遊山通信 
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2009年9月から歩き始めた 山の記録。静かな山が好き。茨城県県南在住。
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2015飯豊連峰 大石山 頼母木小屋
ハクサンイチゲを見に朳差岳へ・・・の予定だったのですが、
なんともはや身体が重くって予定変更で頼母木小屋泊となりました。
悲しいかなハクサンイチゲは終了。
ヒメサユリが咲き始めて初夏の様相の飯豊連峰でした。
ソロです。


【概要】
■行程■
6/13(土)1935つくば発⇒常磐道⇒磐越道⇒三川IC⇒県14⇒県202⇒広域農道⇒県53⇒2320奥胎内ヒュッテ手前P
6/14(日)0535奥胎内ヒュッテ手前P⇒0630足の松尾根登山口⇒1130大石山⇒1235頼母木小屋
6/15(月)0655頼母木小屋⇒1005足の松尾根登山口⇒1050奥胎内ヒュッテ手前P


■GPSログ■
ルートラボにアップしてあります

■駐車場について■
奥胎内ヒュッテ手前の駐車場、40台位
トイレは奥胎内ヒュッテ手前の林の中にある 水洗・紙あり

■水場について■
頼母木小屋の水は今年は6/10から出ていた様子

■携帯電波・ドコモ■
不可:胎内ダム、奥胎内ヒュッテ、頼母木小屋
その他は未確認
山以外では県道53沿いの胎内スキー場あたりでは入った

■装備■
アイゼンはいらない
泊まり装備はイスカの150X+シュラフカバーで十分(カイロなし)
夜1時30分 12℃  翌朝11℃

■その他■
奥胎内ヒュッテから足の松尾根間は7/4から乗り合いタクシー(500円)あり
この時期はナシ


【詳細】
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
6/13(土)1935つくば発⇒常磐道⇒磐越道⇒三川IC⇒県14⇒県202⇒広域農道⇒県53⇒2320奥胎内ヒュッテ手前P
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
当初、6/13-14の土日でイケちゃんと予定していましたが、イケちゃん体調不良でキャンセル。
ワタシ、15(月)を休養に充てようと休みを取っていたので、天気の都合で14-15に。
や、なんかね、先先週位から頭痛と腰痛で調子が悪かった。
おまけに先週はなぜか発熱続き。仕事は行ってましたけど。
だからね、イケちゃんがキャンセルになったときに取りやめようかな?とも思ったのですが、どうしてもハクサンイチゲと朳差岳からの飯豊の主稜線が見たかったのです。
前日は熱も下がったことから一人高速道路を走り一路奥胎内ヒュッテ手前Pを目指します。
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2013年に足の松尾根から登った記事のコメントでふわりさんが安田ICで降りて北上するといいのでは?と教えて頂いたので、それまでは中条ICまで乗っていたのですが、今年は安田ICのひとつ前の三川ICで降りて北上。
途中、内の倉ダムの表示を見て思い出したのですが、2012年の飯豊全山縦走の時に
登山口移動で南下した道でした。

今回、磐越道の会津坂下~会津西ICは昼夜通行止。
一部R49を走りました。
そして、新潟県県道53沿いの胎内川ダム。
お約束の夜ダムです。
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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
6/14(日)0535奥胎内ヒュッテ手前P⇒0630足の松尾根登山口⇒1130大石山⇒1235頼母木小屋
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さて、前置きが長いですね。
本編です。
ムクリと起き出し、奥胎内ヒュッテ手前の駐車場から出発。
奥胎内ヒュッテからは一般車は通行止めなので、小一時間舗装&非舗装林道を歩くのが悩ましいですが、足の松尾根登山口に到着。
登山口に登山届BOXが出来ていました。
(今までは奥胎内ヒュッテ玄関横のみ)
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そうそう、舗装林道ではミズキの花がきれいに咲いていましたっけ。
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登って行きます。
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2013年に体調不良で撤退した姫子の峰。
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キタゴヨウの根っこが張り出した急登を行きます。
画像はましなところ。
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2011年に来た時と比べ、崩落で一部登山道が付け替えられていました。
雪渓を登ります。
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雪渓脇にはユキツバキ
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タムシバ
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カタクリにイワウチワ
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キクザキイチゲも。
ここだけは季節が戻ったみたいな感じ。
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オオバキスミレの群落もあったりして気分が上がります。
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シラネアオイもありました。
白く見えるけど、色抜けしてるだけ。
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進むと、ブナ林も。
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ヒメモチみっけ。
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で、この手前だったか『少年・・・みたい・・・?』のちいさん夫妻と交差。
駐車場にそれらしい車はあったのでもしかしたら?と思っていましたが。
それにしても、ちいさん夫妻、先週も飯豊じゃなかった?
二週連続飯豊だなんてタフだな~。
て、ことじゃなく、ちいさん夫妻、朳差だったとのことですが、ハクサンイチゲは終わってヒメサユリが咲いていることと頼母木小屋の水が出ていることを教えていただきました。
ガ~ン。
なんとか持つと思ったのに。ハクサンイチゲ。

イチジ峰まで来ました。
ちいさんにハクサンイチゲは終わってる&頼母木の水が出ていることを聞いて気持ちがぐらぐらしていましたが、ここら辺で頼母木の小屋でいいかな?と思い始めます。
いや、だって、なんだかもうね、身体が重いの。
ここんとこ調子悪かったからからだよね~。
ちなみに見えているピークは大石山でなくって西ノ峰です。
最初に来た時にあれが大石山か?とだまされましたw
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ツバメオモトも何株か。
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ツクバネウツギ・・・だよね?飯豊で見たの初めてだ。
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と、おお!
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ヒメサユリが咲き始めています。
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ふひ~とヘロりながら西ノ峰到着。
情けのうございますなあ。
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朳差岳も見えるようになりました。
う~。(まだ少し迷っている)
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大石山に到着。
コースタイムは頼母木の小屋まで50分、朳差岳まで1時間50分。
このヘロっている状態での1時間は大きい・・・。
ハクサンイチゲも終わっているということなのでここで頼母木小屋泊を決断します。
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歩を進めると左手には鉾立峰と朳差岳。
うらめしや~。
なんせ、ワタシ、飯豊では朳差岳が一番好きなのです。
小屋と山頂のロケーションが素晴らしいし、杁差の小屋前から主稜線が一望できるのもいいですよね。
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まあ、頼母木までの登山道脇にもハクサンイチゲはイヤというほどあるのですが・・・。
・・・。坊主を通り越して金平糖状態になっています。
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それでは残念ぶりをご覧ください。
(これ、一応花が付いている所です。ほかは一面金平糖)
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ううう。
調子が今ひとつなのに頑張って登ってきたのに。
がっかり感ハンパないw

キバナノコマノツメは咲き誇っていました。
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ツマトリソウ        ウズラバハクサンチドリ
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未練たっぷりで少しでも咲き残っていると撮ってしまいます。
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この株だけ見栄えがする咲き残りっぷり。
ハクサンイチゲと二ッ峰
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ハクサンイチゲと大石山
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この株に救われた思いで歩を進めます。
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ヒメサユリも咲いています。
ヒメサユリだってそりゃ好きだけどさ。
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振り返ってまた朳差岳。だって好きなんだもの。
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あれ?これも飯豊では初めて見るよ?エゾノヨツバムグラだよね?
ナンブタカネアザミも咲きかかってました。
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サラサドウダンもそこここに。
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コケモモ     イワカガミもたくさん
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マイズルソウもよく見ればキレイだな。
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さて、頼母木小屋直前に・・・。
ん~これはミヤマアカバナなのかな?アシボソアカバナ?
ちょっとルーペがないと腺毛なのか曲がった毛なのか分からない。
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頼母木の水はどばどば。
うへ~やっぱり聞いた時点で霞ヶ浦の水を捨てるんだった。
でもね、一度頼母木の小屋に泊まった時に夕方まで出ていた水があくる朝ホースが詰まって出なくなっちゃったとこあったかからどうも捨てる勇気が出なかったのです。
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小屋は一番乗り。まあ、この時間だものね。
寝床を作って水を汲んで、休養ゴロゴロ。
夕方におじさん二人組が入って、計3名。
16時すぎ頃にはガスが出てあっという間に真っ白に。
ガスに包まれた頼母木小屋。
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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
6/15(月)0655頼母木小屋⇒1005足の松尾根登山口⇒1050奥胎内ヒュッテ手前P
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さて、朝。
早朝は曇っていてきれいな朝陽はなし。
お世話になった小屋に挨拶して出発します。
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歩きだすと、陽が差し始めます。右に目をやれば朳差岳。
クリックすると大きくなります。
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左に目をやれば二ッ峰に二王子岳。
これもクリックすると大きくなります。
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今年も飯豊の主稜線に立てた嬉しさがようやくこみ上げてきました。

振り返ってもういちど小屋にさよなら。
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ニッコウキスゲもスタンバってます。
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ヒメサユリ咲く道を進みます。
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ちと、ピンボケですがオオバスノキ。
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金平糖状態のハクサンイチゲに再びため息w
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二王子岳とハクサンイチゲ
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二ッ峰とハクサンイチゲ
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コケモモが鈴なり状態
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タカネナデシコ準備中
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ミツバオウレンも咲いていました
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大石山着。
主稜線から降ります。
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さあて、行こう。
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アカモノも咲いています。昨日は見逃したな。
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タニウツギもキレイ。
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ヒメサユリ、昨日より咲いているわ
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昨日、身体が重くっていっぱいいっぱいだったので写す余裕のなかったオオカメノキ
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下って下って下って雪渓の道ではムラサキヤシオも残っています。
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そこでは、まあなんたってマンサクが咲いてますからね。
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オオバキスミレの群落をもう一度観賞。
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足の松尾根ね、細くって、なにげに両側が切り立っているので、ここで間違えてでんぐり返ったら・・・と思うとちょっと怖い。
なんせ、足場がよくないところも多いし、急坂だし。

