297_03225352.jpg





白川荘で風呂(400円・露天なし)に入って、天狗平に置いた車を
取りに戻る途中、小玉川の民宿の越後屋で蕎麦。
イワナのてんぷらが付くということで天ざるそばを食したのですが、
そばもさることながら、このイワナのてんぷらが絶品。
a0157297_03225615.jpg

イワナの寒風干しをてんぷらにしたということで、ものすごい香ばしさ。
それでいてふっくら。う~ん、参りました。

天狗平でbetty氏と解散し、
帰路はR121大峠で喜多方に抜けてALL下道6時間ちょっきりでした。


いや~まったくもって充実した三日間でした。
やっぱり飯豊はすばらしい。

同行のbetty氏に感謝いたします。


[PR]
by 92robin | 2014-09-02 21:53 | 東北の山 | Comments(12)
2014飯豊連峰縦走 天狗平・梶川尾根⇒大日岳⇒大日杉 その1
betty氏からのお誘いを受けて行ってきました久しぶりの飯豊。
やっぱり飯豊はデカかったな~。
2泊3日の小屋泊です。


【概要】
■行程■
8/27(水)2000つくば発⇒常磐道千代田石岡IC⇒磐越道⇒
      1025東北道福島飯坂IC⇒2400大日杉登山口P


8/28(木)0400大日杉P(一台デポ)⇒0530天狗平P
      0605天狗平⇒1545梅皮花小屋(泊) 休憩含む行動時間:9時間40分

8/29(金)0605梅花皮小屋⇒1035御西小屋1050⇒1215大日岳⇒
      1335御西小屋1410⇒1605本山小屋(泊) 休憩含む行動時間:10時間

8/30(土)0550本山小屋⇒0725切合小屋0740⇒1035地蔵岳1100⇒1300大日杉
      休憩含む行動時間:7時間10分

■GPSログ■
⇒ルートラボにアップしてあります

カシバードでのログ
a0157297_03115868.jpg


■駐車場について■
天狗平駐車場は飯豊山荘隣とその先に計約50台のスペース
大日杉駐車場は大日杉手前に約10台と約30台のスペース(後述画像参照)
トイレはそれぞれ飯豊山荘、大日杉小屋のピロティ内の外トイレ

■水場について■
利用した水場は以下
梅皮花小屋の治二清水、御西小屋の水場、本山小屋一ノ王子の水場

■携帯電波・ドコモ■
可:梅皮花小屋前、本山小屋
不可:大日杉P、飯豊山荘P
その他未確認

■装備■
シュラフはイスカ150X。
二日目の朝の気温が13℃でちょうどいい感じで、
三日目の朝の気温が16℃で暑くって掛け布団状態でした。


【詳細】
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
0605天狗平⇒梶川尾根⇒扇の地紙⇒門内岳⇒北股岳⇒1545梅皮花小屋(泊) 
9時間40分
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
大日杉Pに夜着で、朝、一台デポで天狗平に移動。
梶川尾根に取り付きます。
梶川尾根登山道の途中にハチが巣を作っているとの情報でしたが、
ちょうど登山届所の前でハチ退治に上がる小国山岳会の井上さんと
齋藤さんに声をかけられました。

登り始めはガス。
気温はそうでもないのですが、やはり湿度がすごい。
a0157297_03142757.jpg


ミヤマママコナ咲く急登の梶川尾根をひ~へ~言いながら進みます。
a0157297_03172732.jpg


こんな美しい巨木も出てきたり。
a0157297_03173149.jpg


ひ~へ~言いながらも高度を上げて、湯沢峰あたりになると
本山と大嵓尾根が見えてきます。
a0157297_03173597.jpg


また、花も出てきました。
エゾアジサイ           
a0157297_03173900.jpg


ミヤマコウゾリナ         ハクサンボウフウ
a0157297_03174991.jpga0157297_03174978.jpg

さらに進み、五郎清水の分岐。
2011年7月の飯豊で梶川尾根を降りてきて、ザックを置いて
水場に下ったはずがそれが普通の登山道でなんと滝見場近くまで
降りてしまったのを思い出します。
その時はこの道標はなかったのです。く~。
a0157297_03175551.jpg


オヤマリンドウも出てきました。夏が終わった気分。
a0157297_03180373.jpg

そうかと思えばアカモノの花が咲いていたり。
右はエゾシオガマ。
a0157297_03180300.jpga0157297_03180314.jpg



さあ、いよいよ梶川峰に到着。
ふうう。ここまで来れば後はいままでよりは楽ですが、
初飯豊なbetty氏はここから見える梅花皮小屋を見て「遠い~!」
a0157297_03180630.jpg

稜線を眺めつつ梶川尾根をどんどこ進みます。
ちょっとガスが掛かってはいますが、すばらしい稜線です。
(クリックで大きくなります)
a0157297_03181663.jpg

振り返っても、これまたすがすがしい光景です。
a0157297_03182315.jpg

道はタカネマツムシソウがたくさん出てきました。
マツムシソウ、好き。
a0157297_03182021.jpg

梶川尾根の上部はヒメサユリがたくさんあるんですよね。
今の時期は当然花は終わってますが。
そうかと思えば、今頃咲いているハクサンイチゲも。
a0157297_03183535.jpga0157297_03182745.jpg

アオノツガザクラにウメバチソウ、
a0157297_03183522.jpga0157297_03184402.jpg

クロヅルなんかもありました。
a0157297_03183509.jpg

やはりステキなタカネマツムシソウ。
a0157297_03183538.jpg


ヤマハハコもなかなかにステキです。
a0157297_03184468.jpg


もう少しで主稜線にでます。
門内沢を見下ろせば、おそろしいまでの谷の深さ。
a0157297_03184477.jpg


梶川尾根上部の南側の斜面には一面チングルマの果穂。
a0157297_03184492.jpg

扇ノ地紙で主稜線にでます。
そして、夏っぽかったり秋っぽかったりの花々。
ハクサンシャジン(タカネツリガネニンジン) ハクサンフウロ
a0157297_03185475.jpga0157297_03185456.jpg

トリカブト   ・・・そしてこれはミヤマキタアザミか?
a0157297_03185429.jpga0157297_03190986.jpg


そして、これ。
ずっとミヤマコゴメグサだと思っていましたが、飯豊のは

マルバコゴメグサなんだそうで。
a0157297_03190958.jpg

こちらは秋の見本市みたいなトリカブトとキオンとミヤマアキノキリンソウ
a0157297_03190940.jpg


大好きなタカネナデシコもありました。
a0157297_03190921.jpg


さあ、門内岳が目前に。
a0157297_03185946.jpg


門内岳を越えて北股岳へ向かって進みます。
ミヤマウスユキソウ(ヒナウスユキソウ)は終わっていましたが、
まだその姿を残していました。
イワインチンなんかも数は少ないですが出てきます。
a0157297_03191883.jpga0157297_03192577.jpg

ちょっとうらめしく感じるくらいの北股岳の登りをなんとかこなし、北股岳山頂。
かなり疲れてますw
やっぱり展望のないガスの中を歩くのは、どうもうきうきしないものですね。
a0157297_03192173.jpg


こ、小屋はまだか~~と思ったらいきなりガスの中で大きく浮かび上がった
梅花皮小屋。ひ~着いた。
a0157297_03192842.jpg


小屋は2階にに5~6人入ってましたので、私達は1階に。
寝床を作り、一息ついて水汲み。
その後夕食。
いつもちゃんと作るのはbetty氏だよね?と建築日和のbebeさん
見破られてしまったので、今回はワタシちょっと頑張ったw
<焼かないグラタンw>
ちょっと間違うとクリームシチューみたいになっちゃうかと危惧しましたが
ちゃんと濃厚においしく出来ました。betty氏にも好評でよかった。
betty氏は焼きビーフンを振舞ってくれました。
a0157297_03193127.jpg



さて、その1はここまで。
次のその2はすばらしい朝焼けの風景から始まる二日目と
ガスガスの三日目です。⇒その2はこちら
[PR]
by 92robin | 2014-09-01 20:55 | 東北の山 | Comments(10)
2014 岩手山 馬返し口から
こんな山が近くにあったらな~。
帰ってきてここ二日位しみじみとそう思う。

シラネアオイとタカネスミレ巡礼の旅。
またもや馬返し口から新道⇒旧道で。

【概要】
■行程■
6/6(金)2010つくば発⇒常磐道⇒磐越道⇒東北道 滝沢IC⇒2530馬返し登山口P

6/7(土)0705馬返し登山口⇒新道⇒1400不動平避難小屋
6/8(日)0615小屋⇒0650山頂⇒0710不動平避難小屋0755⇒旧道⇒1215馬返し登山口

