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2011飯豊連峰 丸森尾根 梶川尾根 その2
2011年 07月 09日
その1からの続き。その1は→こちら
さて、下って下って五郎清水まで来た。 水はあったけど、まあ五郎清水なるものを飲んでみようと空身で 水場に降りる。 が・・・・・・????いくら歩いても着かない。 あれ?そんなに降りるなんてことなかったと思うけど? でも記憶違いかな?なんて思って降りる降りる降りる。 それにしても急坂だな、なんて思いながら。 降りること20何分か。いくらなんでもこれは無いよ?と思って 戻る戻る戻る戻る。 道標をよくよく眺めると裏には矢印が。 右から降りてきてそのまままっすぐと、右手に折れる道があったから 右手に降りるのが水場かと思った。 でも、どうやらまっすぐが水場だったらしい~。 ええ、ワタクシもう少しで滝見場に着く所まで降りちゃったのですよ。 標高差150mは下ったな。ガーン。 今度はザックを背負って同じ道を下る。 はぁ。まさに徒労。 まだタムシバがあったよ。 もう徒労でがっくりで五郎清水も覗かず、滝見場で滝も見ず下る。 湯沢峰辺りから本山? 急坂を下って行く。 飯豊山荘が見える辺りまで来ると、丸森尾根も見えた。 てか、もう湯沢峰あたりから、脚がホントにバテバテ。 やっぱり余分に登り降りしちゃったからな~。 もうこれでもかってくらい時間をかけてチビチビ降りてようやく登山口に。 へろへろになって駐車場に向かう。 だいたい、予備食含めて5日分の食料担いでいたんだけど、結局は 山中3泊で、帰ってから重量を計ったら12kgもあった。 ちなみに出発時は13kgちょい。ほとんど減ってないし~。 ザックの重さが急登を下る脚にこたえた。 そして、こんな時に限ってオートマじゃない車だ。 クラッチ踏むのがツライ。笑 で、今宵の宿、国民宿舎 梅花皮荘へ。 なんせ夏休みだから骨休めで2泊♪ 門内小屋で携帯の電波が入ったので山の上から予約の電話を入れた。 ホントは隣にある梅花皮荘別館の川入荘が好きなんだけど、川入荘に 電話をかけたら福島の被災者が泊まってるから出来れば梅花皮荘にということ だったので、初めてだったけど梅花皮荘にしてみた。 ((川入荘は何度か泊まったことのあるお気に入りな宿) とりあえずビールで一人乾杯~。 梅花皮荘の風呂は、ひろびろしていて気持ちがいい。 川入荘は露天はあるけど内湯は、こんなに広くない。 久しぶりの風呂は、格別に気持ちいい! 梅花皮荘に泊まると、川入荘の露天風呂が無料で利用出来るんだけど、 川入荘の露天風呂の施設が故障中ということで今回は入れなかったのが残念。 一休みして夕飯。 梅花皮荘のスタンダードは川入荘より一品少ない構成ということだ。 てんぷらがない位かな。 米沢牛の鉄板焼き、岩魚の塩焼きと刺身、山菜料理が並ぶ。 どれも丁寧に作られていておいしい。 2泊したけど、夕飯の味噌汁は2回とも岩魚のアラ汁。 これが素晴らしくうっま~! 食事後散歩。 これが隣の川入荘。 こじんまりしていて私好み。 後ろには、今までは気付かなかったけど、丸森尾根と梶川尾根が! (((そりゃそうだ、以前泊まった時は、山を登るなんて思っちゃいなかったのだから) ちょっと宿の裏にまわると、清き玉川と山。 ああ、あんなところをとっとことっとこ登って下ったなんて・・・ なんだかおかしくって一人笑ってしまった。 や~、計画通りでなっかたけど、飯豊の稜線のなかにいることができて最高だった。 しかし、行きたい行きたいと思っている御西あたりにはなかなか届かないね。 でもまたこれも「今度は!」と思えて楽しいものだ。 それにしても、山に登らない頃から漠然としたあこがれを持っていた飯豊。 登るようになって、その深さを感じ、魅了された。 荒天にもあったが、なんとも満足。満足の山行だった。 ((ただ、花は春の花が終わりで、夏の花は少し早めだった。もう少し後の方が よかったかもね) 【追記】最後に天気図を振り返る 7月2日 土 21時 曇 ほぼ無風 7月3日 日 9時 曇 ほぼ無風 高速道路移動中 丸森尾根 7月3日 日 21時 曇 強風 7月4日 月 9時 強雨 強風 頼母木小屋 頼母木小屋 7月4日 月 21時 強雨 強風 7月5日 火 9時 曇~弱雨 強風 頼母木小屋 7月5日 火 15時 強雨 強風 7月6日 水 6時 晴 弱風 7月6日 水 12時 晴 ほぼ無風 :::::::::::::: GIFアニメ 画像クリックで別窓でアニメーションになります