まあ、なんとか無事に下り、林道脇にアカソ。
アカソシリーズはクサアカソ、コアカソ、アカソとありますが、クサアカソは木質化する低木でコアカソは西南日本の太平洋よりの山地に多く、アカソはどちらかというと日本海側の山地に多くって葉の先が3裂。
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まあ、なんせエゾアジサイまで咲き始めているのだからもう夏ですわね。やれやれ。
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4km位ある林道、最後のカーブを曲がれば赤い屋根の奥胎内ヒュッテ。
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奥胎内ヒュッテでお風呂に入ります。(露天なし600円)
いや~高温多湿でもう汗ぐっしょり。

帰路は来た道をもどり三川ICから・・・とも思いましたが、会津西ICで高速に。
まあ、平日で割引なしだけど、たまには楽しましょ。

と無事帰着。

いや~残念なハクサンイチゲだったけど、まあ今年は仕方ないやね。
焼石の方が良かったかな?と、ちらと思いましたが、まあ詮無いことですね。


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by 92robin | 2015-06-15 23:57 | 東北の山 | Comments(14)
2014飯豊連峰縦走 天狗平・梶川尾根⇒大日岳⇒大日杉 その1
betty氏からのお誘いを受けて行ってきました久しぶりの飯豊。
やっぱり飯豊はデカかったな~。
2泊3日の小屋泊です。


【概要】
■行程■
8/27(水)2000つくば発⇒常磐道千代田石岡IC⇒磐越道⇒
      1025東北道福島飯坂IC⇒2400大日杉登山口P


8/28(木)0400大日杉P(一台デポ)⇒0530天狗平P
      0605天狗平⇒1545梅皮花小屋(泊) 休憩含む行動時間:9時間40分

8/29(金)0605梅花皮小屋⇒1035御西小屋1050⇒1215大日岳⇒
      1335御西小屋1410⇒1605本山小屋(泊) 休憩含む行動時間:10時間

8/30(土)0550本山小屋⇒0725切合小屋0740⇒1035地蔵岳1100⇒1300大日杉
      休憩含む行動時間:7時間10分

■GPSログ■
⇒ルートラボにアップしてあります

カシバードでのログ
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■駐車場について■
天狗平駐車場は飯豊山荘隣とその先に計約50台のスペース
大日杉駐車場は大日杉手前に約10台と約30台のスペース(後述画像参照)
トイレはそれぞれ飯豊山荘、大日杉小屋のピロティ内の外トイレ

■水場について■
利用した水場は以下
梅皮花小屋の治二清水、御西小屋の水場、本山小屋一ノ王子の水場

■携帯電波・ドコモ■
可:梅皮花小屋前、本山小屋
不可:大日杉P、飯豊山荘P
その他未確認

■装備■
シュラフはイスカ150X。
二日目の朝の気温が13℃でちょうどいい感じで、
三日目の朝の気温が16℃で暑くって掛け布団状態でした。


【詳細】
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0605天狗平⇒梶川尾根⇒扇の地紙⇒門内岳⇒北股岳⇒1545梅皮花小屋(泊) 
9時間40分
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大日杉Pに夜着で、朝、一台デポで天狗平に移動。
梶川尾根に取り付きます。
梶川尾根登山道の途中にハチが巣を作っているとの情報でしたが、
ちょうど登山届所の前でハチ退治に上がる小国山岳会の井上さんと
齋藤さんに声をかけられました。

登り始めはガス。
気温はそうでもないのですが、やはり湿度がすごい。
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ミヤマママコナ咲く急登の梶川尾根をひ~へ~言いながら進みます。
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こんな美しい巨木も出てきたり。
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ひ~へ~言いながらも高度を上げて、湯沢峰あたりになると
本山と大嵓尾根が見えてきます。
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また、花も出てきました。
エゾアジサイ           
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ミヤマコウゾリナ         ハクサンボウフウ
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さらに進み、五郎清水の分岐。
2011年7月の飯豊で梶川尾根を降りてきて、ザックを置いて
水場に下ったはずがそれが普通の登山道でなんと滝見場近くまで
降りてしまったのを思い出します。
その時はこの道標はなかったのです。く~。
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オヤマリンドウも出てきました。夏が終わった気分。
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そうかと思えばアカモノの花が咲いていたり。
右はエゾシオガマ。
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さあ、いよいよ梶川峰に到着。
ふうう。ここまで来れば後はいままでよりは楽ですが、
初飯豊なbetty氏はここから見える梅花皮小屋を見て「遠い~!」
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稜線を眺めつつ梶川尾根をどんどこ進みます。
ちょっとガスが掛かってはいますが、すばらしい稜線です。
(クリックで大きくなります)
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振り返っても、これまたすがすがしい光景です。
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道はタカネマツムシソウがたくさん出てきました。
マツムシソウ、好き。
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梶川尾根の上部はヒメサユリがたくさんあるんですよね。
今の時期は当然花は終わってますが。
そうかと思えば、今頃咲いているハクサンイチゲも。
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アオノツガザクラにウメバチソウ、
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クロヅルなんかもありました。
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やはりステキなタカネマツムシソウ。
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ヤマハハコもなかなかにステキです。
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もう少しで主稜線にでます。
門内沢を見下ろせば、おそろしいまでの谷の深さ。
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梶川尾根上部の南側の斜面には一面チングルマの果穂。
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扇ノ地紙で主稜線にでます。
そして、夏っぽかったり秋っぽかったりの花々。
ハクサンシャジン(タカネツリガネニンジン) ハクサンフウロ
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トリカブト   ・・・そしてこれはミヤマキタアザミか?
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そして、これ。
ずっとミヤマコゴメグサだと思っていましたが、飯豊のは

マルバコゴメグサなんだそうで。
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こちらは秋の見本市みたいなトリカブトとキオンとミヤマアキノキリンソウ
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大好きなタカネナデシコもありました。
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さあ、門内岳が目前に。
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門内岳を越えて北股岳へ向かって進みます。
ミヤマウスユキソウ(ヒナウスユキソウ)は終わっていましたが、
まだその姿を残していました。
イワインチンなんかも数は少ないですが出てきます。
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ちょっとうらめしく感じるくらいの北股岳の登りをなんとかこなし、北股岳山頂。
かなり疲れてますw
やっぱり展望のないガスの中を歩くのは、どうもうきうきしないものですね。
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こ、小屋はまだか~~と思ったらいきなりガスの中で大きく浮かび上がった
梅花皮小屋。ひ~着いた。
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小屋は2階にに5~6人入ってましたので、私達は1階に。
寝床を作り、一息ついて水汲み。
その後夕食。
いつもちゃんと作るのはbetty氏だよね?と建築日和のbebeさん
見破られてしまったので、今回はワタシちょっと頑張ったw
<焼かないグラタンw>
ちょっと間違うとクリームシチューみたいになっちゃうかと危惧しましたが
ちゃんと濃厚においしく出来ました。betty氏にも好評でよかった。
betty氏は焼きビーフンを振舞ってくれました。
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さて、その1はここまで。
次のその2はすばらしい朝焼けの風景から始まる二日目と
ガスガスの三日目です。⇒その2はこちら
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by 92robin | 2014-09-01 20:55 | 東北の山 | Comments(10)
2013 朳差岳 足の松尾根 あえなく撤退
いや、まったく情けのぅございます。

まあ、でも、そんなこともあろうよと記録しておきましょう。

ハクサンイチゲにはちょっと遅いよね・・・と思って向かった朳差岳。ソロです。

【概要】
■行程■
6/21(金) 2025つくば発⇒2155いわきJCT⇒2300j会津若松⇒2440中条IC⇒2530駐車場着
421km

6/22(土)0445駐車場⇒0455足の松尾根登山口0500⇒0630姫子の峰⇒0830足の松尾根登山口⇒0920駐車場

帰路はALL下道
1230駐車場⇒R290⇒R113⇒県250⇒県8⇒県4⇒R121⇒R118⇒R121⇒R400⇒略⇒2130つくば着
観光・ご飯休憩ありで9時間 370km 
喜多方着1530(3時間) 大内宿着1630  田島着1800


■GPSログ■
クリックすると別タブでルートラボが開きます



【詳細】
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6/21(金) 2025つくば発⇒2155いわきJCT⇒2300j会津若松⇒2440中条IC⇒2525駐車場着
421km
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さて、ちょっと覚書。
前回(2011)の足の松尾根・朳差岳も常磐道⇒磐越道⇒日本海東北道での
アプローチだったが、常磐道⇒磐越道⇒東北道福島飯坂IC⇒下道も検討した。
ちなみに2012年に福島飯坂IC⇒下道で大石ダムまで4時間35分(これは結構急いだ)、
今回は5時間。
距離はどちら回りでもそんなに変わらないけど、福島飯坂IC⇒下道だと高速の
降りる時間が問題。
金曜出発なんで、2400以降でないと50%割引きにならないのだ。
中条ICなら高速道路利用の距離が長いのでほぼ確実に2400時以降になる。

高速道路降りてからの距離は、あたりまえだけど圧倒的に福島飯坂ICで降りた方が長い。
運転的には高速道路の方が楽は楽なので、金曜の仕事終わってから出発ならやっぱり
日本海東北道路 中条IC利用かな~。
でも、磐越道の途中からと日本海東北道路は片側一車線なんでペースが上がらないのが難点。

■千代田石岡IC~福島飯坂IC 5250円 5割引で2650円 3割引で3700円
■千代田石岡IC~中条IC    7650円 5割引で3850円



まあ、ともかく中条ICで降りて、夜の胎内側ダム。
今回は満月チョイ手前の明るい月とコラボ。
まず、ちょい引きで。
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少し寄って。
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6/22(土)0445駐車場⇒0455足の松尾根登山口0500⇒0630姫子の峰⇒0830足の松尾根登山口⇒0920駐車場
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で、奥胎内ヒュッテ側からみた朝の駐車場。
やはりハクサンイチゲの盛りは過ぎているだろうことから空きがある。
埋っている車は奥胎内ダム(建設中)の工事関係者のものも多い。
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さて、では出発するか。

と、歩きだすと奥胎内ヒュッテ前で誰かが手招きしている。
ん?