■GPSログ■
クリックすると別タブでルートラボが開きます


■駐車場について■
馬返し登山口の駐車場は公称150台のキャパ
雰囲気は過去記事画像を参照ください

■水場について■
利用した水場は、登山口駐車場奥のキャンプ場の鬼又清水と
八合目避難小屋の前の御成清水

■携帯電話■ ドコモ
可:馬返し登山口P、八合目避難小屋前、
不動平避難小屋(ただし建物の外もしくは窓際)
登山道では未確認

■泊まり装備■
不動平避難小屋 19時 10℃ 翌5時00分 9℃
モンベル U.L.スーパーストレッチダウンハガー#3+シュラフカバーで余裕



【詳細】
今回の同行は、益子いくべ会のイケちゃん。
ホントはbetty氏も行くはずだったのだけど、残業決定でお気の毒。

道中、宮城県北部まで雨で路面はウェット。
ところどころ視界が悪いくらいの雨。
常磐、磐越、東北道と500kmの闇を裂いて馬返し登山口へ。
そうそう、東北道郡山南ICから郡山ICまで通行止表示だった。
今回は磐越道経由だったのでセーフ。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
6/7(土)0705馬返し登山口⇒新道⇒1400不動平避難小屋
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さて、朝、頭を隠している岩手山にご挨拶。

a0157297_00020837.jpg




今年は馬返し口周辺のタニウツギも満開だ。
(去年は蕾だった。一日しか違わないのにね)


さあさ、いくよいくよ。
6/3の岩手県自然公園特派員のレポではシラネアオイは
四~五合目あたりが見ごろだったらしい。

さて、いつものように登りは新道で。
地形的に言えば登り旧道、下り新道の方がいいような気が
するけれども、シラネアオイを堪能するなら新道⇒旧道かな。

今年はやけにギンランの株が多かったな。
右はミヤマガマズミ。
a0157297_00021341.jpga0157297_00021896.jpg



地味だけどコマユミの花も咲いている。
ヤマオダマキはほとんどが蕾。                    
a0157297_00022119.jpga0157297_00025110.jpg





豆腐岩から来し方を振り返れば、ちょいとすがすがしく下界が見える。
a0157297_00052401.jpg

 


歩を進めると、ナガハシスミレもたくさん出てくる。
オオカメノキも。
a0157297_00052786.jpga0157297_00053156.jpg

                                     
三合目くらいからシラネアオイは出てくるけれども、
そこらへんのは終わりかけ。


オオバキスミレも多いね。ミネカエデも花を咲かせている。
a0157297_00054152.jpga0157297_00060134.jpg

                                  
サンカヨウもたくさんある。      そして、初めて見たウコンウツギ。
a0157297_00090273.jpga0157297_00060904.jpg

 

そしてそして!
出てきたよ~ミヤマスミレ。
東北では珍しくもないだろうけど、やはり関東住まいの者にとってはうれしい。

フイリミヤマスミレ              ミヤマスミレ
a0157297_00054536.jpga0157297_00105071.jpg                      


                  
曇り空だったけど、時々薄日が差すことも。                 a0157297_00061266.jpg
                                


さて、五合目くらいから徐々ににゴージャスな
シラネアオイが出てくる。
a0157297_00061616.jpg

                             

白花もぽつぽつと。                          
a0157297_00055729.jpg


そうかと思えばオオバキスミレの群落があったり。
もう~んふんふ。                        
a0157297_00062448.jpg



五合目半位から花色の濃いのが出てきた。               a0157297_00061928.jpg



そして、去年は見なかったけど、一昨年?だったハタザオ。
これはエゾノイワハタザオだね。
右は根生葉。                               
a0157297_00090773.jpga0157297_00091096.jpg

                                   
画像はないけれど、ミヤマカラマツもそこここで咲き始め。           

キバナノコマノツメも出てきた。花柱はY字。                 
a0157297_00091659.jpga0157297_00092058.jpg

                                             

ミヤマスミレ、さっき載せたけど、もういっちょ。
どうも、今年はどうも株数が少ないような。
てか、花が終わっているのが多かったな。
a0157297_00094747.jpg


シラネアオイも傷んでるのも多くって、なんだかどうも
あまりぱっとしないような・・・と、ちょっと残念な感じ?
と思ったら、なんと六合目になってからがものすごかった。          a0157297_00095802.jpg
a0157297_00101826.jpg     



イケちゃんも夢中。                            a0157297_00102276.jpg



まあ、なんたってこうだもんね。
 a0157297_00102724.jpg

                             


六合目半くらいになるとミネザクラも満開だ。
a0157297_00092436.jpg



高度を上げるとさらに色濃くゴージャスに。
もう~足が進みませんな。
a0157297_00103081.jpg

a0157297_00103568.jpg


七合目近くになるとあれだけ咲いていたサンカヨウも唐傘小僧。
a0157297_00104655.jpg



ミネザクラとシラネアオイ、コラボ。
a0157297_00114192.jpg


七合目になると山頂が見えるのだけど、ガスでさっぱり見えなかったね。

七合目あたりでは、ミヤマキンバイがわんさと咲いていた。
いつもはちらほら咲き始め位なのにね。
どうも今年は花が早いみたい。
でも、残雪はいつもより多いと思うんだけど。
右はミヤマハンノキ。
a0157297_00114580.jpga0157297_00114831.jpg





八合目避難小屋の前の御成清水でたっぷり水を汲んで
九合目不動平避難小屋へ。
a0157297_00115115.jpg



お疲れ~!
どんだけ酒持ってきたの?居酒屋イケちゃん。
a0157297_00115455.jpg



マカロニグラタンと焼き豚とジャーマンポテト。
見事にただのつまみだな。
a0157297_00120765.jpg

a0157297_00121316.jpg




御成清水でちょいと割ったウイスキーの水割りが
ことさらにおいしゅうございました。

そんなこんなで夜は更けて・・・
じゃなくって更ける前にお開きとなり就寝。

小屋は夕方に女の人二人組がやってきて、
珍しいことに女四人での泊まりとなった。

小屋内 19時 10℃ 


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
6/8(日)0615小屋⇒0650山頂⇒0710不動平避難小屋0755⇒旧道⇒1215馬返し登山口
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

さて、翌朝。 小屋内 5時00分 9℃
まあ、よくぞ19時から翌朝の5時まで寝たねw
もうぐっすりと。

さて、ガスって少し風もあるけど、イケちゃんは
初岩手山なので登頂することにする。

そしたらそしたら・・・なんとお鉢の砂礫帯にはタカネスミレがわんさと。
まだ咲いてないけど。
ああ。こんなの初めてだよ。
そうか、ちょいと季節が進むとこんなことになるのか。
うわ~知らなかったな~~。
a0157297_00121602.jpgあとね、出たばかりのイワテハタザオがあった。
画像撮っておけばよかったな。


で、ここら辺はよかったけど、途中から強風。
ガスも濃いのでしめしめと湿って冷えた。
a0157297_00122384.jpgときおり足を止めるほどの風だったけど、なんとか山頂へ。
a0157297_00122734.jpgふひ~。
長居など出来るはずもなく不動平避難小屋へ戻った。

戻って、地元の二人組な方とひとしきりはずむお話。
一足先に発つ二人組を見送り、さて掃除して私らも出よう。

下りは旧道でタカネスミレを愛でるのだ。んふんふ。

だけど、まあガスが取れなくってカッパのまま降りる。

さてさて、下っていくと・・・

ひゃっは~!でたでた。         どうよこのゴージャスな株は。   a0157297_00123220.jpga0157297_00123501.jpg
                       

ああ、いつもちらほらだったタカネスミレだけど、
実はこんなにあったんだ~。

ほら、ここにも!
なんて思ったらキバナノコマノツメだったOrz
a0157297_00181124.jpg



キバナノコマノツメ            タカネスミレa0157297_00181718.jpg  
a0157297_00182391.jpg
                                
          
キバナノコマノツメは花柱がY字
タカネスミレはほぼT字で柱頭の側面に突起毛
それとタカネスミレは葉が光沢があって厚みがある
慣れてくると花弁の雰囲気が違うことにも容易に気付く


そして、岩手山では初見のイワウメ。
は~咲き始めだけど、好きなイワウメなのでうれしい。
a0157297_00124005.jpg
                              

旧道のシラネアオイも負けてはおらぬ。
むしろ新道5合目半位までのはなんだか花が少し傷んでいたけれど、
こちらのは傷んでおらずとてもきれい。
a0157297_00185846.jpg

a0157297_00190301.jpg




タカネスミレはなんだかんだ四合目をすぎた樹林帯に
入る手前まであったな。
a0157297_00190600.jpg
a0157297_00192975.jpg



昨年は蕾ばかりで咲いているのを探すのがたいへんだった
ヒロハヘビノボラズもすごくゴージャスに咲いている。
a0157297_00191026.jpg


去年は蕾も付いておらず全く探せなかったエゾツツジ。
そして右はイワヒゲ。
エゾツツジは本州では岩手山と早池峰山と秋田駒だけなんだそうだ。
咲いているのを見たいもんだね。
イワヒゲはガスでしっとりと水滴がついてこれまたきれい。
a0157297_00192008.jpga0157297_00192662.jpg
           

たまにガスが切れることもあったけど、一瞬だけ。
それどころか4合目あたりから、さ~っと雨が降ってきた。
a0157297_00191324.jpg
                  


タカネスミレを愛でるイケちゃん
a0157297_00192344.jpg


チングルマは今年はもう終わってた。
a0157297_00193374.jpg
  

ムシトリスミレもたくさん。  ミヤマアズマギクはちょっと。
a0157297_00194633.jpga0157297_00194944.jpg
                              

イワカガミも所々に。
a0157297_00195315.jpg
             


樹林帯に入るとムラサキヤシオがまだ残ってた。
とてもきれい。
a0157297_00195818.jpg


そして、ウラジロヨウラクもぽつぽつと。
a0157297_00200202.jpg




そしてそして、初見初撮り!
スズラン  ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
めちゃめちゃいい匂い。
a0157297_00200571.jpg




