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カテゴリ:北アルプス( 9 )
蓮華温泉起点で朝日岳雪倉岳周回 その2
一日目のその1はこちら

さて、その2は素晴らしい花だったけどいささか長かった二日目と、距離は短いけどだらだら下って長く感じた三日目です。
そうそう、一日目も二日目もウルップソウはたくさんあったけど、みんな終わってました。

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7/27(月)0440朝日小屋⇒1040雪倉岳⇒1320三国境⇒1540白馬大池山荘(テン泊)
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朝日小屋のテン場の夜が明けます。
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さあさ、今日は長い行程です。
支度を整えて出発。

水平道は通行止めなので、また朝日岳に登っていかなくてはなりません。

登り途中で、わ~朝焼けがきれいです。
富山湾やら能登半島まで見えます。
(クリックで大)
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山頂までまた同じ道ですが、昨日目に入らなかったらしい花を楽しみます。
サンカヨウがまだ残ってました。 なにアカバナかな?
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キヌガサソウもありました。
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そしてアオノツガザクラとツガザクラの交雑種のオオツガザクラ。
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そして、朝日岳山頂到着。
昨日はもうガスが上がってきていて展望が得られなかったのですが、今日はばっちり。
ほほほう~。
(クリックで大)
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山頂を超えるとすぐに雪倉岳への分岐を右に分けます。
白馬岳と三国境が見えます。
行く先が見えるというのは、良いものですね。
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東方面に目をやればこれまたきれいです。
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下っていくと、おおお!雪倉岳とその奥に白馬と小蓮華。
花々に囲まれた中でのこの光景の中に身を置ける幸せよ。(クリックで大)
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で、ここからぐぐぐいっと高度を下げて小桜ヶ原という湿原になります。
小桜ヶ原というようにハクサンコザクラがたくさん。
リュウキンカやらミズバショウやらも。
エゾシオガマ、オタカラコウ。
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ベニバナイチゴ、ハクサンシャクナゲ。
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ミヤマシシウド、ハクサンフウロ。
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そうこうしてるうちに雪倉岳の一部が見えてきました。
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さあさ歩を進めてこの雪倉岳の登り、これがものすごく花・花・花。
ミヤマムラサキ、タカネナデシコ。
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タカネシオガマ、キバナノカワラマツバ。
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さて、これがタカネミミナグサなんだかクモマミミナグサなんだかよくわからない。
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振り返れば、朝日岳と朝日小屋が。(クリックで大)
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なかなかいいな!朝日岳。
なんてやっていたら、おおおおお~!!大好きなミヤマアケボノソウです。
うっひょ~一昨年の早池峰以来だわ~。
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なんてやってますが、もう陽ざしが暑くってたまりません。
あぢぃぃ~休むぅぅ。
と、山頂までもう少しのところで行く先を仰ぎます。(左が山頂)
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昨日今日とカライトソウ、タテヤマウツボグサがたくさん。
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タカネバラ、ミヤマアズマギク。
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タカネヨモギ、タカネシュロソウ(ムラサキタカネアオヤギソウ)。
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タカネツメクサかクモマミミナグサか。 コマクサもありました。
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そして、初見のチャボヤハズトウヒレン。
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そして、またミヤマアケボノソウ。好きなのでまた載せます。
ほかの花は数えきれないほど出てくるのですが、これはぽつぽつとしかありません。
カウントできただけでも10株くらいです。
時期の問題かな?
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で、ミヤマアケボノソウかそれ以上に目を皿のようにして探していたクモマスミレ。
ありましたありました!
いや~、ね、葉っぱだけはずっとあったんですけど、開花株がなくって。
でもちっちゃ!
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すると雪倉岳山頂直前にもう一つ開花株が。
yoo-hoo!今度はいい株です。
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ぐふふ。
これでタカネスミレシリーズは残すところヤツガタケキスミレのみ。
来年はスミレの咲くころ八ヶ岳に行こう~。
(ちな、日本のタカネスミレは4亜種、タカネスミレ、エゾタカネスミレ、クモマスミレ、ヤツガタケキスミレ)

などと小躍りしながら雪倉岳山頂。向うに白馬と三国境。
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三国境に向かって歩を進めます。
まず、雪倉岳をくだりますよっと。
イブキトラノオ、チシマギキョウ。
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そして、初見のタカネコウリンカ!
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すぐに雪倉岳避難小屋が見えてきます。
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中をのぞいてみたらとてもきれいな小屋です。
ぼっとんですけどトイレまであるようでした。
「非常時のみ使用」ということになってるのはトイレがないからなのかな?と思っていましたが、はてなんでだろ。

避難小屋を過ぎて鉢ヶ岳に向かって歩いていきます。(トラバースです)
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少し長めの残雪の斜面がありますが、雪もやわらかいので問題なし。
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お、タカネサギソウ。見たのはこれ一株だけだったな~。
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それで、とにかく一日目、二日目ともにたくさんあったのはミヤマムラサキです。
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もう見飽きるくらいありました。chikoやんが見たら喜びの舞だな…
などと思いつつ…鉱山道分岐まできました。ふ~。疲れたのでまた休憩w
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ま、ここで12時30分ならなんとか予定通りつくかな。
三国境まで250mも高度を上げなくてはならないんだけど、雪倉岳からの下りでガスってきたために暑さが和らいで幾分は歩きやすいのが救い。

さあ、頑張って三国境へ向けて歩を進めます。
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花ももう見すぎてあまり感動もなくなりましたwがきれいです。
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三国境から小蓮華へ。
急に人がたくさんになってびっくりです。

ガスっているけど、この先すぐが小蓮華山です。
それにしてもこういうだらだらした道、少し苦手。
(なんて思ってたら三日目は延々だらだらw)
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しかし、いままでは出てこなかったタカネヤハズハハコとトウヤクリンドウが(どちらもとても好き)。
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これもいままで出てこなかったミヤマクワガタ。
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その先のライチョウ坂でライチョウ親子!
いや~今までちらりとは見かけたことはあったのですが、こんな至近で見るのは初めてで嬉。
親子で砂浴びしてました。
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ちょいトリミングで。
白い初列風切羽ですね。
もう換羽が始まってるのかな?
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そして、白馬大池手前で…
おお!これはリンネソウ!
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な~んて喜んでいましたら白馬大池が目に飛び込んできました。
おお、想像以上に大きいな。
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あら、なんかステキなところね。
テン場も余裕でうれしい。
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あ~着いた着いた!とさっそく設営。
今日はガスっているのでテントの中でゴロゴロしていても快適です。

夕暮れ。
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で、夜半から結構な雨でした。



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7/28(火)0640白馬大池⇒0910蓮華温泉
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朝方も雨。
スマホの電波は入らないのでラジオを聴きますが、新潟は朝は雷雨なんだそうで。
新潟って?朝って?とあまりの大ざっぱさにおかしくなってしまいました。
まあ、普段見ている雨雲レーダーとかに慣れすぎちゃったんでしょうね。
あれだと何分後に雨雲が来る…なんてわかりますものね。
でも、電波が入らないとどうしようもないわけで。

まあ、いつ降り止むんだかわからないからと雨の中撤収したら……
これだww
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苦笑いで歩き出します。
それにしても、この三日目の下り、標高差約1000mをだらだらと下るんで、なんだか長く感じました。
結構岩ゴロのところも長いですし。
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天狗の庭手前あたりから雪倉岳と虹。
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天狗の庭では初見のホタルサイコ。
私、ここ何年かこのミシマサイコ属、大好き。
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ヒメシャジンもたくさんありました。
ホソバヒメシャジンが葉の幅2mm~8mmていうけど、これはちょっと微妙。
でも、この画像のものより葉が細い株もありました。
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下って下って、タマガワホトトギスがたくさんあるところがありました。
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そして、蓮華温泉の野湯の分岐へ。

せっかくの蓮華温泉なので野湯に入れたらな…
とも思っていましたが、汗だらだらの今の気分はとにかく頭と身体を洗い流したいわけでスルー。
蓮華温泉ロッジでお風呂に入ります。
でも内湯しかなくって800円はちと高いね。
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帰りがけにR148沿いの道の駅小谷によってちょっと早い昼ご飯。
日替わり定食、野ぶたのしゃぶしゃぶ。
野ぶたってなに?とは思いましたが、おいしゅうございました。
お釜でご飯を炊いているのがウリなんだそうです。
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ここの道の駅、温泉も併設で食事と温泉をセットになると割安になる様子。
今度来るならここでご飯と風呂でもいいかな。


長くなりましたが、これで終わります。
暑さに弱く足の遅い私はかなりヘロりましたが、すばらしい花の道でした。
それとともに、健康ってすばらしいと。
どんなに暑さに弱かろうと、どんなに足が遅かろうと、健康だから歩けるわけだよね…
などと歩きながら考えていました。


どんとはらい


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by 92robin | 2015-07-31 23:37 | 北アルプス | Comments(22)
蓮華温泉起点で朝日岳雪倉岳周回 その1
行ってみたかった蓮華温泉起点で朝日岳から雪倉岳への周回。
なんたって花好きな皆さんが歩いているのだもの、さぞ良いに違いないと思っていました。
ここ3年位算段していましたが、なかなか天気と休みの都合が合わなかったのと、
それになんと言っても、なかなかのロングコースなのでちょっと尻込みしていました。

