遊山通信 
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2009年9月から歩き始めた 山の記録。静かな山が好き。茨城県県南在住。
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カテゴリ:東北の山( 79 )
2010 会津三岩岳 (途中撤退)
さぁぁて、3度目の会津三岩岳。
でも、旧道分岐で敗退~。笑
なんかど~も頭痛くってさ。

去年、チャレンジ!的に2度も行った。
二度目は三岩岳避難小屋から窓明山~家向山~巽沢山と縦走。

今回、どのくらい歩けるようになったかな?と楽しみだったんだけど・・。
まあ、仕方がないね。

5:45小豆温泉窓明の湯手前の駐車場からスノーシェッドの上を
歩いて出発。
紅葉はまだまだだね。→去年の様子
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この山の素晴らしい所は、大木の多いブナ林。
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ときどき色づいている木もある。
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旧道分岐まで行って、休憩中のおじさんとちょっと話をして
旧道を下ることにした。

なんでも、ヤマケイJOY秋号に三岩岳~窓明山~家向山~巽沢山
のコースが紹介されたそうで、昨日避難小屋に泊まった人が6人位いたそうな。
ほぅ~。

会津三岩岳は、会津駒ヶ岳の隣の隣位の山なのだけど、百名山の駒ヶ岳に
比べれば訪れる人も少ない静かな山だ。

今年、花の時期に行ったのだけど、雨で振られちゃった。
今回は、体調不良敗退か~。

でも、転んでもタダでは起きない。笑
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サクラシメジ、アブラシメジ、ムラサキアブラシメジモドキ、
キサマツモドキ、ムラサキシメジ、ヌメリツバタケモドキ、など。
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by 92robin | 2010-10-03 19:18 | 東北の山 | Comments(8)
鳥海山
迷った。
八ヶ岳の縦走を考えていたんだけど、どうも天気が悪い。

で、唯一天気の良い東北日本海側、鳥海山。

鳥海山には、いくつもの登山口があるけれども、もっとも古いという
鉾立の登山口とした。

■概要■
9/24 7:50鉾立登山口→千蛇谷→13:00大物忌神社→新山→御室小屋
9/25 8:00御室小屋→千蛇谷→10:40御浜小屋→12:25鉾立登山口

●賽ノ河原の水場はもう枯れている。
●行きに千蛇谷、帰りに外輪山まわりとしようと思ったけど、2日目は
風&ガスであきらめた。
●御室小屋は今年は9月の22で営業終了、以後11/10までは避難小屋として
使用可能。宿泊料1000円。(営業山小屋時期はもっと高いです)
●大陸の高気圧と三陸沖の台風の影響で24の夜から北風が強かった&寒かった。
●登山道は楽。危険な所もない。新山の岩も見た目ほど恐ろしいものでもない。
●小屋泊まりだというのにモンベルの♯3のシュラフでは寒かった。
●手袋持っててよかった。なしでは手がしびれる位寒かった。

■詳細■
9/24 7:50鉾立登山口→千蛇谷→13:00大物忌神社→新山→御室小屋

22の夜から出て、23は道の駅西川で朝から温泉と地ビール、夕方に
寒河江ダム、移動して鉾立登山口。

この日の夜も結構冷え込み、鉾立の登山口での車中泊では、車中泊でいつも
使う封筒型のシュラフとイスカの150Xを重ねて使った。

明けて24、山仲間のB氏と合流、出発。

石の敷いてある登山道を延々と行く。
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樹林帯はなく、ずっと開けた眺望。
振り返れば海。
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や~charmy氏が、ずっと眺望がある!って言ったけど、も~ホントに
胸がすく風景がずっと続く。
山の裾のちょっと先には海で、素晴らしい眺望。参りました。


石の敷いてある登山道が終わるとこんな感じ。
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そして鳥海湖が見えてきた!
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そこからちょいと行くと、雪渓を渡る千蛇谷と外輪山との分岐となるが
千蛇谷を行く。
でも、この時点では天候も良かったから外輪山のほうが良かったな。
帰りに外輪山と思ったら天候が悪くってあきらめた。

雪渓はもうほとんど消えて、雪を踏んで歩くことはなかった。

千蛇谷を超えると新山が見えてきた!
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この季節、もう花はほとんど終わり。

エゾオヤマリンドウ               チョウカイアザミ 終わっちゃってるけど。
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ウゴアザミ                    イワギキョウ
                           久しぶりに見た。雌阿寒岳以来だ。
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ホソバイワベンケイ   花は終わり、紅葉しはじめ。
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さあ、大物忌神社まで来たら新山は目の前だ!
(新山のピークは見える岩稜の裏ね)
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ぐりぐりと登って行きます。
赤い屋根は御室小屋。
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うおう。ますます素晴らしい眺望。
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頂上、珍しく自分が写る写真。
寒いのでカッパを着て登ってた。途中脱ぐこともあったけど。
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降りて、小屋の石垣を風除けにしてご飯を食べたり。
寒くなってきたので、小屋の中に入り酒盛り。
B氏が担ぎあげたおでんに感動♪
いい調子になってきた所で夕暮れになったので、おもてに出る。

夕日に照らされる外輪山。
く~この岩稜の上を歩きたかったな~!次こそは!
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海に沈む夕日。
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思わず歓声が上がる景色だ。

やっぱり山の上で迎える夕暮れはいいよね~。
この日の泊まりは私たちだけだった。

そして夜、風が強まる。気温も下がる。
さっみ~~~。

今回、シュラフはモンベルの♯3。
♯3といえば、快適睡眠温度域0℃~使用可能限界温度-10℃。
一体、小屋の中が何度だったか?だけど(鉾立登山口は6°だったらしい)、
とても寒くってよく眠れない。
や~参った。
ナメずに、車に積んであったイスカ150Xも持って上がればよかった。
まさかそこまでとは思わなんだ。


9/25 8:00御室小屋→千蛇谷→10:40御浜小屋→12:25鉾立登山口

と、なんだかんだ朝を迎えてトイレに行くとトイレの脇の手水石の水は
がちがちに凍っていた。
寒いわけだ。
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ガスが流れてくる。
天気がいい昨日の内に外輪山がよかったね。残念。
来た道を戻ることにする。
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ガスは来たり、切れたり。
風の通り道では、油断するとよろけるほど風が強い。

でも、まあせめて少し違う道を歩こうと鳥海湖の南側を歩くと
なんとまあ、ハクサンイチゲがずいぶん残ってた。

ハクサンイチゲ             そしてお初のシロバナトウウチソウ
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鳥海湖の南から御浜小屋に上がって休憩しようと思ったら、
どうも山と高原地図の破線の道に行ってしまったのか、えらいガレた沢の
急登になってしまったw

御浜小屋で食事をして、だらだら続く石敷きの道を歩き鉾立口に無事下山。

鳥海ブルーラインを下り、鳥海温泉郷「あぼーんあぽん西浜」で
お風呂。少ししょっぱい茶色のお湯。
ここでB氏と解散。
私は、月山ダムへ向かう。
さらば鳥海山!
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なんかお腹が空いてきたので、
道の駅月山併設の蕎麦屋「古の里・大梵字」で蕎麦を食べる。
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さすが山形、そば処。うんまい。
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まあ、蕎麦食べてたら月山ダムのインフォメーションセンターが閉まって
しまったわけだがww

月山ダムを愛でて終了、帰路に着く。
1000km超の山旅であった。

同行のB氏に感謝!

