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筑波山 湯袋沢コース 日ハム西側
2019年 04月 06日
さて、先週に続きまた筑波山です。 早春の花が目当て。 先週早かったから今週はいいだろうと。 湯袋沢コースから入ります。 ミヤマカタバミかカントウミヤマカタバミか。 カントウミヤマカタバミとしたいところだけど、カントウミヤマカタバミは分布がモノによっては関東地方南西部~東海地方とされているのが悩ましい所。 ミヤマカタバミは古い葉柄の基部が根茎を密に覆うっていうけど、これはそんな風にみえないしな~。 毎度イマヒトツすっきりしませんが、好きな花なので2点。 蕊の色は変わっちゃってもう終わりかけだけどヒナワチガイソウ。 ナガバノスミレサイシンはたくさん出てきます。 ナガバノスミレサイシンばっかりみてるととりわけ華やかに見えるヒナスミレ。 この個体はちょっとうっすら斑が入ってます。 ニリンソウの白とタチツボスミレのうす紫色が美しいですね。 湯袋は標高が低いのでだいぶニリンソウが咲いていました。 あんまりなかったヤマエンゴサク。 沢と絡めてニリンソウが撮りたかったけれども、そうはいかず。 フタバアオイはこれか開くところでした。 石段のあたりにまたヒナスミレ。 ここには何株かありましたけど、花が開いているのはこの一株のみ。 ヤブツバキも陽を浴びて美しいです。 ここら辺はアブラチャンがとりわけ多くって眩いばかり。 エンレイソウはこれでもかってくらいあります。 ささ、ちょっと手をつけてみようかなと思ってるネコノメソウの仲間。 これはこの前も見たツルネコノメソウ。 そしてこれはニッコウネコノメソウ。 で、これはムカゴネコノメソウでいいのかしら? 萼裂片は淡黄緑色で直立から斜開。 マルバコンロンソウもそちこちに。 淡き春よ。 画像には入ってないけど咲き始めているヤマザクラもありました。 さ~日ハムのカタクリ。 もうヒャッハー!ですね。 キクザキイチゲも美しく。 堪能いたしました。 林道もアブラチャン満開でした。 湯袋沢コースピストンで終了~。 それにしても暖かかったです。 あ、エイザンスミレはまだ開花せずでした。 覚書:里のソメイヨシノは満開。里のヤマザクラ咲き始め。里のコブシはほぼ終わり。
by 92robin
| 2019-04-06 22:25
| 筑波山系
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Comments(2)
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ぼんぼん
at 2019-04-07 23:00
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いやはや、本格的に春ですね~(^O^)/
それにしても野草、、いや植物全般の知識のすごさに 舌を巻きます! これだけの知識があれば四季の山がかなり楽しいでしょうね~ 同じ山を登っていても、濃密さと喜びが違いますね 年ごとの変化にも敏感になりますね 私も今年からもっと学ぼうかな~と記事を見て思いました
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92robin at 2019-04-09 00:17
ぼんぼんさん
寒い日が続きましたが、春ですよね~。 いやいや、とんでもないですよ。 知識なんてぜんぜんです。 もうひよっこ。 だいたいにして同定を投げている種の数など両手でもたりませんし。 背の高いリンドウはみんな「リンドウ」 オトギリソウはみんな「オトギリソウ」 www 私はぼんぼんさんの虫系やらその他趣味系の知識の広さと深さにいつも驚きと憧れを抱いております! 虫も戦略的にに進化を遂げていますが、植物は動けない分 よりその戦略が地味なんですけどシビアで面白いです。 弱さとしたたかさと背反的なところがたまりません。 |