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大雪山縦走 その3
二日目、三日目をその2でまとめようと思っていたのですが、ちょっと長くなったので三日目をその3とします。

ほぼ予定通りだった白雲岳までのその1は⇒こちら
日和ってヒサゴ沼まで行けなかったその2は⇒こちら

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7/5(水)0545忠別岳避難小屋⇒0700五色岳0750⇒0940化雲岳1010⇒1600天人峡
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朝起きるとガスガス。
他の青年2人はガスガスの中出発して行ったけど、私はどうも出る気にならずしばらくしてから出発。
すると間もなく晴れてきました~!
ガスに浮かぶのは忠別岳
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稜線に出ると薄くガスが掛かるものの行く先が見えます。
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歩を進めるとガスがきれいに取れました。
あ、化雲岳は右のピークの奥かも。
クリックすると大きくなります。
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ホソバイワベンケイ、この縦走中ここでしか見なかったな。
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そしてどんどこ進み五色岳に着くとすばらしい展望。
五色岳山頂
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トムラウシ山、いいな~存在感あるな~。
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そして、旭岳方面。これまで歩いた道が見えるのは気分がいいものですよね。
クリックすると大きくなります
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そしてはっと息をのんだのが石狩岳方面のこの光景です。
これは五色岳の山頂から少し沼ノ原・石狩岳方面に行かないと見えません。
1~2分程度進むだけですから五色岳山頂に立ったら是非石狩岳方面へ。
クリックすると大きくなります。
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たっぷり景色を堪能して化雲岳へ向かっていきます。
ハイマツの下にはエゾイチゲ。
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エゾノツガザクラもあんまりこんもりしてはいないけど&咲いてるのが少ないけどあちこちに。
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五色岳~化雲岳はずっとトムと一緒。ホント「王冠」だな。
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実にいいですね~。クリックすると大きくなります。
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そしてまた出てきたジンヨウキスミレ。結構まとまってありました。(嬉)
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化雲岳手前で木道が出てくるころになると、これがまたすばらしい花の風景です。
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そして、おお!時期的にまさか見ることが出来るとは思っていなかったリシリリンドウ!
しかしながら平開してない副萼片とかイイデリンドウに似てない?
花色はものすごいブルーでした。
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ひゃ~いいもの見たな~と踊りながら歩くと、ま~ホソバウルップソウがこれでもかってほど。
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そんでもってウルップソウとトム。
クリックすると大きくなります。
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もういっちょ大きくなる画像で。
とにかくこの光景に胸が打ち震えちゃうわけですよ。
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ここらへんはチングルマだらけ。ただし咲いてないw
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メアカンキンバイはホントにずっとずっとたくさんありました。
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そしてコマクサも。
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振り返って、え~と奥が五色岳かな。
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ええと、またしつこく大きくなる画像。花とトム。
是非大きな画像で。
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すばらしい花と山の光景にずっとこのままいたい気持ちになりますが、いけませんいけません化雲岳から天人峡まで5時間半もあるんだから進まねば。

そして化雲岳。
なん・・・だ・・と・・天人峡温泉11.5km・・・だ・・と?!
長いよww
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トムを背に自撮り。
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化雲岳から小化雲岳に向かって進みます。
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この間もなかなか花がきれいでした。
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でもまだ残雪の上を歩く所がところどころ。
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その後はハイマツの中の道になり・・・
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第二公園手前では岩ゴロの足場のあまりよくない道となり・・・
第二公園周囲はこんなかんじ。落差は大きいし深い水たまりで足の置き場に苦労しました。
もうね、公園ってなに?
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それで第一公園辺りになると木道が出てくるわけですが、この木道の手前あたりからがアブがぶんぶん。
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でも、まだ木道があるあたりはまだましで、木道がなくなってからがアブ地獄。
長袖着ているからと思っても服の上から嚙んでくるし、じゃウインドブレーカーでも着るかと思っても、とにかく歩調を緩めるだけで全身アブだらけになるので、とても足を止められないのです。
後半何とかウインドブレーカーを着ることができてだいぶましになりましたが、いや~ひどかった。
画像はアブだらけの道でなんとか撮ったブレブレの一枚。
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とにかくここを通るのなら防虫ネットをかぶって厚めのウインドブレーカーを木道手前から着ることですね。ハッカスプレーはあまり効果的ではありませんでした。
恐ろしい吸血アブに20か所以上噛まれてめろめろになって天人峡に下山となりました。
とにかく天人峡まで3時間以上アブに付きまとわれます。
たしかにね白雲岳の避難小屋で大雪山に詳しい方が言っていたっけ、アブがひどいから休憩を取るなら木道があるうちにって。(でも木道はるか手前からアブ)