行程も蓮華温泉⇒白馬岳(泊)⇒雪倉岳⇒朝日岳(泊)⇒蓮華温泉のパターンが多いようですが、私、どうしても白馬大池でテント泊がしたかったのです。
するとですね、一泊目が白馬大池ではちと半端な感じになりますので、逆回りで行ってみることにしました。(((最終日が短い行程の方が気が楽ですものね)
二日目の行程(朝日小屋⇒白馬大池)が長いから、ちと大丈夫かな?と思いつつw
だって、一日目の蓮華温泉から朝日小屋までは休憩含めて9~10時間みておくことって山と高原地図にあるし、二日目の行程は明らかにそれよりも長いわけで。

結果からいえば、予定通り周回できましたけど、やっぱり結構きつかったな~。
暑さもこたえた~。

さて、今回のテーマは
1、百花繚乱といわれるこの周回コースを歩くこと
2、時期的にちょっと遅いかもしれないけど、クモマスミレが見たいこと
3、白馬大池でテント泊すること
4、できればライチョウを見たいこと

で、実際歩いてみれば、タカネコウリンカ、タカネイブキボウフウ、オオサクラソウ、リンネソウ、ホタルサイコ、クモマスミレ、チャボヤハズトウヒレン と、なんと初見の花の多いことよ!
花も湿性のものから乾性のものまでめまぐるしく交差し、めくるめく花の路にくらくら。
おまけに砂浴びしているライチョウ親子も見ちゃったし。

さて、それでは行ってましょう。
ソロです。

■行程■
7/25(土)1930つくば発⇒北関東道太田桐生IC⇒長野道更埴IC⇒2430蓮華温泉P

7/26(日)0520蓮華温泉P⇒1445朝日小屋(テン泊)
7/27(月)0440朝日小屋⇒1040雪倉岳⇒1320三国境⇒1540白馬大池山荘(テン泊)
7/28(火)0640白馬大池⇒0910蓮華温泉

■GPSログ■
ルートラボにアップしてあります。
ちなみにGPSログをカシミールに落として計測したデータは、
Day1 蓮華温泉⇒朝日小屋 沿面距離14.6km 累積標高+2040 -1380
Day2 朝日小屋⇒白馬大池 沿面距離16.5km 累積標高+2020 -1772
Day3 白馬大池⇒蓮華温泉 沿面距離 5.0km 累積標高+ 144  -1024

■駐車場について■
蓮華温泉Pは公称70台、その200m位手前に14~5台。
土曜の夜着で蓮華温泉Pは満車でした。
後の画像でご覧ください。

■水場について■
利用した水場は、花園三角点の先の水場(朝日岳寄り)、朝日小屋、白馬大池山荘。
山と高原地図にある水場マークは花園三角点近くの水場以外、どう見ても沢水。

■携帯電話■ ドコモ
不可:蓮華温泉P、朝日岳山頂、朝日小屋、雪倉岳、白馬大池山荘
その他未確認

■泊まり装備■
モンベル U.L.ドームシェルター 1型
イスカ150X 
一泊目夜2時の気温9度でちょっと寒くって目が覚めました。
二泊目朝4時の気温12度で快適。
また夜半から朝7時まで断続的に強めの雨、風もなかったのでテント内壁は結露。

■その他■
★朝日小屋情報で残雪の上を歩く所がいくつかあるので心配ならアイゼンを、ということでしたが、雪もやわらかくアイゼンなし。(持っていかなかった)
★それと朝日岳の水平道は残雪により通行止。
★テン場は朝日小屋が700円、白馬山荘が1000円。


【詳細】
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7/26(日)0520蓮華温泉P⇒1445朝日小屋(テン泊)
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さて、夜着で蓮華温泉登山口駐車場は満車でした。
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なので、手前200m位のところへ。(この画像は帰ってきたときに撮ったもの)
ここも夜着であと3台くらいの空きでした。
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ちなみにトイレは蓮華温泉ロッジと駐車場の間にあります。(工事中で現在は仮設トイレ)
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駐車場から蓮華温泉ロッジへ。
この裏手にまわると小蓮華~白馬への道で右手が朝日岳への道となります。
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右手へ入り進みます。
だらだらと下ってアヤメ平へ。
行く先の朝日岳が見えます。
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アヤメ平がもうすごい。
シモツケソウ、オオバギボウシ、オニシモツケなどなどがわっさーと。
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アヤメ平というだけにヒオウギアヤメも多いです。 エビラフジもあったり。
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オニシモツケとカラマツソウが朝日に輝いてきらきら。
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メタカラコウも。
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おお~とか言いながら歩を進め一つ目の橋。
山と高原地図に出てくる「鉄製の橋」かと思いましたけれども、それはこの先でした。
いや、しかし下ります。蓮華温泉が1470mでここが1170m。
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基本、木道が多いのですが、ところどころは普通の森の中も歩きます。
それにしても蒸し暑いです。
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森の中にはソバナ、イワガラミ。
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オトギリソウ、オニノヤガラ。
オトギリソウも同定を投げているので、オトギリソウはなんでもオトギリソウなのであしからずw
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そして二つ目の橋。白高地沢に架かる橋です。
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カモシカ坂に差し掛かる前の湿原に、オオバタチツボスミレみっけ。咲きそうなウバユリも。
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カモシカ坂から左手に目をやれば、雪倉岳と小蓮華山。
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カモシカ坂を登りきれば緩くなり花園三角点。
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キンコウカと奥に朝日岳。
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タカネマツムシソウも出てきました。 ワタスゲも。
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イワイチョウ咲き始め。 ミズバショウはまだ残ってました。
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水場は花園三角点から結構先に行った右手にあります。木道が延びているのでそれが目印。
よくわからなくって花園三角点あたりをうろうろしてしまいました。
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ハクサンコザクラもたくさんでてきました。 ミヤマツボスミレも。
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そして、青ザクと呼ばれるあたりになると…おおお、ユキワリソウの群生が。
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この青ザクはほんと花だらけです。
ムシトリスミレ、ミヤマアズマギクもたくさん。
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来し方を振り返れば緩やかに上る道がわかります。
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シロウマアサツキに、初見のタカネイブキボウフウ。
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イブキジャコウソウにシモツケソウ。シモツケソウはもう道中ずっとたくさん。
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ヒオウギアヤメとワタスゲが広がる斜面。
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紫が鮮やかでまぶしいくらいのタテヤマウツボグサとシモツケソウ。
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遠くを見やれば雪倉岳が存在感たっぷりに。
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で、開放感あふれる五輪高原から五輪の森に入ります。
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おや、オオバキスミレだ。でも、標高1970mだし、きっとミヤマキスミレの域だよね。
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ミヤマキスミレはオオバキスミレの高山型なんですけど、図鑑的には葉が輪生に近い形でついてるということです。
でも、こんな報告もあって、輪生するものばかりではないようですね。
この画像のものはほぼ輪生と言ってもいい感じですが、朝日岳から朝日小屋に降りる道にあったものは普通のオオバキスミレのように葉が一つ離れてついてました。

ミヤマアキノキリンソウもたくさん、コキンレイカ(ハクサンオミナエシ)はぽつぽつ。
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ヨツバシオガマにシロバナハナニガナ。
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カラマツソウとミヤマカラマツ。
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識別するには花糸の形状と葉の形に注目。
でも決定的な差異はカラマツソウには葉柄のつけねに大きな托葉があることです。(これは撮り忘れ)


カラマツソウ //ミヤマカラマツ ミヤマカラマツの花糸の基部は細い
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カラマツソウ//ミヤマカラマツ カラマツソウは葉の先が荒く分かれる ミヤマは徐々に細くなる
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さて、登山道の花々はまだまだ続きます。
ノウゴウイチゴ、アカモノ。
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水がじゃぶじゃぶ流れているようなところを歩くことも多いです。
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で、そんなところにはリュウキンカが美しく。
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ミズバショウも。
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さらに進めばキバナノコマノツメ、アオノツガザクラ。
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残雪の周りにはハクサンコザクラの群生。あちこちあって、いや~すごい。
そういや、思ったのは、東北のハクサンコザクラはちっちゃいけど、今回のルート上のは結構大きいなと。
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さてさて、初見のオオサクラソウ。これはうれしかったな~。
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ちゃんと目印があって親切ね。
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ざぷざぷ沢の流れる脇の茂みにはタチカメバソウ。
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シラネアオイもありました。
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この規模の残雪の上を歩くところが2か所。(ちっちゃいのはもう幾つか)
ちょうど真ん中のあたりを斜行していきます(矢印)。画像では見えにくいけど、紅がらが撒いてあります。
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シナノキンバイにハクサンフウロ。
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ニッコウキスゲもあちこちに群落を作っていました。
ハクサンシャジンもそれはあちこちに。
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ミヤマトウキも飯豊あたりのよりも大きめかな。 
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タカネマツムシソウもあちこちに。ミヤマウイキョウも。
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まあ、ほんといろんな花がこれでもかってほど。
ここらへんも陽ざしがぎらぎらで暑かったのですが、いくらか風が抜けるので助かったです。
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岩場には、チシマギキョウにミヤマムラサキ。
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クルマユリにイワオウギもそこここに。
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タカネナデシコ、イワシモツケ、ミネウスユキソウもじゃんじゃん出てきます。
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むむ、クモマスミレの葉。花が咲いている株がないかとドキドキしましたが、なし。
オヤマソバも多かったな~。
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タカネツメクサ、クモマミミナグサ。
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ホソバツメクサとピンが来なくって残念なハクサンサイコ。
ハクサンサイコは一株しか見ませんでしたのにのにのにぃ。
(でも、三日目にホタルサイコ見ちゃった(º﹃º))
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ハクサンイチゲもどんどこ出てきてご機嫌です。
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さて、これってなんでしょう?
花柱が棒状に見えるのは見えるだけなんだろうか?側弁には毛。
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ミヤマダイコンソウとまだ咲いてないクロトウヒレン。
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コバイケイソウの白と残雪の白、空の青が実に美しい。
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でも、ものすごく暑い~w
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チングルマも多いです。      ハクサンイチゲもフレッシュなのがたくさんです。
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ウメハタザオはここらだけでした。
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葉や茎には星状毛がたくさん。
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なんてやってると、ようやく朝日岳山頂に到着。
展望がよいはずですが、もうガスが来ていて周りの山はあまり見えませんでした。
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さあて、これから標高差300m位下らなくっちゃ小屋につきません。
水平道が通行止なので、明日の朝はまたこれを登るのか~と思うとちとツライw