そしてどうしても去年見つからなかったコケイランが、今年は旧道で。
a0157297_00200799.jpg



それと遠く暗いところだったんで画像はないけど、カラスシキミがあった。


三合目でちょいと補給し、さらに下る。

新道を合わせたのち・・・これはなんじゃいな?と
思ったらクマヤナギっていうらしい。
クマヤナギって・・・うなぎ犬みたいな名前だなw
名前はヤナギとついてもクロウメモドキ科。
クマヤナギはクマヤナギでも、この丸っこい葉っぱの具合は
ホナガクマヤナギっぽい。
これ、もう実になってるなんて早いな?と思ったら、
なんと実は一年かけて熟すらしい。
つまりこれは去年咲いたあとの実。
今年の花はこれからみたい。
a0157297_00201176.jpg


下部で満開のタニウツギを眺めつつ下山。
4合目手前から降った雨も2合目半位で止んでいた。
a0157297_00201552.jpg



おつかれ~!
鬼又清水辺りで岩手山バックに撮って頂いたんだけど、
とうとう山頂は見せてくれなかったな。
a0157297_00201821.jpg





この後、国民休暇村岩手網張温泉の日帰り温泉館によって湯浴み。

小岩井農場を抜けて盛岡ICから帰路についた。
途中からものすごいガス&雨区間があって閉口したが無事帰着。


今年もすばらしい花々を堪能した。

同行のイケちゃんに感謝。


[PR]
by 92robin | 2014-06-10 23:58 | 東北の山 | Comments(22)
2014 残雪の会津三岩岳(三ッ岩岳)
さて、恒例となってきた残雪の会津三岩岳(三ッ岩岳)~会津駒ヶ岳縦走。

しかし今年は、5/3の午後からの荒天でめげて翌日会津駒に足が向かず、
翌4日そのまま三岩岳をゆるゆる降りたw

でも、十分に春山を楽しんだ山行だった。

今回の同行もbetty氏


【概要】
■行程■
5/2(金) 2050つくば発⇒2405会津駒滝沢登山口手前のR352沿いの登山者駐車場

5/3(土) 0815小豆温泉駐車場⇒旧道⇒1125新道分岐付近⇒1350避難小屋付近(テン泊)
5/4(日) 0705テン泊地⇒0805新道分岐付近⇒1025旧道登山口⇒1055小豆温泉駐車場

 
■GPSログ■
クリックすると別タブでルートラボが開きます




■登山道について■
基本尾根を忠実に辿る。GPSログ参照。
標高1160m程度から積雪路。(昨年は1000m付近から)
今回はトレースがあまりなかった。近日2人分位。


■装備について■
6本爪アイゼンを4日の朝、下山の一部で使用した以外はつぼ足。
4日の朝は標高をだいぶ下げるまで雪面が凍っていた。
泊まり装備:モンベルU.L.ドームシェルター1型、ナンガ オーロラ750DX ショート
夜1時30分の気温はテント内マイナス6℃。
風雨だったのでちょっと寒い感じだった。

■携帯電波 ドコモ■
可:小豆温泉窓明の湯手前の登山者駐車場、新道分岐付近(P1308付近)、避難小屋付近
その他は未確認



【詳細】
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
5/3(土) 0815小豆温泉駐車場⇒旧道⇒1125新道分岐付近⇒1350避難小屋付近(テン泊)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さてさて、会津駒の駐車場でbetty氏と待ち合わせをして一台デポ。
小豆温泉窓明の湯入り口の登山者駐車場に移動して出発。

画像は私が写っているものはbetty氏からの頂いたもの。
(アスペクト比が4:3のがbetty氏からの)


旧道登山口までのR352沿いの伊南川とオオヤマザクラ。
今、南会津は桜が満開で実に美しい。
伊南川も雪代水でゴウゴウと水量が多い。
a0157297_1351743.jpg



国道をてくてく歩き「国体コース」の看板のある旧道からin.
登るよ登るよ。 
a0157297_1352685.jpg


P900付近のNTT中継所アンテナを過ぎればいったん緩くなる。
また、イワウチワがたくさん出てくる。
が・・・今年はそこらへんのはもう終わりだな。

ちょいと高度を上げてからの方がきれいなイワウチワがたくさん出てくる。
a0157297_1352295.jpg


a0157297_1353199.jpg


白いのも。
a0157297_1353570.jpg



今年は昨年に比べたら春が早いのかアズマシャクナゲの蕾も膨らんでいる。
a0157297_1353885.jpg


イワナシもきれいに。
a0157297_135415.jpg



木の間から三岩岳が見えるいつもの所。
毎度、「いや、遠いな」と思うw
a0157297_1619469.jpg



標高1000mになっても咲いている。
昨年は雪がつながったあたりだ。
a0157297_1354865.jpg



とても美しい。
a0157297_1354935.jpg



そしてこれまた美しいブナ林。
a0157297_1355231.jpg



1160m付近から積雪路となる。
マンサクが雪に映えて目を惹く。
a0157297_1355676.jpg


タムシバはまだ。
a0157297_136116.jpg


や~デカいな、和美!
ひときわ大きいブナの名は和美。
a0157297_136443.jpg


P1308付近(新道分岐付近)でまったり休憩。
何度か来ているし、道も分かるからリラックス~。
この前の吾妻連峰とは大違いw
ま、収斂と弛緩、どちらもあったほうがいいね。
a0157297_136763.jpg


三岩岳(左)と窓明山(右)、パノラマで。
今年もこの光景を見られたことが嬉しい。
クリックすると大きくなります。
是非大きな画像で。
a0157297_1315496.jpg



それにしても春うららか。登っていると暑い位だし。
a0157297_1361058.jpg



さて、それじゃ、もうひと登り行きますか。
a0157297_1371014.jpg


ここを越えてもう少し行くと緩くなるよっと。
a0157297_1372899.jpg


betty氏も楽しそう。
a0157297_1382894.jpg



ひゃっは~いいよいいよ三岩岳。
a0157297_3484931.jpg


来し方を見ればこれまたすばらしい尾根道。
a0157297_1394082.jpg


傾斜が緩くなる約1700m地点まで乗って窓明山。
来年は三岩岳⇒窓明山としてみたいのでじっくり観察。
a0157297_13103717.jpg



1840m地点の避難小屋はだいぶ頭を出しており、二階小窓から出入り可能。
a0157297_13105251.jpg



だけど、また私達はテント泊。
しばらく避難小屋の屋根に寄りかかって日向ぼっこしたりしてたけど、
テン泊適地を探さねば。
前回は避難小屋のやや西側にしたけど、今回は東側。
西から風が来ていたからこっちがいだろう。

今回は私はモンベルU.L.ドームシェルター1型、betty氏は昨年と同じくツェルト。
張ったと思ったらみるみるうちにものすごい勢いでガスがキタ。ヽ('A`)ノェェェ
まだ15時前だよ。てか、天気予報ピタリだ。
a0157297_13111083.jpg


そして、その後に風雨。
a0157297_13112344.jpg


ずっと風雨強く、夜半には雨足は弱くなったが風がさらに強まる。
夜1時30分の気温はテント内マイナス6℃。
いや~うす寒い。テントが風で揺られてどうも寝た気がしないし。
前回の吾妻連峰もマイナス5℃だったけどこんなに寒い感じはしなかったな~。



++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
5/4(日) 0705テン泊地⇒0805新道分岐付近⇒1025旧道登山口⇒1055小豆温泉駐車場
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

しかし、朝は快晴。
a0157297_13113757.jpg


7時にはスタート出来るようにしたけれども、一晩中テントごと風に吹かれて疲れちゃったし、
今も快晴ではあるもののまだ結構風は残っていたので、なんかもういいかな~っと。
このままゆるりと下って温泉でも入ろうよと。
betty氏のツェルトなんて足側が崩れちゃって、ひょえ~だったみたい。

さあさ、下るよ~。
雪面が凍っていたので軽アイゼン装着。
a0157297_13115361.jpg



予定変更のおかげで雲ひとつない空と三岩岳が撮れたわ。
a0157297_3411857.jpg



胸のすく光景。
betty氏は三岩岳を降りたことなかったから新鮮な気分だったって。
a0157297_1528213.jpg



この下から登って来る人と随分交差したな。
まあ、随分って言ったって12~3人位だけど。
半分くらいはスキーの人だった。


やっぱり雪の下りは早くって1時間で新道分岐付近。
そこでまったり日向ぼっこでお茶を飲んだり補給をしたり。


休憩後、もういいかな?と思ってアイゼンを取って歩いたら、直後の急斜面の
雪が硬くって5~6m位滑り落ちてしまった。
下にいたbetty氏が止めてくれたけど、危なくブナの木にぶつかるところだったわ。

と、ひやっとしたところはあったものの、その後は無事に下って雪もなくなった頃には
なんと!昨日は咲いてなかったタムシバがたくさん咲いているではないか。
a0157297_13122996.jpg