by 92robin
| 2011-07-09 19:26
| 東北の山
|
Comments(21)
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yamasanpo
at 2011-07-10 11:25
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お疲れ様でした。
五郎清水と滝見場、「ンっどっち」という所ですね。 私達の時は、先行者がいたので道案内をしてくれました。 この降りもきつかったですね。 きついけれども飯豊、さすがの山でしたね。
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92robin at 2011-07-10 20:30
yamasanpoさん
五郎清水は見事に間違えました。笑 どなたかのレポでちょっと降りる位と読んでいたのに、延々と降りて しまいました。 大嵓尾根を降りる時に使おうとGPSも持って行っていたのですが、 少し下るだけだろうとザックにつけたままで持って降りなかったのが 悔やまれます。 でも、よい経験をしました。 この余分な登り降りが、この後こたえましたけど。笑 飯豊はホントにいいですね。 山形側の登山口の小国町も好きな所です。
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ぼんぼん
at 2011-07-10 22:54
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超大作にて、どこからコメントをしていいものやら(苦笑)
山と言うモノを始める前と、始めた後、、 下界から同じ山を見ていたはずなのに、違う見方になってるんですよね~ 足を怪我して「もう山は無理かなぁ~」なんて思っている時に見る山は辛かった(*_*) 「山なんて知らなければ、あの山を見ても溜息なんて出ないんだよなぁ」とさえ思っちゃったモンでした 山歩く ただそれだけのはずなのに”妙な”魔力がありますよね! 飯豊と関係無いハナシで大変申し訳ないっ!!
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85
at 2011-07-10 23:26
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くにさん帰ってきたら、梅雨明けでしたね~。
それにしても、150mの間違い!がっくしだ~。 下界に下りてからのビールと温泉、最高だろうな~。 山に担ぎ上げなくても、下に宿をとっとけば、プハ~っていけるのね♪ 天気を読むって、難しいですね~。 登山勉強会(座学)なるもの参加してみました(天気の話もあった)が、 雷の怖さを再認識して、行きたかったところに行けなかった~(泣)
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92robin at 2011-07-10 23:39
ぼんぼんさん
コメントの文字数が多くってはじかれたことはあったけど、記事の文字数が 多くってはじかれたのは初めて。笑 しかしながら、登れるものなら登ってみたいもんだ・・なんて 漠然としたあこがれを持っていたのが何年か前。 まさか自分が山に登る人になるなんて思ってもみませんでしたから 宿から同じ風景を見て、こんなにも感じ方が違うものかと。笑 山ってホント不思議ですね。 小さい一歩でも、とにかく進んでいくと上に着いちゃう。 降りてから、あ~あんなところにいたのか・・なんて。
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92robin at 2011-07-10 23:42
85嬢
下界でお泊まりってサイコ~だね~。 ビールは飲めるし、風呂に心ゆくまで入れるし。 こりゃこたえられネ~って感じだったよ。 天気予報では、ずっと雷注意報だったけど、雷はならなかったね。 稜線で雷だったら怖かったろうな~。 てか、いつのまに登山勉強会なるものに?!