なあに?
と思ったら、奥胎内ヒュッテの人で、泊まり客を登山口まで乗せていくからついでに
乗せてくれるという。
いやっほ~い。

すばらしい僥倖で10分ほどで足の松尾根登山口。
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ありがとうありがとう。
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最初の平坦なブナ林を過ぎ・・・
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さて、急登のはじま・・・あれ?

ものすごい胃の不快感と腹部の異常感・・・。あれ?

で、早い話がものすごい腹下しになったわけです。

この尾根、結構細くって逸れて用をたす所に苦労するわけで。
姫子の峰まで都合3回苦労しましたw

ふうふう。ひいひい。はあはあ。
途中からさーっと雨。
樹林帯の中なんで、カッパはどうしようと思ったけど、具合が悪いところへ
雨に当たったら・・・と暑いの覚悟で降り始めで着用。
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ほんと出しても出しても出るし、まずいことには胃が錘を入れたような感じで
食物を受け付けない状態。

吐いたらさすがに食中毒状態だから降りようとも思ったのだけど、珍しいことに
朝、食べないで出発したのでオエっと来ても吐くものがない。
(なんとなく胃の不快感で食べなかったんだよね~思えばそのときからヘンだったわけだ)

下界にいるなら食べなくってもいいけれども、山では補給しないで歩くことはアリエナイわけで。

撤退するかどうか、かなり迷ったけれども姫子の峰を少し過ぎたあたりで決意。
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まったくもって不覚。
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ああ、せっかく登山口に5時に取り付けたのになぁ・・・。

などと思いながら下る。
降りると結構ふらふらして、根っこの張った急坂が大変だった。

登山口まで降りて、林道。
ああ、ここから4キロ位歩くかと思うと気がめいるわw
もうこのころには雨はあがっていたね。

タニウツギも終盤。
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非舗装林道には水場。
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舗装林道になると脇には外来種のイタチハギ(別名 クロバナエンジュ)が咲き始め。
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奥胎内ヒュッテが見えた時にはホッとした。
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奥胎内ヒュッテ前の掲示板。
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今年の乗り合いタクシーの運行は6/29~らしい。
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車に戻って、昼まで休養。
てか起きたら昼。

起きたら起きたでいろいろ考えちゃう。人間って欲深いな。
1、明日の方が天気がいいわけだから、明日日帰りでもう一度登る。
2、日帰りで朳差はキツいので、移動して焼石に登る。

でも、まだ腹下しはよくなったものの、胃の不快感は続いているし、身体もだるい。
今年の東北のハクサンイチゲはあきらめることとした。とほほ。

じゃ、この際、下道で帰ろう。

胎内第2ダム。発電ダム。
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R290は快走路。
もう下界は青空となっていた。
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R113 で山形県小国町を抜け、R121で大峠。
去年、飯豊縦走で大石ダム⇒御沢キャンプ場までXLR80Rで戻ったルートを
懐かしく辿る。
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大峠を越えれば、日中ダム。あ~久しぶりだなぁ日中ダム。
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喜多方を抜け会津縦貫北道路なるもので会津若松、会津若松から下郷へと
ずいずいと走る。

会津・下郷では大川ダム。
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そして、近くは何度も通ったものの行ったことがなかった大内宿にも寄ってみる。
観光地は苦手だが、17時近くだからもう人もいないだろう。
(結構いましたけどね)
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で、ここで、R289でR4白河に出るか、R121山王峠~R400塩原にするか迷うけど、
塩原経由をチョイス。(トータルで信号が少ないと思った)

真岡あたりまでくると、胃の不快感も相当によくなり、ようやくご飯を食べる気になった。
ラーメンなぞを食し、もうひとっ走り。

や、体調がよくなかったこともあってか、370kmをALL下道はちょっとキツかったな。
やはりもう若くはないのだな、としみじみ。

それにしてもくやしいなあ。朳差。
ワタクシ、飯豊の中で朳差岳が一番好きなのだ。

まあ、そんなこともあらぁね。
と、明けて翌日の今日の午後は車を丹念に洗った。
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by 92robin | 2013-06-23 23:55 | 東北の山 | Comments(22)
2012 飯豊連峰全山縦走  福島・川入⇒新潟・大石ダム その1
思えば2011年初頭から計画を練っていた。
でも、その6月に飯豊の北の端、朳差岳に登って飯豊の大きさに
ビビって断念。ヽ('A`)ノェェェ
また、交通のアクセスの悪さもネックだった。

しかししかし、今回、やってみよう!という気がむくむくと湧き上がった。

そんな私の夏休み。

手段と日程の都合でソロ。
3泊4日の行程。

【概要】
■GPSログ■
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■行程■
8/18(土)1915つくば発⇒東北道福島飯坂IC⇒23:50大石ダム彫刻の森ゲート前
8/19(日)移動日

8/20(月)0420福島・川入登山口⇒1340本山小屋手前一ノ王子(テント泊)9時間20分
8/21(火)0530一ノ王子⇒0915大日岳⇒1500梅花皮小屋(泊)9時間30分
8/22(水)0535梅花皮小屋⇒1230朳差岳避難小屋(泊)6時間55分
8/23(木)0530朳差岳⇒権内尾根⇒1035林道終点看板前 5時間5分

■登山口と駐車場について■
今回の登山口となる福島の川入は、80台位?大きな駐車場。
登山指導所の奥にもスペースがある。
下山口となる新潟の関川村にある大石ダムの先の駐車場は、
大石ダムから彫刻の森車止めのゲートまで約3km。
ゲート直前に3台位とその約30m手前の彫刻の森に6台位。
ちなみにゲートから林道(未舗装)終点まで約5km。

■水場■
利用した水場は以下
8/20 地蔵岳トラバース道の峰秀水、切合小屋の引水、一ノ王子
8/21 梅花皮小屋から30m程度の治二清水 
     (御西の水場は利用しなかったが小屋から約5分位)
8/22 頼母木小屋の引水(朳差の水場は15分位降りて水も細いということでパス)

■携帯電波■ docomo
8/20 川入キャンプ場 ×、一ノ王子○
8/21梅花皮小屋の外、もしくは窓際○
8/22杁差岳×、大石ダム○
今回は確認しなかったが、門内小屋でも入った(2011年7月)



【詳細】
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■8/18(土)1915つくば発⇒23:50大石ダム彫刻の森ゲート前■
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土曜出番から帰宅して、うりゃっと車にバイクを積み込みます。
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も~サイズ的にスレスレ。
こういう時は、バモスだったらな~と。
まあ、インプレッサじゃ自転車さえ載せるの苦労するけど。
((ワタクシ、車を買い替えてステーションワゴンタイプの車になりました)
しかしながら、そのままでは絶対載らないので、ハンドルを目一杯倒して、
さらにフロントフォークを目一杯縮めて押し込むわけです。ふぅぅぅ。

かなり急いだのですが、彫刻の森ゲート前に着いた時にはもう日付が変わる頃。
これからバイクを降ろして・・・・で、福島の喜多方市山都町の川入に着く頃には・・・。
ん~こりゃ、日曜に登るのはムリだ。Orz

や、素直に考えれば、北上して行ったわけだから、先に川入にバイクを置いて、
大石ダムから登ればいいと言えばいいのだけれども。

で~も~ね、私、どうしても川入から入りたかったのです。
2010年最初の飯豊、川入から入ってあまりの湿度と気温に気持ちが折れて
三国小屋泊まりになった(まだ昼の12時なのに!)ワタクシメ、どの位歩けるように
なったか試してみたいじゃないですか。

そんなこんなで、土曜は彫刻の森ゲート前で車中泊。
とても星のきれいな夜でした。

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■8/19(日)移動日■
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さて、一日ずらして今日は移動日と決め込んだので、バイクを林道終点まで
置いてきちゃいましょ。
ネットの記録をさらってみると、自転車を置く人もあるようですね。

朳差岳登山口(東俣林道終点)の看板。
この先がすぐ橋になってます。
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きれいな川だね。
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さて、バイクを置いて、てくてくと非舗装林道を5km歩いて、
彫刻の森に置いた車に戻ります。(1時間15分かかりました)

ちなみに彫刻の森には、トイレがあります。(矢印方向に約20m)
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さて、今日はただの移動日だから、観光がてらあまりなじみのない
新潟まわりで行ってみましょ。