■終わりに雑感■
それにしても、泊まり道具と食料を担いで、ほぼコースタイム通りに
歩けたのは初めて。まあ、テントがなかったからさほど重くもなかったけど。
やっぱり今までは暑かったから?
や、でも、このコースは道が楽だったというのもあるな・・。

それと、この寒さはどうよ?
10月の連休、飯豊に行こうかと思っていたけど、秋も深まることだし、
夜はこれ以上に寒いのか?!
だとしたらシュラフ、モンベルの♯3とイスカ150Xの重ね使用で
なんとかなるか?(てか、それだけで1kgだよ~)
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by 92robin | 2010-09-26 19:06 | 東北の山 | Comments(20)
滑川温泉~東大巓(ひがしだいてん)
や、ホントは西吾妻山まで行こうかと思ってたんだけど。


夏休みだったんである。
ここ数年夏休みはバイクで北海道だったんだけど、山道具出費も
痛かったんで、温泉でのんびり。
と山形県は滑川温泉に5泊。
湯治・自炊の部というのがあって、1泊2500円なり。

その後、滑川温泉から東大巓~藤十郎~中大巓~西吾妻山と
行ってみようと思った。
行程が長いし、ゆるりと行こうと思って避難小屋2泊の予定。

でも、予定通りではなかったな。

■概要■
9/2
9:10滑川温泉→12:10姥湯分岐12:20→14:45明月荘→東大巓
→明月荘(泊)

9/3
9:50明月荘→11:20潜滝11:30→11:40姥湯分岐→13:20滑川温泉

<登山道について>
●登山道は明らかだけど、何カ所か笹が生い茂っている所があった。
●4カ所程渡渉するところがある。
●ゆるゆるとした登山道でなんだかひたすら長く感じた。
●やや急登は明月荘手前であるけど、木の階段がついていて、ふ~。
●水場は明月荘手前の金明水、でもちょろちょろで汲むのに時間がかかった。

<その他>
●避難小屋泊まりで、イスカの150X(最低温度8℃)を使ったけど、
入って寝たら暑くって起きてしまった。掛け布団状態でちょうどいい感じ。


滑川温泉~東大巓 ルートデータ(カシミールより)
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さて、行ってみよう。

と、その前に。

滑川温泉逗留中に、滑川大滝って言う所に行ってみた。
まあ、東大巓に登る登山道の途中から降りてくんだけど。
降りていく手前に滑川大滝の案内標があるけど、そこからはちろりと
見えるだけ。
そこから降りていくと沢に出るけど、そこからは大滝は見えない。
なんだか間近に見てやろうという気になって沢を歩いて行くことにした。

これがナメ床ってやつなんだろうか。
下が砂とか砂利でなくって岩盤が続く。
気持ちいいんだこれが。
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で、滑川大滝。
上の画像の様な所を歩いて、真下まで行ける。
しばし、飛沫を浴びながらぼ~っとする。
落差100mはあろうかという立派な滝。
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さて、今度は行きます。笑
■詳細■
9/2
9:10滑川温泉→12:10姥湯分岐12:20→14:45明月荘

まずは滑川温泉の駐車場を奥に入って行ってつり橋を渡る。
画像は登山道に入って吊り橋を振り返ってみたところ。
ちなみに登山者は滑川温泉の駐車場でなくって、滑川温泉のちょっと手前に
ある路側帯の駐車場に停めること。
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山道に入ってしばらくすると
ツルリンドウの白花が。               オヤリハグマ。葉っぱが分かれる所がミソ。
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滑川大滝に降りる道は、何日か前に来たので華麗にスルー。


ノギラン。ネバリノギランと違って花が全開。  ウメバチソウ。たくさんあってきれい。
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さて、ここら辺はだいぶ笹が茂っているぞ。 ずいずい歩いて一つ目の沢を渡る。
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渡った所に道標。
この赤い道標はポチポチとずっとある。画像はマル10だけど44位まであったかな?
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途中沢がきれいに見えるところもあり。
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黄色い「滑川~東大巓」の道標もポチポチ出てくる。
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アキノキリンソウがポチポチ            クロバナヒキオコシはここら辺だけ
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サラシナショウマの立派な株も
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テンニンソウ                     オオカメノキの赤い実
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エゾシオガマ                    ヤマハハコももう終わりだね
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なんて言っているうちに、滑川鉱山跡。
レールが出てくる                昔使われていたんだろうね、水場がある
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鉱山跡の水場を過ぎると笹藪。
下に登山道とレールが隠れてるので迷う心配はない。
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ハクサンシャクナゲが出てきた。
アズマシャクナゲとの違いは、葉の付き方の違いとと葉の裏の毛。
ないのがハクサンシャクナゲ。
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ノリウツギ                     また渡渉、二つ目
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きれいにミズゴケが育ってる所があった   ようやく姥湯分岐
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姥湯分岐から少し行ってまた沢を渡る    それにしてもきれいな沢
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また少し行くと潜滝(もぐりたき)         またここで渡渉
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好きなシラタマノキ
つぶすとサロメチールの香り          今度はアズマシャクナゲ、葉の裏に毛
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この後から朽ちた階段、そして朽ちてない階段がでてくる。
ヤダな階段。それも結構続く。
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その間にはこんな素敵な道も。エゾオヤマリンドウ咲き誇る。
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花のなかのアップ
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階段が終わると木道       金明水は水ちょろちょろで約3L汲むのに20分位
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金明水から10分位でようやく見えてきた!
明月荘    1810m地点らしい     
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中も・・・きれいだ!
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だれもいない。
それじゃ~と2階に上がって隅の一角にザックを置き、サブザックで東大巓へ。

でも、いったん弥兵衛平湿原へ向かい散策。
地溏もたくさんあった。
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クロマメノキ、ブルーベリーそっくりの実      ゴゼンタチバナの赤い実
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東大巓に向かう途中の山々。なにがなんだかさっぱり分かんない。
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山頂は展望なし。
荷物が軽ければコースタイムを切って歩ける。
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東大巓降りる山道から見た明月荘と弥兵衛平湿原。
湿原はだだっぴろい。
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木道夕暮れ。
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明月荘2階からみた夕暮れ。
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すごかったのは、夜。
小屋を出ると、もう満天の星。ほんと360°。
天の川も見えた。
おそらく今まで見たことがない素晴らしい星空。

しかし、この避難小屋、管理人の居ない無人避難小屋なんだけど、
本日の泊まりは私一人だった。

さて、明けて
9/3
9:50明月荘→11:20潜滝11:30→11:40姥湯分岐→13:20滑川温泉

いや、起きるのは7時前には起きてたんだけどね。
起きたらうす曇り~どんより曇りで風がびゅーびゅー。
やだな~台風の影響かな~。
どうしようかな~西吾妻山・・・・。
と迷いに迷って、結局この時間に降りることを決断した。

でも、ちょっと降りたら案外天気はよかったんだけどね。
ま、そんなもんか。
この後天気は、晴れ、曇り、霧雨的な小雨と目まぐるしく変わるが、
滑川温泉に降りる頃には、てかてかの晴れ。

オトギリソウ?イワオトギリ?          幾度めかの渡渉の美しい沢の風景
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だらだらとした傾斜が緩い山道を行き、滑川温泉着。
滑川温泉入湯でfin.