ま、なんとかかんとか天人峡の公共駐車場に下山。
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タクシーを呼んで、旭岳の公共駐車場まで戻って、旭岳温泉勇駒荘で風呂に入ってFin.

最後のアブが一番過酷だったかもw


しかしながら、いや~大雪、イイ!
こんな山が近くにあればいいのになぁ。
化雲岳手前(化雲岳の東)のあの光景は素晴らしかったけど、今度行くって言ったらどこからのアプローチがいいんだろ?
天人峡-ヒサゴ沼泊-天人峡てのはないよね~。アブだし、ヒサゴ沼は稜線から標高差200mも下るし。
かといってトムラウシから上がってというのも遠いし。
ヌプントムラウシ温泉(沼ノ原)からってのがいいかなとも思うけど、登山口までの林道が崩落で通行止。
ちなみにクチャンベツからの沼ノ原も林道がダメ。(でも、こちらは来年位には通れそうって白雲岳小屋の管理人さんが言っていました)
う~ん、結構辿り着きづらいんだな。
だったら赤岳~小泉岳~緑岳辺りの花もいいから銀泉台か大雪高原温泉から入って白雲岳小屋泊まりってのがお手軽かな。
などと、次の大雪について思いを巡らせずにはいられません。


それでは長いこと読んでいただいてありがとうございました。
どんどはらい




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# by 92robin | 2017-07-13 20:33 | 北海道の山 | Comments(10)
大雪山縦走 その2
大雪山縦走その1は⇒こちら
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さて、大雪山縦走その2です。

ヒサゴ沼泊のはずが手前の忠別岳避難小屋泊となった二日目。
二日目はずっとガスっていて、忠別岳を越えたところでは小雨が降ったこともありますが、とにかく広い大雪山に圧倒され日和りました。

とはいえ、天気のよかった三日目に化雲岳手前のすばらしい花と山の光景を見ることができましたから塞翁が馬。
二日目、三日目で花がよかったのは高根ヶ原分岐付近と化雲岳手前と小化雲岳手前です。季節が違うとそうでないのかもしれませんが。

でね、参ったのが、化雲岳から天人峡への下りなんです。
第二公園の途中からどうにも足場に困る水たまりの道だったのと、第一公園からがもう歩調を緩めることさえできないアブ地獄。

前置きが長かったですね。
さあ、始めましょう。

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7/4(火)0530白雲岳避難小屋⇒1015忠別岳⇒1155忠別岳避難小屋
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さて、翌朝。
夜は雨予報だったのに雨は降らずでした。
だったらテント泊でもよかったかな~。まあ小屋泊だと撤収が簡単でいいですね。