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charmy
at 2011-07-11 06:01
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92robin at 2011-07-11 21:22
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山旅
at 2011-07-11 22:03
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なんと思わぬところで道迷い。
標高差150mは痛いな~(^^; 私も鷹ノ巣で地図でしっかり確認しながら真逆に下りてしまった事があります(笑) 下山後も宿で2泊されて疲れた身体を労わることが出来ましたね♪ そうそう、プロフィールに初心者ってありますが とても初心者には見えませんです。 公文書偽造に当たります(爆) 私も飯豊の山並みを歩きたいです。
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92robin at 2011-07-11 23:04
山旅さん
>道迷い もう自分を呪いました。笑 よく水場に降りるような道にありがちなすごい激下りだったから さして疑問も持たなかったんですよね~。 しかしそれが正規の登山道とは、さすが飯豊。笑 下山後のビールとお風呂とアイス(も食べた~)は、もう最高でした! もとより温泉好きなんですけど、日程があれば麓の温泉宿でお泊まり ってのはいいですね~。 >初心者 偽造です。(((ウソ 笑) や、ホント初心者です。 ある程度大きい山は、2009年の9月に北海道の雌阿寒岳、 10月に会津三岩岳がはじめですから。 おまけに花がないと、トーンダウンして歩けなくなっちゃうし。笑 飯豊の稜線には、きっと魅了されることかと思いますので、是非♪
ん〜すばらしい\(≧▽≦)/真っ青な空に飯豊の主稜線でっかいシャチ模様はたまらんですねぇ。いやぁいいなあ。やっぱり飯豊はおっきくてよいですね。
一泊停滞は残念でしたけど、そんなのもまた楽しかったりしますよね。ぼくらも去年御西小屋から梅花皮に散歩しようと企んでいた日にすっかり雨にやられて、諦めて本山小屋までなんとか辿り着いて、一日停滞なんてのがありました。まあそのときは本山小屋の高橋さんがジャガイモ蒸かしてくれたりいろいろサービスしてくれたのでラッキーだったというのもありましたけど。 梅雨もあけましたし、これからがまた大変ですね。どこの山に行こうか考えるだけでもう…あぁ忙しい(^ ^)
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キレンゲ
at 2011-07-12 20:20
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いや、ほんと凄いです。
「雨ニモマケズ、風ニモマケズ、 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ山登りをして 西に花あれば・・・ 東に水あれば・・・ 最後はビールを飲んで・・・ ついでに温泉も入って・・・ ご飯もおいしく頂き・・・ そういうことを私もしてみたい!」 宮〇賢治 って感じがしました。 飯豊山、いい山ですね~。 一度、登ってみたいです。 ちょっと、本気で計画してみようかしら・・。 テント場ってのは無いんですよね?