帰路に向かう途中の峠駅を見物。
1990年まではあった有名なスイッチバックの駅。
新幹線が通っちゃったからもうスイッチバックはないけどね。
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この線路駅舎の隣にもうひとつなんにもない駅舎空間があったんだけど、
それって、もしや滑川鉱山の専用線があった名残?
(もちろん軌道はもうなかったけど)
なんてことを考えながら帰路についた。

ホントは西吾妻山までいって明月荘でもう一泊だったんだけど、
まあ、こういうこともあるよね。

それにしても、出会った人はわずかに1人。
たしかに花の多い季節ではないにせよ、ずいぶんと静かだった。
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by 92robin | 2010-09-04 12:18 | 東北の山 | Comments(10)
燧ケ岳
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ああ、あの山に登ったんだな。
サワギキョウ咲き乱れる帰り路の大江湿原からみた燧ケ岳。

尾瀬のいいシーズンにR352を通ると、七入辺りで「行き先は?」と検問状態。
(おまわりさんじゃないけどね。とにかくどの車もいったん止められる)
いつも行く先は奥只見だった私は??だったけど、山登りを始めた今は分かる。
御池の駐車場が満車だと手前の七入の駐車場に誘導されるのだ。

今回は、ミズバショウやら紅葉やらのシーズンでもないので御池までそのまま
行ける。

■概略■
燧ケ岳は東北一の高さで、柴安嵓(2356m)、俎板嵓(2346m)、赤ナグレ岳
(2249m)、ミノブチ岳(2234m)、御池岳の5山からなりたっていて燧ヶ岳という
ピークはないのだそうだ。ほう。

8/8(日)御池→俎板嵓→柴安嵓→俎板嵓→長英新道→尾瀬沼キャンプ場(テン泊)
8/9(月)尾瀬沼キャンプ場→沼山峠-(シャトルバス)-御池

●草花は夏と秋の境目。
●どちらの登山道も下部がぬかるんでいるだけで危険な所、怖い所はナシ。
●御池からの登山道は木道、木の階段、ガレ。
●長英新道は噂通り下部の傾斜が緩くなってからがイヤになる位長い。
●御池-沼山峠のシャトルバスは30分に一本。(混雑時は随時とのこと)500円
●尾瀬沼キャンプ場は尾瀬沼ヒュッテ受付。予約制。全28張。800円。
●尾瀬沼ヒュッテは外来湯も受け付ける。15:30~18:30 500円。


■詳細■
6:10御池→10:10俎板嵓(まないたぐら)10:15→10:35柴安嵓(しばやすぐら)
10:45→11:05俎板嵓→長英新道→14:05尾瀬沼木道→14:20尾瀬沼ヒュッテ

御池駐車場に0時ちょっとすぎに着。駐車場は3割位埋まってた。
ふと空を見上げると、アリエナイ位の星の数とその煌めき。
天の川まで見える。
天の川なんて見たの一体いつ以来だろう?
ずっと見ていたいけど、仮眠。

朝、御池の駐車場奥の登山口から出発。
車を離れた所で、先週日光白根をご一緒した方とミラクルな出会い。
なんでも、高速道路が事故通行止めでダメだったらしい。
これから仮眠を取って出発ということなので、お先に!

駐車場脇の林のノリウツギ。       登山道入ってすぐにヤマアジサイ?エゾアジサイ?
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可憐でもなんでもないミズバショウ(の実)がしばらくつづく。
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急登を終えると広沢田代という湿原。
その後、ちょっと登ると、また熊沢田代という湿原。

熊沢田代。
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湿原の花々。
コバギボウシ                      キンコウカ
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イワショウブ                       モウセンゴケ
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ヒメシャクナゲ                      タテヤマリンドウ
(ほんとにちっちゃい)                  (ハルリンドウの高山型ということらしい)
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湿原を抜けるとまたぐいぐいのぼっていく路。
イワオトギリ?オトギリソウ?            モミジカラマツ
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ガレた急登も出てくる。
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アキノキリンソウ                    オヤマリンドウ
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ヤマハハコ
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う~まだ~?
と思ったらついた俎板嵓。              俎板嵓からみた柴安嵓。
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テントの入ったザックはやはり重く、もういい加減イヤになっていたんで俎板嵓に
着く直前までは柴安嵓はいいかな~?とちょっと思ってた。
(ちなみに柴安嵓のほうが10m高い。しかもいっぺん下るし。)
でも、目の前にぽっこり現れた柴安嵓をみたら行こうという気持ちがわいてきた。
重いザックを俎板嵓に転がし、サブザックでgo!

しかしながら「山と高原地図」のコースタイムは3時間30分。
私は4時間ちょっきり。
ま~、自分のペースで登ればいいんだろうけど、やっぱり遅足だな~。
でも、ワシワシ登って脚終わっちゃって、足がもつれて怪我なんかしても
仕方ないからいいとしようw

鞍部から俎板嵓を振り返る          柴安嵓が最高峰ということで山頂碑がある
俎板嵓もぽっこりしてる            やっほ~い♪ ついた~!
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尾瀬ヶ原 見晴方向              尾瀬沼方向
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北西方向の平ヶ岳。行ってみたい山の一つ。長大なこの稜線を歩くのだ。
R352の登山口から山頂まで7時間。
この山も深田の百名山らしい。特に百名山にこだわりはないのだけれども、
なんかここのところ多いね。
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で、尾瀬沼ヒュッテに降りるには、もう一度俎板嵓まで戻る。
中央のぽっこりした所まで行って、それをちょっと下って左に行くのが長英新道。
右に行けばナデッ窪。
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下っていくと、おお!
キヌガサソウ!見たかった!
と言ってももう実が出来ちゃってるけど。      こちらも実となったサンカヨウ。
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飯豊には、コドモの頭ほどあるキヌガサソウの花があるらしい。
ヒミツの場所ってことらしいんだけど。どこにあるんだろね。

下っていくとオヤマリンドウが多い。

警戒心の薄いウソの幼鳥も!もしゃもしゃ草の実を食べてた!
鳥撮りカメラじゃないのが惜しい!
う~幼鳥はかわいいなぁぁぁ。
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しかし、ここらへんからが長かった。
標高1920付近から傾斜が緩くなるんだけど、も~降りるにつれだらだらと緩くなる。
おまけにぬかるみがすごい。
いいかげんヤになってきた。
も~帰る!(((だから降りなきゃ帰れないって)