大石ダム  重力コンクリート式  堤高87m
すっきりしてスタンダードな形ですね。ラジアルゲート2門。
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内の倉ダム 中空重力式コンクリートダム 堤高82.5m
内の倉ダム以降、このタイプのダムは一基も建設なし。
日本に13基位しかない貴重な中空重力式コンクリートダム。
(でも、外見は重力コンクリート式となんら変わりませんw)
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ちなみに、中空重力式コンクリートダムは、金山ダム(北海道)、蔵王ダム(山形)、
木地山ダム(山形)に来訪してます。このダムで4基目。
(木地山ダムは祝瓶山の登山口の手前ですね。今度は登山で訪れたいものです)

さて、今度は阿賀野川沿いのR459で
鹿瀬ダム(かのせ) 重力式コンクリートダム 堤高32.6m
阿賀野川本流のダムですから長い!ラジアルゲート20門は壮観。
流れを寄せて半分ずつ建設したそうな。
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で、この上流の豊実ダム(とよみ) 重力式コンクリートダム 堤高34.2m
これも鹿瀬ダムと同様に発電専用ダム。
こちらもゲート19門で数えるのも疲れちゃうw
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さて、その間に二王子温泉なるのもにも立ち寄ってみましたが、まあそれは割愛。


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8/20(月)0420福島・川入登山口⇒1340本山小屋手前一ノ王子(テント泊)9時間20分
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前置きが長かったですが、ようやく山の話。笑

2010年にあまりの湿度と気温でめげたので、暗いうちからヘッデン点けて出発~。
まあ、4時40分ごろには明るくなってきましたけど。
御沢の大きな杉の木の隣の祠に手を合わせて、安全祈願。
ずんずん登ります。
しかしながら、朝早いのに高湿度高気温。Orz

でも、まあ、一昨年の記憶をよみがえりさせながら進みます。
この季節、樹林帯に花はなし。

だいぶ高度を上げました! ノリウツギの白い花が青い山に映える~。
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ハクサンオミナエシ(コキンレイカ)            オヤマリンドウ
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ちょっと険しい剣ヶ峰
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剣ヶ峰を越えて少し登れば三国小屋。9時10分着、いいぞいいぞ。
三国小屋にはセンジュガンピがたくさんあるので楽しみにしていましたが、ほぼ終盤?
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さて、三国小屋から先へ進もう。本山はガスが掛かっていて見えないね。
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ミヤマママコナ                     コゴメグサ
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タテヤマウツボグサ                  ミヤマキンポウゲ
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少し行って振り返ると、三国小屋までの稜線がよく見えました。
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オニシオガマ                   シロバナクモマニガナ?シロバナニガナ?
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カラマツソウ                    モミジカラマツ
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ミヤマコウゾリナ                   ウサギギク 
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ウサギギクは葉が対生、しかし上部の小さい葉はしばしば互生することもあるそうな。

オヤマボクチ                      ミヤマリンドウ
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イワショウブ                        エゾシオガマ
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お!切合小屋(きりあわせ)が見えてきました!
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キスゲもまだ残ってました                ヤマハハコもたくさん
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そして、ここらへんからマツムシソウがたくさん出てきます
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ようやく雪渓が消えたところには、ショウジョウバカマやハクサンコザクラも
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ヨツバシオガマもそこここに              ミヤマアキノキリンソウもたくさん
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ミヤマクルマバナ                     ヒメシャジン
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そうそう、画像がボツなのですが、ハクサンシャジンもそれはそれはたくさん。

マツムシソウ咲き誇る道をどんどこ歩きます。
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ハクサンフウロも残ってます。   そうかと思えばトリカブトも出てきて秋な感じ。
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いよいよ御前坂に。
一昨年は、ここにザックを放り出して空身で往復したな~。
山で初めての泊まりだったんで、エラくザックが重くなってしまって辛かったな~。
などと思いだしながら登ります。
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びっしりと実がついているガンコウラン          クロマメノキも
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御前坂を登りきって一ノ王子。
この右手に降りるのが水場。
で、この一ノ王子はテン場にもなっています。
(受け付けは本山小屋。500円)
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チシマギキョウ           もう終わりですが、ヒナウスユキソウ(ミヤマウスユキソウ)
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オンタデ?かな                      ミヤマシャジンもありました
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ミヤマシャジンは、ヒメシャジンの変種ですが、萼片が全縁。ヒメは萼片に細かな歯牙。

なんてやってるうちにガスに包まれ・・・・。
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8/21(火)0530一ノ王子⇒0915大日岳⇒1500梅花皮小屋(泊)9時間30分
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さて、いきなり朝。笑
一ノ王子のテン場は私の一張だけでした。
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ホントはテントを持っていこうと思ったのですが、身の程を知る私ですからやめときました。
で、ツェルト。(((ツェルトならいつも持ってるしね)
しか~し!しかしですね、なんと夜11時~明け方の気温が8℃、テント内10℃。
そんなに寒いと思わなかったんで、持っていったシュラフはイスカの150X(8℃)。
も~寒いのなんのって。
で、天気が良すぎてまるで無風だったために、ツェルト内の結露が激しい。

ま、ともかく今日もよい天気。
昨日ガスってよく見えなかった、本山、御西、大日岳もテン場からよく見えます。
うう。感動。(2010年の初飯豊では全く見えなかった)
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朝日に染まる大日岳をズーム。ああ、すばらしい。
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さて、結露でビタビタのツェルトをなんとか袋に押し込み本山に向けて出発です。
しかしながら一ノ王子のテン場、ロケーションもよくっていいのだけれども、
トイレが本山小屋のトイレ(つまり歩いて5分程度)というのがちと大変かも。


本山に登る途中から御西~大日岳。
ああ、そこを歩いてみたかったのですよ。
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本山トップから左奥に大日岳、右は御西から北の主稜線をパノラマで。
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ちなみに、今回からカメラがニコンの防水コンデジCOOLPIX AW100に
なりました。
(今までのソニーのWX5は白峰三山の大門沢で水没しちゃいましたからね~)
このニコンのAW100 もソニーのようにスイングパノラマなのですが、
ソニーの方がパノラマ合成がよいような気がします。
ま、とにかく初ニコンです。


さて、進みます。
本山小屋から本山までもイイデリンドウはあったのですが、朝が早いため開いておらず。
で、ようやく御西手前で開いているのが出てきました。
右の画像は、タカネヨモギ。
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マツムシソウと御西。とにかくマツムシソウはたくさんたくさん。
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御西岳を過ぎると御西小屋が見えてきました。後ろに大日岳がど~ん。
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北に目をやれば、北股岳。その北股岳と手前の梅花皮岳の鞍部に
梅花皮(かいらぎ)小屋が見えます。
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さらに進んで、大日岳と文平ノ池。
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トモエシオガマ                     ノウゴウイチゴも赤い実をたわわに
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いよいよ大日岳へ
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大日岳とその南へ伸びるオンベ松尾根
実は、縦走でなくって、オンベ松尾根から大日岳~御西~北股岳の計画も
あったのです。
でも、オンベ松尾根、けっこうキツそう。
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大日岳の登りから振り返って御西、本山方向
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飯豊のザ・主稜線的なパノラマ
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9時チョイすぎに大日岳トップに立つとあっという間にガスが来ました。
やっぱり夏はガスが上がるのが早いな。
ガスが上がってきた山頂を去り降ります。
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さて、苦手なセリ科のこの手のやつ。
そろそろ手を付けてみようかと。
いつものことですが、同定間違いご指摘ください。
ミヤマセンキュウ                       シラネニンジン
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ハクサンボウフウ             ミヤマトウキの葉(コゴメグサは置いといてくだされ)
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ふぅぅ。これで大型のこの手のセリ科はさて置き、まずまず見分けられそうだ。
しかしながらあれだけあったミヤマトウキの画像がないってのは、ど~してだ。笑


御西の小屋前では、大日岳に登る前に干しといたツェルトやらマットやらを回収。
そしてのんびりご飯。

さて、御西を分岐として梅花皮小屋に向かう。
この区間(本山~御西~大日~北股)、歩いたことがないんだよね~。

イワイチョウ                 所によってはチングルマもまだ花なのもあったね
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さて、どんどこ歩いていきます。
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ミヤマツボスミレ                   イブキトラノオ
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オタカラコウ                      キオン
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ミヤマダイモンジソウ                タカネナデシコがたくさん出てきた!
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烏帽子岳、梅花皮岳の行程には、いくつものアップダウンがあって、
ちとうんざりしかけていると・・・、梅花皮小屋が見えた!
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梅花皮小屋手前に、ものすごいコゴメグサの群落があった。
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梅花皮小屋の周りにもテントを張れるが、今日は小屋泊まり。
だって寒かったんだもん。笑

小屋の水場で水汲み。水、ウマシ。
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梅花皮小屋から大日岳が見える。ちと違った形。
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石転びをちょっと偵察。来年こそは!
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夕暮れ。北股岳のシルエット。
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さて、その1はこれでお終いです。
その2はいよいよ3日目の主稜線北端の朳差岳へ、そして4日目の大石ダムに
降りる権内尾根(東俣コース)です。

その2は⇒こちら
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by 92robin | 2012-08-25 00:28 | 東北の山 | Comments(8)
2011飯豊連峰 丸森尾根 梶川尾根 その1
さて、夏休み。

今年の夏は、大雪縦走、飯豊縦走を目論んだんだけど、欲張らずに
飯豊縦走に力を注ぐことにした。

飯豊の縦走も、当初は福島の山都町川入から入って、新潟関川町の 
大石ダムに抜ける全山縦走を!と意気込んだのだが、6月の朳差から
眺めた飯豊連峰の厖大さに恐れをなした。(((腰ぬけww)
交通アクセスがどうにも悪いってこともあったけど。