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92robin at 2011-07-12 20:37
Tobyさん
秋田駒も行きたいんですよ~。 Tobyさんの所で見せていただいたのでさらに行きたくなりました~! >シャチ模様 なるほど、みえるかも。^^ それにしても飯豊の主稜線はホントステキですね~! 去年福島県側から登った時は、本山に着いたらガスっちゃって よく見えなかったのです。 >去年御西小屋から梅花皮に ああ、行ってみたい御西~~~! 停滞もいいのですが、なんせ一人だとホントにヒマ。笑 >どこの山に行こうか ホントですよね~。 行きたい所は数あれど、身体は一つ。く~~。
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92robin at 2011-07-12 20:44
キレンゲさん
ウマい~~! 詩人ですね~~。 宮沢賢治はビール飲まないかもしれないけど。笑 いや、宮村賢治かもしれませんしね。((て、誰?) テン場はないことはないんです。 ただ、避難小屋泊まり推奨らしいですが。 福島側から入ると三国小屋 ナシ 切合小屋 アリ(ここはまずまず広いテン場) 本山小屋 手前にアリ(ここもまずまず広い) 御西小屋 行ったことないので不明 梅花皮小屋 これも行ったことないので不明 門内小屋 アリ、でもホント何張りか。 頼母木小屋 アリ、でもホント何張りか。 杁差小屋 アリ、でもホント何張りか。 と、こんな感じです。
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92robin at 2011-07-12 22:23
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キレンゲ
at 2011-07-12 23:58
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テント場情報、早速、地図に書き込ませてもらいました。
真夏は避けて、少し涼しくなったら行ってみます。 どうも、ありがとう。 北岳、楽だとは思いませんが、 広河原から小屋まで1500mくらいの標高差だから、 飯豊山を登れる人なら問題ないと思いますよ。 汗はかきますが、標高が高いから風が涼しくて気持ちよかった。 それに右俣コースだと、稜線に出る手前に黄色のお花畑があって、 皆さん、それを見て元気を取り戻しているようでした。 会津駒のハクサンコザクラ、 あっあれね~、そうだな~、たしかね~、アオイさんがね~ 知らないとかどうのこうの言ってたけど~、 結局のところね~、そういう花はね~ ・・・・・まったくわかりません。 (長っ) 木道の脇に、ピンク色の線香花火のような花が少し咲いてて、 アレッと思ったけど、きっと違いますね。 会津駒、私が行った時は、花はあまり咲いてませんでした。 そろそろ咲き始めるんじゃないでしょうか。 くにさんは、ほんと花博士ですね。 どうやって憶えるんですか? ゴロ合わせ? いや、愚問でした・・。
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92robin at 2011-07-14 06:27
キレンゲさん
そうですか~、北岳、チャレンジしてみようかな~。 飯豊は、切合と本山手前以外はホント2~3張り位です。 それも小屋や登山道すぐ脇という立地の悪さ。 それにいったん天気が荒れると西からものすごい風が 吹きあがってきますから注意してくださいね。 花、高山植物の種類って代表的なものはだいたい決まってるので、 その気になって見ればきっとすぐわかりますよ~。 とかいいつつ、分かんないのもたくさんありますけどね。笑 同じようなものもたくさんありますし~。 ((特にセリ科はダメ~)
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yamasanpo
at 2011-07-14 08:55
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92robin at 2011-07-14 23:47
yamasanpoさん
宮沢賢治もびっくりですね♪ 笑 キレンゲさんは、このブログにまだ誰も遊びに来てくれてない頃、 筑波山のマイナールートについてコメントをいただいた方なんですよ~。 あと、奥久慈の裏縦走路についてもキレンゲさんのレポを 大いに参考にさせていただいたので、歩くことができたのです。 キレンゲさんのレポがなかったら行けなかったと思います。 リアルにはお会いしたことはないのですが、去年秋の会津駒では ひょっとして交差していた?てなこともありましたっけ。 農鳥岳って初めて聞きました~。 どうも西側の山って疎くって。笑 北岳,間ノ岳,農鳥岳で白峰三山というんですね。 縦走しちゃうんですか?
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よしくに
at 2011-07-20 07:26
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道迷いは、精神的にも疲れるよね
私も何度か経験あるけど、 それほど深みにはまらない内に戻ってます、 それでも、どっと疲れが出ますよね イワナのあら汁 うまそう!!食べてみたいです 充実した飯豊 楽しませていただきました ありがとう
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92robin at 2011-07-20 19:39
よしくにさん
水場だと思って降りた道が正規道だったというのもアホな話。笑 最初は大嵓尾根を降りるつもりだったので、GPSをもっていったのです。 でも、結局梶川を降りることになって、まあ梶川なら迷う所もないだろうと 思いつつもGPSの電源を入れていました。 なのになのに・・! だって、GPS、分岐に置いたザックに着けてましたから。笑 あ~も~意味ないですよね~~。 |