やっとこ、尾瀬沼北面の木道に出る。
ここで、ようやく気付いた。
テントデビューってことで、初張りでも難易度の低そうな尾瀬沼キャンプ場とした
けれども、山の上で張れる所の方がよかったんじゃネ?
だって、重いザックを担いで登って下ってじゃ~・・・ね。
慣れないテントで山の上で風でびゅ~びゅ~じゃ怖いかも、と思ったけど、なんか
目論みはよくなかったような。

サルの浅知恵・・・・・・・・・・。

頭に浮かんだ言葉をしまいこんで進む。

美しい尾瀬沼の植物だけど、なんかもう結構どうでもよくなってる自分にワロタw

サワギキョウ                      コオニユリ
なんかヤル気のない画像w
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ちょっと気を取り直して
ミズギク                         ワレモコウ
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で、尾瀬沼ヒュッテに着いた!キャンプ場はこの裏手にある。
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さくっと、設営。ちょっとしたセカンドハウスだわ~。
(((お安いセカンドハウスですこと~w)
張り綱のストッパーみたいなの?の使い方がよく分かんないけどw
しかし、こんなちっちゃいテント私だけだった。
みんな一人でも大きなの使ってたよ。
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さて、風呂も(なんと風呂に入れるのだ。ありがたいね。)15:30からだし、
周辺をうろうろするぞ。
ゴマナ                         ミヤマシシウド
                          盛大な線香花火だな、こりゃ。 
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ハリブキ                         ヤマオダマキ
燕岳で芽吹いてないのがあって、やけに
棘の細かいタラノキ?と思ったけど、
こんなになるんだ。ほうぅ。
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それにしても、この周辺は鳥がたくさんで、萌え萌え。
今度来る時は、双眼鏡もってこよう。

風呂の時間になったので風呂に入り、夕涼みがてらもうひとまわり。

夕暮れの尾瀬沼と燧ケ岳。
登った山って、なんかいつもとおぉぉく見える。
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テント張る場所は先着順で選べるのだけど、奥の方に取るが吉。
私は手前に取ったので、水場だトイレだとみんながぞろぞろ往復するのが
ちとヤダと言えばヤダ。
(水場&トイレはちょっと離れている)

夜半より雨。
朝も雨。
雨の中撤収するのがイヤで、テントの中でのんびり過ごす。
8時半過ぎに雨がやんだので撤収。
撤収後、隣のビジターセンターを冷やかす。

9:25尾瀬沼キャンプ場発→大江湿原→10:30沼山峠バス停10:40発
→11:00御池駐車場

大江湿原にはツリガネニンジン             ヤナギラン 群生がすばらしい
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その他、サワギキョウ、オタカラコウやらタムラソウやら。

樹林帯に入るとイグチ科のキノコ、オヤマリンドウ。
シラタマノキ 実をつぶすとサロメチールの香り
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沼山峠を下ったところのバス発着所でシャトルバスに乗り御池で終了。

あ~終わってしまった。

今回分かったのは、湿原の花よりも山の花の方が好きみたいってこと。
しかしながら、尾瀬はすがすがしい所だ。
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by 92robin | 2010-08-10 14:53 | 東北の山 | Comments(16)
2010 あこがれの飯豊(いいで)連峰
雨の週間予報が週半ば過ぎに変わった。
さて、3連休。
どこの山に行こうか?

候補はいろいろあったのだけれども、むくむくとココロに湧きあがる
のは・・・・・・・飯豊山!

登山なんてまったく眼中になかった頃からあこがれていた飯豊山。
バイクブログの記事のコメントで「いつかは登ってみたい」と書いてあるのが
なんだか懐かしい。

飯豊連峰の山形県側の麓の小国町界隈はとても好きなエリアで
何度も足を運んでいる。

できれば小国町の飯豊山荘から梶川尾根で上がりたかったのだけれども、
一番近い避難小屋のコースタイムが8時間弱という長大なものだし、
その先もこれまた長い。
ちょっと3連休ではきつい。

【追記】山を始めて一年未満のど初心者の話です。普通の人は大丈夫。

てなわけで、福島の喜多方の北の山都町の川入から上がることにした。
下山も川入。


飯豊連峰は、福島、山形、新潟にまたがる山塊で主峰の飯豊山は2105m。
2,000m級のピーク6峰を結ぶ約20kmの主稜をもち、高山植物と残雪が
シンボル。古くから山岳信仰の対象として親しまれ、その山容が豊かにメシを
盛った形から「飯豊」と名づけられたとも伝えられているそうな。
連峰の最高峰は大日岳で2128m。

基本、泊まりは避難小屋かテント。テント場がない小屋もあるので注意。
(今回、通った中では三国小屋がテント場がない)
避難小屋は夏の間管理人がいて、宿泊は2000円前後。
食事は出ない。(切合小屋では出ると聞いた。食事つきで8000円位だそうだ。)
(クリックすると大きくなります)
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<<概要>>
7/16 常磐道→磐越道 会津若松IC →川入キャンプ場(登山口)着で仮眠。
■磐越道降りるのは、会津坂下の方が良いと後から気付いた

7/17 6:40川入登山口→12:00三国小屋
■出来れば切合(きりあわせ)小屋までと思ったが、あまりの暑さと湿度、かつて
 ないザックの重さにへこたれて三国小屋泊を決め込む。
■三国小屋は2000円。
■中十五里と上十五里の間にある水場は、結構下るし水もちょろちょろとのこと。
■横峰小屋跡と剣ヶ峰の間にある水場は、水量も豊富で手がしびれるほど冷たく
 すごくおいしい。
■剣ヶ峰の水場は水量も多いようだけど、下るんでいかなかった。
■剣ヶ峰は岩稜。

7/18 5:35三国小屋→7:45切合小屋→10:40飯豊山山頂→13:15切合小屋
→15:05三国小屋

■水場は切合小屋
■御秘所の岩稜は結構高度感があってちと怖い。
■三国小屋を出てちょっと行くと花が多くなる。そこから飯豊山まで花がたくさん。

7/19 6:00三国小屋→9:55川入登山口 
■「いいでの湯」に入り磐越道会津坂下IC →常磐道へ。
■3連休最終日にも関わらず高速道路渋滞なし。



<<詳細>>

7/17 6:40川入登山口→12:00三国小屋

仮眠を取っていた登山口駐車場で目を覚ますと、なんだかえらく車がある。
あら~こんなに混むの??と思ったら、なんと今日は山開きだった。
しかも山開きイベントで、いいでなんたらの会の集団登山があるらしい。
ぬぬぬ、集団に混ざらないうちに出なければ!
登山届を出したら山開き記念山バッヂをくれた。うれしい。
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神事をスルーして登山口に進む。
む?あれ?こんな距離だっけ?切合小屋まで10.5kmって・・・・・。
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飯豊山は標高こそ2105mだけど、川入の登山口が約550m位。
今日、目指す切合小屋は1800m位。
三国小屋は三国岳山頂にあって1644mだ。

一抹の不安がよぎるけど、ともかく樹林帯の中を上がる。
とにかく、温度湿度ともに高いなかの急登は辛い。

しかも、今回かつてないザックの重量。
それもそのはず、3日分の食料と2Lの水、シュラフにマット、その他で
45Lのザックが満杯だ。
((回想追記:初の避難小屋泊まりでいろんなものを持ちすぎた!
おそらくテン泊位の重量になっていたかも))