でも、ちょっとチャレンジと思って、丸森尾根から上がって大嵓尾根に
降りるという計画にしてみた。

でも、計画通りにはならなかった。
てか、降りなくってよかったよ大嵓尾根~。


それではいきます。

■概要■
7/2土 1840つくば発→常磐道~磐越道福島飯坂IC→R13→R287
     県250→R113→県15→県260→2300飯豊山荘脇駐車場

7/3日 700丸森尾根登山口→1600頼母木小屋

7/4月 荒天にて頼母木小屋停滞

7/5火 1000頼母木小屋発→1300門内小屋

7/6水 700門内小屋発→梶川尾根→1530梶川尾根登山口
     国民宿舎梅花皮荘泊
7/7木 国民宿舎梅花皮荘泊

7/8金 900梅花皮荘→1430つくば着

【登山口と駐車場について】
山形県小国町の小玉川、飯豊山荘の脇に駐車場がある。
さらに奥には登山指導所の周りにも駐車場あり。
台数はそれぞれ30台程度か。
登山指導所のところで、車両は通行止めとなる。
トイレは、飯豊山荘のトイレを使用させてもらった。

【水場について】
■丸森尾根の夫婦清水は出ていた。水量十分。
■頼母木小屋の水は7/2から出ていた(小屋ノートによる)が、7/4の
荒天で引水ホースが詰まったらしく、7/5には完全に出なくなっていた。
(しかし、7/6下山時、ちょうど門内小屋の小屋番の方と交差。報告済)
■門内小屋の水場は雪渓の水。取れる状態だった。
■梶川尾根の五郎清水は、道を間違えてゲンナリしたので行かなかった。

【その他】
飯豊山荘脇駐車場では携帯電話は入らない。
頼母木小屋でも入らなかったが、門内小屋では安定して入った。
ちなみに6月に行った杁差岳とその登山口である胎内ヒュッテも
電波は入らなかった。
それと何年か前には入らなかった国民宿舎梅花皮荘では入るようになってた。

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7/3日 曇りのち雨のち曇り(ガス) 700丸森尾根登山口→1600頼母木小屋
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さて、飯豊山荘向かいの丸森尾根登山口に入る。
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キタゴヨウが出てくるが、すぐに岩っぽい尾根で灌木が多くとなる。コメツツジがちらほら。
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オオルリやアオゲラ、そしてアカショウビンまで鳴いていた。

リョウブも私の背丈ほど。            ツルアリドオシがかわいい。
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やはり急登。笑               振り返ってみると玉川も見えてすがすがしい。
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たまには少し緩い所も出てくる。 自分撮りなんて余裕があったのはここら辺までかな。
でも、ハクサンシャクナゲなんかも咲いていていいわ~。
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夫婦清水の道標でちょっと下に降りて水を汲む。
霞ヶ浦の水(あ、ウチの水道水デス)を1L入れてきたけど、入れ替えだ。
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さて、ここで2.5Lのプラティパスを満タンにするかどうか迷う。
出発前に胎内市に頼母木小屋の引水について確認したのだけど、
残雪の状態次第ということで分からないと。
でも、重いのはイヤなので(((すでに十分重いよ~)、まあ、出てなかったら
雪を融かして使えばいいと割り切って、1Lだけ汲んどいた。
でも、その後に交差した方が頼母木の水はドバドバ出てるよ~と。ヨカッタ。

夫婦清水から少しの所で雨がざ~っと降ってキタ。
カッパ着用。


エチゴキジムシロ              チゴユリもたくさん
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エチゴキジムシロは、良く似るキジムシロと違って日本海側にだけ生育し、
小葉が5枚で下方の1対は小さくなるのが特徴、なんだそうだ。
てか、まだチゴユリが咲いてるんだね。ユキザサもたくさんあった。

シロバナクモマニガナ?            ギンリョウソウもたくさん
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おお、稜線がみえる高度になってきたぞ。
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でも、夫婦清水からしばらくすると薄暗い樹林帯となって、なんだか覇気がダウン。
雨は止んだけど、草が濡れているのでカッパの下だけは履いておく。
暑いってば~。

で、や~な登山道になってキタ。
私の背丈ほどもあるあまりとっかかりのない段差がどんどこ出てくる。
脇の根っこや笹等につかまり斜めにせり上がるような具合。あ~も~。
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とかいいつつも、ウスバサイシン。    サンカヨウは実になってた。
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ま、後ろを振り返ると、随分上がってきたもんだ。
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ちょいと傾斜が緩くなったかと思ったら丸森峰。
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で、ここから雪渓。

意外だったのが、雪の硬さ。
こんな時期の雪だから、ザク雪なんだろうと思ってた。
でもね、凍ってるってわけじゃないけど、硬いの。
積雪自体の重みで圧縮されたってことなのかな?
とにかく、しつこくキックしないと靴が入らない硬さ。
まあ、傾斜も緩いし、距離も短いのでで、雪のくぼみに足を置いて凌げる。
積雪があるだろうとは思っていたけど、こんな雪だとは思わなかったので
アイゼンは持っていかなかったもんね。
てか、どこに向かって上がって行ったらいいの?ここ?笑
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雪面の端っこが凍っていて&薄くって、雪渓の出入りが緊張する。

慎重に上がったよ。振り返ってみた雪渓と丸森峰。
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この後も2回位だったか残雪の上を歩く所があった。

雪渓脇にはコシジオウレン(ミツバノバイカオウレン)。 ガレて浮き石だらけの道を上がる。
歩きにくいったら。ええ、もうワタクシ、たいへんに疲れておりますww
まぁだ稜線に出ないのか~~((叫)
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ここらへんで、「あ、ダメだ、丸森尾根でこんなんじゃ~大嵓尾根なんて・・・
梶川で下るとしよう」と悟るわけであります。
まあ、なんたって山中4泊するつもりの荷物だから重いのなんのって。

イワカガミとチングルマに慰められながら歩き、
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なんとか稜線、地神北峰に~!
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でも、雪渓手前からガス。で稜線に出てもガス。
ヨツバシオガマでちょと機嫌を上げると・・・・・・
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なんかガスが取れてキタ!
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おお、なんてステキな道なんだ~。
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ああ、ヒナウスユキソウに水滴がついてステキ。
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ヒメサユリは蕾が多いけど咲いてるのも。  ミヤマリンドウかイイデリンドウか。
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ツマトリソウもたくさん。
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ちょっと風が出てきたけど、視界が開けたので元気になった。
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そして、頼母木山山頂。
頼母木山から二つ目のピークの所に頼母木小屋、その右後方に見えるのが
鉾立峰と朳差岳。
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ずんずん進む。
おおお、なんという展望。朳差岳って存在感あるな~どっしりしてる。
(クリックすると大きくなります)
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頼母木小屋の水は、ドバドバ。やった~♪
手がしびれる位、冷たい。
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小屋は・・・・誰もいない。一人で泊まりか~。
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携帯は通じないようなので、ラジオで天気チェック。
う~ん、なんかダメそう。
夜半からものすごい風。小屋を揺るがすほどだ。

でも翌朝5時に起きるとガスってはいるものの、風も弱い。
しかし、予報ではあと2~3時間で大荒れ。

停滞だな。
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7/4月 荒天にて頼母木小屋停滞
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予報通り、横殴りの風雨に。
あ~出なくってよかったよ。
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ま、梶川尾根で降りるってことにしたし、停滞もよいだろう。
でも、ヒマだな。
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ヒマだよ。
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今回は雪を融かして使うかも?の状況だったので、大きなガス缶と
サブで小さなガス缶を持って行った。


トイレは別棟だからトイレに行くのにもカッパを着なくては外に行けない。
トイレは人力バイオトイレ。用を済ませたら、自転車を漕ぐ。
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++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

7/5火 1000頼母木小屋発→1300門内小屋
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予報では、午後から天気が回復ということで、遅く出発。
まあ、実際早朝はスゴイ風雨で出られなかったわけだけど。
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なぜか登山道真ん中にモウセンゴケがひと株。
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ヒメサユリが多い。               ミヤマダイコンソウも。
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コケモモがかわいく。          ニッコウキスゲはまだ蕾だが咲いてるのも。
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地神山到着。
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10cmちょいありそうな大きなカタツムリ。
数個体出会ったけど、みんな大きい。
しかしながら、冬の間ってどうしてるんだろう?
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なんて、のんきそうだけど、実は結構な風雨。
西斜面になにも遮るものがないと、身体が降られる程。
とはいえ、斜面の向きや、ハイマツなんかが生えていると、風もウソのようにない。

小腹が空いたので、食べながら歩く。
これ、コストパフォーマンスはいいんだけど、結構重いんだよね。
で、どうでもいいけど、いつもいっぺんに幾つ食べるか迷うんだよな~。
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ガスの中でハイマツの雄花が鮮やか。
((風でブレてマス)
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なんて書いてあるか薄くなって、全く読めないけど、ここが梶川尾根の分岐。
きっと。
((翌日気付いたけど、この付近は稜線のちょい東側と稜線の登山道が2本あるのね。
東側の方には「梶川尾根」の道標がある)
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アオノツガザクラ、きれいだよね~。     コシジオウレン傍らにコバイケイソウ萌。
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アカモノ(イワハゼ)もかわいいよね~。    ミヤマキンポウゲもたくさん出てきた。
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ウズラバハクサンチドリもたくさん。      残り花のハクサンイチゲ。
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そろそろ門内小屋かな?と思ったら、目の前にいきなり現れた。
ずっと視界は30m~50m位だった。
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門内小屋の水場は雪渓から流れる水らしい。
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小屋に入る頃には、なんかモーレツな風雨となった。ひえ~。
すれすれセーフ。
てか、昼から回復って言ってなかった?