アズマシャクナゲももう紅色が見えているものも出てきた。あらら~。
a0157297_13124652.jpg


ブナも太い木はまだまだだけど、若木はもう芽吹いている。
a0157297_13131973.jpg



取り付き付近にあったキクザキイチゲも咲いているのあった。
a0157297_13133399.jpg



旧道登山口まで降りてR352の道端から川沿いの間でフキノトウを摘んだり、
川沿いの林でイワウチワの群生を発見したりで遊びながら駐車場まで戻った。
フキノトウはもう遅くって適食なのはほとんどなかったな。
a0157297_13134529.jpg


で、その後、まる屋で蕎麦。
ちょっと開山と迷ったけど。
a0157297_13135515.jpg



食事後解散し、私はかねてから入ってみたかった駒の湯に。
いつも燧の湯か窓明の湯で駒の湯って入ったことなかったから。
単純泉だったけど、空いていてよかったな~。
a0157297_13142236.jpg


内湯もいい作りだった
a0157297_13144139.jpg


露天から川が見えてよろし
a0157297_13145094.jpg



風呂を堪能し帰路に着いた。
同行のbetty氏に感謝。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
【5/7 追記】
charmyさんの那須でも風が強かった・・・と言うコメントで
あれ?山じゃなくっても強かったんだ?と思い天気図を追ってみた。
(この場合のcharmyさんの那須は地名としての那須)

まず、5/3 15時 急速にガスって天気が悪くなり始めた頃。
前線が通過。
a0157297_22235169.jpg


次、5/3 21時 風雨ともに強かった。
ちょうど気圧の谷になったか。
a0157297_22254325.jpg


今度は5/3 21時の高層天気図
AUPQ78 ANALYSIS850hpa 031200UTC MAY 2014
a0157297_23371297.jpg

850hpaは高度約1500mの大気の状態
矢羽根の三角旗は50kt、長線は10kt、短線は5ktだから
ノット(knot, 記号 kn,kt)
簡便に換算して10kt ⇒5 m/s 
秋田辺りにある矢羽根は25kt ⇒12.5m/s

え~風速12.5m/s位なもんかな?もっとすごかったような気も。

ちなみに700hpa(高度約3000m)の風速は50.5kt⇒27.5m/s
わ、こりゃひどい。
避難小屋付近の幕営地は約1840m。


大ざっぱな推移
a0157297_23515323.jpg

a0157297_23520196.jpg

[PR]
by 92robin | 2014-05-05 16:24 | 東北の山 | Comments(12)
残雪の吾妻連峰 浄土平から
さて、GW第一弾。

GWと言っても4月はカレンダー通りの人にとっては飛び石。
なので土日の26-27の一泊二日の行程で組む予定。

巻機山なんかもいいな、とも思ったんだけど、
指をくわえて山スキーの人を眺めてるってのもちょっとな~
なんて思ってやめて、吾妻連峰にしてみた。

ただ、この時期の浄土平からの吾妻連峰って一切経山あたりまで
の記録はよくあるんだけどその先のが見つからない。
逆からの西大巓-西吾妻はあるんだけどね~。

ならば私達が見てこようじゃないの、ということで、
浄土平から東大巓で明月荘泊まりのピストンか
状況が許せば谷地平廻りで戻るという計画。
(日和ってグランデコ-西大巓-西吾妻山-西吾妻小屋泊
でもいいかなともちょっと思ったw)
 

まあ、結果からすると、東大巓には届かず。
オオシラビソなどの針葉樹が密な割と緩やかな積雪状態の地形が
あんなに難しいとは。
ルート維持するのが大変だった。
それと、烏帽子山西面の深い踏みぬきで諦観、撤退。

今回の同行もbetty氏。

【概要】
■GPSログ■クリックすると別タブでルートラボに飛びます


さて今回はログを落としやすくなった国土地理院の電子国土基本図にもログを落としてみた。
ルートラボからGPXデータを落として別地図で見るのがどうも・・・と言う方にはいいかな?
こちらをクリックすると別タブで電子国土に飛びます
でもUP後30日で消えちゃうらしい。


■行程■
4/26(土)0325つくば発⇒0355betty氏宅0410⇒北関東道 桜川筑西
⇒東北道 福島松川スマートIC⇒土湯経由磐梯吾妻スカイライン⇒0710浄土平P

0750浄土平P⇒0940一切経山⇒1120家形山⇒1300ニセ烏帽子山⇒1350烏帽子山
⇒1520烏帽子山西面1834m地点 撤退、登り返し烏帽子山で幕営


4/27(日)0700烏帽子山⇒0740ニセ烏帽子⇒0936家形山1000⇒1050一切経山
⇒1150浄土平P




■駐車場について■
浄土平の駐車場は公式HPなどでご確認ください。
(((台数数えなかったw)
朝到着時はホンの数台だだったが、27の駐車場帰着時は満車だった。
満車と言っても、ほぼ観光客。
ビジターセンター裏の未舗装駐車場はこの時期まだ積雪で駐車不能。

■磐梯吾妻スカイライン通行規制■
春の開通からしばらくは夜間通行止め期間がある。
通行可能時間は4月の26から5/8までは7時~17時。
詳細は福島県道路公社のHPで要確認。
ちなみに恒久無料で一般県道になったそうな。


■携帯電波■(ドコモ)
可:浄土平P
不可:烏帽子山  
その他未確認


■登山道について■
ショートカットが出来るところでは雪上であるのでショートカットしたが
基本は夏道を辿った。
だが、家形山から烏帽子山までは樹林が密な所が多く、
「ここが夏道」と確信を持てるところはほとんどなかった。
夏道であることを示すスチールプレートが一か所、
コケが生えて目の前に来ても分からなかった元色不明のリボンが
一か所、地上20cmに出ていたピンクリボンが一か所あった。
とにかく目立つリボンや標識などはなし。
山頂標柱も家形山、ニセ烏帽子、烏帽子山ともに見つからず。
(烏帽子は西面を少し下った所になぜかあった)

家形山からはトレースなし。

一切経山の一部は積雪なし。


■装備■
浄土平P⇒家形山手前まではつぼ足
家形山登りは軽アイゼン
家形山からしばらくして踏みぬきが多くなってきたのでスノーシュー

泊まり装備はナンガ オーロラ750DX ショート、アライテントのツェルト
夜半ツェルト内で-5℃



【詳細】
0650位に磐梯吾妻スカイラインに入る。
時間規制チョイ前だったが、保全の車の脇を通してくれた。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
4/26(土)
0750浄土平P⇒0940一切経山⇒1120家形山⇒1300ニセ烏帽子山⇒1350烏帽子山
⇒1520烏帽子山西面1834m地点 撤退、登り返し烏帽子山で幕営
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


一部木道が出ている浄土平からスタート。
私が写っている画像はbetty氏からの頂き画像。
(私のはアスペクト比が16:9のでbetty氏からもらったのが4:3のね)
a0157297_2047504.jpg


少し歩くと酸ヶ平避難小屋。
a0157297_033987.jpg



振り返れば浄土平Pの道路挟んで向かいの吾妻小富士。
a0157297_2212019.jpg


一切経山の登り途中から地面が出て山頂も積雪なし。
一切経山山頂から吾妻小富士と高山。
高山の奥に箕輪山と安達太良山。
a0157297_23171446.jpg


だだっ広い山頂を吾妻小富士が見える反対側にまわると、
おうおう、あれが家形山と五色沼か。
a0157297_22225255.jpg



なんたって、浄土平から入る吾妻連峰は初めてなのだ。
初めの吾妻連峰は2010年9月に滑川温泉から。
二度目は2012年3月にグランデコスキー場から西大巓、西吾妻山
(((ここでasanoさんとお会いしたのであった~)

山始めてちょうど丸一年でソロで滑川温泉からっていうのは、
今から思えばちょっと冒険だったかな。
最初の頃はソロが多かったな~。


一切経山を下って五色沼の外輪を歩き、家形山の最後の登り。
ここからトレースは全くなくなった。
a0157297_2250898.jpg



家形山の山頂も雪が消えていた。
a0157297_2317128.jpg


さあ、もうトレースも一切なしのオオシラビソなどの針葉樹の見通しの効かない樹林帯。
地形や樹木の位置関係で積雪に偏りがだいぶある。
歩きやすいところ、踏みぬけなさそうな所を選んであるくのだが、
ルート維持するのがホント大変だった。
踏みぬきが多くなった途中からスノーシュー装着。
a0157297_23172969.jpg


こんなところはまだ歩きやすいところ。
a0157297_0331715.jpg


たまにはこんな開けたところも出てくる。
前方はニセ烏帽子山。
a0157297_0332457.jpg


ニセ烏帽子山の山頂付近。
a0157297_2317477.jpg


ニセ烏帽子の前後だったかな?
このスチールプレートを見つけた時はなんだか少しほっとしたな。
a0157297_2317645.jpg



さあ、今度は烏帽子山の登りだ。
ようやく開けた。爽快。
a0157297_23175139.jpg


ちょっと疲れてマス、私w
いや、だってやっぱり冬の泊まり装備は重い。
久しぶりにこんな重いの背負ったわ~。
a0157297_0333240.jpg


烏帽子山の山頂っぽい平らな所に出た。
a0157297_23175461.jpg


で、これを昭元山方向に向かうのだ・・・・が・・・・
夏道がありそうな西側は背の低いオオシラビソとハイマツの藪。
うう~ん、どっから降りればよいのだ?
a0157297_20475712.jpg