そそ、今回のテーマは、初の避難小屋泊まりとシラネアオイとヒメサユリ
ということで勇んで来たのだけど、かなり真剣にやめようか?と思ったよ。

全く余裕なしの樹林帯は、写真もなし。
まあ、花もなかったけど。
美しいブナ林だったと気付いたのは下山時。笑

とはいえ、なんとか高度をあげ、登山道わきの水場で生き返る。

水場を過ぎると地蔵山からの稜線上に出て、そこが剣ヶ峰。

岩稜の剣ヶ峰。結構続く。            剣ヶ峰を越すと三国岳の避難小屋が見えた!
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飯豊山は、どこから登っても厳しいと聞くけれども、なるほど納得。
だいたいにして、普通の人は泊まらなくては飯豊本山に行きつかないし、
泊まると言っても、避難小屋だから食料やシュラフなんかを担ぎあげなくては
ならない。
それ自体も大変だけど、大きな重いザックでの岩稜はなかなかに難しい
ものだと知った。

三国小屋で昼休憩したら、なんとも前に進む気がしなくなった。
小屋からの風景を見たらますます進む気がしなくなった。笑
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こんな時間から停滞を決め込む人はいないらしく、小屋泊まり一番乗りだ♪
(((あんまりうれしくない)
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ま、暇なんで、山を眺めたり、ようやく出てきた花を撮ったり、持って行った
文庫本を読んだりと贅沢な時間を過ごす。
(((ええ、負け惜しみですよww)

小屋の前に座っていたらヘンなカメムシ、キタ。
オオツノカメムシって言うらしい。
カラフルすぎるし、背中に赤い角があるってどうよ?
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そうそ、虫と言えば、トンボがめちゃめちゃ多かった!

15:00位に猛烈な雷雨。
次々とずぶ濡れになった人が小屋に入ってくる様は、まさに避難小屋。
この雨で、切合小屋まで行く予定だった人も、この小屋泊まりになってしまう
ようだった。


翌、明けて7/18 5:35三国小屋→7:45切合小屋→10:40飯豊山山頂→
13:15切合小屋→15:05三国小屋

朝焼け。雲海と遠くに見える磐梯山。
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みんな朝が早い。
この時間で、もう私の後には1組位しかいない。
小屋のおじさんに「ずいぶんのんびりしてるな~」などと笑われる。

おじさんの言うことには、切合小屋まで2時間、そこから飯豊本山まで3時間
だそうだ。
途中で萎えなかったら、この小屋まで戻ってくるよ~とおじさんに挨拶して出る。
萎えたら切合小屋だなw

さあてと歩きだすと、そこにはめくるめく花の路。
((同定間違いがあったらご指摘ください)

ハクサンチドリ
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そして、ヒメサユリ !まだまだたくさん残ってた~。見たかったのだ♪
山形、新潟、福島の3県だけに分布する。
福島の南郷スキー場なんかが見やすくって有名だけど、高山で見ると
一味違うな♪
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そうかと思えば、ニッコウキスゲ咲き始め。  ヨツバシオガマ
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ウラジロヨウラク                  ガクウラジロヨウラク
何が違うかって?萼片の長さが違うのだ。
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ミヤマホツツジ                    センジュガンピ
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タテヤマウツボグサ
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んは~こんなんじゃ、ちっとも前に進まない。
でも、振り返れば、磐梯山と雲海を後ろに従えた三国小屋が小さく見える。
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ま、進むべし。
ノギラン?
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残雪の脇にはショウジョウバカマ
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クルマユリ 根元の葉が輪生するから車百合
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ここらへんから残雪が多くなってくる。
飯豊本山がだいぶ近くに見えてきた。
え~切合小屋、まだ~?((てか、歩け)
【訂正追記】:飯豊山の表記の奥が飯豊山ですね。
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バイカオウレン                    アオノツガザクラ
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アカモノ(イワハゼ)                 イワイチョウ
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そしてそして、十何年とあこがれ続けたシラネアオイ
超感動でした。見たからもう帰ろうかと思ったw(((ちょっとホント)
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後から来た二人のおじさんとニマニマ顔の私の目が合った。
おじさん、満面の笑顔で「!」「シラネアオイ!!」
もう、どなたも顔がほころぶこと請け合いである。

**シラネアオイ**
日本固有種の1属1種。
北海道~本州中北部の日本海側にかけての深山に分布しており、高さは20~30cm。
花期は5~7月頃。花弁はなく、7cmほどの淡い紫色の大きな萼片が4枚。
*********
まさに高嶺の花である。

だ~か~ら~前に進め!ww

ハイスミマセンハイスミマセンと歩いたら切合(きりあわせ)小屋に着いた。
小屋に水場がある(引いてある)ので、ごくごく飲んで、ボトルにつめつめ。
ぽかんと座っていたら、2m先に冬とは比べ物にならない位、色が鮮やかなウソが。
(ウソ:冬は低地に降りてくる鳥ね)
残念ながらカメラを出していたら飛んでしまった。
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さて、切合小屋を後にして飯豊山に向かう。
地元の人や飯豊連峰ファンは「飯豊本山」とか「本山」という。

ハクサンシャジン(タカネツリガネニンジン)    タカネマツムシソウ
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何度かアップダウンを繰り返したり、雪渓を歩く。
それにしても天気が良いのはいいが、やはり暑い。
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雪渓の脇にはハクサンコザクラ。
日本海側の高山帯(白山から飯豊山にかけて)に分布し、
雪渓周辺や湿地帯などの湿った場所に群生する。
((てか、白山ってどこだ?)
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チングルマ
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ハクサンフウロ
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ミツバオウレン
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進んで、草履塚あたりからだったか。
見えるピークのちょっと向こうが飯豊本山。
御秘所あたりは、少しだけどまた岩稜になってる。
最後で200m位高度を上げるのがまたきつい。
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でも、この最後の登りの砂礫帯には、チシマギキョウがたくさんできれい。
オヤマノエンドウやらタカネマツムシソウなんかもじゃかじゃか生えてる。
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ひ~こら足を運んで、本山小屋を後にすれば、後は15分から20分のあまり
傾斜のない路を歩き、飯豊山山頂だ。
だんだんガスってきたよ。
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ここの区間も花が素晴らしい。
チシマギキョウとヒナウスユキソウ(ミヤマウスユキソウ)
ヒナウスユキソウはエーデルワイスに最も近い種と言われる。
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そしてそして、飯豊山の固有種、イイデリンドウが!
時期的にもう少し後かな?と思っていただけに、これは嬉しい。
ちょっと曇り空になったので、花がつぼんでしまってるけど。
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イイデリンドウは、 ミヤマリンドウの変種で、飯豊山の高山帯の
やや湿ったところに見られる多年草。花冠は5裂し、裂片の裂片の
間に副片があるが、副片は平開しない。花冠の裂片もミヤマリンドウより細い。
(画像はちょっとつぼんでしまっているので分かりにくいが開いているもので
確認。開いているのは残念ながらボツ写真ww)