いささかガスっていますがこの時点ではまだ行く先の忠別岳、その奥にはトムラウシ山まで見えました。
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小屋から少し降りたらチシマアマナにジンヨウキスミレ!
いや~今回はジンヨウキスミレにもう会えないかと思っていただけにうれしい~。
このジンヨウキスミレね、大雪山系の一部と札幌近郊の山の一部にしかないということなので貴重です。
唇弁が網目模様。(ちょいとこの個体はラフな網目)
ジンヨウは腎葉で、葉っぱが腎臓の形だからだそうな。
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ジンヨウキスミレを見て「あははは~ん」と浮かれて歩けば、またどっちに向かうんだよ?的な残雪が。
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残雪を越えて行けば、おおハクサンイチゲが出てきましたよ。
エゾノハクサンイチゲだね。
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そしてキバナシャクナゲ&ジンヨウキスミレ。
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振り返って白雲岳を仰ぎます。
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そして高根ヶ原分岐前後がすごいったら。
チシマキンレイカ(タカネオミナエシ)
にエゾハハコヨモギ。
ピンが来てなくって恐縮ですがエゾハハコヨモギは大雪山固有種。
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そしてホソバウルップソウがじゃんじゃか出てきました。
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かと思えばおなじみコバイケイソウ。
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エゾノハクサンイチゲもどっさり。
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エゾノハクサンイチゲとホソバウルップソウのコラボ。白×青はなんとすがすがしいことでしょう。ニクいわ~。
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そしていよいよ咲いているのが出てきたキバナシオガマ。
キバナシオガマは日本では大雪山と空知(空知っていうけど空知のどこの山なんでしょね)のみ。
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ホソバウルップソウにキバナシオガマ。ああ、もうThe大雪。
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で、意外にあちこちに多かったのがコマクサ。
おおきな群落はないのですが、もうところどころにコマクサ。
コマクサが幼虫の食草となるウスバキチョウが飛び回ってました。
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イソツツジもあちこちに。
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コケモモも。
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ガスっていてよく見えませんが、ここら辺は東側が切れ落ちています。
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咲いてないけどエゾツツジ、それにこれはおなじみハクサンチドリ。
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歩を進め・・・
ガスっていて遠望が利かないのも萎えたな~。
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咲いてないけど、これはナガバノキタアザミかな。
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咲始めのウコンウツギ。
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忠別沼の辺りは木道がついてたり。
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まだ咲いてないのが多かったけど、エゾノツガザクラもたくさん。
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それとミヤマキンバイはそこここにたくさん。
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忠別沼を過ぎてひと登りで忠別岳です。
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忠別岳頂上の南斜面にはキバナシャクナゲとエゾノハクサンイチゲの群落。
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そして初見。現地ではなんだろ?だったミヤマオグルマ。
これも北海道の一部の山にしかないです。
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ヒメイソツツジも出てきました。
イソツツジとの違いは葉っぱの幅。細いです。
これも大雪山と道東の一部の山の分布。
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そしてチシマヒョウタンボク。
花が白いオオヒョウタンボクとは花色が違って紅紫色。
ちなみに赤い実が成るけど毒だからたべたらいかんですの。
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で、忠別の下り途中で小雨。カッパ着用。

さて、忠別岳を下って行って稜線から標高差約70m下に忠別岳の避難小屋。
忠別の小屋はあんまり下らないからいいな。
途中から雪渓となります。
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まあなんせまだお昼。
誰もいないかな?と思われた小屋ですが、なんと白雲岳の避難小屋で一緒になった青年がいるではないですか。
彼もヒサゴ沼まで行くつもりが気持ちが折れてさっさと忠別の小屋に入ってしまったらしいw わかる~w
で、しばらく後に前泊は黒岳の石室だっという青年が来ました。
彼もヒサゴ沼まで行くつもりがなんかバテたし、膝の調子がよくないということで忠別。
結局、小屋は3人で、みんなヒサゴ沼脱落組w
で、テン場は一部雪から出ていたんですけど、地面も湿ってるし小屋も3人で余裕なのでまたしてもテントは出さずに小屋泊w
黒岳石室前泊青年もテントは持ってきているけど、小屋も余裕だし快適だからとテントは出さず。