しばらくあっちに行ったりこっちに行ったり。
樹木の周りをヘタに歩くとスノーシューを着けていても踏みぬいちゃうから
ウロウロするのも大変。

で、ちょっと南側から回り込んでみると・・・
a0157297_23175769.jpg


夏道発見。
(((betty氏がこの標柱を見つけた。私の背丈では回り込んだ付近からは見えなんだ(T_T)
画像は夏道を下から撮ったもの)
a0157297_2318088.jpg



しばらくは雪消えした岩の道を下るが、そのうち積雪路に。
で、これがものすごく踏みぬくの。
スノーシューを装着していてもずっぽり。
画像下なんか胸まで入っちゃったもんね。
a0157297_2318625.jpg

a0157297_23181013.jpg


はて、この先踏みぬかないルートで下れるのだろうか・・・。
諦め半分でルートを検討する。
a0157297_2318537.jpg


が、諦めた。
こりゃここまで。


で、登り返して幕営だ。

お疲れ~!!
betty氏の激重のザックからは、ワインボトルがww
a0157297_2319843.jpg


キムチ鍋であったまって、いい気分。
暖かいものがおいしい!
a0157297_2346373.jpg



本日のお宿。
a0157297_23193660.jpg





そうしているうちにサンセット。
a0157297_23195919.jpg


ニクいことに、届かなかった東大巓に陽が落ちる。
a0157297_2320865.jpg



少し悔しい気持ちはあるが、存分に歩いたからいい調子で酔っ払い。
そして就寝。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
4/27(日)
0700烏帽子山⇒0740ニセ烏帽子⇒0936家形山1000⇒1050一切経山
⇒1150浄土平P

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
そして翌朝。
目が覚めてもぞもぞしていると、ツェルトの外でbetty氏「今ちょうど陽が昇ってめちゃキレイ!」
おお、それでは起きるよ。
ひゃ~~。
a0157297_23203438.jpg


西方向。昭元山、東大巓も陽に染まる。
奥の左は西吾妻山、右は中大巓。
ちなみに山座同定はみんなカシミール先生w
a0157297_23205170.jpg


一切経山方面も朝焼けでキレイだ。
しかしながらよくあそこから歩いてきたな。
a0157297_2321113.jpg



さて、朝ごはんは昨日の鍋にうどんを入れてキムチうどんだ。
まったくもってすばらしい。
a0157297_23211676.jpg



さて、撤収。
下るか。
一番奥に見えるのが一切経山。
a0157297_23471413.jpg


ミネザクラの新芽が陽を受けてひそやかに輝いている。
a0157297_23214452.jpg


鳥はホシガラス、イワヒバリ、ヒガラ、コガラ、ウグイスなどいろいろいたけど、
ここでbetty氏ったらウソを見つける。
しかも、つがいでいるところ。


帰りは自らのトレースがあるのでとても楽だった。
トレースがあるのとないのでは大違いだ。
途中の少し開けたところでまったり。

そして、ずんずん歩いて一切経山の登り。
振り返ると感慨深い。
a0157297_23215574.jpg




昼前に浄土平の駐車場に着くと、まるで観光地の様相でびっくり。

帰りにかねてから立ち寄りたかった鷲倉温泉へ。
ここは単純硫黄温泉と酸性緑礬泉の二つの源泉があるのだけど、
別棟で湯小屋がある酸性緑礬泉が素晴らしかったな。


いろいろと勉強になった山行だったがとても楽しめた。
同行者がいなければ、ちょっと怖くって烏帽子山までも届かなかったであろう。
同行のbetty氏に感謝!
[PR]
by 92robin | 2014-04-27 23:22 | 東北の山 | Comments(16)
焼石岳
さて、10月の3連休。
前週前半の天気予報ではまずまず良かったはずですが、その後なんだか
どうもイマヒトツな予報に。
飯豊に行こうとbetty氏と相談していたのですが、予定変更。
土曜は捨てて、日・祝日でのんびりと焼石に行くことにしました。
紅葉の焼石も見てみたかったし。

同行はbetty氏。

【概要】
■GPSログ■ クリックすると別タブでルートラボが開きます


■行程■ 山中一泊二日
10/12(土)1830つくば発⇒北関東道桜川筑西IC⇒東北道平泉前沢IC⇒2405中沼登山口

10/13(日)0800中沼登山口⇒1020銀明水避難小屋(泊)
10/14(月)0630銀明水避難小屋⇒0805焼石岳⇒東焼石岳⇒1305中沼登山口


■駐車場について■
2012年6月のレポをご参照ください

■水場について■
利用した水場は銀明水避難小屋下の銀明水(湧水)

■携帯電話■ ドコモ
可)銀明水避難小屋(不安定・auは通話も可能)、焼石岳、東焼石岳
不可)中沼登山口

■泊まり装備■
避難小屋泊
シュラフ:モンベル  U.L.スーパーストレッチダウンハガー♯3 ショート
+シュラフカバー(不使用)
+ダウンジャケット、ダウンパンツ

しかし、小屋内の温度は14℃~20℃で暑いくらいだったのでシュラフカバーは不使用。
(なんたって灯油ストーブまで焚かれていました)


【詳細】
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
10/12(土)1830つくば発⇒北関東道桜川筑西IC⇒東北道平泉前沢IC⇒2405中沼登山口
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
前夜発、交代で運転して一路奥州へ。
尿前林道が荒れているかも?という情報もありましたが、betty氏の車はクロカン四駆。
余裕余裕。
2012年6月に自車(ステーションワゴンタイプ)で来た時は、一か所ぼこぼこの所が
あってちょっとどきどきしましたが、その箇所はスポットで舗装してありました。
13(日)2405の到着時は3割の入り。
14(祝)の下山時は満車。
駐車場の車は車高の高い車が6割、普通の車高の車が4割位。
普通の車高の車は少し荒れたところでは轍を微妙に外して走るが吉。

さて、betty氏は車中泊、私は車の後ろにテントを張って就寝。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
10/13(日)0800中沼登山口⇒1020銀明水避難小屋(泊)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
若干風雨があったので、予定時刻を遅らせて中沼登山口を出発。
と?この車は・・・?yamasanpoさん?
聞けばbetty氏はトイレに行った際にyamasanpoさんらしきご夫妻とお話したと。
や~ゆかい。どこで会えるかな?

美しい森を上がっていきます。
a0157297_2010469.jpg


歩を進めると中沼。
a0157297_20104969.jpg


リュウキンカが狂い咲き?返り咲き?
a0157297_20105123.jpg



登山道脇を流れる沢ではイワナのペアがまさに産卵しようかといったところを
betty氏が発見。
betty氏は釣りをするので、目に魚センサーがあるのですw
(((え?私?私のセンサーは鳥ときのこなんで、「そこそこ~」と言われてもどこどこ?)

画像中央に若干色の違う2匹がいるのがわかりますか?
a0157297_20105656.jpg



betty氏にお魚レクチャーを受けて、ふむふむ~なんてやってるうちに上沼に。
上沼周囲が一番紅葉がきれいだったかな。
a0157297_20105959.jpg



沢の中を歩いたりするところも。
前来た時は残雪の時期だからこうなのか?と思いましたが、どうやらこれがデフォ
なようで。
a0157297_2011239.jpg


ミズギクが残ってるところもありました。
ミズギクは葉が互生。
まあ、これだけ沢の脇に生えてれば間違わないか。
a0157297_2011426.jpg



紅葉黄葉美しい道を歩いていきます。
a0157297_2011741.jpg



天気が良ければ避難小屋にザックを置いて登ろうと思ってましたが、
風はびゅーびゅー、ところどころ雨が落ちる場面もあり、
銀明水で水を汲んで、そのすぐ上の避難小屋に。

と、その前に降りてきたyamasanpoさんご夫妻と交差。
やや、おひさしぶりです。

で、避難小屋でゴロゴロして、夕方前から呑みにかかります。
屋久島帰りのbetty氏の三岳を銀明水の水割りにしてぐびぐび。
あはは~ウンまいわ~(はやくもいい調子w)
お酒はベッティ氏のを当てにしちゃって、まったくもってごちそうさまなのでした。
a0157297_20111021.jpg


そんなこんなで陽は落ちて。
a0157297_20111413.jpg


この日の小屋の泊まりは21人。(登山道修復工事の人を含む)

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
10/14(月)0630銀明水避難小屋⇒0805焼石岳⇒東焼石岳⇒1305中沼登山口
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
翌朝、快晴の中歩きだします。