イイデリンドウにむふむふしているうちに山頂到着。
ガスってる。展望なし。
あ~はるばる来たぜ飯豊山~。
なんだかんだ言って、それほど大きくはコースタイムを外れなかったな。
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すたこらさっさと今来た道を戻る。

戻る、戻る、戻る。

13:40切合小屋。
うん、三国小屋まで行ける。

15:00三国小屋着。泊。
夕暮れ間近に切合小屋が満杯で三国小屋に行ってくれと言われたという人が
何人か来た。
やっぱり頑張って三国小屋まで戻ってきてヨカッタな。
三国小屋の定員は50名だけど、30何名かだったから。
小屋では、昨日と同じ顔ぶれな方が結構いた。
この日は雷雨もなかったので、夕暮れまで小屋の外のドアの前に座って、
小屋泊の人たちとだべってなごむ。


翌、明けて19日、6:00三国小屋発。9:55下山。
顔なじみになった、ベテランな栃木の方2名と一緒に仲良く下った。
この方たち、足運びがほんとに上手。
川入の登山口からちょっと行った山都町の「いいでの湯」で汗を流し、
一緒に蕎麦も食べてきたよ。
((山都の蕎麦はおいしいのだ)


や~それにしても、いつかはテント担いで・・なんて思ってたけど、
テントなしでもあんなにザックが重いとは。

しかしながら、花の飯豊山とはホントによく言ったものだ。
今回は足が伸びなかった飯豊山から御西岳あたりはもっとすごいらしいけど。
いつかは、福島から山形に抜ける縦走をしてみたいと思う。
噂通り、「キツイ飯豊」だったけど、よかったなぁ。

その他出会った花々。
ミヤマダイモンジソウ、オオバキスミレ、イワカガミ、ミヤマキンバイ、
ミヤマコウゾリナ、、マルバダケブキ、ミヤマオミナエシ(の蕾)、
ムカゴトラノオ、カラマツソウ、モミジカラマツ、コバイケイソウ、
ミヤマキンポウゲ、クチバシシオガマなどなど。
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by 92robin | 2010-07-21 00:57 | 東北の山 | Comments(20)
会津三岩岳避難小屋分岐→窓明山→家向山→巽沢山 その2
さて、その2にくるのに間が空きましたが、三岩岳避難小屋分岐
からしばらく行ったところからの話。


いきなりモチベーションの上がった私はずんずん進む。
尾根道からの下を見ると、なかなかに胸のすく光景。
この斜面の中ほどからルリビタキの地鳴きが聞こえる。
そろそろ山を降りたまへ、ルリビタキくん。
もうすぐ雪の季節だよ。
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ちょっと行くと湿原となる。
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抜けてさらに尾根道。
ますます近くに見える窓明山。
目指すものが見えるというのは、ココロオドル。
足元にはアカモノと思われし葉っぱがたくさん。
それとおそらくだけど、イワカガミ。
(ここ以外はイワウチワの群生、葉っぱが似ているので分かりにくい)
それとシャクナゲもたくさんあったな。
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振りかえるとまたまたすばらしい!
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こう見ると、三岩岳のどっしりとした感じが分かるね。
自分の通った道が見えるのもまた感動だ。
それにしてもこう見ると、会津駒ヶ岳から三岩岳の縦走路があれば
いいのにと思う。
会津駒から登って、三岩岳の避難小屋で一泊、そして窓明山縦走
なんてステキだろうな。


そうこうしているうちに窓明山(まどあけやま)山頂。
山頂には山名が書いてあったらしい杭があったけど、傾いてるし字も
薄れて読めない。
1842mの木札と三角点と共に。
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さて、ここでオムスビ補給の休憩。
まったく、山を歩くとおそろしくお腹がすくのだ。
ちょっと休んではもぐもぐしないと、とても耐えられない。
実際、きゅうきゅうにお腹を空かしてしまうとふらふらになる。

ちなみに窓明山山頂は携帯は圏外だった。
高畑が目の前だから入るかと思ったんだけどな。
三岩岳は頂上にでなくっても電波入った。

さて、今度は家向山へ向かう。
見晴らしのいい尾根道はここらまでで、あとはササ藪や低灌木。
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だんだん下って樹林帯になってくるけど、ここら辺は冬の装い。
そこここでアカゲラの鳴き声とドラミング。
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サラサドウダンのかわいい実がなっている。
ググってみると、ここらへんにあるのはどうやらベニサラサドウダンらしい。
これも花期はきれいだろうな。
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ブナの巨木が出てきた。
この三岩岳や窓明山はすばらしいブナ林なのだ。
まったく新緑の季節に来てみたいものだ。
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またしばらく下ると、聞いたことのない鳴き声だと思ったらイカル!
(鳥です)
初見初撮り~
ずっと見たいと思っていたから嬉しい。
(薄暗かったしテレコンなしだしちょっとボツ写真)
実はこの時、右側の見えない斜面で人が歩く位の大きな落ち葉を踏む音が
していてビビりながら撮影。
おそろしかったけど、イカルの魅力の方が勝ってた。

家向山(いえむかいやま)への登り返し。
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家向山のピークは正確には踏まない。
ほぼ同高度で登山道の東側にちょっと離れてあるらしい。
行くなよのトラロープが張ってあった。


家向山からまた下る。
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キタゴヨウが出てきた。
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どかどか下って、うっすら登ると登山道の東2m位に巽沢山(たつみざわやま)
1162mの三角点発見。
なにもここですよっていう表示がないので、気をつけてないと
わからないだろう。
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さあて、ここからはずっと下るのみ。

向かいの山の紅葉が美しく目に入る。
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ここらへんにくると、ブナもまだ紅葉が残っている。
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最後の何百mかは、結構な急坂。
足にキテるので辛い。
最後は、おそらく国体の時に整備されたかと思われる階段が朽ちていて
余計に辛い。
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ようやく着いた保太橋の登山口。
おそらく名前の書いてあったであろう杭がかなりひっそり立っていた。
わかりにくっ!
高畑スキー場を過ぎて2個目のスノーシェッドの手前の白い家が目印。
白い家の敷地の入り口のすぐ隣に登山口。
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足にキテいたので、家向山~巽沢山~保太橋の登山口は結構時間がかかった。
コースタイムの倍くらい。笑

15:50無事下山。
下山して、R352を小豆温泉窓明の湯の手前の登山者駐車場まで約15分位。
またしてもお腹が空いたので、オムスビとお湯を沸かしてフカヒレスープ。
ふい~暖かいスープが身体にしみる~。
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今回はインプだったので、車中泊が今一つ。
いくら小さい私といえども、後部座席に横になるとやっぱり足が曲がる。
バモスだとぐっすりなんだけどな~。
でも、道中はさすがにインプの方がばひゅ~んと行けるのでラク。