ミヤマリンドウにミヤマタンポポ。
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しばらく下って少し回り込むと…おお!小屋が見えた。
思ったよりもステキなロケーションにココロ踊ります。
小屋の奥は前朝日岳。
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も少し下ってチングルマと小屋。
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小屋到着。受付してさっそく設営。最終的には15張位でした。このくらい余裕があるといいですよね~。
ごろごろして至福のまどろみを楽しみましたが、陽が照りすぎてテント内が暑い~。
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一人だともう実に簡素。
できるだけ軽くしたいときの定番になりました。
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テン場の周りにはハクサンコザクラやらミヤマタンポポやらミヤマツボスミレがびっしりでした。
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夕暮れを楽しんで就寝。
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夜、星空観賞。
すごい星空でした。簡易なものでも三脚持っていけばよかったな。
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さて、一日目の蓮華温泉から朝日小屋まではここまでです。
二日目の朝日小屋⇒朝日岳⇒雪倉岳⇒三国境⇒小蓮華山⇒白馬大池(テン泊)と三日目はこちら⇒その2

それと、スマホで見ている方もできればPC版にして見ることをお勧めします。
縦構図の2つ並びの画像がスマホ版だと2つ並びにならないみたいだし、
横構図は500ピクセルにしてあるのですが、どうもうまく反映されずに
小さくなっちゃいますので。




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by 92robin | 2015-07-30 21:13 | 北アルプス | Comments(2)
【速報】蓮華温泉起点で朝日岳、雪倉岳周回
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【朝日のなかの前朝日岳と朝日小屋///富山湾と能登半島も見えます】
(クリックすると大きくなります)


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【雪倉岳】



いや、もうね、長いよ長すぎるよ。
と、長い行程に辟易したのは確か。

でも、初見の花も多く、また、あわよくば…と思っていたクモマスミレも見ることができました。
まったくもって多種多彩な花々に魅了されました。

2泊3日テント泊です。

あまりにも花が多かったので画像整理中です。
本レポはもうしばらくお待ちください。


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by 92robin | 2015-07-28 23:23 | 北アルプス
飛越トンネルから周回 その2
さて、雲ノ平から出発するその2です。
その1は⇒こちら

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10/1(火)0550雲ノ平テント場⇒1255太郎小屋1330⇒1640北ノ俣避難小屋(泊)
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朝方テント内は7℃。
意外と下がらなかったな。
テン場は5張でした。

4時半位にぽつぽつと雨粒がテントを叩く音がしました。
おりょ?
なんとなく止んだりなんとなくぽつぽつ来たりでカッパを着るかな?
どうしようか?的な感じ。

結局、止んでる時にテントを撤収出来、ウインドブレーカーを着て出発。
出発するなりまたぽつぽつ。

しか~し、そのおかげでなんと虹。しかも二重。
薬師岳からニョキっと。
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わずか10分足らずで消えましたがすばらしい光景でした。

そして、テン場の裏の祖父岳が朝焼けに照らされるのもまた素晴らしい。
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テン場を一番に出発して気分も上々。
さて、まずは薬師沢まで下りなくっちゃ。

雲ノ平はやはりチングルマガーデン。
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ハイマツの中を進むところも多いです。
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いまひとつよく見えなかった赤牛岳も見えました。
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でも、雲ノ平、イマヒトツ私には素晴らしさがわからず。
季節が違うといいのかな?

まあ、ともかく木道が終わると大きな石の急降下です。
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は~まだかいな?と思う頃に沢に出て薬師沢小屋。
まあ薬師沢の水のきれいなこと!
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手前の吊橋を渡ります。((私、吊橋苦手)
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薬師沢小屋を出てちょっと登るとまた平らな所に出ます。
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こんな橋も何箇所か。
橋は嫌いですが、これは大丈夫だったw
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その後のどこかで撮ったと思うんだけど、黒部五郎岳がまた違った姿で。
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薬師岳も見えてきました。
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そして稜線までの登り勾配がきつくなります。
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ものすごく暑い日差しで、ひ~こらほ。
おお、でももう少しか?
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稜線に出るか?と思ったけど、まだありました。
左は北ノ俣岳です。
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歩を進めると太郎小屋と薬師岳。
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太郎小屋の手前にミヤマリンドウが元気に咲いている一画が。
やっぱり花を見るとうきうきします。やっぱり花があると違うな~。
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その周辺はこれまた紅葉したチングルマガーデンです。
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さて、太郎小屋の先が薬師峠のテン場なのですが、稜線上なので電波が入るだろうと
天気予報チェック。
すると太平洋上にそれるだろうと報じられていた台風が、関東地方を通るとの予報。
あんまり強い台風ではないし、こちらはもう日本海側なわけで大丈夫かな?とも
思いましたが、雨に当たって歩くのはなるべく避けたいな~というのと、飛越新道が
笹の根を踏んで歩かねばならないところや、ぬかるみの箇所が結構あったりするので
降りる決断をしました。
だって、4日間晴天の大展望の中を歩けたんだからもう満足です。
それに、残しといたほうが「また!」と言う気になって楽しいではないですか。
(((ええ、おいしいものは最後に食べるタイプですw)

まあね、迷いましたよ。
今から速攻テント張って、空身で薬師ってのもなんとか可能じゃ?とか
明日まで待って天気悪かったら降りればいいじゃないか、とか。

人間って欲深いものですね。
(((え?そんなハナシ?)



そんなこんなで、じゃ、降りましょうってまた登るんだけど。
くそ~テン場でゴロゴロしたかったのに。
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うう、暑い。
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振り返ればまあ何とも美しい雲海。
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飛越新道の分岐まで来て、初日に登って来た時に唖然とした光景を目に焼き付けます。
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さて、今度は避難小屋への下り。
さすがにこの時間からでは飛越トンネルまではムリなので、本日も避難小屋泊まり。
悔しいのはただひとつ、4泊中2泊が北ノ俣避難小屋泊まりでたった2泊しかテントを
使わなかったこと。

う~ん、避難小屋あたりは雲の中ですね。
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ずんずん下って、木道が出てきたらもう一息で避難小屋。
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下手したら暗くなっちゃうよ?と北ノ俣岳から避難小屋まではかなり必死に歩いて
コースタイム通りでした。

天気が悪い予報もあってか、避難小屋にはまた私だけ。

スマホはまだバッテリー残量にかなり余裕があります。
稜線、頂上での天気予報チェックと目覚ましアラーム位でしたからね。
一応、モバイルバッテリーも持っていったのですが。
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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
10/2(水)0540北ノ俣避難小屋⇒0950飛越トンネル登山口
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
朝の小屋内の気温は11℃
初日7℃でダウンの上下なしで寝て少し寒かったので、今回は着たのですが
今度は暑くってシュラフを胸まで下げて寝てました。

さあて、では降りますか。

朝露の着いたオヤマリンドウを愛でつつ下ります。
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朝出るときは薬師岳方面は晴れていましたが、7時位になると雲が。
もうここまで来れば、天気をああだこうだ言っても仕方ないんので、
北ノ俣岳にさらば!
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笠ヶ岳と草紅葉に見送られつつ下ります。
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最近、行動食にしているスティックメロンパン。
一本が98kcalで五本入り。
一時、愛食していたミニあんパンよりも軽いのがいいですわ。
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さて、私の車以外誰もいない飛越トンネル手前の駐車場に戻り、雲ノ平でぽつぽつ
やられたテントを干しつつ一人作戦会議。
車のダッシュボードの上でシュラフも干しちゃえっと。


とりあえず腹ごしらえ。
飛越トンネルからR471に降りる途中の飛騨市神岡町のキャンプ場に併設された
夕顔の駅というところでダッタンそばを食します。
黄色い蕎麦だわ。
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それから白川郷方面に向かい、浅井田ダム。堤高21.1m の重力式コンクリートダム。
これは北陸電力。
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そしてそして、あこがれの御母衣(みぼろ)ダム!
ああ、とうとう来れた。
堤高131m 堤頂長405m
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ダム湖側。
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洪水吐
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その先の道の駅飛騨白山のしらみずの湯で風呂に入ろうと思いましたが、
なんと定休日。
く~そこで車中泊して翌日白川郷をみてやろうと思っていたのに。

すぐそばの平瀬温泉・・・とも思いましたが、どうにもあまりに活気がないので撃沈。

戻って今度は道の駅 桜の郷 荘川 併設の桜香の湯で入浴。
ここで飛騨牛も食べてご機嫌。

翌日、白川郷はもういいかな~とも思いましたが、行ってみました。
なんと世界遺産なんだそうで。
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意外とふ~んな感じOrz


白川郷の南2キロほどの鳩谷(はとがや)ダムがこれが
なかなかいい重力式コンクリートダムでした。
これも電力ダムで関西電力。
ここら辺は関西電力と北陸電力が入り混じってますな。
堤高63.2m
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で、またR156 を南下します。
まったくこの二日でここを行ったり来たり。
昨日はこれまた定休日だった御母衣ダムのダムサイドパークに寄り道して、
荘川桜の場所をリサーチ。
まあ、なんてことない何度か通ったこのR156沿いだったわけですが。