崩れてしまった登山道を修復している箇所がありました。
a0157297_20111958.jpg


ずんずん歩を進めると、おお!焼石岳。(右)
a0157297_20113199.jpg


足元には氷。
やっぱり上は冷えたんですね。
小屋内は異常に暖かかったけど。
a0157297_20112738.jpg



西焼石岳の分岐まで来ると目の前に冠雪の鳥海山が飛び込んできました。
なんと美しい。
a0157297_20113973.jpg



早池峰山と薬師岳もばっちり。
今日登っているはずのyamasanpoさん夫妻にビームを送っときました。
a0157297_2011222.jpg


西焼石岳もステキな感じ。
a0157297_2013587.jpg


そして一登りで焼石岳。
後ろに鳥海。
a0157297_20132922.jpg


岩手山、秋田駒もばっちり。
a0157297_20133624.jpg


月山も、朝日連峰や飯豊連峰らしき山々もよく見えました。
すばらしい展望。

そして焼石岳の向こうには火口痕のような地形が。
これがまた美しい。
a0157297_20113496.jpg


そしてごろごろの大きな石の上を歩き、焼石神社を経て今度は東焼石岳。
a0157297_20134614.jpg


来し方を見れば、これまたなんとすがすがしいことでしょう。
a0157297_20135698.jpg


や~満足満足。
東焼石から降りる斜面は、ハクサンイチゲの葉っぱがたくさん。
またハクサンイチゲの季節に来たいものです。

じゃ、ザックを置いた避難小屋に戻りますか。

今日は天気もいいので、登って来る方がたくさん。

銀明水避難小屋に戻り、お土産の銀明水を2.5Lのプラティパスに満々と。
a0157297_2014462.jpg


ずんずん下り、青空の焼石連峰と中沼を見ることが出来ました。
a0157297_20141358.jpg



駐車場手前の小沢でストックの泥などを落としながら中沼駐車場へ。

尿前林道を抜け胆沢ダムを眺め、焼石クアパークひめかゆでお風呂に入って帰路へ。
ひめかゆはヌル系のお湯でいい感じ。

帰路の東北道では古川ICから大和IC間が事故で通行止めとなり、
古川ICの1km手前で降りる渋滞に巻き込まれてやれやれでしたが、
また大和ICから乗って帰路へ。
東北道は西那須野周辺が渋滞だったので、磐越道⇒常磐道経由で。


焼石の上の方はもう紅葉は終わっていましたが、ゆっくりと秋の山を楽しむことが
出来ました。

同行のbetty氏に感謝!
[PR]
by 92robin | 2013-10-15 21:54 | 東北の山 | Comments(14)
岩手遠征 八幡平 / 早池峰山 その2 早池峰山
前日の八幡平はこちら


前回の早池峰山は2011年6月11日。
再訪です。

前回はチョイ早くってハヤチネウスユキソウを見ることが出来ませんでした。
その代わり花期の早いヒメコザクラを見ることが出来たわけだけど。

早池峰山、花がたくさんですし、また固有種が多いのも魅力。
今回はハヤチネウスユキソウを絶対見るぞ~と。
まあ、その他に目当ての花はたくさんあったわけですが。(←よくばりw)

それと、今回は早池峰山~中岳~鶏頭山縦走なんてものいいな~と思ったのですが、
やはり激烈メジャーコースの方が花がたくさんなような気がするのと日程の都合上
またしても激烈メジャーコース。

同行はbetty氏。

【早池峰山】
■行程■
8/4(日)0530河原の坊登山口⇒930山頂⇒1205小田越登山口

■GPSログ■
クリックすると別タブでルートラボが開きます



■駐車場について■
今年は6/9(日)~訪れた8/4(日)の土日祝日、車両規制。
5時~13時まで、岳から江繋まで一般車両乗り入れ禁止。
一般的には岳の駐車場に車を置いてシャトルバス利用だけど、私達は前夜入りで
河原の坊の駐車場に駐めました。

■携帯電波■
河原の坊駐車場→わずかに入るか?しかし不安定。
山頂→可



【詳細】
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
8/4(日)0530河原の坊登山口⇒930山頂⇒1205小田越登山口
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さて、前夜に河原の坊到着、betty氏は車中泊、私は車の後方にテントで朝を迎えます。

駐車場には・・・シシウドかな?アマニュウかな?今度は小総苞片の有無をよく見てきます。
そして、初見のカワラマツバ。
a0157297_22102397.jpga0157297_22122139.jpg


で、駐車場から上がると河原の坊登山口。
案内所?のおじさんとしばし談笑。
おじさんの素朴な感じになごみまくりました。
久しぶりに聞いた岩手の言葉はやはり耳に心地よく。
a0157297_22122544.jpg



そして登山道へ。
最初の渡渉で早速足ポチャ一回。
一昨年来た時に石にヌルが付いてものすごく滑ったから、今回はわざわざ手でヌルの
具合を確かめた矢先にポチャ。やれやれ。
ま、少し靴の中に水が入った位だったのでヨシ。

で、登山道入るなりタマガワホトトギスが、も~じゃんじゃか出てきます。
そして大好きなセンジュガンピもたくさんたくさん。(((嬉)
a0157297_2212289.jpga0157297_22123119.jpg


そしてクガイソウ初見!うっほ~見たかったの、クガイソウ。
ウツボグサもありました。
a0157297_22123342.jpga0157297_22123584.jpg


花じゃなけど、クジャクシダもたくさん。 ウバユリも。
a0157297_22123815.jpga0157297_22124098.jpg


で、まだ花が咲いてないんだけど、ガンジュアザミ。もちろん初見。
左右の画像は葉っぱの形がだいぶ違うのだけど、全縁~羽状浅裂といろいろみたい。
一番の特徴は総苞外片及び内片は長く開出又は少し反り返る、のだそうな。
国立科学博物館によれば花は直立して上向きに咲き、総苞片が斜めに突き出す、
という表現。
まあとにかく岩手の特産で、岩手山、早池峰山、薬師岳、五葉山、八幡平にあるとのことです。
a0157297_22124385.jpga0157297_2212441.jpg

チョイと先に行ったら花が咲いているのもありました。
a0157297_23581119.jpg


ソバナはぽつんとふた株位。
a0157297_22124764.jpg



なんてやっていると、おお、前が開けて上が見えました~。
a0157297_22124950.jpg


で、ここらへんからミネウスユキソウがぽつぽつと出てきます。
ミヤマシャジンも。
a0157297_22163952.jpga0157297_22172629.jpg


クルマユリも出てきます。それとオヤマソバもぽつぽつ。
a0157297_012491.jpga0157297_2218176.jpg


それでそれで、たくさん出てくるナガバキタアザミ。(咲きかけの個体、他は蕾でした)
アザミと言ってもアザミではなくトウヒレン属。
北方領土を含む北海道から本州の岩手県にかけて分布するということで、早池峰山が
南限なんだそうです。当然初見。
そして右の画像はおなじみなイブキジャコウソウ。
a0157297_22181772.jpga0157297_22183194.jpg



タカネトウウチソウシロバナトウウチソウはじゃんじゃん。 ミヤマホツツジは少し。
a0157297_22185211.jpga0157297_2218398.jpg


【追記と注釈】
上記画像、タカネトウウチソウだと思ったらシロバナトウウチソウのようです。
何が違うかと言うと、花の咲き方。それと分布。
花はタカネトウウチソウが下から咲くのに対し、シロバナトウウチソウは上から咲く。
また、分布はタカネトウウチソウは本州中部と北海道、シロバナトウウチソウは東北と
いうことだそうな。



で、驚いたのはタカネナデシコの花色。
ものすごく濃いぃぃ色でビックリ。
もうね、普通のかわいらしいピンクじゃないの。
別にホワイトバランスがおかしい訳じゃないの。
ホントにこんな色。(((ちなみにこの後にはもっとすごいのがでてきますw)
おどろきつつオオバギボウシロードを登っていきます。
a0157297_2219180.jpga0157297_22194627.jpg


そしてそして!
早池峰の固有種2種。ナンブトラノオ(左)とナンブトウウチソウ!もちろん初見です。
a0157297_2219172.jpga0157297_22201038.jpg



さらにさらに!これは固有種ってわけじゃないけど、絶対見たかったホタルサイコ。
や~も~感激。
a0157297_2219553.jpg



なんてやってる間に中岳方面の稜線がキレイ。
a0157297_22192839.jpg



しかしながらハヤチネウスユキソウは、まだかいな?
あんまり出てこないんで、さっきから出てきてるミネウスユキソウを
もしやこれがハヤチネウスユキソウだったして?なんて思う始末ww
あんまり不安なんでパークレンジャーのようなおじさんに確認してしまいましたよ。

遠景、右が焼石連峰、左が栗駒。
(と、さっきのパークレンジャーのようなおじさんに教えていただきました)
a0157297_22193789.jpg


鳥海山も見えちゃったり。(これもおじさんにw)
a0157297_22201940.jpg



来し方を見れば、薬師岳が美しく。
a0157297_2221361.jpg



ミヤマハンショウヅルもいい風情。
a0157297_22212159.jpg



で、さささ!お出ましになりました!━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
ハヤチネウスユキソウ!
そして、これもものすごく見たかったミヤマアケボノソウ!
ちなみにミヤマアケボノソウの分布は八ヶ岳、北・中・南ア、早池峰山だそうな。
a0157297_2220333.jpga0157297_22211317.jpg


や~会いたかったよ、ハヤチネウスユキソウ、ミヤマアケボノソウ!
あまりの嬉しさにAKBで唯一知っているフレーズの♪会いたかった~会いたかった~
会いたかった~(Yes!)君にぃぃぃ~♪を振り付きで歌ったら、
betty氏に「そんなことして~~岩から転げ落ちないで下さいよ~」
と言われてしまったくに婆でした(・x・)



そして花後の世界。
キバナノコマノツメの花後(左) ナンブイヌナズナ(右)
確かにナンブイヌナズナの実はナズナの実と似ているな~。
ちなみにナンブイヌナズナも早池峰山が南限。それで蛇紋岩地質の植物。
a0157297_22204346.jpga0157297_22213431.jpg