結構な風雨に晒されたので、袋ラーメン。
サッポロ一番シリーズにとんこつがあるのって知ってた?
85嬢のまねをして海苔をもっていった。いいね~、これ。
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で、この小屋は携帯が入る。
どれどれ?
・・・・・なんじゃいなこれは~!こんなに低気圧が発達するとは。
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門内小屋はかなり湿度が高かった。
干してある毛布もシケシケ。
頼母木の2泊目は、イスカのエア150X(最低使用気温8℃)じゃ
ちょっと寒くって、寝袋の上から小屋にあった毛布を掛けて寝た。
でも、この門内小屋の毛布はシケシケで使う気になれないな~なので、
貼るカイロで凌いだ。

この日も夜半まで暴風雨。
明日は回復するっていうけど、ホントかいな?

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7/6水 700門内小屋発→梶川尾根→1530梶川尾根登山口
     国民宿舎梅花皮荘泊
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

ふと、目を開けると、窓がすごいオレンジ色。
寝起きがよくない私だけど、小屋を飛び出す。

どっひゃ~これは!!

(クリックすると大きくなります)
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小屋の後ろの門内岳に駆け上がり、門内岳からもう一枚。
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門内岳から本山方向。
北股岳がかっこいいなぁ~。
(((行こうかな?と思ったけど、欲張らないことにしました)
本山から大嵓尾根のシルエットが浮かび上がる。
あ~やっぱりあんなのムリ。笑
(クリックすると大きくなります)
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小屋前に戻ってちょいと撮影会w

ミヤマキンポウゲが小屋の周りにたくさんで絵になるね。
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さて、ご飯を食べて出発しよう。
昨日来た道を途中まで戻って梶川尾根へ向かう。
扇ノ地紙っていう所が梶川尾根との分岐。
(クリックすると大きくなります)
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振り返れば、門内岳と門内小屋。
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かっ!とした日差し。夏のようだ。(((夏か)
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また振りかえってみる。ああ。
(((やっぱり北股岳いけばよかったかな) クリックで大です
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おぅ!扇ノ地紙が見えてきた。
そこから延びる尾根が梶川尾根だ。
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ゴゼンタチバナたくさん。          ネバリノギラン。
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コバイケイソウと本山。
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コバイケイソウ萌。
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で、いよいよ梶川尾根だ。
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梶川尾根ね、以前山に登らない頃に登山口をながめて、その入り口からの
急登ぶりに、「何アレ?ありえないでしょ~ww」って思ったことがある。
((((あれはたしか2007年のことだ)

コシジオウレンも陽を受けてうれしそう。
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うっほ~空に飛び込みそうだよ。
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ヒメサユリもたくさん咲いてる。         イワイチョウも咲き始め。この花好き。
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眺めもいいね~。クリックで大。
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パノラマで。クリックすると大きくなります。
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チングルマはもう終わり。
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ヨツバシオガマは満開。
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梶川尾根上部は傾斜も緩くうきうき。クリックすると大きくなります。
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ヒメサユリやらニッコウキスゲやらハクサンチドリやらヨツバシオガマやら
とにかくたくさんで、まったくため息が。
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梶川峰。
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さて、ここを過ぎてからは傾斜がある道に。
ミヤマトウキ?よくわかんないな。     シラネアオイも。
訂正追記:ハクサンボウフウですね。
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サンカヨウもまだ残ってた。            ミヤマクルマバナも咲き始め。
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タニウツギもまだ花が痛んでない。       ミヤマカラマツ。
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モミジカラマツ。                   ザレた道も出てくる。
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ノウゴウイチゴがたくさんあるところも。
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さて、文字数が多すぎるってことではじかれちゃったので、
その2にします。

その2は→こちら
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by 92robin | 2011-07-09 19:00 | 東北の山 | Comments(16)
2011 朳差岳  天空の花園
さあ、待ちに待った朳差。
今年のメインだな、って位思っていた。
朳差岳(えぶりさしたけ)~頼母木山(たもぎやま)あたりの
ハクサンイチゲが見たかったのだ。

((((今回はとりわけ長く、画像多数です)

【概要】
■行程■
17(金)1930つくば発→常磐道~磐越道~日本海東北道路中条IC
→18(土)0200奥胎内ヒュッテ手前駐車場(車中泊)

18(土)0640駐車場発→舗装林道~非舗装林道→0730足の松尾根登山口
→1230大石山→1330鉾立峰→1420杁差岳避難小屋→1440朳差岳山頂

19(日)630朳差岳避難小屋→鉾立峰→大石山→頼母木小屋手前→大石山
→1240足の松尾根登山口→1330奥胎内ヒュッテ

■朳差岳データ■
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杁差岳は飯豊連峰の北の端にある1636mの山。
足の松尾根取付は標高480mで、上のカシミールデータは
奥胎内ヒュッテから朳差岳までの片道。
奥胎内ヒュッテから足の松尾根取付までは、シーズン中は
乗り合いタクシーが利用できる。
今年は7/2~(いつまでかは未調査。毎年変わるので要チェックのこと)


■水場について■
1、足の松尾根の水場は、登山道から往復15分の道標。下るし、岩場もあって
ちょっと危ないという話を聞いたので見てこなかった。
2、朳差岳避難小屋の水場もやはりちょっと下る。この時期、残雪で水場は
出ていないということで、水が不足していた方は残雪を取って融かして使っていた。
つまり、この時期は水を持って上がれということ。
ちなみに頼母木小屋の引き水もまだだった。


【詳細】
仕事が終わって自宅に着きシャワーを浴びて出発。
この前の岩手は85嬢のカローラフィールダーだったんで、
今回は私のバモス号。
インプレッサの方が登山口エクスプレスでいいのはいいんだけど、
車中泊となるとバモスに軍配。
軽で長距離というと「え~」という方も多いが、最近の軽は案外走る。
交代で運転すれば、さして疲れないし。
まあ、なんといっても、バモスならそんなにスピードを出して巡航
しないからオービスに引っ掛かるリスクがないのがいい。

さて、ともかく、初めて磐越道を端から端まで本州横断。
中条ICで降りて、胎内方面に向かう。
途中の道の駅胎内のトイレは閉まっていた。
あら~と思って進むと出てきた胎内川ダムにトイレがあった。
ありがたい。

夜の胎内川ダムがステキ。
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++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■18(土)0640駐車場発→舗装林道~非舗装林道→0730足の松尾根登山口
→1230大石山→1330鉾立峰→1420朳差岳避難小屋→1440朳差岳山頂
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

夜に着いたんでわかんなかったんだけど、胎内ヒュッテの手前の林に
トイレがあった。トイレは翌日撮影。
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さて、出発。
駐車場は40台ちょっとほど停められるだろうか。結構うまってた。
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今年は7/2からこの胎内ヒュッテから足の松尾根取付まで
乗り合いタクシーが出るが、期間前なのでタニウツギが美しい
舗装林道をてくてく歩く。
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舗装林道から非舗装林道へ。
オオバキスミレがたくさん。
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林道では、鳥撮りカメラマンがたくさん。
アカショウビンがいるのだ。
(((見なかったけどね)

アカショウビンやらオオルリが鳴くのを聞きながら林道を歩く。
登山口まで50分程歩くのには閉口するけど、なかなかにいい気分だ。


足の松尾根登山口に着いた!
またまた同行は85嬢。凸凹コンビ。
で、今回は85嬢のまねをしてハーフパンツで♪
や~去年からタンスの奥に眠っていたハーフパンツが日の目を見たわ。
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のっけから、それは美しいブナ林にうっとり。
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でも、ブナ林が終わると、噂にたがわぬ急登。
足の松尾根という通り、キタゴヨウの根っこが張り出した尾根道だ。
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幅の細い岩場も。
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ひょえ~なんて言っているうちにいつの間にかだいぶ上がった。
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ガクウラジロヨウラクも美しく。
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でも、また細い岩場。               ウラジロナナカマドが咲いていた。
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またブナ林が現れたり。
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イワウチワが咲いていたり。     白花のイワカガミも。
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タムシバもいくらか残っていた。      オオカメノキもたくさんあったな。
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ヒメサユリ蕾。85嬢が見つけた!ホント、よく見つけるね。
ヒメサユリ大好き♪
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何時に着いてもイチジ峰。(((割とオジサン的なシャレが好きですw)
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ツバメオモトも何株かあった。ツバメオモトの花はいいね~、好き。
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曇りでよかったよね。それでも暑かったけど、標高をあげると涼風。
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サラサドウダンもかわいく。          アカモノ(イワハゼとも)も。
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いいかげん疲れてきたな。
あれが杁差か?てか、え~あんなところまで歩くの?!
((((いいえ、違います手前の鉾立峰でしたorz)
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ともかく歩を進めて、大石山か?と思ったら大石山西ノ峰。orz
で、何?またあれを上がるの?で、下るの?
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ぐえ~大石山はまだかいな。
といいつつも、足元の花を楽しむ。
ミヤマキンバイ                    ミツバオウレン
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着きました。大石山。
ここが頼母木山と朳差岳の分岐になる。
ちょっと広くなっていてみんなご飯を食べていた。
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ようやくここで目指す杁差岳が見えた!
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さて、真打ち登場、ハクサンイチゲ!バックは朳差岳。
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ああ、なんと美しい。            途中からずっとあったキバナノコマノツメ。
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ウズラバのハクサンチドリもたくさんで嬉。   おそらくミヤマカラマツ。
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まあ、とにかく登山道脇にはたくさんのハクサンイチゲ。
85嬢によると、毛が生えているのがいいそうな。 (((え?毛?毛なの?)
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イワカガミもたくさん。             コバイケイソウの蕾がむずむず。
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このコバイケイソウを見て85嬢、「立体駐車場!」
・・・・・・わかるようなわからないような。笑
構造的にたいそうハイテクな立体駐車場だな。

カンアオイ、みっけ!               サワハコベ、初めて見た~!
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シラネアオイも。
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でも、ここらへんからぱらぱらと雨が落ちてきて、
ガシガシ登った鉾立峰でカッパ。
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鉾立峰を降りて振り返る。
正面にでっかくある鉾立峰から左一つ目のピークが大石山で
その左隣が大石山西ノ峰。足の松尾尾根はここに付き上げることになる。
「あんなところから歩いて来たのか~~」
驚愕、自画自賛。笑
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さあ、ここを過ぎればもう少し!!