一息ついて日の暮れる頃、すぐ隣の窓明の湯で汗を流す。
窓明けの湯は「高畑友の会」のカードを提示すれば、通年町民料金の
650円なのだが、普通は850円。
ちょっと高いかな~。
とはいえ、筑波山の裏にある「やさと温泉ゆりの郷」あたりだって
1000円だからそんなもんか。
この窓明の湯は風呂場が2種類あって、日替わりらしいのだけど、
私はどちらかと言えば、天井の低い方が好み。
でも、天井の低い方の露天風呂は壁面に厨房の換気扇があるので
ちょっと揚げ物なんかの香りが露天風呂にただよっちゃうのが難点。


【本日のコースタイム】
6:45小豆温泉登山口→8:50旧道分岐→10:55避難小屋分岐11:05
→12:15窓明山山頂12:30→15:50保太橋登山口



【雑感】
花の季節はきれいだろうな。
とにかく、登山道沿いはイワウチワの群生がすごい。
こんなに生えてていいのかねってくらい。
(一部窓明山の尾根ではイワカガミ?)
避難小屋の辺りではシラネアオイもあるらしいし。
とにかくこの高度域の植物に疎い私でも、こりゃ~花の時期はスゴイ
と思わせる植生だった。
三岩岳避難小屋までで3人の人に会ったが、窓明山の方ではまったく会わず。
それでも結構新鮮な足跡が1つあったけど。
とにかく静かな山でとてもよい。


【理想コース】
やはり水場がある小豆温泉窓明の湯のスノーシェッドから上がる登山口
から入り(黒檜沢コース)、三岩岳山頂→保太橋登山口いうのが王道か。
ただ、今の陽の短さと私の足じゃムリぽ。

でも、三岩岳はいっぺんやればよくって、本日のコースの
三岩岳避難小屋→窓明山→保太橋の縦走コースがオススメだと思う。

朝、家を出て10時ごろ取り付いて三岩岳山頂まで行って戻って避難小屋で
一泊、翌日避難小屋から窓明山縦走ってのもいつかやってみたいな。
((てか、同じ山ばっかり登ってないで他の山に登ろうよ)


【水場】
黒檜沢コースに何箇所か。公式水場?(水場の標識)は一カ所だったけど。
その他は避難小屋にもあるが、前回と今回は時期的なものだろうか水は涸れていた。
避難小屋から窓明山の鞍部に向かう所に一カ所。ただ、こちらの水より
黒檜沢コースの水の方が甘露。
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by 92robin | 2009-10-27 00:00 | 東北の山 | Comments(0)
2009 会津三岩岳避難小屋分岐→窓明山→家向山→巽沢山 その1
総歩行距離12.2km(三岩岳-窓明山公式コース図による)。
ただの12kmじゃない。
アップダウンあっての12km。
12kmって普段絶対歩かないよね~。

15~6年前仲間内で登山をやろうと盛り上がって、とりあえず
ハイキング的な感じでと尾瀬ヶ原を歩いたことがあった。
アップダウンなしの木道、たしか20何キロか。
最後には、あまりの疲労でくらくらして木道を踏み外してしまった。

戦場が原も歩いた。
龍頭の滝辺りを歩いて赤沼から光徳あたりまで歩いたような記憶。
湯滝までは口をそろえて「遠い!」(((弱っ)

そして下りはケーブルカーで帰った筑波山。((二日酔いだった)

また前置き長い?(((そ~ですね)

まあ、なんてか自分絶賛中。

だってさ、そんなワタクシメがさ、すごくねw


今回はね~リベンジなのです。
10月の12日の。
途中で引き返したところから見えていた縦走路、どうにも諦められなくって。
天気もよさげだし、積雪ありってことにはならないだろうと。
うぷぷ、ワタシもしつこいね。

(クリックすると大きくなります)
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ほんとはもっと右側にも続くんだけど、うまく全部入らなかった。
山の名前も入るはずなんだけどうまく入らなんで後入れ。
カシミール勉強中~。(いろんな機能がありすぎてワカンネ)


さて行きますよ~。
6時半出発予定が、歩き始めてからトレッキングポールを忘れたことに気付いて
戻ったりで結局登山口の取りつきが6時45分になっちゃった。
前日の天気予報では南会津は晴れだったように思うが、曇り。
今回は鳥撮りカメラのLUMIX FZ18にした。
(重くて大きいテレコンは外しましたけど)

山の下の方は紅葉まっさかり。
たかだか2週間くらいだけどずいぶん違う。
スノーシェッドの上をうきうき歩き・・・・と行きたいところだけど、今回はバモスでなく
インプだったのでいまひとつよく眠れず身体が重い。
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前回は葉っぱに隠れてちょっとしか見えなかった滝もよく見えた。
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赤やオレンジ色ばかりが紅葉の美しさではないのだなぁ
と思わせるはかなげな薄黄色。
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さて、ずんずん登ろう。
てか身体がすんごく重い。
足が前に進まない。
覇気のかけらもなし。
こんなで窓明山どころか三岩岳の避難小屋分岐までも果たしていける
だろうかとちょっと不安。
だめだったらだめでとりあえず避難小屋分岐まで行って考えよう。

そういいつつも、コースタイム+5分で旧道分岐。
あれ?

もう上の方は紅葉は終わり。
冬支度な山だ。
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冬支度な山をバックにナナカマドの赤い実がきれいだ。
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ここまでで2人抜かされた。
一人は50代後半、もう一人は私と同じくらいかちょっと若い位のいずれも男性単独行。
この山は単独行の人が多い。
しかも女の人には、前回も今回も会わなかった。

ん~眺望も曇りなんで今一つだけど、やっぱり南会津の山塊はみごとだ。
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ようやく三岩岳頂上手前の避難小屋分岐へ到着。
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ここから縦走がはじまるのだが、ちょっと迷う。
(まあ、ほんとは三岩岳山頂に登っての縦走だけど、今回は山頂はパス。)
時間はまあ大丈夫そうだけど、私、大丈夫か?
だいたいにして、前回よりも距離はたっぷりあるし。
でもよく考えてみれば、このへこへこ歩きでほぼコースタイム通り。
前回はこれよりサクサク歩いたけど、結局休憩が多くって時間がかかった。
つまりさ、山は歩幅を狭くして歩けっていうけど、今日みたいなへこへこ歩き
が正解なのか?
この先ちょっと登り返しはあるものの縦走路なんだし、このへこへこ歩き
だったらこれ以上身体が重くなることもあるまいさ。

よし、行ったる!
前回断念した三岩岳と窓明山の鞍部へ。
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分岐からしばらくは斜度はほとんどないんだけど、ちょっと先から
足場の悪い急坂。
しかも水が流れているしね。

これが結構足にこたえるわけだ。
空も暗いし、なんとなく風も出てきてやな感じ増幅。
しかも、行くべき窓明山がとぉぉくに見えちゃうわけよ。
なんだかな~行こうと思ったけど、めげてきたかも。
ど~しよ~かな~引き返すなら今だよね~。

と思いつつも下り終えて少し行くと、視界がはらっと開けた。
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あうあう。

なんというか。
そのいきなりの光景に顎が落ちた。

ピークに向かってにょろにょろと、しかしまっすぐに向かう道。
これを見たとたんに重くなった気持ちが晴れた!