小屋についてしばらくすると雨もすっかり上がって晴れ間も見えてきました。
なんたって時間がありますから、みんな雨に当たった衣類を干したり、雪渓をうろうろしたり。
そうそう、小屋の周りや雪渓上部で灌木がでているところは、ものすごい密度でノゴマがいてさえずっていました。
小屋からの忠別岳と小屋前の雪渓。
クリックすると大きくなります。
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二日目と三日目を一部でまとめようかと思ってましたが、どうもえらく長くなりそうなので分けますね。
まだしばらくお付き合いください。

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北海道遠征1登目の平山は⇒こちら
大雪山縦走その1は⇒こちら
大雪山縦走その3は⇒こちら
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# by 92robin | 2017-07-12 22:08 | 北海道の山 | Comments(0)
大雪山縦走 その1
北海道遠征、1登目の平山は⇒こちら

さて、いよいよ大雪山縦走です。
2014年の北海道遠征時、この縦走の準備として
1、大雪山を遠くから眺める⇒ニセイカウシュッペ山
2、大雪山の一角を登ってみる⇒銀泉台からの赤岳と小泉岳
と我ながらなかなかの用意周到ぶり。

今回は、旭岳から天人峡へとぐるっと縦走。
予定では、
<Plan1>
Day1 旭岳ロープウエイ⇒旭岳⇒北海岳⇒白雲岳避難小屋(テント泊)
Day2 白雲岳避難小屋⇒忠別岳⇒五色岳⇒ヒサゴ沼避難小屋(テント泊)
Day3 ヒサゴ沼避難小屋⇒トムラウシ山⇒ヒサゴ沼避難小屋(テント泊)
Day4 ヒサゴ沼避難小屋⇒化雲岳⇒天人峡

<Plan2>
Day1 旭岳ロープウエイ⇒旭岳⇒北海岳⇒白雲岳避難小屋(テント泊)
Day2 白雲岳避難小屋⇒忠別岳⇒五色岳⇒ヒサゴ沼避難小屋(テント泊)
Day3 ヒサゴ沼避難小屋⇒化雲岳⇒天人峡

Plan1は天気の条件がよければ3泊4日で3日目をトムラウシ山ピストンの※ゴールドプラン。
Plan2はトムラウシピストンをなくした2泊3日のシルバープラン。
※公共の交通機関を利用するならば2泊3日でトムラウシを抜けて新得側に降りちゃうのが普通です

としたのですが・・・まあ、実際の行程はこのようになりました。
Day1 旭岳ロープウエイ⇒旭岳⇒北海岳⇒白雲岳避難小屋(小屋泊)
Day2 白雲岳避難小屋⇒忠別岳⇒忠別岳避難小屋(小屋泊)
Day3 忠別岳避難小屋⇒五色岳⇒化雲岳⇒天人峡

特に天候が大荒れだったとかではないのですが、日和ったねワタシww
いや、大雪の広さに圧倒されたわけですよ。

昔の俳人が、「山の高さを知りたいなら富士山に登れ、山の広さを知りたいなら大雪山に登れ」と言ったそうですが、いや、大雪、ホントに広かった。

【概要】
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■行程■
7/3(月)0730ロープウエイ姿見駅⇒1005旭岳1020⇒1235北海岳⇒1445白雲岳避難小屋
7/4(火)0530白雲岳避難小屋⇒1015忠別岳⇒1155忠別岳避難小屋
7/5(水)0545忠別岳避難小屋⇒0700五色岳0750⇒0940化雲岳1010⇒1600天人峡

■駐車場について■
旭岳ロープウエイ駐車場は有料(一日500円)、そのすぐ手前の無料公共駐車場を利用。

■携帯電話■ mineo-ドコモ
可:旭岳姿見駅、旭岳山頂、白雲岳避難小屋の2階窓際、忠別岳、五色岳、化雲岳、第二公園手前、天人峡
不可:忠別岳避難小屋
その他は未確認