荘川桜
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荘川桜ね、ずいぶん前に読んだ水上勉の「櫻守」に出てくるのですよ。
それにダム人であれば、御母衣ダムのこのエピソードはあまりにも有名です。
まあ、要するにダム湖に沈んでしまう樹齢450年(当時)の桜を移植したという話です。
桜は移植を嫌うそうで、こんな古木を移植するのは前代未聞。
無事活着したのは奇跡だと言われているのです。

どんより曇り空が残念ですが、ココロ震えました。

で、戻りがてら荘川(しょうかわ)町の心打亭でまたそば。
荘川町は、今、新そば祭り。
とてもよいそばでした。
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さてさて、さ~ここまで来たらもう御母衣ダムと九頭竜ダムはセットですよね。
さささ、九頭竜ダムに向かいましょう。
そういや、福井県に足を踏み入れるのはお初です。

九頭竜ダム 堤高128mのロックフィルダムです
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ダム湖側  や~ダム湖大きかった~
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洪水吐
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国土交通省と電源開発とが共同で建設、管理なのでダムカードゲット。
(国土交通省のダムにはダムカードなるものがあるのですよ)

で、下池に当たるのが鷲ダムでこれがなんと素晴らしいアーチダム。
(重力式アーチダム)
堤高は44mとあまり高くはないものの堤頂長が277mという横長なフォルムが
大変美しい。
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私、好きなのはロックフィルですが、やはり美しいのはアーチダムですね。

九頭竜ダムの西側に真名川ダムという堤高127.5m 堤頂長357mの
よいアーチダムがあるのですが、さすがにあきらめ帰路へ。

白骨温泉の共同浴場に寄って~
そうそう、露天しかないですけど、シャワー付きのカランが4つありました。
でも備え付けのソープやシャンプーはなし。
(だんだん視点が山の帰りに寄る温泉にw でも温泉ファンから言わせてもらえば
あまりお湯の鮮度は期待できない感じです)
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さて、この上高地へのアプローチ道路でもあるR158にはこれまた美しい奈川渡ダム
(ながわど)があるのです。

薄暮の奈川渡ダム、ココロ震えました。
何年か前にも来訪しましたが二度目です。
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この天端(てんば・ダム堤体の一番上部のこと)がR158になってるわけです。
みんなダムの上だって気付いているのかな?
教えてあげたい。((え、どうでもいいですかそうですか)
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その2もこれでおしまいおしまい。

薬師岳と高天原温泉という宿題を残した山行でしたがアルプスの大きさに圧倒されました。
そして、ブナ林が恋しくもなりました。
ささ、これからは東北へ。
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by 92robin | 2013-10-05 06:10 | 北アルプス | Comments(18)
飛越トンネルから周回 その1
さて、おくればせながら私の夏休みです。
7月に取れれば北海道へ・・・と思っていたのですが、どうにも調整がつかず、
今の時期に夏休みとなりました。

さて、せっかく日数があるのだから行きにくいところにしましょう。
で、最近身の回りでよく聞く「雲ノ平」
そんなによいところなのかしらん、と飛越トンネルから周回することにしました。

まあ、普通はこの周回だったら折立からなんでしょうね?
折立としなかったところが私らしいといえば私らしいのですが、やっぱり折立からの
方が効率よくまわれるような気がします。
(健脚だったり小屋泊まりだったりの方はどっちでもいいかもしれませんが)

登山口へのアプローチからして、やはりオール高速で富山まわりの方がスムースかも。

じゃ、飛越トンネルからのメリットはなに?と聞かれたら、
う~ん、高速代が安く済むところと、有峰林道の通行料がいらないことと、
なんと言っても北ノ俣岳に出るまでは人が少ないルートであることかな。


今回もソロです。

【概要】
■GPSログ■ クリックすると別タブでルートラボが開きます



■行程■4泊5日(山中)
9/27(金)1935つくば発⇒2315梓川SA(車中泊)

9/28(土)0800梓川SA⇒松本IC⇒R158⇒R471⇒1100飛越トンネル登山口
       1200登山口⇒1620北ノ俣避難小屋(泊)

9/29(日)0640避難小屋⇒0900北ノ俣岳⇒1500黒部五郎小舎(テント泊)

9/30(月)0620黒部五郎小舎⇒1540雲ノ平テント場(テント泊)

10/1(火)0550雲ノ平テント場⇒1255太郎小屋1330⇒1640北ノ俣避難小屋(泊)

10/2(水)0540北ノ俣避難小屋⇒0950飛越トンネル登山口



■駐車場について■
飛越トンネルの駐車場は約30台。
私が到着した土曜日11時で10台程度。


■水場について■
利用した水場は以下。
北ノ俣避難小屋、黒部五郎小舎前、三俣蓮華山荘前、雲ノ平テント場、薬師沢小屋前、
太郎小屋横
(ちなみに一番おいしかったのは薬師沢小屋前の水、もちろん私感です)


■携帯電話■ ドコモ
可)飛越トンネル手前P、黒部五郎岳の肩、鷲羽岳山頂、太郎小屋前
不可)北ノ俣避難小屋、黒部五郎小舎テン場、三俣蓮華山荘前、雲ノ平テント場

その他は確認せず



■泊まり装備■
テント:モンベル U.L.ドームシェルター 1型
シュラフ:モンベル  U.L.スーパーストレッチダウンハガー♯3 ショート
+シュラフカバー
+ダウンジャケット、ダウンパンツ

一番冷えた朝で4℃。
全体的には十分だが、一部膝の辺りが冷えて目が覚めちゃった。
次の日は貼るカイロでぬくぬく。




【詳細】
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9/28(土)0800梓川SA⇒松本IC⇒R158⇒R471⇒1100飛越トンネル登山口
       1200登山口⇒1620北ノ俣避難小屋(泊)
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いや~ホントは土曜日朝から登るハズだったのですが、金曜の夜、
どうにもこうにも眠かったのです。
私、ハンドルを握っている時には眠くならないってのが特技だったりするのですが、
ま~珍しく眠い。
てか、金曜の終業時間あたりからもう眠い。

予定では、土曜に飛越トンネルから黒部五郎小屋の行程だったのですが変更。
も~松本IC手前の梓川SAでぐっすり寝ちゃいました。

さて、飛越トンネル到着。
駐車場には置き型のトイレ一基と登山届ポスト(用紙付)
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ふんふんふん、予定変更で今日は避難小屋までだもんね~。
山と高原地図によるコースタイムは3h50m。

そこらへんの普通の山な感じの登山道を登っていきます。
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しばらく登ると・・・おお?あれは薬師岳では?
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やがて神岡新道との合流点に。
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もうさすがに花はなく足元には実をつけたゴゼンタチバナくらい。
それとキスゲの実がはじけたのがたくさん。
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鏡池平という平らになってるところを抜けると・・・
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寺地山
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ユキザサの実って赤いんだ~
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いやいや、どこに避難小屋があるんだろ?
(((もう早くも疲れてきたw)
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コースタイム3h50mでしょ?なんですかね~着かないんですよ、コレがw

だんだんガスが下がってきて、なんだか余計にさみしい気分になってきました頃、
ようやく避難小屋→すぐそこの道標が。
や~神岡新道の分岐までで交差した人は5人、それ以降は誰とも会いませんでしたからね。
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で、この道標の近くに一張二張張れるスペースがあって、そこに一張張り終えた男性一名。
避難小屋があるのに張るとは、なかなか素晴らしいスピリット。

て、避難小屋いっぱいってことないよね?
と木道をしばらく下っていくと、おお~画像で予習した避難小屋がありました。
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小屋前に水場。
近くの谷の湧水をホースで導水しているそうです。
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どれどれ?
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だれもいない。

小屋の奥のドアを開けると表なのですが、小さい踊り場があってトイレがありました。
トイレはいわゆるぼっとんですが、別空間なので小屋内に臭いも入ってこないという
秀逸な造りでした。
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換気&明り取りに両側のドアを開け放ち、ガスの取れた稜線を見ながら夕ご飯。
ご飯はソロだと軽量第一でラーメンとかアルファ米とか。
今回は日程も長いのでたんぱく質も、と思い、レトルトパックのツナフレークも。
ご飯に乗せてもいいし、ラーメンに入れてもいいし、なかなかよかったな。
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この日は、小屋泊まりと言うこともあってダウンの上下はナシでダウンシュラフとシュラフカバーのみ。
翌朝朝の気温は小屋内7℃


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9/29(日)0640避難小屋⇒0900北ノ俣岳⇒1500黒部五郎小舎(テント泊)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

さて、行きますか!
右側に延びていくのが避難小屋への木道ね。
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ちょいと振り返ると、あれが白山らしい。
(((帰ってからカシミール先生に教えてもらいました)
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池塘なんかもあったりして美しい光景。
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とはいえ、道は洗掘された箇所も多くちょっと荒れているところが多かったです。
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ようやく北ノ俣岳の向こうから太陽が顔を出しました~。
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やっぱり陽が当たると色がさえますね。
有峰湖も見えてきました。
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そして見えはするもののなかなか着かなかった稜線にひ~こらと。

ひぃ・・・こ・・ら・・・ !!!

目の前に開けた光景に唖然。(クリックすると大きくなります)
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や~も~なんでしょ。コレ。

視界の左側から・・・
薬師岳、薬師岳の左側に劔岳も見えます。
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正面には・・・
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そして右側には・・・
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逆光になるので画像がイマヒトツですが、薬師岳、鷲羽岳の美しさが際立って見えました。


はぁぁ~と感嘆しちゃって、足が止まりましたが北ノ俣岳の山頂ってどこ?