ホソバツメクサもじゃんじゃん。 
ミヤマオダマキはもうほとんど終わりで咲いているのを探すのはたいへん。
a0157297_22214948.jpga0157297_2222344.jpg



それにしても、色もさることながら株数がおおいタカネナデシコ。
大好きな花なのだけど、あまりのどぎつい色にちょっと引き気味なワタクシw
a0157297_22221842.jpg



ウメバチソウ                ミヤマアズマギク
a0157297_22224484.jpga0157297_2223499.jpg



鎖場が出てきたり。
a0157297_22225590.jpg


また載せちゃうハヤチネウスユキソウ。 そしてカンチコウゾリナ(初見)
a0157297_22245764.jpga0157297_22251082.jpg


ちょっとカンチコウゾリナは画像があまり良くなくって恐縮です。
で、カンチコウゾリナなんだけど、最初はミヤマコウゾリナだと思ったのです。
でも、なんだかミヤマコウゾリナにしては花が一回り大きいし、茎に赤い剛毛がある・・・。
「なんか違う・・・なんだろこりゃ?」なんてつぶやいちゃったら、後ろから来たご夫婦に
そりゃ~カンチコウゾリナと教えていただきました。
この京都から来たというご夫婦とは、なんだかんだそれ以降前後して花を観賞しながら
一緒に歩きました。
もう40年も山を歩いているそうで、さすがに花に詳しい!


で、山頂に到着。
betty氏はいつもバーナーを持って上がってコーヒーを入れてくれます。
朝のコーヒーと言い、うんまかったなぁ~!
感謝感謝。
a0157297_22252253.jpg



山頂の一番高い岩の裏にハヤチネウスユキソウ。
ここのが一番若かったかな。笑
a0157297_22253753.jpg


避難小屋とトイレを覗いた後に小田越方面へ。
山頂に着いた時にはもうガスが来て遠望は望めませんでした。


ホソバツメクサとハヤチネウスユキソウ。
小田越コースの方がハヤチネウスユキソウがたくさんありました。
a0157297_2226290.jpg



それとこちらにもタカネナデシコがたくさん。
a0157297_22262462.jpg


そうそう、イブキジャコウソウもこんもりしたいい株がもうそちこちにありました。
イブキジャコウソウ、これも京都のご夫婦に「ハーブのタイムの香りよね~」と
教えていただいたのですが、株を軽く手で押さえるとものすごい芳香。
まさにタイムで、後から調べるといわゆるタイムはタチジャコウソウなんだそうな。
で、イブキジャコウソウは「日本のタイム」と呼ばれているそうで。
どちらもシソ科イブキジャコウソウ属で、そもそもイブキジャコウソウ属=Thymus


そして、胸がすく好きな光景。正面は薬師岳。
a0157297_22263768.jpg




ささ、まだまだありますよっと。
これも初見2種です。
チシマフウロとサマニヨモギ。
サマニヨモギは北方系で早池峰山が南限だそうな。
a0157297_22265187.jpga0157297_2227679.jpg


そして、これも初見のタカネサギソウ。
それと北岳でも見たキンロバイが黄色の花鮮やかに。
a0157297_1405454.jpga0157297_2227314.jpg



下ります。
a0157297_22272195.jpg


山頂を振り返ります。
a0157297_22274188.jpg


ずんずん歩いて、樹林帯に入り、木道が出てくればもう小田越登山口です。
登山口手前で木道脇にノリウツギが爽やかに。
a0157297_22275021.jpg


小田越登山口でバスを待ち、河原の坊まで運んでもらいます。
バス待ちしている時に宮城県沖M6.0の地震があって、ちょっとビビりました。(lll゚Д゚)

帰りは道の駅とうわの併設の温泉で汗を流し東和ICから帰路へ。

いや~それにしてもよかったな~。
初見な花の多いことよ。
でも、ミヤマヤマブキショウマとナンブソモソモとタカネヤハズハハコを画像に収めそこなっちゃったな。
(タカネヤハズハハコは珍しくはないですが、東北では早池峰しかないそうな?
ミヤマヤマブキショウマはヤマブキショウマだと思っていてスルー、ナンブソモソモはただの
地味なイネ科としか認識せずスルー)

それと、今回も見ることが出来なかったのはカトウハコベ。
これは蛇紋岩地質のもので、至仏山でも探したのだけどやっぱり見つかりませんでした。
どうも株数が少ないらしいですね。

また課題が出来てしまったわw

長くなりましたがこれでおしまいおしまい。

同行のbetty氏と美しい岩手の山々に感謝。
[PR]
by 92robin | 2013-08-09 01:20 | 東北の山 | Comments(16)
岩手遠征 八幡平 / 早池峰山 その1 八幡平
さてさて、岩手遠征です。

今年こそハヤチネウスユキソウが見たいと、ずぅっと機会をうかがってきましたが、
これがなかなか東北北部の天気がよくなりませんでした。

もういいかげんハヤチネウスユキソウ終わりでしょ?のラストチャンス。
やはりずっと早池峰山に行きたかったbetty氏と一緒に行って参りました。

まず、前日の八幡平のレポから。

【八幡平】
■行程■
8/3(土)0630つくば発⇒北関東道桜川筑西IC⇒東北道経由⇒東北道西根IC⇒1300八幡平
1330駐車場⇒登山口⇒1415八幡平山頂⇒八幡沼⇒1445登山口⇒駐車場

■GPSログ■
クリックすると別タブでルートラボが開きます



■駐車場について■
県道23(八幡平アスピーテライン)の八幡平山頂レストハウスのある駐車場は有料(410円)。
その岩手県側ちょい手前の無料駐車場に駐めました。


【詳細】
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
8/3(土)0630つくば発⇒北関東道桜川筑西IC⇒東北道経由⇒東北道西根IC⇒1300八幡平
1330駐車場⇒登山口⇒1415八幡平山頂⇒八幡沼⇒1445登山口⇒駐車場
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

さて、今回は朝出です。
betty氏宅が北関東道方面なので、北関東道経由で東北道へ。
betty車で順調に北上し、ほぼ予定時間通りに八幡平到着。

それにしても、山頂レストハウスの駐車場が有料になっていました。
有料だっけ?と思ったら1993年に有料になったそうな。
まあ、その代わり八幡平アスピーテラインが有料から無料になったそうで、
こちらは有料の記憶なし。笑
人の記憶なんて実にあいまいですね。

なんどか書いたことがありますが、私、学生時代が盛岡だったのです。
たしか学生時代に一回か二回、そしてその後一回位、この八幡平に
足を運んでいますが、八幡平を歩くのも、山頂まで行くのも初めてです。

今回の八幡平、早池峰山のオプショナルツアー的な感じで、まあちょっと
どんな所だか見てみよう~位に思っていました。
(((ところが、うれしい誤算でものすごく美しい風景にノックダウンw)


それでは、見返峠の無料駐車場から出発~。
夏休みだし、観光地だから混んでるかな?と思いましが、そうでもないですね。
やっぱり混むのは秋かな?
a0157297_19561551.jpg


見返峠まで上がって八幡平山頂レストハウスのある駐車場の反対側が登山口。
しかしながら、「頂上入口」の看板がなんとなく笑えます。
a0157297_19561883.jpg


この登山口ですでにヤマブキショウマ、ウメバチソウがじゃんじゃんあります。
a0157297_19562185.jpga0157297_19562363.jpg


少し歩くとホソバノキソチドリ、トウゲブキがじゃんじゃん出てきます。
a0157297_19562582.jpga0157297_19563053.jpg


道は簡易舗装に石を埋め込んだ歩道。
a0157297_19562757.jpg


さらに少し歩くと小さい沼。
雪も少し残ってました。
a0157297_19563551.jpg



タカネアオヤギソウ、ハクサンチドリ、コバイケイソウがどんどこ。

な~んてやってるうちにあら、山頂だって。
大して登るわけじゃないし、山頂らしくもないけれども。
a0157297_19563750.jpg



モミジカラマツ、カラマツソウもじゃんじゃか。
a0157297_19564074.jpga0157297_19575936.jpg



じゃ、八幡沼をぐるっと回ってきますか~。

イワイチョウ、イワショウブも。
a0157297_19564243.jpga0157297_19584923.jpg


そして、登山口を入ってすぐからたくさんあったクルマユリ。
花付のよい株があったので、激写。
a0157297_19564519.jpga0157297_19564885.jpg



それにしても意外や意外、花が豊富だわ~。

さて、八幡沼はもうすぐかいな~と思ったら・・・。
!!!
a0157297_19565838.jpg


なななんですか?この美しさは?