■装備■
軽アイゼン⇒使用しなかった
泊まり装備:モンベルU.L.ドームシェルター1型、イスカ150X+シュラフカバー
夜間最低気温は6℃~8℃
⇒テント泊装備だったが2泊とも避難小屋泊。二日目6℃はこの装備ではやや寒かった
■利用した水場■
白雲岳避難小屋の水場
忠別岳避難小屋の水場(小屋から雪渓を100m位降りていくと水の流れがあります。雪渓尻の水)
いずれにしても北海道なんで水は浄水器(スーパーデリオス)使用。

■その他■
★天人峡からの戻りはタクシー利用、5230円。
 (千鳥ハイヤーを利用しましたが東交ハイヤーの方がいいかも。東交ハイヤーは東川町に営業所があるのを帰りがけに発見。つまりタクシーを呼んでから来るのが早いかと思われます。他はおそらく旭川市内か旭川空港あたりから来るのか呼んでから45分位かかることになります。)
★避難小屋のトイレは使用した紙は持ち帰り。
★白雲岳避難小屋は夏シーズンのみ管理人が入り、料金1000円。テン場は300円。
★忠別岳避難小屋は管理人なし、無料。
★天人峡から旭岳ロープウエイ駅までは山と高原地図などによると登山道がありますが一部崩落しているようで、白雲岳避難小屋の管理人のいうことには少なくとも荷物を背負っては絶対行かない方がいいということでした。
事前調査でも直近の記録が見つからなかったし、数年前の数少ない記録でも(一つしか見つからなかった)すでに崩落していたので、ここは歩かずタクシーで戻る計画にしました。


【詳細】
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
7/3(月)0730ロープウエイ姿見駅⇒1005旭岳1020⇒1235北海岳⇒1445白雲岳避難小屋
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さて、下界駐車場の出発時の天気は濃霧~霧雨的な感じ。
う~む、そんな予報じゃなかったはずだけど。
まあ、雨雲の動きを見ると好転するようなので時間を少し遅らせてロープウエイに乗り込みます。
ロープウエイ駅乗り場には上の姿見駅からの旭岳ライブ画像が映っていたのですがなんと晴れてる!
こんなで?と思いつつロープウエイで高度を上げていくと陽が差してきました。おお。
ロープウエイを降りて少し歩けばこんな。感動的に晴れている!
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旭岳に向かって登っていくとキバナシャクナゲがたくさん。
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ショウジョウバカマも。
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ジムカデも。
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振り返ればすでに遠くに姿見駅。
この画像の左手はエゾノツガザクラかと思われる群落。咲いてないのが惜しい~。
今年の北海道はどうも春が遅いらしいみたい。
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咲いてないかな~ときょろきょろしながら歩いていると咲いているのも少し出てきました。
私、このエゾノツガザクラ好き。
分布としては東北にもあるってことだけど見たことないもんね。
ワタシ的には北海道の花。
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なんだかんだずっとあるのがメアカンキンバイ。
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火山ガスがもくもくしている旭岳。
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しばらく歩くと旭岳の岩室。緊急時のみ使用可ということらしい。
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まあ、とにかくいやというほどキバナシャクナゲ。
3日間すべての行程でわんさか出てくるけど、本州では2600m程度以上の高所でないと出てこないので見飽きる位なのは贅沢なことですな。
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そうこうしているうちに旭岳が近くなってきましたよ。
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9合目表示あたりからはもう素晴らしい展望。
二日目の縦走路がよく見えました。
雲が掛かってますが十勝の山も見えます(右奥)。
(クリックすると大きくなります)
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ちょいと黒岳方面を見やれば、本日の行程と、2014年に登った赤岳や小泉岳、奥にニセカウ、おととい登った平山も見えます。
公共の交通機関を使うのなら黒岳から入るのもいいですね。
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そしてもうひと登りで旭岳山頂。
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さあ、裏旭に下って行きます。
途中にジムカデがたくさん。メアカンキンバイも。
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で、途中から残雪歩き。
でも、雪がやわらかいし斜度もないので安心。
緑の丸印が裏旭のテン場。テレマークスキーの人が一張。
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キバナシャクナゲに囲まれたテン場なんていいな~。
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ちなみにチングルマの群生が見事といわれる裾合平経由で・・・とも考えましたが、どうも今年は残雪も多いようなのでまだ咲いてないだろうと思ってやめときました。