ああ、もう少し南のようですw
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じゃあ、今度は黒部五郎岳に向かっていきましょうか。
おうおう、槍もみえるよ。
真ん中が黒部五郎、左端が三俣蓮華。
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歩を進めます。左にちょいと鷲羽岳とワリモ岳。
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見晴らしの良いところに出たので、ちょいとズーム。

水晶岳
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や~やっぱり鷲羽岳はきれいだな~。
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などと余裕そうなことを言っていますが、実はもう疲れました。笑
避難小屋から黒部五郎の小屋までのコースタイムは5h5mですが、
黒部五郎岳の肩で1230、つまり5h50mもかかっちゃってます。

足は残ってるんですけど、気持ちが折れて目前の山頂を肩から眺めてスルーw
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しかし、9月の連休の八方~爺ヶ岳ではコースタイム+15min.位で行けたのになぁ。
やっぱり最長6泊と考えた食料が多かったか。
条件がよければ高天原温泉も是非行きたいと思っていたのです。


さて、この肩からカールを見下ろすと・・・黒部五郎小舎が見えました。(白丸)
果てしなく遠く見える切なさを胸にカールを降ります。
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少し降りると黒部五郎の岩稜が美しく迫ります。
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なお、黒部五郎トップから稜線をおりるルートもあるのですが、結構アップダウンが大変
だったそうな。(前後して歩いたおじさんに小屋前で会って聞きました)


足場の悪いカールを降りて来し方を見上げれば、おお~なんと美しいことでしょう。
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黒部五郎って北ノ俣岳から見るよりも、こうしてカール側から見た方が断然すばらしい。

さて、カールから灌木帯に入ります。
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ベニバナイチゴやクロウスゴの実がたわわになっていました。
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で、ようやく小屋が見えてきました。
テン場は小屋の右手奥です。
明日はこの小屋の裏をほぼ直登して越えて行きます。
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小屋前に着くと、北ノ俣避難小屋分岐にテントを張ったおじさんがベンチに座っていました。
「オレ、4時45分に出て14時45分に着いたの」
と、がっくりぶりを力強く嘆きます。

10hか・・・私だって8h20m、しかも黒部五郎は肩しか行ってないし。
それで8h20mで、もう歩きたくないって思ってるし。

「なんかさ~毎日ジョギング・・・30分だけどしてるしさ、ちょっとタカをくくっちゃったんだよねぇ」
と、おじさん(と言っても私より少し上なくらいか)しばし嘆きタイム。

うんうん聞いて、ときどき「コースタイム通りなんか全然歩けませんよねぇ~」とか相槌。

で、おじさん今日は小屋泊まりにすると。
あら。
そいで、やっぱり周回しようと思っていたけど、なんだか自信が無くなって穂高の方へ
降りちゃおうかとも考えてると。

しかし穂高に降りてどうやって飛越トンネルまで戻るつもりなのか・・・。

実は私もあまりの時間のかかりっぷりにかなり自信をなくしていて
(まあそんなものがあったのか?というハナシですがw)
この先歩けるのかしらん?と不安はあったのですが。

今さらだけど、そもそも当初のプランの飛越トンネルから黒部五郎小舎はやらなくって
良かった~。
絶対無理だったね。


まあ、それはさておき、テン場はこんな具合。
この日は3張でした。
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そうそう、トイレは小屋内のを使用してくれと。
外トイレもあったらしいのですが、どうやら明日で小屋閉めらしくもう片付けちゃった?


さっそくテントを張ってお茶にします。ふう。
テントからは薬師岳が見えるよいロケーション。
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薬師岳の左に陽が沈んで・・・
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この夜は満天の星空。
もうすばらしい。
このモンベルのU.L.ドームシェルター はシングルウォールなので、ペロッと出入り口
を開けると寝たまま空を見ることが出来るのです。
持っているちゃんとしたテントのアライテントのトレックライズはテントの長辺側に
出入り口があるし、ダブルウォールなのでそうはいきませんね。


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
9/30(月)0620黒部五郎小舎⇒1540雲ノ平テント場(テント泊)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

さて、朝。温度はテント内4℃
夜、幾分風も出たし、テントの出入り口をちょいと開け気味にしておいたので結露なし。
結露に備えてスポンジ持っていったのにな。

とまあ、朝焼けを眺めます。
やっぱり泊まりの山はいいな~。
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さて、それでは小屋の後ろを登っていきます。
黒部五郎が紅葉の木々の間から顔を出しました。
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も少し登ると、カールを抱いた黒部五郎が。
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で、さらに登ると全容が見えました。
あ~なんだか黒部五郎っていいですね。
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南を見れば笠ヶ岳がぽっかりと。
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さて、今度は鷲羽岳に向かっていくわけですが、三俣蓮華を巻くか巻かないかで少し逡巡。
逡巡するも何もコースタイム通りなんて歩けてないので巻道を行くが第一選択なのですが、
そこは「せっかくきたんだから」 なんて思っちゃいますよね。

巻いていきます。奥のピークが三俣蓮華。
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途中、チングルマガーデンがたくさん出てきました。
白く見えるのがみんな果穂ですから花期はすごいんでしょうね。
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巻道からも展望はよく、振り返って北ノ俣岳と黒部五郎。
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そして前方左手には祖父岳、鷲羽岳、ワリモ岳。
あの祖父岳の向こう側が雲ノ平らしいですな。
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パノラマ~(クリックすると大きくなります)
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もうすぐ三俣山荘に到着です。
奥から水晶岳、ワリモ岳、鷲羽岳。いや、登るね鷲羽w
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三俣山荘手前にはテン場が点在しています。
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テン場を過ぎると三俣山荘。
小屋前には9/25で水晶小屋は営業終了しましたと案内板。
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さて、小屋を出ると、やや~槍ヶ岳がよく見える。
目立つ山ですね。私でもわかるわ。
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ささ、鷲羽岳に向かいましょ。
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といいつつ、振り返る。
すばらしい光景に感嘆。(しっぱなしで足が進まないのは言い訳w)
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岩の間にイワツメクサが残ってました。
ホッとしました。
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ガラガラしたところをハヘっ~と登っていよいよあそこが山頂か?
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山頂手前から鷲羽池。
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鷲羽岳山頂でしばし展望を満喫。
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槍ヶ岳の左側に富士山まで見えました。
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表銀座(←最近覚えたw)っていうんでしょ、あの稜線。
山座同定はカシミール先生。
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さて、ワリモ岳に向かいますか。
手前がワリモ岳で奥が水晶岳、左奥が薬師岳。
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振り返って鷲羽岳。
ステキだな、鷲羽岳。
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さて、ワリモ岳北分岐を過ぎて岩苔乗越。
ここで高天原(たかまがはら)温泉に降りるか雲ノ平に行くか決断しなくてはなりません。
で、ワリモ岳北分岐からは見えた高天原の小屋ですが、岩苔乗越からは
ちょいと見えないかな?白矢印の先にあったはずです。
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先ほど鷲羽の山頂からスマホで天気予報を確認すると、どうもこれから下り坂みたい。
是非行ってみたいとは思っていたのですが、実際見るとものすごく降りるんでで断念。
まあ、また来ようという気になって、これまた良しと。


振り返って鷲羽、ワリモを仰ぎ見て祖父岳への登りに取りかかります。
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緩い登りだけど地味にきついわ。
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意外になかなか着かない祖父岳山頂。
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さて、祖父岳から雲ノ平へ。
小さい丸が雲ノ平山荘で大きな丸がテント場。結構離れてます。
で、このまままっすぐテント場方面に進むと思うでしょ?
ところがところが、これがまたぐるぅぅりと廻されるわけ、もうこのがっかり感ったら半端ないw
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ようやくテン場の分岐までたどり着き、遠い山荘までテン場の受付に向かいます。
あんまり遠いんで、受付の人に「明朝通過するときに支払いじゃまずいの?」と
やや嫌味っぽく尋ねると「そういう方もいらっしゃいます。(ニコっ)」
じゃ~明日でいいじゃんね~~。
馬鹿正直さを呪ったワタクシメでした。
(((だって、テン場の分岐に「テン場の受付は山荘です。ご足労願います」て書いてあるんだもん)
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受付を終えてテン場に降ります。
岩の間にポツポツと整地してあるところが点在していて、何張位かな~。
あ、公式HPによると70張だって。

水場もトイレもあります。
水場は画像中央の少し上位の位置です。

テントを建ててしばらくするとテン場の奥が夕日に照らされてきれい。
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夕闇刻々
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さて、その1はこれでお終いです。
その2はちょっとお待ちください。

その2は⇒こちら
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by 92robin | 2013-10-04 18:57 | 北アルプス | Comments(12)
八方尾根 五竜岳 鹿島槍 爺ヶ岳 縦走
流れに流れていたこの計画、ようやく歩いてくることが出来ました。
山と高原地図35「鹿島槍・五竜岳」、私が持ってるのは2010年度版。
去年もこの時期に行こうと思ったんだけど、一人で歩くのに飽きちゃって、
甲斐駒・仙丈に行くというbetty氏に混ぜてもらっちゃたもんね。