おお!杁差の小屋だ!
手前にハクサンイチゲの花畑。小屋の後ろが朳差岳山頂。
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小屋でザックをほどいてマットを出し、寝場所を作る。

小屋のそばには水場の案内板。
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身軽になって、朳差岳に上がる。
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山頂だ!
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で、山頂でコーヒー。雨降ってるけどww
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さて、小雨なので、小屋に入ってとりあえず夕ご飯。
といっても、まだ1630だけど。
家にずっと残ってた岳食のカレーうどんは、思いのほかおいしい。
ちょっとかさばるけどいいな。

なんてやってるうちに雨があがって晴れてきた!
朳差小屋からの展望。
(クリックすると大きくなります。間違いがあったらご指摘ください。)
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みんな小屋から出てきて展望を楽しむ。
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85嬢と。
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ともかくキレイだ。
みんなで大撮影会。
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パノラマ。クリックすると大きくなります。
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朳差山頂と小屋とハクサンイチゲ。クリックすると大きくなります。
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ああ、もうなんと申してよいのやら。
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そうしているうちに日が暮れて。(クリックすると大きくなります)
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クリックすると大きくなります
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これも大きくなります
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夕暮れ刻々。大きくなります。
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大きくなります
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ちょっと寒かったけど、素晴らしい眺望に恵まれたことに感謝。
さて、夕暮れを楽しんだ後、小屋へ。

今日の小屋は、17名の団体様が入って2階はいっぱい。
1階もたしか17名の合計34名で満杯。
(杁差小屋の定員は50名だけど、30数名も入れば満杯)
頼母木小屋よりは朳差小屋の方が空いているだろうと
見当をつけていたのだけど、どうも目論みは外れたようで。
翌日交差した頼母木泊まりの人に聞いたら頼母木はそれほど
でもなかったと。く~。

そうはいっても同宿の方の中に水戸と日立の方がいて、
震災の時どのように過ごしたかなんてをしたり。
死に人がでなかったのもあるけれども、ようやく3カ月もたってから
笑って話せるようになったね・・なんて。
その他の地元からの方などとも話は興じ、楽しい小屋泊まりになった。




+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■19(日)630朳差避難小屋→鉾立峰→大石山→頼母木小屋手前→大石山
→1240足の松尾根登山口→1330奥胎内ヒュッテ
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

翌、明けて19(日)も快晴だ!

日の出だよ。
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山頂で日の出を見る人々。
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飯豊連峰も陽に照らされる。
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朝食はアマノフーズのグリーンカレー。
これも長らく家にストックしておいたもの。
これもおいしかったね。
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さあ、ご飯を食べたら出発だ!

二王子岳とハクサンイチゲ。
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水が減ったので、ザックも軽くずんずん歩く。

なんだかんだたくさん写真は撮ったけど、一番の気に入ってるショット。
85嬢と杁差遠景。クリックすると大きくなります。是非大きなサイズで。
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鉾立峰を超えて大石山に向かう。
振り返って、あ~、あんな所に朳差。
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ニッコウキスゲ蕾。
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大石山から頼母木山に向かうとやはりすばらしいハクサンイチゲ。
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パノラマ。クリックすると大きくなります。
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ミヤマキンバイもたくさん。       ノウゴウイチゴがぽつぽつ。
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頼母木山まで行こうと思ったけど、小屋の手前で折り返す。
(実は頼母木山あたりもハクサンイチゲの群生があったそうな)

てかてかの晴れで、暑い。
下って下って、残雪の上で早い昼ごはん。
この残雪の先にサンカヨウの群落があった。
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急な登山道をひ~こら下り、林道を歩いて奥胎内ヒュッテに戻った。
奥胎内ヒュッテの屋根下のレリーフはアカショウビン。
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奥胎内ヒュッテで風呂に入ってさっぱり。
同泊の人とも浴場で出逢い談笑。



や~、もうなんてか、なんて恵まれた山行だったのだろうと。
この杁差だけでなく、震災後の山行は本当に恵まれた山行だった。
こんなにいいことばっかりでいいのかな?なんて、貧乏性だから思っちゃう。

同行の85嬢、同泊の方、交差した方、そしてハクサンイチゲをはじめ
素晴らしい花々と飯豊連峰に感謝。


ああ、そうそう、最後になったけど、この時期の飯豊は気温が上がると
メジロアブだかブヨだかが、ぶんぶんです。
虫よけスプレー(ハッカ油がいいかも)必須。
来年は蚊取り線香下げていこかな。

もうひとつ。
奥胎内ヒュッテから足の松尾根取付までは自転車を利用する人も
多かった。
私も乗せて行こうかと思ったのだけど、ばたばたしていて用意できなかった
のが悔やまれる。
登りもそんなにキツくないからアリだよね、自転車。
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by 92robin | 2011-06-20 15:19 | 東北の山 | Comments(26)
2010 あこがれの飯豊(いいで)連峰
雨の週間予報が週半ば過ぎに変わった。
さて、3連休。
どこの山に行こうか?

候補はいろいろあったのだけれども、むくむくとココロに湧きあがる
のは・・・・・・・飯豊山!

登山なんてまったく眼中になかった頃からあこがれていた飯豊山。
バイクブログの記事のコメントで「いつかは登ってみたい」と書いてあるのが
なんだか懐かしい。

飯豊連峰の山形県側の麓の小国町界隈はとても好きなエリアで
何度も足を運んでいる。

できれば小国町の飯豊山荘から梶川尾根で上がりたかったのだけれども、
一番近い避難小屋のコースタイムが8時間弱という長大なものだし、
その先もこれまた長い。
ちょっと3連休ではきつい。

【追記】山を始めて一年未満のど初心者の話です。普通の人は大丈夫。

てなわけで、福島の喜多方の北の山都町の川入から上がることにした。
下山も川入。


飯豊連峰は、福島、山形、新潟にまたがる山塊で主峰の飯豊山は2105m。
2,000m級のピーク6峰を結ぶ約20kmの主稜をもち、高山植物と残雪が
シンボル。古くから山岳信仰の対象として親しまれ、その山容が豊かにメシを
盛った形から「飯豊」と名づけられたとも伝えられているそうな。
連峰の最高峰は大日岳で2128m。

基本、泊まりは避難小屋かテント。テント場がない小屋もあるので注意。
(今回、通った中では三国小屋がテント場がない)
避難小屋は夏の間管理人がいて、宿泊は2000円前後。
食事は出ない。(切合小屋では出ると聞いた。食事つきで8000円位だそうだ。)
(クリックすると大きくなります)
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<<概要>>
7/16 常磐道→磐越道 会津若松IC →川入キャンプ場(登山口)着で仮眠。
■磐越道降りるのは、会津坂下の方が良いと後から気付いた

7/17 6:40川入登山口→12:00三国小屋
■出来れば切合(きりあわせ)小屋までと思ったが、あまりの暑さと湿度、かつて
 ないザックの重さにへこたれて三国小屋泊を決め込む。
■三国小屋は2000円。
■中十五里と上十五里の間にある水場は、結構下るし水もちょろちょろとのこと。
■横峰小屋跡と剣ヶ峰の間にある水場は、水量も豊富で手がしびれるほど冷たく
 すごくおいしい。
■剣ヶ峰の水場は水量も多いようだけど、下るんでいかなかった。
■剣ヶ峰は岩稜。

7/18 5:35三国小屋→7:45切合小屋→10:40飯豊山山頂→13:15切合小屋
→15:05三国小屋

■水場は切合小屋
■御秘所の岩稜は結構高度感があってちと怖い。
■三国小屋を出てちょっと行くと花が多くなる。そこから飯豊山まで花がたくさん。

7/19 6:00三国小屋→9:55川入登山口 
■「いいでの湯」に入り磐越道会津坂下IC →常磐道へ。
■3連休最終日にも関わらず高速道路渋滞なし。



<<詳細>>

7/17 6:40川入登山口→12:00三国小屋

仮眠を取っていた登山口駐車場で目を覚ますと、なんだかえらく車がある。
あら~こんなに混むの??と思ったら、なんと今日は山開きだった。
しかも山開きイベントで、いいでなんたらの会の集団登山があるらしい。
ぬぬぬ、集団に混ざらないうちに出なければ!
登山届を出したら山開き記念山バッヂをくれた。うれしい。
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神事をスルーして登山口に進む。
む?あれ?こんな距離だっけ?切合小屋まで10.5kmって・・・・・。
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飯豊山は標高こそ2105mだけど、川入の登山口が約550m位。
今日、目指す切合小屋は1800m位。
三国小屋は三国岳山頂にあって1644mだ。