イワウメもあちこちにへばりついてます。
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旭岳を降りて裏旭を見やればこんなに雪がべったり。
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コメバツガザクラあり~の。
ミヤマタネツケバナ、チングルマもようやく咲いているのがちらっとあり~の。
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それで、キバナシャクナゲとともにずーっとたくさんあったのがミヤマキンバイ。
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間宮岳の登り途中から南方面を見やれば、あ~ら忠別岳へのだだっぴろい稜線。
(だなんてね。二日目にこのだらだらした行程に嫌気がさして予定変更となるとはこの時は思わずw)
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まあ、とにかくどんどこ歩けって。
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キバナシャクナゲは美しい。
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間宮岳あたりから、黒岳方面。
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そしていよいよ北海岳と白雲岳が見えてきました。
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そこらへんには、エゾタカネスミレが一面に咲いているところも。
いや~これまでも葉っぱだけはあったんだけどなかなか咲いているのがなかったんでこれはうれしい~。
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エゾノツガザクラも咲いたばかりのがぽつぽつと出てきます。
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そして北海岳。
黒岳から入って白雲岳に向かう場合も分岐になる地点です。
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北海岳を通過して白雲岳に向かいます。
それにしても、大雪山、色の名前の山が多いですね。
黒岳に白雲岳、赤岳、緑岳と。
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この北海岳~白雲岳間の花がすごかったです。
3年前に行った小泉岳のあたりと同じような植生。
でも、チョウノスケソウはここではついぞ見つからなかったな。
小泉岳あたりよりはちょっと花の数も種類も少ない気がします。
まあ、そもそも花が遅くってまだ咲ききってない感じです。
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キバナシオガマもたくさんありましたが、まだ咲いてないOrg
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ミネズオウにまだ蕾のチシマクモマグサ。
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イワウメを烏帽子岳バックに。
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咲いてないけどイワヒゲ。ここまでヒゲヒゲしているイワヒゲは初めて見た~。
なるほど髭だよね。
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なんてやってると白雲岳目前。
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花が多いと足も軽いです。
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白雲岳山頂に向かう道はスルーして白雲岳避難小屋へ。
お~随分下るな~。
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下る途中から見た小泉岳~緑岳の稜線。
花を見るならここ、銀泉台から赤岳~小泉岳~緑岳がおすすめ。
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エゾイチゲなんかがさいてますけど・・・、避難小屋への道は川となってます。
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小屋直前に水場。
この後の小屋、忠別岳避難小屋にしても行かなかったヒサゴ沼避難小屋にしても結構稜線から降りたところにあるんですよね。これってみんな雪渓尻の水を水場にするためってのもあるのかしらん。とにかく水場と言う水場は雪渓からの水。
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小屋前にはミヤマアズマギクがありましたっけ。
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で、テント泊のつもりだったのですが、どうも予報では夜に雨、また小屋も空いているようなので小屋泊まりとしました。
小屋は12人くらいで余裕。


さて、大雪山縦走 その1はこれでおしまいです。

その2はヒサゴ沼まで行くはずが忠別岳避難小屋泊まりになる二日目と、晴天の中トムラウシを見ながら花の中を歩く三日目です。三日目はうっとりする素晴らしい花の風景と、化雲岳からの下りのアブ地獄という両極端な醍醐味w


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頂上まで行かなかった北海道1登目の平山は⇒こちら
大雪山縦走その2は⇒こちら
大雪山縦走その3は⇒こちら


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# by 92robin | 2017-07-11 20:46 | 北海道の山 | Comments(4)