あやややや~。

陵雲荘という避難小屋手前ではコバイケイソウ群生。

およよよよよ~。

青空を映した湖面に(沼面かw)白いコバイケイソウの映えることと言ったら~。
a0157297_1957437.jpg


a0157297_19574572.jpg



陵雲荘を覗いて先へ進みます。
しかしながら陵雲荘、避難小屋と言うよりはなんか高原のコテージみたい。
(((岩手県ってステキな避難小屋がなんて多いんだろう・・・)

あ~も~なんですかね?このすがすがしさは。
a0157297_1959114.jpg


湿原とオオシラビソ林の際を縁取るように今を盛りとニッコウキスゲ。
a0157297_19591255.jpg


木道脇にもたくさんあるところも。
a0157297_19593637.jpg


ハクサンシャクナゲがあったと思えば、ワタスゲも。
a0157297_19592332.jpga0157297_19594630.jpg


betty氏と感嘆の声をあげながら進みます。
a0157297_19595766.jpg


コバイケイソウ群生が見事。
a0157297_2001033.jpg


ああ、また苦手なセリ科のこの白いの。 ツリガネニンジンもたくさんでした。
a0157297_2002389.jpga0157297_200393.jpg


去年の飯豊の全山縦走の時に少し分かったような気がする!と思った、セリ科の白いの。
やっぱり、ダメだ~。むずかしすぎる。
同定しようにもちょいと今忙しいので後の課題とします。


さて、ぐるっと八幡沼をまわって、登山口に戻り、ビジターセンター的な所を見物して、
これまたお楽しみの八幡平の温泉。

今回は藤七温泉へ。
a0157297_2005029.jpg


露天風呂はとてもすがすがしくて出たり入ったりを何回となく。
a0157297_2011375.jpg


岩手山なんかもみえちゃったりで、いや~極楽極楽です。
a0157297_2012463.jpg


温泉を出てからは、八幡平樹海ライン松川まわりで下りました。
裏縦走路も歩いてみたいですね。

樹海ラインからは岩手山がきれいに見えました。
a0157297_2014674.jpg



二日目の早池峰山は⇒こちら
[PR]
by 92robin | 2013-08-06 21:28 | 東北の山 | Comments(10)
2013 朳差岳 足の松尾根 あえなく撤退
いや、まったく情けのぅございます。

まあ、でも、そんなこともあろうよと記録しておきましょう。

ハクサンイチゲにはちょっと遅いよね・・・と思って向かった朳差岳。ソロです。

【概要】
■行程■
6/21(金) 2025つくば発⇒2155いわきJCT⇒2300j会津若松⇒2440中条IC⇒2530駐車場着
421km

6/22(土)0445駐車場⇒0455足の松尾根登山口0500⇒0630姫子の峰⇒0830足の松尾根登山口⇒0920駐車場

帰路はALL下道
1230駐車場⇒R290⇒R113⇒県250⇒県8⇒県4⇒R121⇒R118⇒R121⇒R400⇒略⇒2130つくば着
観光・ご飯休憩ありで9時間 370km 
喜多方着1530(3時間) 大内宿着1630  田島着1800


■GPSログ■
クリックすると別タブでルートラボが開きます



【詳細】
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
6/21(金) 2025つくば発⇒2155いわきJCT⇒2300j会津若松⇒2440中条IC⇒2525駐車場着
421km
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さて、ちょっと覚書。
前回(2011)の足の松尾根・朳差岳も常磐道⇒磐越道⇒日本海東北道での
アプローチだったが、常磐道⇒磐越道⇒東北道福島飯坂IC⇒下道も検討した。
ちなみに2012年に福島飯坂IC⇒下道で大石ダムまで4時間35分(これは結構急いだ)、
今回は5時間。
距離はどちら回りでもそんなに変わらないけど、福島飯坂IC⇒下道だと高速の
降りる時間が問題。
金曜出発なんで、2400以降でないと50%割引きにならないのだ。
中条ICなら高速道路利用の距離が長いのでほぼ確実に2400時以降になる。

高速道路降りてからの距離は、あたりまえだけど圧倒的に福島飯坂ICで降りた方が長い。
運転的には高速道路の方が楽は楽なので、金曜の仕事終わってから出発ならやっぱり
日本海東北道路 中条IC利用かな~。
でも、磐越道の途中からと日本海東北道路は片側一車線なんでペースが上がらないのが難点。

■千代田石岡IC~福島飯坂IC 5250円 5割引で2650円 3割引で3700円
■千代田石岡IC~中条IC    7650円 5割引で3850円



まあ、ともかく中条ICで降りて、夜の胎内側ダム。
今回は満月チョイ手前の明るい月とコラボ。
まず、ちょい引きで。
a0157297_21114458.jpg


少し寄って。
a0157297_21114027.jpg



+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
6/22(土)0445駐車場⇒0455足の松尾根登山口0500⇒0630姫子の峰⇒0830足の松尾根登山口⇒0920駐車場
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

で、奥胎内ヒュッテ側からみた朝の駐車場。
やはりハクサンイチゲの盛りは過ぎているだろうことから空きがある。
埋っている車は奥胎内ダム(建設中)の工事関係者のものも多い。
a0157297_21114759.jpg


さて、では出発するか。

と、歩きだすと奥胎内ヒュッテ前で誰かが手招きしている。
ん?

なあに?
と思ったら、奥胎内ヒュッテの人で、泊まり客を登山口まで乗せていくからついでに
乗せてくれるという。
いやっほ~い。

すばらしい僥倖で10分ほどで足の松尾根登山口。
a0157297_21115252.jpg


ありがとうありがとう。
a0157297_21114944.jpg


最初の平坦なブナ林を過ぎ・・・
a0157297_2111534.jpg


さて、急登のはじま・・・あれ?

ものすごい胃の不快感と腹部の異常感・・・。あれ?

で、早い話がものすごい腹下しになったわけです。

この尾根、結構細くって逸れて用をたす所に苦労するわけで。
姫子の峰まで都合3回苦労しましたw

ふうふう。ひいひい。はあはあ。
途中からさーっと雨。
樹林帯の中なんで、カッパはどうしようと思ったけど、具合が悪いところへ
雨に当たったら・・・と暑いの覚悟で降り始めで着用。
a0157297_21115640.jpg


ほんと出しても出しても出るし、まずいことには胃が錘を入れたような感じで
食物を受け付けない状態。

吐いたらさすがに食中毒状態だから降りようとも思ったのだけど、珍しいことに
朝、食べないで出発したのでオエっと来ても吐くものがない。
(なんとなく胃の不快感で食べなかったんだよね~思えばそのときからヘンだったわけだ)

下界にいるなら食べなくってもいいけれども、山では補給しないで歩くことはアリエナイわけで。

撤退するかどうか、かなり迷ったけれども姫子の峰を少し過ぎたあたりで決意。
a0157297_21115868.jpg



まったくもって不覚。
a0157297_2112167.jpg


ああ、せっかく登山口に5時に取り付けたのになぁ・・・。

などと思いながら下る。
降りると結構ふらふらして、根っこの張った急坂が大変だった。

登山口まで降りて、林道。
ああ、ここから4キロ位歩くかと思うと気がめいるわw
もうこのころには雨はあがっていたね。

タニウツギも終盤。
a0157297_2112467.jpg


非舗装林道には水場。
a0157297_2112710.jpg


舗装林道になると脇には外来種のイタチハギ(別名 クロバナエンジュ)が咲き始め。
a0157297_2112922.jpg


奥胎内ヒュッテが見えた時にはホッとした。
a0157297_21121288.jpg


奥胎内ヒュッテ前の掲示板。
a0157297_21121354.jpg


今年の乗り合いタクシーの運行は6/29~らしい。
a0157297_21121748.jpg


車に戻って、昼まで休養。
てか起きたら昼。

起きたら起きたでいろいろ考えちゃう。人間って欲深いな。
1、明日の方が天気がいいわけだから、明日日帰りでもう一度登る。
2、日帰りで朳差はキツいので、移動して焼石に登る。

でも、まだ腹下しはよくなったものの、胃の不快感は続いているし、身体もだるい。
今年の東北のハクサンイチゲはあきらめることとした。とほほ。

じゃ、この際、下道で帰ろう。

胎内第2ダム。発電ダム。
a0157297_21121886.jpg


R290は快走路。
もう下界は青空となっていた。
a0157297_21125917.jpg


R113 で山形県小国町を抜け、R121で大峠。
去年、飯豊縦走で大石ダム⇒御沢キャンプ場までXLR80Rで戻ったルートを
懐かしく辿る。
a0157297_2113614.jpg


大峠を越えれば、日中ダム。あ~久しぶりだなぁ日中ダム。
a0157297_2113148.jpg


喜多方を抜け会津縦貫北道路なるもので会津若松、会津若松から下郷へと
ずいずいと走る。

会津・下郷では大川ダム。
a0157297_21132260.jpg

a0157297_21133027.jpg


そして、近くは何度も通ったものの行ったことがなかった大内宿にも寄ってみる。
観光地は苦手だが、17時近くだからもう人もいないだろう。
(結構いましたけどね)
a0157297_21145222.jpg


で、ここで、R289でR4白河に出るか、R121山王峠~R400塩原にするか迷うけど、
塩原経由をチョイス。(トータルで信号が少ないと思った)

真岡あたりまでくると、胃の不快感も相当によくなり、ようやくご飯を食べる気になった。
ラーメンなぞを食し、もうひとっ走り。

や、体調がよくなかったこともあってか、370kmをALL下道はちょっとキツかったな。
やはりもう若くはないのだな、としみじみ。

それにしてもくやしいなあ。朳差。
ワタクシ、飯豊の中で朳差岳が一番好きなのだ。

まあ、そんなこともあらぁね。
と、明けて翌日の今日の午後は車を丹念に洗った。
[PR]
by 92robin | 2013-06-23 23:55 | 東北の山 | Comments(22)