今回は、2011年に行った白馬三山のその少し南から扇沢までのルート。
もっとも、白馬鑓ヶ岳から唐松岳までが未踏になっちゃたけど。

9月の連休、どハマりになるのは辛いので、金曜に休みを取って
金、土、日の2泊3日としました。
なので、ソロです。



【概要】
■GPSログ■
なんとサブバッテリーの充電がゼロで、バッテリーを交換できませんでした。
なので、ログが途中までしかとれてません。

■行程■ 2泊3日
9/19 2010つくば発⇒R50⇒北関東道太田桐生IC⇒2400長野IC⇒2445八方尾根駐車場

9/20 0835八方ゴンドラ⇒0850リフトトップ⇒1205唐松山荘⇒1440五竜山荘(テント泊)
9/21 0500五竜山荘⇒0615五竜岳⇒1015キレット小屋1030⇒1230鹿島槍1300⇒1425冷池山荘(テント泊)
9/22 0645冷池山荘⇒0825爺ヶ岳⇒0915種池山荘0930⇒1210柏原新道登山口⇒1225扇沢

1230扇沢(バス)⇒1305信濃大町1338(特急あずさ55号)⇒1402白馬(バス)⇒八方尾根インフォメーションセンター⇒徒歩で駐車場


■駐車場について■
八方尾根スキー場の無料駐車場は6つ位に分散。
ググってみてください。
今回はトイレがあるということで第3駐車場を利用しました。
でも、戻って来る時のことを考えれば、インフォメーションセンター向かいの第2がよかったかも。


■水場について■
各小屋、有料。
利用したのは、五竜山荘 100円/L、冷池山荘 150円/L


■携帯電話■ ドコモ
八方尾根スキー場、鹿島槍ヶ岳、冷池山荘(テン場を含む)がOK
その他は未確認。
ちなみに五竜山荘では入りませんでした。


■泊まり装備■
テント:モンベル U.L.ドームシェルター 1型
シュラフ:モンベル  U.L.スーパーストレッチダウンハガー♯3 ショート
(ちょっと寒かった。温度計を忘れたのですが、五竜山荘の玄関外の温度計で朝6℃でした)

【詳細】
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9/19 2010つくば発⇒R50⇒北関東道太田桐生IC⇒2400長野IC⇒2445八方尾根駐車場
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北関東道を上信越道方面に行く時にいつも思うのだけど、桜川筑西ICと太田桐生ICと
どちらがいいのだろう。
そう思って、今回はきちんと太田桐生までどのくらいかかるか計測。
行き、帰りとも1時間35~40分位でした。
では、ウチから桜川筑西ICが40分程度で桜川筑西IC⇒太田桐生ICが49分(ドラぷら)、
計1時間29分。
あらら、大して違わない。

もっとも、桜川筑西IC⇒太田桐生ICの49分はドラぷらの試算だし、ウチから太田桐生の
時間は、相当道路がスムースな時間帯でしかアリエナイ所用時間という限定付きですけど。
 
うん、すっきりしました。

で、とてもスムースで、2400時前に長野ICを降りてしまうところでしたので
(平日深夜割引は2400時過ぎは5割引き、その前は3割引き)、長野ICすぐ手前の
松代PAで時間つぶし。
松代PAには2320には着いていましたから、そのまま出ちゃおうかとも思ったのですが。

ちなみに白馬長野道路(オリンピック道路)のトンネルも2200以降は無料です。



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9/20 0835八方ゴンドラ⇒0850リフトトップ⇒1205唐松山荘⇒1440五竜山荘(テント泊)
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さて、ようやく山の話ですw

朝の第3駐車場、これは最終日に戻って来た時の画像。
約200台、ほとんど満車状態でした。
金曜夜到着時は10台位、朝の出発時は20~30台位でした。
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てくてくと歩いて八方尾根スキー場のゴンドラ乗り場へ。
はて?どうしたものか?と思いましたが、案内板がたくさんあるので大丈夫。
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さて、ゴンドラ乗り場へ到着。
9月の連休ですと八方ゴンドラも早い時間から営業なのですが、平時なので8時30分から。
ええ~だったのは、ゴンドラ乗り場のすぐわきに無料駐車場があったこと。
まあ、戻りを考えれば、そこじゃなくてもそりゃ~よかったのですが。

ゴンドラの駅舎には長野五輪のマークがありました。
1998年だって。もうそんなに時が経つと言うのか。
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スキー場のコース図がまぶしいわ。
私ぐらいの歳で、八方尾根のスキー場に憧れをいだかなかった人はいないだろうよね。
(なんせ、空前の?スキーブームな年代)
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感慨に浸りつつゴンドラとリフトを3本乗り継いでゲレンデトップへ向かうのですが、
ゴンドラの降り口近くのスキー場斜面には、なんと牛!!
どうやって来たんだこの牛?
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ゴンドラを降りたら・・・うわわわ~すごっ!白馬三山がばっちり。
このスキー場、すごいな~。
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最後のリフトからは、おお~鹿島槍もはっきり見えます。
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ゲレンデトップから見下ろせば、おお~こちらもすばらしい展望。
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さて、歩きだしましょ。
遊歩道的な木道を進むと、マツムシソウが少し残ってました。
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ハクサンタイゲキは紅葉しており・・・シモツケソウは残り花。
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歩を進めると、おお~不帰キレットってあれだね?
それにしても名前がすごいよね。帰ってこられないのはちょっと困っちゃうw
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八方池と白馬三山。
降りて八方池に白馬三山が映ったご定番なのを撮ろうかと思ったけどやめといた。
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樹林帯の所もあったりしますが、とにかく暑い。暑すぎる。
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ハクサンシャジンとカライトソウ。
カライトソウ、ナンブトウウチソウにそっくりですよね。
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振り返って、ふぅぅ。
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進む方を見て、ふぅぅ。
(((とにかく暑い)
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はい、同定を投げているアザミとトリカブトw
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さて、少し前ならシロバナクモマニガナと言いたいところだけど、このニガナの類の
分類は再検討されつつあるということで、今のところハナニガナとするのが適当か。
花弁が11枚のは、私は東北以外見たことがなかったので記録しておくことにします。
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黄色のも。
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これもよく分からないトウヒレン。
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そして苦手なセリ科のやつ。
おそらくハクサンボウフウ。
いつものことですが、間違いがありましたらご指摘くださいね。
右はオオヒョウタンボク。
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さて、もう少しで稜線に出ます。
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稜線にでました。
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来し方を眺めればなかなかに爽快。
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東の方に目をやれば八ヶ岳と富士山も見えました。
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唐松岳頂上山荘に到着。
唐松岳を眺めますが、暑さで行く気にならずスルーw
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劔岳と立山~。
まあ、とにかくこの3日の行程、ずっとこの光景を見て歩くことになります。
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唐松の小屋から進むと、意外に険しいところが。
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はい、了解。
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うっほ~五竜、いいわ~!!
(((てか、思ったよりもアップダウンがありますな)
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イワツメクサはところどころ残っていました。
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シラタマノキが多かったな~。 それとドライフラワー状態のヤマハハコも所々。
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まっかっかのウラシマツツジなぞを見ながら・・・
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ずんずん進みますと、ようやく五竜山荘到着。
おお、まだテン場も余裕です。
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五竜山荘のテン場は狭いってことだったので、早めに着きたかったのです。
それが唐松岳をスルーした理由の一つ。
まあ、平日なのだから大丈夫だろうとは思いましたけれども、わかんないですよね。
だいたい初めて行くんだし。

さっそく受付をして設営。
今回初投入されるのは、モンベルU.L.ドームシェルター 1型。
まあ、テントと言うよりは、底が割れないツェルトにフレームが入った感じ。
生地に透湿性はなし。だけど自立式で780gはありがたい。
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テン場と五竜岳の関係はこんな感じ。
今回のテン場はドコもロケーションがよかったな~。
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どうでもいいのですが、すごいよね~ガスボンベ。
発電機はごうごう言ってるし。
やっぱアルプスって東北の山とは違うよね~。
(((そこ?)
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などと感心しているうちに、五竜の斜面に夕日は沈んでいきます。
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夜半から風が出て、ペグを忘れた私のテントはぐらぐら動いていました。
まあ、人が入ってるんで飛ぶほどではなかったですけどw
風があったせいか、テント内外壁ともに結露なし。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
9/21 0500五竜山荘⇒0615五竜岳⇒1015キレット小屋1030⇒1230鹿島槍1300⇒1425冷池山荘(テント泊)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

さて、今日はコースタイム9時間の行程。
足の遅い私のことですから、心がけよく早立ち。
ヘッデン点けて歩きだします。
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とはいえ、東の空はすぐに赤くなり始め・・・
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5時20分位にはヘッデンなしでも見えるようになりました。
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五竜にある程度登って振り返ると、白馬方面の打ち震えるようなすばらしい光景。
(クリックすると大きくなります)
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そして、朝日に染まる五竜岳。
あ~こういうときソロだと寂しいですよね。
(クリックすると大きくなります)
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頂上手前ではもうだいぶ明るくなってました。
下を見るとこんな感じ。
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五竜岳山頂到着。 バックは劔岳と立山。
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さて、今度は鹿島槍目指して進みます。
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G5ってどんな意味なんでしょ?
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振り返るともはやどこを通ったのかよく分かりませんw
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まあ、岩をぐりぐり登ったりする所とか、はしごなんかもいくつか出てきます。
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そして、時には穏やかな道も。
バックには見飽きるくらい劔。
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五竜山荘からキレット小屋までコースタイム5時間。
+15分で来てるのでまずまずだ。ふぅ。
てか、キレット小屋、ものすごいところに建ってますよね。
そしてびっくりなのは、黄色丸で囲んだ所。
人がいます。
遠めに見たら、えええ~あんな崖みたいなところに人?と思いましたが、実際は
そんなに大変じゃなかったです。
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まあ、ずんずん進んで、鹿島槍ぃ~。
手前が北峰、奥が南峰。
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パスした北峰を振り返り~
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南峰へ向かいます。
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南峰山頂直前から白馬方面。
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鹿島槍南峰頂上到着。
ここでゆるり。
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遠くに槍ヶ岳も見えました。
や~ホントに天気に恵まれました。
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さて、そいじゃ、今度は冷池山荘のテン場に向かいますか。
奥に見えるは爺ヶ岳。
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降りて振り返った鹿島槍もステキ。
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ええと布引山だったかな。
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爺ヶ岳、左から北峰、中峰、南峰。
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冷池山荘テン場の手前ではオヤマリンドウ。
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振り返って鹿島槍、手前は布引山。
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なんてやってると冷池山荘のテン場に到着。
14時25分到着で、もうすでに一杯。うう。
まあ、そりゃ、今日は土曜で連休初日だもんね。
なんとか張れましたけど、私の後は詰めてもらったりして4張位だったかな。
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この日はまるで無風だったせいかテント内外壁に結露。
まあ水滴が降って来るほどでなかったけれども。
この時期なら多少気温差があっても風があると結露しないようにおもうがどうでしょ。