一抹の不安がよぎるけど、ともかく樹林帯の中を上がる。
とにかく、温度湿度ともに高いなかの急登は辛い。

しかも、今回かつてないザックの重量。
それもそのはず、3日分の食料と2Lの水、シュラフにマット、その他で
45Lのザックが満杯だ。
((回想追記:初の避難小屋泊まりでいろんなものを持ちすぎた!
おそらくテン泊位の重量になっていたかも))

そそ、今回のテーマは、初の避難小屋泊まりとシラネアオイとヒメサユリ
ということで勇んで来たのだけど、かなり真剣にやめようか?と思ったよ。

全く余裕なしの樹林帯は、写真もなし。
まあ、花もなかったけど。
美しいブナ林だったと気付いたのは下山時。笑

とはいえ、なんとか高度をあげ、登山道わきの水場で生き返る。

水場を過ぎると地蔵山からの稜線上に出て、そこが剣ヶ峰。

岩稜の剣ヶ峰。結構続く。            剣ヶ峰を越すと三国岳の避難小屋が見えた!
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飯豊山は、どこから登っても厳しいと聞くけれども、なるほど納得。
だいたいにして、普通の人は泊まらなくては飯豊本山に行きつかないし、
泊まると言っても、避難小屋だから食料やシュラフなんかを担ぎあげなくては
ならない。
それ自体も大変だけど、大きな重いザックでの岩稜はなかなかに難しい
ものだと知った。

三国小屋で昼休憩したら、なんとも前に進む気がしなくなった。
小屋からの風景を見たらますます進む気がしなくなった。笑
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こんな時間から停滞を決め込む人はいないらしく、小屋泊まり一番乗りだ♪
(((あんまりうれしくない)
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ま、暇なんで、山を眺めたり、ようやく出てきた花を撮ったり、持って行った
文庫本を読んだりと贅沢な時間を過ごす。
(((ええ、負け惜しみですよww)

小屋の前に座っていたらヘンなカメムシ、キタ。
オオツノカメムシって言うらしい。
カラフルすぎるし、背中に赤い角があるってどうよ?
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そうそ、虫と言えば、トンボがめちゃめちゃ多かった!

15:00位に猛烈な雷雨。
次々とずぶ濡れになった人が小屋に入ってくる様は、まさに避難小屋。
この雨で、切合小屋まで行く予定だった人も、この小屋泊まりになってしまう
ようだった。


翌、明けて7/18 5:35三国小屋→7:45切合小屋→10:40飯豊山山頂→
13:15切合小屋→15:05三国小屋

朝焼け。雲海と遠くに見える磐梯山。
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みんな朝が早い。
この時間で、もう私の後には1組位しかいない。
小屋のおじさんに「ずいぶんのんびりしてるな~」などと笑われる。

おじさんの言うことには、切合小屋まで2時間、そこから飯豊本山まで3時間
だそうだ。
途中で萎えなかったら、この小屋まで戻ってくるよ~とおじさんに挨拶して出る。
萎えたら切合小屋だなw

さあてと歩きだすと、そこにはめくるめく花の路。
((同定間違いがあったらご指摘ください)

ハクサンチドリ
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そして、ヒメサユリ !まだまだたくさん残ってた~。見たかったのだ♪
山形、新潟、福島の3県だけに分布する。
福島の南郷スキー場なんかが見やすくって有名だけど、高山で見ると
一味違うな♪
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そうかと思えば、ニッコウキスゲ咲き始め。  ヨツバシオガマ
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ウラジロヨウラク                  ガクウラジロヨウラク
何が違うかって?萼片の長さが違うのだ。
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ミヤマホツツジ                    センジュガンピ
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タテヤマウツボグサ
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んは~こんなんじゃ、ちっとも前に進まない。
でも、振り返れば、磐梯山と雲海を後ろに従えた三国小屋が小さく見える。
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ま、進むべし。
ノギラン?
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残雪の脇にはショウジョウバカマ
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クルマユリ 根元の葉が輪生するから車百合
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ここらへんから残雪が多くなってくる。
飯豊本山がだいぶ近くに見えてきた。
え~切合小屋、まだ~?((てか、歩け)
【訂正追記】:飯豊山の表記の奥が飯豊山ですね。
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バイカオウレン                    アオノツガザクラ
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アカモノ(イワハゼ)                 イワイチョウ
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そしてそして、十何年とあこがれ続けたシラネアオイ
超感動でした。見たからもう帰ろうかと思ったw(((ちょっとホント)
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後から来た二人のおじさんとニマニマ顔の私の目が合った。
おじさん、満面の笑顔で「!」「シラネアオイ!!」
もう、どなたも顔がほころぶこと請け合いである。

**シラネアオイ**
日本固有種の1属1種。
北海道~本州中北部の日本海側にかけての深山に分布しており、高さは20~30cm。
花期は5~7月頃。花弁はなく、7cmほどの淡い紫色の大きな萼片が4枚。
*********
まさに高嶺の花である。

だ~か~ら~前に進め!ww

ハイスミマセンハイスミマセンと歩いたら切合(きりあわせ)小屋に着いた。
小屋に水場がある(引いてある)ので、ごくごく飲んで、ボトルにつめつめ。
ぽかんと座っていたら、2m先に冬とは比べ物にならない位、色が鮮やかなウソが。
(ウソ:冬は低地に降りてくる鳥ね)
残念ながらカメラを出していたら飛んでしまった。
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さて、切合小屋を後にして飯豊山に向かう。
地元の人や飯豊連峰ファンは「飯豊本山」とか「本山」という。

ハクサンシャジン(タカネツリガネニンジン)    タカネマツムシソウ
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何度かアップダウンを繰り返したり、雪渓を歩く。
それにしても天気が良いのはいいが、やはり暑い。
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雪渓の脇にはハクサンコザクラ。
日本海側の高山帯(白山から飯豊山にかけて)に分布し、
雪渓周辺や湿地帯などの湿った場所に群生する。
((てか、白山ってどこだ?)
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チングルマ
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ハクサンフウロ
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ミツバオウレン
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進んで、草履塚あたりからだったか。
見えるピークのちょっと向こうが飯豊本山。
御秘所あたりは、少しだけどまた岩稜になってる。
最後で200m位高度を上げるのがまたきつい。
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でも、この最後の登りの砂礫帯には、チシマギキョウがたくさんできれい。
オヤマノエンドウやらタカネマツムシソウなんかもじゃかじゃか生えてる。
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ひ~こら足を運んで、本山小屋を後にすれば、後は15分から20分のあまり
傾斜のない路を歩き、飯豊山山頂だ。
だんだんガスってきたよ。
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ここの区間も花が素晴らしい。
チシマギキョウとヒナウスユキソウ(ミヤマウスユキソウ)
ヒナウスユキソウはエーデルワイスに最も近い種と言われる。
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そしてそして、飯豊山の固有種、イイデリンドウが!
時期的にもう少し後かな?と思っていただけに、これは嬉しい。
ちょっと曇り空になったので、花がつぼんでしまってるけど。
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イイデリンドウは、 ミヤマリンドウの変種で、飯豊山の高山帯の
やや湿ったところに見られる多年草。花冠は5裂し、裂片の裂片の
間に副片があるが、副片は平開しない。花冠の裂片もミヤマリンドウより細い。
(画像はちょっとつぼんでしまっているので分かりにくいが開いているもので
確認。開いているのは残念ながらボツ写真ww)

イイデリンドウにむふむふしているうちに山頂到着。
ガスってる。展望なし。
あ~はるばる来たぜ飯豊山~。
なんだかんだ言って、それほど大きくはコースタイムを外れなかったな。
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すたこらさっさと今来た道を戻る。

戻る、戻る、戻る。

13:40切合小屋。
うん、三国小屋まで行ける。

15:00三国小屋着。泊。
夕暮れ間近に切合小屋が満杯で三国小屋に行ってくれと言われたという人が
何人か来た。
やっぱり頑張って三国小屋まで戻ってきてヨカッタな。
三国小屋の定員は50名だけど、30何名かだったから。
小屋では、昨日と同じ顔ぶれな方が結構いた。
この日は雷雨もなかったので、夕暮れまで小屋の外のドアの前に座って、
小屋泊の人たちとだべってなごむ。


翌、明けて19日、6:00三国小屋発。9:55下山。
顔なじみになった、ベテランな栃木の方2名と一緒に仲良く下った。
この方たち、足運びがほんとに上手。
川入の登山口からちょっと行った山都町の「いいでの湯」で汗を流し、
一緒に蕎麦も食べてきたよ。
((山都の蕎麦はおいしいのだ)


や~それにしても、いつかはテント担いで・・なんて思ってたけど、
テントなしでもあんなにザックが重いとは。

しかしながら、花の飯豊山とはホントによく言ったものだ。
今回は足が伸びなかった飯豊山から御西岳あたりはもっとすごいらしいけど。
いつかは、福島から山形に抜ける縦走をしてみたいと思う。
噂通り、「キツイ飯豊」だったけど、よかったなぁ。

その他出会った花々。
ミヤマダイモンジソウ、オオバキスミレ、イワカガミ、ミヤマキンバイ、
ミヤマコウゾリナ、、マルバダケブキ、ミヤマオミナエシ(の蕾)、
ムカゴトラノオ、カラマツソウ、モミジカラマツ、コバイケイソウ、
ミヤマキンポウゲ、クチバシシオガマなどなど。
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by 92robin | 2010-07-21 00:57 | 東北の山 | Comments(20)