次回、行こうあの頂きへ→つづき
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by 92robin | 2009-10-25 00:00 | 東北の山 | Comments(0)
会津 三岩岳(三ッ岩岳)その2 窓明山は断念
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(クリックすると大きくなります)
カシミールやっとこ導入。
ふひ~。たかだかこれ作るのにすんごく苦労したわい。
ええと、緑の細いラインは行くはずだったルートw


さて、つづき。

分岐から山頂手前の避難小屋目指して登ります。
ここからは斜度もきつくぐんぐん高度を稼ぎます。
ブナ黄葉が美しさを増します。
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ここら辺でだいぶ眺望が開けてきました。
ああ、高畑スキー場が見えるさ。
肉眼ではその先のたかつえスキー場も見えました。
南会津の山塊のすばらしさよ。
(クリックすると大きくなります)
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そのうちにブナ林から灌木とオオシラビソへ。
この泥ぬちゃの登山道がいやでした。
結構ずぶずぶで、どこに足を置くか迷うし、泥にとられてだんだん足が重くなるし。
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ヒガラ、コガラがちゅぴちゅぴとかわいく出現。
目の前2~3mまで来てくれます。
(((ああ、鳥撮りカメラを持って上がるんだった)

そして、避難小屋が見えてきました。
避難小屋がある山に登るのは初めて♪
なんか「本格的」な感じがしてココロ踊りました。
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ここからしばらく登ると渡りの途中のアトリの100羽位の群れがいました。
ううううう、鳥撮りカメラ・・・orz
しかしながら、こうしていろんなところに立ち寄りながら渡りの鳥は
南下していくのですね。
すでに標高は1900m程度ですが、鳥はこんな高度もものともせず
移動して行くのだなあ。

ふと足元には雪。
やはり昨日の雨はこの高度では雪だったんだ。
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ここからは高層湿原で木道となり、池塘もいくつかありました。

山頂ちょっと手前からの展望。
尾根伝いに大戸沢岳(2089m)、その奥に会津駒ヶ岳(2132m)が見えます。
縦走出来そうですが、地形図には登山道は載っていません。
さんざんググりましたが、冬の山スキーやら登山では縦走した人もいるようですが、
夏山で縦走したというものは拾えませんでした。
そうそう、会津駒の後ろには燧ケ岳もちょっと頭を出していましたっけ。
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ここから少し登るといよいよ三岩岳山頂。
やったぜ2065m!
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でもなぜかGPSは2052m・・・orz
(((2014年追記:まあ高度補正も出来ない車載用のGPSですのでこんなもんですよねw)
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さて、ここから避難小屋の窓明山分岐まで下ります。
この時点で13:25。
微妙です。
当初、三岩岳から窓明山を縦走しようと思っていたのですが。
なんとかいけるか?
と思い、窓明山へのコースを行きます。
15分ほど下りますが、思いのほか鞍部に出るまでが長い。
それにここへきて急速に足がしんどくなってきました。
素晴らしい尾根道が見えますが、やむなく撤退。
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避難小屋・窓明分岐まで戻ると足はかなりキてました。
14:05か、まずいな。
コースタイム通りでもここから2時間40分。
山の夕暮れは早いし、樹林帯は暗くなるのもさらに早い。
14:15出発。
急いで下ります。
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下ります。
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急いでる割に色気を出して、ピストンじゃつまらんと旧道コースへ。
旧道コースの方が距離が短いし。
((いや、短いということはそれだけ急坂でしたw)
旧道コースはキタゴヨウなんかも多かったですが、いいかげんちょっと暗くなりかけ
だったので、がつがつ下ります。
(((もう写真なんか撮ってイラレネ)

そして、国体コース(旧道)登山口に到着。
ほっ。
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7:30小豆温泉登山口>9:35旧道分岐9:50>11:40避難小屋11:50
>12:35三岩岳山頂12:45>13:25避難小屋・窓明山分岐-窓明山方面-撤退
>14:05避難小屋14:15>15:35旧道分岐・旧道15:45>16:50旧道登山口

反省
■入山をもっと早くすべきだったこと
■時間的に無理っぽかったのに窓明山方面に向かったこと

とまあ、反省点もありますが、すばらしい山行でした。
でも、帰ってから地形図をあらためて見てみると、窓明山は尾根道が続き
なんだかよさげ。
く・・くやしい。


翌日よりアリエナイ筋肉痛が2日続きました。
がつがつ下山したからなぁ。



で、9日後にリベンジ→こちら
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by 92robin | 2009-10-16 00:01 | 東北の山 | Comments(0)
2009 会津 三岩岳(三ッ岩岳) その1
さて、奥只見ダムから帰って、小豆温泉窓明の湯に入り就寝。
三岩岳の登山口駐車場は、スノーシェッドの途中から曲がってすぐです。
で、またすぐその目と鼻の先に小豆温泉。
ただ、この駐車場はトイレがないのでご注意。

翌朝、晴れ。
車外に出るとさみーーーー!

7:30出発。
三岩岳の登山口はここからはじまります。
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スノーシェッドの上に出て歩きます。こえーーー!((すでに滑落の危機)
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ググったスノーシェッドからの鉄階段を探しますがなかなか出てこないorz

・・・・・・あった!
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すでにここまでで一話終わってもいいほどの盛り上がりぶり。
こんな登山口ったらあるかしらん。


ステキだ!会津三岩岳!

ちなみに国土地理院の地形図の表記は「三岩岳」
しかし地元の表記は「三ッ岩岳」となっているようです。

ようやく普通の登山道にでました。
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しばらくずんずん行くと大きな沢を渡ります。
水量が多い時は危なそう。
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朝陽を浴びた紅葉がきれいです。
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美しいブナ林を進みます。トチノキやらホオノキもあります。
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登山道わきにこれでもかってくらいあるイワウチワ。
もう花期は終わって葉っぱだけですが、花期はさぞきれいなことでしょう。
是非、今度は花の時期に行ってみたいものです。
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何度も小さい沢を横切って少しずつ高度を上げて行きます。
上がるにつれ紅葉も深くなります。
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イワウチワも所によっては紅葉。
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そろそろ分岐があらわれるかな?だいぶ登山道が緩くなってきました。

分岐。
「出水時ハ旧道ヲ下リテクダサイ」とあるな。
やっぱりあの沢は水量が多いと難しいらしい。
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分岐のところにコース図のプレートをはめ込んだ石柱がありました。
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おお~なんだかんだコースタイム通りきています。
やるな!ワタシ!
今回は弟の助言に従って、トレッキングポールを用意してみました。
LEKIのシーヴァアンチショック。
LEKIのトレッキングポールはどれもお高いですが、確かに比べてみると
なんとなく振りやすかったり。
このモデルは、女性向けのモデルでだいぶ軽いのも買いでした。
ああ、スキーのポールでさえLEKIなんか買ったことないのに。
奢ったな~。

さて、今日はここまで。

次回、急登と泥ぬちゃの登山道に苦悶そして山頂へ→つづき
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by 92robin | 2009-10-14 00:00 | 東北の山 | Comments(0)