それにしても閉口したのは、トイレまでの距離。
トイレは冷池山荘の外トイレを使うのですが、遠いの。
どのくらいかは後の画像で。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
9/22 0645冷池山荘⇒0825爺ヶ岳⇒0915種池山荘0930⇒1210柏原新道登山口⇒1225扇沢
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

さあ、最終日。
今日は爺ヶ岳を経て扇沢に降りる行程。
時間には余裕があるんで、ゆるりと行きましょう。

歩きだして振り返れば鹿島槍。
やっぱり朝の光のなかだと、また違って見えますね~。
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爺ヶ岳も近くになると山肌が色づいています。
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紅葉の葉があったり・・・
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クロウスゴも。
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コケモモがたくさんあるところもありました。
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また振り返って鹿島槍。
で、ここで注目なのは、冷池山荘とテン場。
丸で囲ってある上がテン場で下が山荘。結構離れていますよね~。
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爺ヶ岳と続く稜線上に種池山荘、その奥の山もすばらしいな。
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爺ヶ岳到着。
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爺ヶ岳から降ります。眼下にはすばらしい光景。
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種池山荘で一呼吸入れて、いよいよこの稜線にさようなら。

柏原新道を下ります。
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途中でクロクモソウが咲いていました。
いや~ちゃんと咲いてるのみたの初めて~。
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も~ずんずんと歩を進めて登山口に出ました~。
な・・長かった・・・柏原新道。
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さて、今回は今後のためにちょいとこの柏原新道の駐車場をチェックしておくことも課題。
まず、この登山口前に8台。
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そして、登山口の道路の反対側に10台。
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駐車場の案内がありました。
クリックすると大。
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さて、駐車場チェックも済んだことだし、扇沢に向かいます。
ここからバス⇒JR大糸線⇒バスと乗り継いで八方の駐車場まで戻る予定。


扇沢からまずJR大糸線信濃大町駅へ。
ええと1300円位だったかな。
割とここら辺、土地勘があります。
何年か鳥撮りに大町市に通っていたから。
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信濃大町駅に到~着。
この駅舎の左側にお土産を買うところがあったんで買い求め・・・。
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まだ時間があるな?
で、駅そばを食します。
うううんまい~~。
下界の味は涙が出るくらいおいしゅうございました。
(安いオンナだな、オイ)
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ちなみに駅そばは、うどん派です。
で、必ず月見。
卵をいつ崩すかという葛藤がたまらない小市民w


ささ、駅そばも堪能したことだし、電車電車~。
や~だって、車通勤だもの。
なかなか電車になんか乗る機会ってないのです。
だからちょっとうきうき。

で、電車、12時5分の次は、13時38分の白馬止まりの特急、その後は15時8分なもんだから
ふんぱつして特急に乗っちゃおう。
しかしながら、乗車券が480円で特急券が730円ってナニ?そんなもん?
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かくして、あずさ55号の車中の人に。

最後尾の車両には私だけ。
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ホントは前を撮りたかったんだけど、ずいぶん先なのでお尻。
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で、白馬駅に到~着。
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なんだかちょうどよくバスが来て八方のインフォメーションセンターへ。
180円だったかな?

さて、インフォメーションセンターから第3駐車場って・・・。
なんせ、GPSはバッテリー切れだし。
スマホのGPSをオンにして地図を出してみるけど、八方って分かりづらいのです。
軽く迷子w
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まあ、なんとかたどり着きました。

帰路に道の駅併設の温泉宿泊施設「ぽかぽかランド美麻」でながながと風呂に入りました。



今回、鹿島槍がメインかな?となんとなく思ってましたが、五竜岳が気に入りました。
それにしても、縦走後の交通手段があるというのは、やはりこの山域だからでしょうか。
今回は戻りの行程も楽しめてとてもよかったです。
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by 92robin | 2013-09-24 00:53 | 北アルプス | Comments(18)
白馬三山
【最終日、小日向のコルから少し行ったところからの白馬三山】
左から鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳。
(クリックすると大きくなりマス)
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++++++++++++++++++++++++++++++++++++

初めての白馬岳は、二泊三日で白馬三山という贅沢ぶり。

それにしても7月から行こう行こうと思っていて
天気に振られっぱなしだった白馬、テン泊でたっぷり堪能して来た~!
今回は日、月、火の日程だったんで、ソロ。

【GPSログ】クリックすると大きくなります
テン場にGPSを置いてしまったので、テン場から白馬山頂のログはナシ。
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【概要】
■行程■
9/24(土)1745つくば発⇒北関東道桜川筑西IC⇒更埴IC⇒2230猿倉

9/25(日)0610猿倉⇒0715白馬尻小屋⇒1220村営頂上宿舎(テント設営)1330
      ⇒1400白馬岳頂上⇒1430テン場
9/26(月)0630頂上宿舎テン場⇒杓子岳⇒0835鑓ヶ岳⇒1130白馬鑓温泉小屋
9/27(火)0630白馬鑓温泉小屋テン場⇒1030猿倉

■駐車場について■
猿倉荘まで歩いて1分位の所に70~80台位?(100台という情報もアリ)
その手前にも台数不明だがあった。
トイレは猿倉荘まで行かないとない。

■水場について■
猿倉荘、白馬尻小屋、村営山頂宿舎のテン場、白馬鑓温泉

■携帯電波■
猿倉荘確か入った。村営山頂宿舎のテン場は×、白馬鑓温泉は○、その他は不明

■テン場について■
頂上宿舎裏のテン場は100張、白馬鑓温泉のテン場は10~15張(いずれも公称)


【詳細】
■9/25(日)0610猿倉⇒0715白馬尻小屋⇒1220村営頂上宿舎(テント設営)1330
      ⇒1400白馬岳頂上⇒1430テン場■
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んん~頂上小屋からは空身で、とはいえ、累積標高+1781mをテン泊装備
でとは、大丈夫かしらん?
去年、飯豊の小屋でお世話になって、それ以来いろいろ教えていただいている
yさんも「ずっと登りっぱなしだからキツいよ~」って言ってたし。

さて、一抹の不安を抱きながらも行きましょう~。


およ?あれが、白馬なのか?きっとそうかも?とか思いながら
猿倉の駐車場から出発~。
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ちなみに、猿倉の駐車場は、県道322白馬岳線をまっすぐ行った突きあたり。
画像左手に行くとすぐ猿倉荘。(この画像は最終日のもの)
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猿倉荘の左から登山道に入る。
登山届は猿倉荘の登山届ポストへ。
もっとも長野県はネットで登山届を出せるんだけど。
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こんな感じの登山道から
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すぐに非舗装林道になり、少し行くと白馬鑓温泉との道を分ける。
ムム、帰りはここらから出てくるのだな。
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やがて緩い山道となる。 アザミとトリカブトがたくさん。
やけに大きく見える白馬岳にひゃ~ホントに行けるのかしらん。
(((ま、いつも思うわけだけどw)
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1時間ほどで白馬尻小屋へ。
なんかすでに疲れて、30分近くうだうだしてしまった。
((((大丈夫か?!ワタシ)
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なんかヘンだと思ったら、着込み過ぎて暑かったみたい。
や、朝方の冷え込んだし、大雪渓は寒いだろうと思って。
(((ワタシ、暑さにヨワい)

着衣を調節して、爽やかになったのでぬしぬし歩いて、いよいよ大雪渓へ。
軽アイゼン装着。
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後ろを振り返る。
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しばらく歩くと、おお!白馬岳!ちょっと近くなった♪
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さすがにこの時期の大雪渓はあっという間に終わる。
ガレた道を上がって行くと、

ミヤマガラシ(ヤマガラシとも)、ミヤマタンポポがたくさん。
ミヤマタンポポはまだ花をつけているのもたくさんあった。
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アキノキリンソウ、そしてそしてとうとうウルップソウに会えた!
注意して見ていたけど、ウルップソウは咲いていたのはこのひと株だけ。
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ミソガワソウはたくさん。ミヤマオダマキは咲いていたのはこのひと株だけ。
木曽川の支流の味噌川付近に多いことからミソガワソウ。初見。
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後ろを振り返れば、また山々。
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タカネヨモギはもう終わりのばっかり。ミヤマキンポウゲはまだたくさん残ってた。
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初見なウルップソウやミヤマオダマキに喜々としたが、なんかちょっと
ハアハアするし、ガレガレの所を登るのも疲れたよ。
((やっぱり空気が薄いんでしょか?)

しかし、なんとか頂上宿舎が見えるところまでキタ!
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もうひと頑張りで頂上宿舎。
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さっそくテン場の受付を済ませ、テン場に降りて設営後、
空身で白馬岳頂上に向かう。
や~なんだか白馬山荘は要塞のようだった。
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さっきまで青空だったのに、急速にガスがかかる。
そして、あられが降ってキタ~!
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1400だというのに誰もいない白馬山頂。ヽ('A`)ノェェェ
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雨あられも少し止んで、テン場に戻る。
一番手前の緑のテントが私のセカンドハウス♪
この日は結局6張だった。
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テン場横のトイレ棟の脇にはポリタンクの水場。
煮沸なしの飲料水でOKらしい。
朝には蛇口が凍ってしまうから夕方の内に朝の分まで汲んどいてくれって。
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水を汲んでしばらくすると、また雨あられ。
で、しばらく昼寝w
(((この昼寝がサイコ~なの)

昼寝後、夕ご飯。
やっぱり一人だと簡素だね。
早ゆでのショートパスタ(まあマカロニですな)にトマトスープと
フリーズドライのキャベツ+唯一の生もののソーセージ。
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■9/26(月)0630頂上宿舎テン場⇒杓子岳⇒0835鑓ヶ岳⇒1130白馬鑓温泉小屋■
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前日の白馬山荘のHPで朝の気温がマイナス6℃とか7℃だったって
いうから、装備品を追加。(+シュラフカバー、ダウンパンツ)
でも、朝方のテント内はプラス1℃だったんで、ダウンの上下を着込んで、
モンベルの#3とシュラフカバーではちょっと暑苦しい感じだったね。

そうは言っても、フライに付いた水滴は凍ってたから外気温は
やはりマイナスだったんだろう。
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テント撤収後、さて、杓子岳に向かう。
振り返って、奥に見えるのが白馬岳。
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これから向かう道には、おお!剣岳も見える~。
しかし、寒い。気温はプラス1℃だよ。
クリックすると大きくなりマス。
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この日は夜になって星空となったけど、それまではずっと曇り。
杓子岳、白馬鑓ヶ岳が近くなってきた。
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ずんずん歩く。
杓子のトップはスルーw

振り返れば、白馬岳とスルーした杓子岳。
クリックすると大きくなりマス。
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さらに歩いて、白馬鑓ヶ岳。
これはトップまですぐだったので、登ったw
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白馬鑓ヶ岳山頂直下から、行く先、南の展望。
○の辺りから白馬鑓温泉小屋に降りる。
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道はとにかくずっとガレ。
土の道が恋しいよ。

稜線から白馬鑓温泉小屋への分岐で下って、大出原(おおでっぱら)と呼ばれる
辺りでは、たくさんのチングルマが果穂となっていた。
花期はキレイだろうな~。
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ナナカマドの実も真っ赤。
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下って下って、もう少しで温泉小屋かなというあたりでは、滑りやすい岩の
イヤラシイ鎖場が続く。
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長く感じる下りだけど、ようやく鑓温泉が見えた!
ずたずただけど、まだ雪渓が残ってるね。
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ここから鑓温泉までには、ドライフラワー状態のヤマハハコ、
トリカブトもたくさん出てきた。
トリカブトの分類は難し過ぎるので「トリカブト」としますw
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そしてそして、あこがれの白馬鑓温泉~!
標高2100mの温泉だ♪
この展望のいい所は基本混浴。
でも、だれも入ってないから、さっそく入っちゃった。
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女性専用露天風呂もある。(画像は撮り忘れ)
混浴の所は、女性専用時間の設定あり。
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風呂後、テント設営。テン場は一番乗り。
さっき、テント畳んだばっかりなのにな~とぶつぶつ言いながら設営w
明日は白丸の辺りを通って行く。
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水場は小屋の横。
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まったりくつろいでいると、他のテン泊者もぼちぼち来て最終的には4張。
小屋泊まりの人は15~6名位だったみたい。

女性専用露天風呂をしばらく楽しみ、夕食後、女性専用時間になった
混浴の方の展望がいい風呂に。
まあ、もう真っ暗で展望もないけど、うっすら山のシルエットが浮かび、
星空の下、昨日白馬のテン場で一緒だった方と歓談しながら風呂を楽しむ。

温泉好きなワタシめ、山を歩くようになってからは、歩いてしか行けない
温泉というのが一つのテーマなので、この白馬鑓温泉は行ってみたかった。
たいへんに満足。



■9/27(火)0630白馬鑓温泉小屋テン場⇒1030猿倉■
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さて、いよいよ早くも最終日。
朝方のテント内気温はプラス2℃。
この日は朝からピーカンだ!
このテン場はロケーションがよくって、正面に朝日が見える。

自然湧出、毎分760Lの温泉は惜しげもなく沢に流れて行く。
これを渡って下山開始。
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ちょっと下って振り返る。さらば白馬鑓温泉!
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しばらく下るとやがてトラバースして進む。
沢を何度か渡るが、すべて木の簡易な橋が渡してあって苦労いらず。
沢沿いには、タテヤマアザミだろうか?アザミがたくさん。
ウサギギクも残ってる所があった。
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大雪渓の上部にもたくさんあった?な終わった花。
もう実になっちゃっているけど、葉が特徴的だね。
何だ?と思ったらクロクモソウっていうらしい。
初見。花も暗赤色でかわいいみたい。花期に見たいもんだね~。
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里の方面は雲海。
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なんだか標高を下げてるんだか上げてるんだかよくわかんない
トラバース道を行く。
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アサツキ。シロウマアツキなのかもしれないけど、区別がよくわからない。
葱平に咲いていて「葱平」ねぶかっぴらの地名の由来ともなったらしいけど、
残念ながら大雪渓上の葱平では見なかったし(たぶん終わってた)、
このルートでもこのひと株だけだった。
画像右のノコンギクはたくさんあった。
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クガイソウ初見か?!と思ったらヤマトラノオ。クガイソウは葉が輪生。
まあ、ヤマトラノオも初見なんだけど。
右は鑓温泉テント場脇にもたくさんあったウメバチソウ。
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時折、真っ赤になった葉っぱも。
小日向山が近くなると低灌木の道になる。
ちょっと土の道も出てくるけど、基本ずっとガレ。
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小日向のコルを過ぎるとキレイに白馬三山が見えた!
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ずんずん猿倉荘まで下って fin.

栂池から登ったという、白馬と鑓温泉で一緒のテン場だった方を
白馬の駅まで送った。
道中車内では、ぺらぺらおしゃべりがうれしい。
なんせ3日間ほとんど話す人もいなかったもんね。



や~それにしてもあっという間の3日間。
花の季節に訪れたかったけど、夏山シーズンも終わりになってしまった白馬に
ようやく行けた。
満足じゃ♪ 満足じゃ♪
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by 92robin | 2011-09-28 20:44 | 北アルプス | Comments(22)
 燕岳(つばくろたけ)
7月10日-11日

メンバーはmixiの山コミュ総勢7名。
2763m、標高差1300mだけど、山小屋一泊だから、累積標高差
1300mの会津三岩岳~窓明山縦走の日帰りより多分楽なハズ。
しかし、北アルプスってのも初めてだし、2700mの山ってのも初めて、
さらに山小屋泊まりってのも初めてだな~の初めてづくし。

サンカヨウとハクサンイチゲ、あわよくばライチョウが見られれば
いいなと思って出かけた。

同定、間違いがあればご指摘ください。

イワカガミ(コイワカガミ)                  テガタチドリ
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アオノツガザクラ
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オオバキスミレ ?ミヤマキスミレ?
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サンカヨウ
見たかった! とてもきれい。
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シナノキンバイ
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ミヤマクワガタ (((虫じゃないよw)
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イワウメ
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キバナノコマノツメ    和名に「スミレ」の名を持たない唯一のスミレ。
柱頭の先はY字型にわかれ,突起毛はないこと。側弁の内側も無毛。
葉も毛があること。
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ハクサンイチゲ
これも見たかった!
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コマクサ
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コマクサ                       ウラジロナナカマド
                             ((ナナカマドもいろいろあるもんだね)
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ベニバナイチゴ
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ホシガラス
ライチョウには会えなかったけど、ホシガラスとイワヒバリに会えた!
大きな画像はこちらに。
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燕岳
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山頂碑
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燕山荘からの夕日
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その他、多くの草花に出会った。
アカモノ(イワハゼ)、マイヅルソウ、ゴゼンタチバナ、ハクサンシャクナゲ、
カニコウモリ、なんたらショウマ(よくわかんネ)、ミネザクラ、コバイケイソウ、
ミヤマキンバイ、ミヤマダイコンソウ、ギンリョウソウ 等など。
鳥は、なんと足元1mにイワヒバリ。
もうかわいくってメロメロ。

初の山小屋泊だったけど、ご飯は普通においしい。
(((たくさん食べました)
はしごで登る寝床は、うっすら恐怖w。

帰りは中房温泉でFin.
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by 92robin | 2010-07-12 01:21 | 北アルプス | Comments(8)
2011 飯豊 天気図
7月2日 土 21時  曇  ほぼ無風       7月3日 日 9時  曇 ほぼ無風
高速道路移動中                    丸森尾根
a0157297_19503518.jpga0157297_19535517.jpg


7月3日 日 21時  曇 強風           7月4日 月 9時 強雨 強風
頼母木小屋                       頼母木小屋 
a0157297_1939267.jpga0157297_1939537.jpg


7月4日 火 21時  強雨 強風          7月5日 火 9時 曇~弱雨 強風
頼母木小屋                        
a0157297_1939785.jpga0157297_1939987.jpg


7月5日 火 15時  強雨 強風          7月6日 火 6時 晴 弱風
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7月6日 火 12時  晴 ほぼ無風
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GIFアニメ  画像クリックで別窓アニメーションになります
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by 92robin | 2010-06-08 00:19 | 北アルプス | Comments(0)